希パワーたーっぷり注入はーいプシュ!
始まります。
「はぁ!はぁ!っ!」
東條希の目の前で未確認生命体とクウガすなわち中野雄介が戦っている。
「ぐっうわあぁぁーー!!!」
未確認生命体に攻撃され倒れるクウガ
地面に倒れピクリとも動かず回りには大量の血液が流れている。
「ゆーくん!」
「ゆーすけー!」
クウガの元に駆け寄るμ'sメンバー揺さぶり声を掛けても返答せずただ泣くことしかできなかった。
そんなμ'sメンバーの前に未確認生命体がやって来る。
「(だめや!みんな!みんな逃げて!)」
必死に呼び掛けるもその声が届かず1人1人殺され倒れていく。
「(そんなこんなことって)」
辺りが血の海と化し未確認はこちらに向かってくる。
「(嫌や死にたくない!うちは!私は!)」
そんな思いも虚しく未確認は手を構え希の心臓に目掛け突き刺す。
「いやあぁぁぁ!!!」
ベッドから飛び起き荒い息づかいをする希。
「なんだったんや今の夢」
目の前で大切な友人達が殺される夢こんな不吉な夢を希は初めて見てただ恐怖しか残らなかった。
「あかん、とりあえず顔を洗お」
ベッドから出て洗面所に向かう希。
「あかんな目がめっちゃ腫れとる」
鏡で自分の顔を見ると目が腫れ涙の痕跡があった。
「今日も皆と会うんやしゃっきとしなきゃ」
希は夢の事を忘れようとして顔を洗い学校に行く準備を始める。
ー学校 校門前ー
希が学校に到着するとちょうど絵里と校門前で会った。
「あっおはよう希」
「おはようえりち」
一緒に並び歩きながら話してると絵里が希の顔を覗きこむ。
「希あなたちょっと目が腫れてない?」
「えっ?そうかな」
自分の手鏡を取り鏡に写すと朝ほどではないがまだ腫れている事がわかる。
「どうしたの?それ」
「いや、さっき目が痒くてそれのせいかな」
絵里に心配かけまいと嘘をつく希。
「そう、でもあまり手で目を掻いちゃ駄目よ目に悪いんだから」
「うん、ありがと」
小さな事でも気づいてくれた絵里に心から喜ぶ希。
「(小さな事でも気づいてくれるなんて本当嬉しいなぁこれ以上心配かけないようあの夢の事は早く忘れよ)」
そう思い希は絵里に笑顔を見せ学校の中へと入って行った。
希と絵里が廊下を歩いていると雄介が全力で走っていた。
「ちょっと雄介!廊下は走らないの!」
「うわぁ!絵里ごめん!今日は見逃して」
雄介は慌てたように謝り後ろを気にしていた。
「雄介君もしかしてまた誰かにちょっかいだしたんやろ?」
「いや、今回はちがってもう来た!ごめん2人共それじゃ!」
雄介はまた全速力で走り去って行った。
「ちょっと!待ちなさい雄介!」
「ん?えりち今度は凛ちゃんがきたよ」
今度は凛が絵里達の前にやって来た。
「絵里ちゃん希ちゃん雄介見なかった?」
「雄介君ならさっき会ったけどどないしたん?」
凛は少し怒ったかのように話始めた。
「雄介が凛のパンツ取ってたの」
「・・・え?」
「雄介が凛のパンツを取って逃げたの!」
「わ、わかったからそんな大声で言うのはやめなさい凛」
ふーっふーっと凛が明らかに雄介に対し怒りを燃やしておりそれを宥める絵里。
「どうして雄介君がそんな事を?」
「それはさっき廊下を歩いていた時にゃ」
凛が学校に来て自分の教室に向かっていると雄介を見かけ凛は雄介に手をふった。
「ゆーすけーおはよー!」
「ん?あっ凛ちゃんおはよー」
雄介も凛に気付き凛の元へと小走りで近づき偶然か足を躓き凛を巻き込み転んでしまった。
「あぶっ」
「にゃ!」
そしてこれも偶然か転んだ瞬間凛のスカートを掴みそのままずり下げてしまった。
「あっぶねー・・・ん?」
「もうゆーすけあぶないにゃー・・・ん?」
2人共今の状況に唖然とする。
雄介の手には凛のスカートと猫の絵柄が描いてあるパンティーを持っていて凛は下が何も履いてない状態で座っている。
「うわあぁぁーーー!!!」
「にゃーーーーーー!!!」
雄介と凛の叫びでそこら辺にいた生徒も気付き近づいてきた。
「凛ちゃんごめん!」
「いいから!は、早くそれ返して!」
凛が何も履いてない状態で周りから見ると雄介が凛を襲った状況にしか見えない。
バッとスカートを雄介から取り素早く履きパンティーも取ろうとした瞬間パシャッとシャッターの音がした。
「やばい、やばいスクールアイドルのパンツだ」
どこかの野次馬達がシャッターを押し続け顔を赤くする凛。
「や、やばいごめん凛ちゃんまた後で!」
雄介はこの場を逃れようと走りだす。
「ちょっちょっと待ってよゆーすけー!」
凛のパンツをそのまま持っていたので返して貰おうと雄介を追いかける。
「でっ今の状況になるにゃ」
「って事は凛ちゃん今ノーパン?」
「・・・うん」
凛の説明でピクピクと眉を動かす絵里。
「凛、わかったわ後は私に任せてすぐにあのバカを捕まえるから」
「でもえりちどうするん?雄介君どこ行ったかわからんで」
「大丈夫任せていい方法があるから」
そう言い絵里はある場所へと向かう。
雄介が屋上へと逃げ込み疲れ果てそのまま座り込む。
「やっちまったなーこれ後で凛ちゃんに返さないと」
そう手に持っている凛のパンティを広げる。
「何か・・・いけないことマジでしたよな俺」
そう言ってると学校からアナウンスが鳴り出す。
「「えぇー全生徒の皆さん生徒会長の絢瀬絵里です。
突然ですが皆さんにお願いしたい事があります。
μ'sメンバーの1人星空凛さんがある男性に被害に会いました。
その男性は彼女のスカートと下着を強引に取り何とかスカートは取り返したものの下着はまだその男性が握ってるのです。
お願いです皆さんその男性から彼女の下着を取り返して下さい!
凶悪の変態変質者中野雄介を皆さんと一緒に協力し捕まえてください!
あっ後このお願いは女性限定でお願いします。」」
絵里のアナウンスを聞き雄介は口をあんぐり開けながらぼーぜんと聞いていた。
「えっ?どゆこと?変態変質者って?」
そう言ってると屋上のドアが勢いよく開かれる。
「いたわ!みんな変態よ!」
そう言いぞろぞろと女子が集まってくる。
「えっ!早くね!?ってか皆誤解だ!話を」
「問答無用!みんな行くわよ!!!」
大勢の女子が一斉に走りだし雄介を捕まえる。
「ちょっちょっと待ってくれ!マジで誤解だって!」
「言い訳は結構!さぁ観念しなさい!」
「いやーーーー!!!」
雄介の叫びが屋上に響き渡った。
女子生徒達に縄で縛られ部室へと連れて来られた雄介そこにはμ'sの皆が仁王立ちで立っていた。
「身柄を確保し連れて来ました!生徒会長!」
「ご苦労様後は私達に任せて」
「「はい!!」」
そう言い女子生徒は敬礼をし自分の持ち場へと帰って行った。
「あの~皆さん何か誤解なされてませんか?僕は何もしていないんですよ」
「その前にあなたが持っている凛の下着を返してもらいましょうか」
絵里がそう言い手を差し出すが雄介は手と足を縛られ身動きが取れなかった。
「あぁ~そうだったわね今縛られて動けない状態だからね~しょうがない真姫」
「はいはい」
絵里は真姫を呼び雄介の前に立つ。
「さぁ凛のパンツどこに隠してあるの?」
「別に隠してないよ!右のポケットにある」
雄介の言った通りに学生服の右ポケットに凛のパンティがあった。
「全く変態には困ったものね、はい凛」
「ありがと真姫ちゃん」
真姫は凛に下着を渡しすぐさま履いた。
「ねぇ皆さん今回はマジで事故で狙ってやったわけじゃないんですよ」
「まぁ確かに凛の話によると確かにわざとではないわね」
「でしょ!だから許してお願い」
「でもねあなたがやった事は凛を衆人環視の中でパンツをずり下げたと同じなの凛はどれだけ恥ずかしかった事か」
「それは、その・・・」
雄介が申し訳なさそうに凛の方を見ると凛は絵里の肩に手を置き。
「絵里ちゃん大丈夫だよ」
「凛?」
「今回は雄介も悪気があってやった訳じゃないし別に凛は怒ってないよ」
そう言い凛は雄介を縛っている縄をほどいた。
「凛ちゃん」
「でもゆーすけ今度から気をつけてよね恥ずかしかったんだから」
凛が顔を赤くしもじもじしていて雄介も顔を赤くする。
「(えっ凛ちゃん激可愛いんだけど)」
「ちょっと聞いてる?」
「は、はい!気をつけます」
「へへーならいいよ」
そう言って皆も仁王立ちを解き。
「全く凛に感謝しなさいよ」
「本当ですよ私だったら絶対許しませんけどね」
「へへっ以後気をつけます」
そう言い雄介が頭を下げていると学校の予鈴がなる。
「そろそろ時間ね皆また放課後に」
「「はーい」」
絵里が皆に言い皆部室を出ようと歩いた瞬間雄介は椅子に足を引っかけ。
「お、おわ!」
雄介の声に気付いたことりが振り向く。
「どうしたの?ゆーくn」
そう言った瞬間雄介が慌て両腕をバタバタと激しくばたつかせていたら右手がことりの制服のボタンを上から一気に飛ばし制服がはだけ左手がことりのブラジャーを掴みもぎ取ってスッ転んだ。
「ぶっ」
雄介がいててっと起き上がろうとしたら手に何かある事に気付く。
「何だこ・・・れ・・・」
雄介が手に持っている物に気付き上の方を恐る恐る見た瞬間。
「いやあぁぁぁーー!!」
パァンっと頬を叩く音が部室に鳴り響いた。
時は流れ授業の一時間目を終えると雄介は飲み物を買いに教室を出た。
「(おかしい何かおかしい何で今日俺はこんなにラッキースケベ的な事が起こるんだ?)」
そう思い自販機に着くと花陽がいて何か買おうか迷っていた。
「やっほかよちゃん」
「あっ雄介君どうしたの?」
「んっ俺も何か飲もうかなーと思ってね」
「そうなんだ、あっ私これにしよ」
花陽がボタンを押し自販機からジュース缶を取りだし雄介も何か買おうか悩み
「じゃあ俺も」
雄介も花陽と同じ物を選び一緒に座り飲むことにした。
「雄介君今日は何か災難だったね」
「う~ん、何故か今日はよく転ける日なんだよな~ラッキースケベのスキルでもついたのかな~?」
「ラッキースケベって」
雄介の返答に半分呆れ顔の花陽すると時計を見ると次の授業の時間に迫っていた。
「雄介君そろそろ行かなきゃ」
「おっそうだな」
そう言い花陽が先に立ち雄介もその後に続き歩こうとした瞬間誰かが入れ忘れたのだろうか近くにあったペットボトルのキャップを踏んでしまい雄介はバランスを崩す
「えっ?おわ!」
「えっ?」
花陽が振り向いた瞬間雄介が花陽を覆い被さるように倒れる。
「うわ!」
「ぴゃあ!」
ズデンっと2人共倒れ雄介は何かに触れている事に気付く。
「(何だこれ?何か柔らかい物を掴んでいるような)」
雄介が顔を上げると手には大きな山脈を2つ掴んでおり目の前の花陽は顔を赤くしながら雄介を見ている。
「(あっ何か状況掴めてきたぞ)」
今の状況によると雄介は花陽を覆い被さっているように倒れており倒れた拍子に顔を花陽の胸にダイブし手をその胸をダイレクトに掴んでいた。
「あはは、かよちゃんごm」
「きゃあぁぁぁーーーーー!!!」
雄介は本日二度目のビンタを貰いました。
雄介が教室に戻り自分の机に座ると海未と穂乃果が雄介の頬を見て驚いていた。
「雄介それどうしたの?」
「本日二度目のビンタを貰いました」
雄介は涙目になりながら両方の頬を擦る。
「はぁ今度は誰に叩かれたのですか?」
「・・・かよちゃん」
「なぜそんな事に?いつものセクハラですか?」
「違うよ今回は転けてかよちゃんにダイブしただけ」
「それが本当なら今日何回目ですか転けるの」
海未は呆れながら雄介を見ているとことりが教室に戻って来た。
「あっことりちゃん制服直った?」
穂乃果がことり呼び掛けことりは直した制服を見せる
「うん、取れたボタンを取り付ければすぐに直ったよ」
ことりは雄介に取られた後直ぐにボタンを回収し修復していたそれで今はジャージ姿である。
「こ、ことりちゃんあの~大丈夫だった?」
雄介が恐る恐ることりに聞くとことりは顔をプイッとそらし
「ふん!ゆーくんなんか知らないんだから!ゆーくんのえっち!」
事故とはいえ雄介にことりの胸を見られさすがのことりもカンカンだった。
「ごめんなさい!マジでわざとじゃないんです!信じてください!」
「ふーんだ!」
雄介が必死に謝っても今回のことりは簡単には許してくれないらしい。
すると授業の先生がやって来てことりに許して貰えないまま授業が始まる。
ー昼ー
「ハァ結局ことりちゃんに許してもらえなかったな~」
雄介は昼食を買うため購買に向かうと穂乃果が先にいた。
「穂乃果ちゃん今日もパン?」
「あっ雄介うん!ここのパン美味しいんだ~」
「相変わらずだね~」
「雄介は今日購買で買うんだ?いつもお弁当なのに」
「あぁ~今日梓が忙しくてな~だから今日は購買」
雄介はパンを2つ買い穂乃果と一緒にベンチで食べることにした。
「雄介まだことりちゃんに許して貰っていないの?」
「う~んことりちゃんすんごい怒ってたからな~」
「あんなに怒ったことりちゃん見るの初めてかも」
「確かに」
雄介と穂乃果は喋りながら昼食を済ませ教室に戻ろうとする。
「じゃあそろそろ行こっか?」
「そうだな」
2人共立ち歩いた瞬間突然突風が流れ雄介の背中を押す。
「うわっと!」
「え?うわぁ!」
雄介は穂乃果を巻き込み転倒する。
「あれなんか急に目の前が真っ暗に」
そう言ってると急に背景が明るくなり穂乃果がお尻の方を真っ赤な顔で抑え。
「ん?あれ?」
「雄介のバカー!」
パァンと本日三度目の平手打ちを貰いました。
ー放課後ー
雄介は部室に向かうため廊下を歩きながら考えていた。
「(おかしいいくらなんでもこんな連続で・・・やっぱ俺ラッキースケベのスキルを会得したんじゃ?)」
そう思いながら部室に着きドアを開ける。
「やっほー皆揃ってる?」
部室に入るとμ'sの皆が警戒な目をし雄介を見る。
「あ、あれ?どうしたのみなさん?」
「皆今の雄介に近づいちゃ駄目よ」
絵里が皆に忠告し皆が頷く。
「えっ?皆どうしてそんな警戒するのかな?」
雄介が近づくと皆が離れる。
「それは貴方が一番よく知っているでしょう」
「今日のあんたの出来事を皆に聞いたわ、あんた花陽を押し倒し胸を揉みそして次は穂乃果のスカートの中に顔を突っ込んだらしいわね」
にこが今日の出来事を話雄介はそれを否定する。
「あ、あれはただの事故だって!かよちゃんの時は何かに躓いて転けてそうなっちゃたし穂乃果ちゃんの時は突然風で押されてそれでスカートの中に顔を」
雄介が話していく度にさらに警戒心が強くなっているメンバー達。
「凛の事といいことりの事といいあんた本当はわざとやってるんじゃない?」
「んなわけねぇだろ!やるならもっと堂々としますわ!」
「それはそれで駄目だと思いますが」
「とにかく!」
パァンと絵里が手を叩き皆に注目を集める。
「今の雄介に近づいちゃ駄目みんなOK?」
「「はい!!」」
「そんな皆で俺を仲間外れにするんだ」
しくしくと座り込む雄介にさすがにかわいそうだと希が近づく。
「ちょっ希」
「大丈夫やよえりちちゃんと距離をとっていれば」
希もしゃがみこみ雄介の顔を伺う。
「雄介君大丈夫?」
「希・・・あまり大丈夫じゃない」
「なんや雄介君らしくないなぁどれじゃあこのスピリチュアルの力を持ったうちが占ってあげよう」
希はお得意なタロットカードで雄介の事を占う。
希は上のカードを一枚めくりそれを見る。
「どれどれ雄介君はどんな・・・」
希が引いたカードを見て顔を青くする。
「希?どうした?」
「えっ?いやなんでもないよただ今日は雄介君ちょっと運が悪いぐらいやなぁ」
希は引いたカードをすぐさま隠しごまかすように言う。
「運が悪いのかなぁ俺にとってはラッキーなk」
そう言いかけた時今日被害にあった子達の目が一層悪くなった。
「へぇ~ゆーすけやっぱあれわざとなんだぁ」
「へっ?凛ちゃん?」
「ゆーくん私の服を破いてそんなにことりの服の中を見たかったんだぁ」
「こ、ことりちゃん?」
「雄介君転ぶのはわざとで本当に私を押し倒したの?」
「かよ・・ちゃん?」
「ふーん雄介そんなに私のスカート中に顔を埋めたかったの?」
「ほほ、穂乃果ちゃん?」
雄介は背中の冷や汗が止まらず被害にあったメンバーは一斉に口を合わせて
「「当分私達に近づかないで!!!」」
「ガーン」
そう言われ雄介は膝から崩れ落ちる。
そんな中希はずっとタロットカードを引いていたが顔が青ざめるばかりである。
「どうして絶対にこのカードを引いてしまうの?」
希の様子に気付いた絵里が疑問に思い近づく。
「希どうしたのさっきから顔色が悪いわよ?」
「えりち、いや何でもないよ」
「希?」
希が手に持っているカードを隠しはぐらかす
すると雄介の携帯が鳴り出す。
「はい、もしもし」
「「中野雄介未確認生命体第8号が現れた!至急現場に来れるか!?」」
「はい!大丈夫です行けます!」
「「わかった場所は・・・」」
出現した場合を伝え一条から通信を終え雄介はすぐさま立ち上がる。
「皆ごめん行ってくる」
「ゆーくん」
雄介は頷きドアノブに手をかけようとした瞬間希が呼び止める。
「待って!」
「希?」
「雄介君今日はいかんといて何か嫌な予感がする」
「希・・・大丈夫だよすぐ戻って来るから」
「雄介く」
そう言い雄介は部室を出て現場に向かった。
「雄介君」
「希ちゃんどういう事?嫌な予感って」
ことりが心配そうに希に聞くが希も顔を横に振り。
「正直うちにもよくわからないけどさっき雄介君を占った時このカードが出たんや」
そう言い皆にそのカードを見せる。
「これって」
「さっきから何度も何度も繰り返してもずっとカードが出るんやだから嫌な予感がして」
「で、でも占いなんでしょ?当たるとはかぎらないんでしょ?」
ことりがそう言うが希の顔は険しいままだ。
「そうやね外れてくれれば嬉しいんやけど」
希は思った今日見た夢が現実になるのはないのかとそう思うと背筋の震えが止まらなかった。
雄介が現場に到着すると辺りには未確認に襲われたのであろう沢山の人達が血を流し倒れ中には警察官もいたが全滅し倒れていた。
「ひどい・・・何て事を」
雄介が一条に連絡を取ろうと通信を入れた瞬間何かがこっちに突進してきた。
「コレデェジュウゴニンメダー!!」
「なっ!?」
突然突進してきた大男に雄介はすぐさまジャンプしその攻撃を避ける。
「っいきなりかよ!」
「クソ!リントメ」
大男は雄介に目掛けラリアットを仕掛け雄介は咄嗟にガードするが勢いで吹き飛び近くにあった電柱にぶつかる。
「がっ!」
「ウオオォォ!!」
大男の勢いは止まらず雄介の髪を掴み膝蹴りを食らわす。
「ぐわっ!」
「シネ!リント!」
雄介は大男にパンチを食らわされ地面に転がり回る。
「くっそ!」
大男が突進してきてそれをギリギリにかわす雄介。
そして大男は近くにあった工事現場のフェンスに突っ込んで行った。
「っ今だ!」
雄介は体からベルトを出現させポーズを取り左側のボタンを力強く押す。
「変身!」
すると雄介の体から赤いクウガへと変身を遂げた。
大男はフェンスを蹴り飛ばしクウガを見る。
「クウガ?ナラオレモダ!」
大男は体を変化させサイに酷似した姿に変わる。
「クウガオレガオマエヲタオスコノ''ズ・ザイン・ダ''ガナ!」
ザインは頭にある大きな角をクウガに向ける。
「あれでここの人達を」
クウガも身構え迎え撃つ。
「ウオオォォ!」
ザインが突撃しクウガはその攻撃を避け後ろから蹴りを入れる。
「グォ!?」
「っ!」
クウガはザインが怯んだ所をもう一度パンチを入れようとするがザインが振り向きパンチを凪ぎ払われタックルを食らってしまう。
「ぐぁ!」
「フン!」
クウガに角を向け突進してくるがクウガはザインの角を手で抑え何とか防ぐがザインの勢いが止まらずそのまま押されてしまう。
「っこいつ何てパワーだ!」
そのまま押され続け近くにあるビルにぶつかる。
「ぐあ!」
「フン!」
ザインはクウガを掴み持ち上げそのまま投げ飛ばす
「うわあぁぁ!」
高く飛ばされビルの壁にぶつかりそのまま落下する。
「がはっ」
「トドメダ!」
クウガが怯んだ所を狙い突進してくるがクウガはそれを避けザインは壁に角を突き刺した。
「はぁっはぁ」
クウガは様子を伺っているとザインは壁から角を抜きクウガを睨む。
「こいつ、強い」
クウガは身構えザインは咆哮と共に突進してくる。
クウガは再び角を掴みザインの突進を耐えるがザインはクウガを掴みまたも持ち上げる。
「くっしまっ」
上に持ち上げられ足もつかない状態にザインは角をクウガの方に向け
「コレデ、トドメダ!」
クウガを高く飛ばす落下すれば下に待ち受けるのはザインの鋭い角
「うわあぁぁ!」
空中では身動き出来ないクウガは落下直後ザインの角を掴み体を反転させザインを投げ飛ばす。
「グァ!」
「はぁっはぁっ」
ザインは直ぐ様立ち角を構えクウガに突進してくる。
「くっうおりぃやぁ!」
クウガは咄嗟にキックを放ちザインの体に直撃させる。
「グアァァ!」
ザインは吹き飛び地面に転がり回る。
クウガは着地し様子を伺っているとザインは立ち上がりザインの胸の辺りに紋章が浮き出るが
「コンナモノ!」
ザインは気合いでクウガの紋章をかき消した。
「なっ!?」
クウガの必殺技と言っていい攻撃が効かずクウガはこの未確認が今まで戦ってきた中で一番強いと思い焦っていた。
「くそ!なんて奴だ!」
クウガは再び構えザインの攻撃を警戒しているとザインの後ろ側にあるビルの奥から泣き声が聞こえる。
「おかーさんどこ?怖いよおかーさん」
「なっ!?まだ人が!」
先ほどのザインの襲撃から逃げ遅れたのか小さな女の子が座り込み泣いていた。
「ン?」
ザインもその声に気付き後ろを向く。
「マダリントガイタノカ」
ザインは目標を変えその女の子に角を向ける。
「お、おいまさか!?」
「シネー!」
「やめろー!!」
ー放課後 音乃木坂屋上ー
μ'sのメンバー達が練習している中希が雄介の事が気になり練習に集中出来ないでいた。
「希遅れていますよ」
「は、はい!」
海未に指摘され練習に集中しようとするが身に入らず海未が一度皆の動きを止める。
「はい皆さん一度ストップ」
海未は希の方に顔を向け
「希どうしたのですか?いつもと動きが」
「ごめん海未ちゃん」
「さっきの占いの事がきになるのですか?」
「・・・うん」
すると突然学校からアナウンスが鳴る。
「「スクールアイドル研究部μ'sの皆さん理事長がお呼びです
皆さんは理事長室に集まってください」」
突然の呼び出しに困惑するμ'sメンバー達。
「お母さんどうしたんだろう?」
「とにかく理事長室に行ってみよう」
穂乃果が皆に言い理事長室に向かった。
理事長室に着き伝えられた言葉は驚愕するものだった。
「えっ!?ゆーくんが病院に運ばれた!?」
「えぇさっき病院から連絡が入ったわ」
理事長の話によると1人の通行人が道端で少女を抱えながら倒れている雄介を目撃したらしい。
「それで今ゆーくんはどこに!?」
「関東医大病院という所に運ばれたらしいわ」
ことりが走って向かおうとした瞬間真姫に肩を掴まれる。
「っ真姫ちゃん!?」
「ことり落ち着きなさい今から車を呼ぶから」
真姫は携帯を取りだし家の使用人に電話をする。
「もしもし突然なんだけど車を出してくれる?9人乗れるやつ、うんお願いね」
「やっぱ真姫ちゃんの家すごいにゃ~」
ー夜ー
真姫が頼んだ車で全員雄介のいる病院に着き雄介のいる病室へと向かった。
「ゆーくん!」
病室に入るとベッドの上で寝ている雄介と椅子に座っている梓がいた。
「ことりちゃん!?それにμ'sのみなさんも」
「梓ちゃんゆーくんは?」
「腹部に何かに刺されたと聞いたんだけど命には別状ないって先生が言ってた。」
「ゆーくん良かった」
ことりは安堵し胸を撫で下ろす。
「やはり未確認にやられたのでしょうか?」
海未の問いに梓は顔を横に振る。
「さっきまで小さい女の子がいたんですがその子の話によると未確認からその女の子を守るためその子を庇い怪我を負ったそうです」
「確かにお母さんが言ってた女の子も一緒にいたって」
梓は雄介の頬を撫で
「本当に無茶するよお兄ちゃんのバカ」
すると病室のドアをノックする音が聞こえた。
「失礼するよ~」
病室に入って来たのは椿 隆之
今回も一条に連絡を受け雄介の治療を行った。
「あっ先生」
梓は先生にお辞儀をする。
「へぇ~こんなに女の子がこいつモテんだな~」
「いえ!私達は雄介の友人で別にそうゆう関係では」
海未がキッパリと否定し椿も苦笑いをする。
「先生、お兄ちゃんの具合は?」
「大丈夫だよさっき話した通りだ、ただ梓ちゃんそれに君達もよく聞いてくれ」
急に真剣な表情になった椿に全員息をのむ。
「中野が今日から今までずっと怪我をしても無事だったのはこいつの腹の中にある石のお陰だ」
「石ってゆーすけがクウガに変身する時のベルト?」
「そう今日もこいつが運ばれた時はかなりの重体だった普通の人間なら即死の状態だ、だが石の力のお陰で体の回復力が凄まじく早い」
「じゃあ雄介の体は石によって守られている?」
絵里の言葉に椿は頷く。
「ただこいつの体の中の組織はあらゆる所が変化して人間とは別になってきている。」
「ゆーくんはどうなっているんですか?」
「こいつがこれからも変身し戦い続けるといずれ戦う為だけの生物兵器になる」
椿の言葉に皆がゾッとする。
「以前この話を中野本人にも話したがこいつは言ってたよクウガの力を信じるってな」
「お兄ちゃんがそんな事を」
「だから医者の俺からすればすぐに戦いをやめ普通の学生に戻って欲しいが、だけど心のどっかで信じてるかもしんないな力に支配されずこいつがこいつのままでいられる事を」
椿はドアに近づき最後に皆の方を向く。
「君達がこいつにどうして欲しいかってまぁ君達の顔を見ればもうわかるな」
「はい、私達も椿と同じ気持ちです私達も雄介の事信じてますから」
穂乃果の言葉に皆が頷いた。
「その言葉いずれ中野に聞かせてやってくれ」
椿はそう言い病室を後にした。
雄介はまだ眠っている中皆が雄介の事を見守っていた
だが希だけは不安が拭い去れていなかった今朝見た夢と雄介を占った結果を見て心のざわめきが取らなかった。
ー翌日ー
雄介は深い眠りから重たい瞼をゆっくり開けた。
「ん・・・ここは?」
雄介はベッドから起き見覚えのない部屋を見渡す。
「そうか、俺・・・」
あの戦いで少女を庇い未確認のあの大角に刺され意識が朦朧としながらも少女を抱え未確認から遠ざかる為青のクウガになり必死に飛び走り途中で意識が途切れそこから記憶がなかった。
「あの子、無事だったのかな」
するとドアのノック音が聞こえた。
「は、はい」
「お兄ちゃん?良かった目を覚ましたんだね」
梓が病室に入り近くの椅子に座った。
「ごめんな、また心配かけて」
「本当だよ、刺されたって聞いた時はびっくりしちゃった」
「わりぃ」
「でも本当に無事で良かった」
梓は雄介の手を握りそう言った。
「お兄ちゃんまだ体傷む?」
「ん?いや、もうほとんど痛みは感じないな」
「(やっぱり椿先生の言うとおりお兄ちゃんもう人の体じゃないんだね)」
「どうした梓?」
「えっいや、ごめんねボーッとしてた」
梓は椅子から立ち
「私お兄ちゃんが起きたって事、先生に話てくるね」
「えっ?あ、あぁ」
梓は病室を後にし
「ナースコールで呼べばいいんじゃね?」
数分後椿がやって来て雄介の身体を確認する。
「うん、傷はほとんど塞がってるな相変わらずの回復力だ」
「良かったじゃあもう退院d」
「駄目だお前にはもうちょっとここにいて検査を受けてもらう、まぁ退院は明日だ」
「えぇ~そんな~」
「まぁそんな落ち込むなここにはいっぱい綺麗なナースがいるぞ~」
「えっ!マジっすか!?わかりましたとことん調べて下さい」
「(こいつわっかりやすいなぁ~)」
椿はそう思い雄介を連れ検査室へと向かった。
雄介は検査を終え自分の病室に戻る途中見舞いに来たのか希が病室に入ると所を見かけ
「希~」
雄介は手を振り希を呼び希が雄介に気付く。
「あっ雄介君なぁんだここにはいなかったんやね」
「うん、ちょっと検査があってね」
「そうだったんやね、大丈夫だったん?」
「うん良好、良好、健康そのものだったよ」
「そっかぁ良かった」
「うん、そういえば今日は希1人?他の皆は?」
「うん、今日はウチ1人ちょっと雄介君とお話したくて」
「えっ?う、うんわかった」
雄介は希と一緒に病院の外へと出て近くにあるベンチへと座る。
「でっ話とはなんでしょうか希さん」
雄介が希に聞くと希は暗い表情をし
「雄介君ウチな最近変な夢見るんよ」
「夢?」
「うん、雄介君とμ'sの皆が未確認に殺される夢」
「えっ?」
希の発言に雄介はゾッとし言葉を失う。
「その夢を最近ずっと出てきて毎日が怖くてしょうがないんや未確認が出るたび体が震えてしまう」
「希、でも」
「わかっとるたかが夢って事もでもな前に雄介君を占った事あるやろ」
「あの時か」
「うん、そん時はごまかして言えんかったけど雄介君を何度占ってもこのカードしかでないんや」
希が見せたカードに雄介はゾッとする。
「このカードって」
「そう死神つまり死や」
「それがずっと同じ結果って事なのか?」
「そうウチがあの夢を見て以来そして雄介の占いの結果を見てウチは怖かったもし未確認が現れ夢と同じ結果になったらと」
「・・・希」
希は頭を抱え
「今回雄介君が病院に運ばれて最悪の事を考えてしまった今回は助かったけど次はどうなるかそれに夢と同じならμ'sの皆もそう考えるとウチは私は!」
「希!」
恐怖し混乱する希を雄介は強く抱き締めた。
「大丈夫、大丈夫だから!」
「雄介・・君」
「例えどんな結果が待ち受けていようとも俺は必ず皆の所に帰ってくるそう約束したじゃないか」
「でも!」
「希が見た夢をそして希が占った結果を俺が自力でその運命をひっくり返して見せる!」
「運命をひっくり返す?」
「そうだ、そのために俺はこのクウガの力で皆の未来を守って見せる」
「雄介君・・・すごいなぁ本当に雄介君は強いよ」
「俺なんか全然俺は皆がいるから強くいられるんだ」
「皆がいるから?」
「あぁだから心配はかけるかもしれないけど俺を信じてくれ」
「うん!信じるよ雄介が運命を変えることを」
「あぁ!」
雄介の誓いに微笑む希、夕日が照らされその微笑みがより美しく見えた。
夕日が落ちるなか一つのトンネルにグロンギ達が集まる。
「ザインはまだ勝手に暴れているらしいな」
「しょせん奴は'ズ'だゲゲルの権利はもうない」
「そうこれからは俺達'メ'の時代だそうだろ?バルバ」
「あぁ始めるぞゲゲルを」
そう言いバルバが歩き出し他のグロンギ達も闇の中へと歩いて行った。
ー翌日ー
雄介は病院を退院し帰り道にふと目に入った公園にいた。
公園にある大きな木そこで雄介は特訓をしようとしていた以前ザインに放ったキックそれが奴には通用せず雄介は思ったキックはキックでももっと強いキックじゃないと奴には勝てないと。
「よし!昨日夜考えた技をやってみるか!」
雄介は気合いを入れ特訓に励んだ。
μ'sのメンバーが練習するため皆屋上に集まる。
「そういえばことりちゃん今日ゆーすけ退院するんだよね?」
「うん、梓ちゃんの話だと今日の朝退院って言ってたけど」
「じゃあ今日の練習に来るのかな?来てくれないかなぁ~ゆーすけ」
「ふふっ凛ちゃん本当にゆーくんの事大好きなんだね」
「にゃ!?べ、別にそうゆうわけじゃないにゃただゆーすけがいないと盛り上がらないと言うか」
「ふふっそういうことにしておくよ」
「もうっことりちゃ~ん」
ことりと凛のやり取りを見て微笑む希に絵里が声を掛ける。
「希、以前より顔が柔らかくなったわねぇ」
「うん?そうかな?」
「えぇ雄介が入院してからずっと顔が強ばっていたから」
「えりちには敵わんなぁけどもう大丈夫や約束してくれたから」
「約束?誰と?」
「ウチらμ'sを守ってくれるヒーローとね」
「あぁなるほどね」
希の言葉に絵里が納得していると突然花陽の携帯が鳴る。
「えっ街に未確認が出現!?」
「花陽?」
花陽が突然大きな声を出し真姫が近づく。
「は、早く雄介君に連絡しないと」
「ちょっと待ってよ雄介って今日退院したばかりじゃないの?病み上がりにいきなり」
「そ、そうだよね」
花陽は雄介を気遣い連絡を止めようとするが
「いや、連絡するべきやで花陽ちゃん」
「希ちゃん?」
「希?」
希の発言に驚く花陽と真姫。
「希、聞いてなかった?雄介は病み上がりなのそんないきなり戦わせるなんて」
「真姫ちゃんわかっとるでもな今雄介君がいかなかったら被害が拡大するかもしれん」
「確かにそうだけど」
「ちょっと待って希ちゃん凛は真姫ちゃんの言葉に賛成だよいくら雄介だって無茶して戦わせる訳にはいかないよ」
「凛ちゃん」
「そうだよ希ちゃんまた無理に戦ってゆーくんが大きな怪我をしたら」
「ことりちゃん」
「どうしたのですか希?あなたらしくないですよ」
希の発言に皆が疑問に思い希は皆にあることを告げる。
「皆、聞いて昨日なウチ雄介君に会ってきてん」
「そういえば希あなた寄り道していくった言ってたわね」
「そう雄介君に相談しようと思ってな」
「相談って?」
穂乃果が希に聞くと。
「ウチ最近変な夢見てたんよその夢はウチら全員が未確認に殺される夢」
「「えっ?」」
希の発言に驚くμ'sメンバー達。
「ちょっと不気味すぎでしょあんたの夢」
「ごめんなにこっちでもその夢何回も見てしまうんよ」
「それであなた最近様子がおかしかったのね」
「そう、その夢の事をそして雄介君の占った事を全て話たんよ」
「そういえば前に占っていましたね雄介の事」
「そうやね、最初この結果を見て驚き何回繰り返しても雄介君の結果は変わらんかった」
「あの時の結果が!?」
「不吉すぎるでしょ」
「そう、それで相談に乗り雄介君も最初は驚いていたけど雄介君は言ってくれた運命を変えて見せるって」
「運命を変える?」
「その言葉を信じウチは少し気持ちが楽になったんよ」
「希ちゃんはその言葉を雄介から聞きたかったの?」
「どうやろねでもその言葉が本当に運命を変えられる気がしてん」
「確かにこの先何があるかわからないわ希の夢のとおり私達は未確認に命を取られるかもしれない」
「えりち」
「でも雄介なら運命を変えてくれるかもね」
「でも絵里ちゃん!」
「ことりあなたが雄介の事心配なのは本当にわかるわ私達だってそうだもの雄介がいつも戦いに行く度無事に帰って来てと心に強く思う」
「だったら今回は休ませるべきだよ!ゆーくんは多分無茶して行こうとするかもしれないけど私達が言えば」
「ことり私は絵里や希の言葉なんだかわかる気がします」
「海未ちゃん!?」
「ことりよく考えて下さい最初に未確認生命体が私達の所にやって来てクラスメイトが襲われてる中雄介は私達を守ろうとベルトを着けクウガに変身した」
「う、うんでもそれがなんなの?」
「もしあの時雄介がクウガにならなければ私達はあの未確認に殺されていたでしょう、そうあの時から雄介は運命を変えていたのかもしれませんね」
「海未ちゃん・・・」
希はことりの肩に手を置き
「ことりちゃんごめんな、でも雄介君の力が必要なんよこの先の未来は雄介君の力に掛かってるそうカードが告げるんよ」
「希ちゃん」
「いつも雄介君が言ってるように皆が笑顔でいられるようウチもそう望んでいるだから雄介君が皆の笑顔を守るために戦うならウチらは雄介君の笑顔を守るため支えていこ」
「ゆーくんの笑顔を守る」
「そうや」
するとまた花陽の携帯に通信が入る。
「皆!今未確認生命体と雄介君が戦っているって情報が」
「ゆーすけもう向かったんだね」
「待と雄介君も約束したやろ必ず皆の所に帰ってくるって」
「希ちゃんの言うとおりだね」
穂乃果か小指を立てる。
「あの時指切りしたんだもん帰ってくるよ雄介は必ず」
「指切り、そうだね待つよゆーくんの帰りを」
ことりは空に顔を上げ
「(だから無事に帰ってきてねゆーくん)」
一方警察の通信を聞き現場に駆けつける雄介
「っ!あいつ!」
未確認が人々を襲い暴れまわっている。
「っ変身!」
雄介はバイクからジャンプし空中でポーズを取り赤いクウガへと変身を遂げる。
「うぉりぃやぁ!」
「グァ!?」
ザインを後ろから蹴り掴んでいた人を離す。
「大丈夫ですか!?」
「えっ4号?」
ザインは立ち上がりクウガを睨む。
「クウガァ!」
「今のうちに逃げて!」
「は、はい!」
クウガの呼び掛けにその場にいる人々が逃げていく。
「オレノゲゲルヲユルサン!」
ザインは角を突きつけクウガに突進してくる。
「っ!」
クウガは角を避けるがザインの肩に直撃し吹き飛ぶ。
「ぐぁ!」
停まっていた車に直撃しガラス等が割れる。
「相変わらず何てパワーだ」
クウガは起き上がろうとするとザインは近くにある車を持ち上げクウガに目掛け投げ飛ばす。
「おい嘘だろ!」
飛んできた車を避けさっきぶつかった車と車がぶつかり爆発する。
「くそっ!」
一辺が火に覆われ大切な街が壊されクウガは怒りに燃える。
「これ以上お前の好きにさせるか!」
クウガはザインに目掛け強烈のパンチを喰らわす。
「グァ!」
「うおぉぉぉ!!」
クウガは攻撃の手を緩まさずザインの体にパンチを連打させ最後に顔におもいっきりパンチを喰らわせザインが吹き飛ぶ。
「キサマァ!」
ザインは突進してくるがクウガは蹴りで角を弾き回し蹴りでザインの腹部に蹴りを入れる。
「グアァァ!」
ザインが吹き飛ぶと同時にクウガもザインから距離を取る。
「さっき公園で編み出した技をお前にくれてやる!」
クウガは構え右足を後ろ側にやり両手を広げるそして右足に力を込め一気に走り出す。
クウガが走っている中右足に炎が宿り地面をおもいっきり踏みつけジャンプし空中で一回転しキックのポーズを取る。
「うおりぃやぁーー!!」
クウガのキックがザインの角に直撃し角が折れザインが吹き飛ぶ。
「はぁ、はぁ」
「グッグアァァ」
着地しザインの様子をうかがっているとザインの頭から紋章が出てベルトに到達し
「ク、クウガアァァァ!!!」
叫びと共に爆発する。
「ふぅーっ」
クウガは一段落を終え空を見上げる。
ー夕暮れー
μ'sのメンバーが練習を終え門の前に出る直前一台のバイクが止まる。
「あちゃー間に合わなかったか」
「ゆーくん!?」
雄介はヘルメットを取りバイクから降りる。
「遅くなってごめんな」
雄介が申し訳なさそうに頭を掻いているとμ'sメンバーは安堵したような表情になり。
「全く遅刻ですよ雄介」
「ほんっと私達を待たせるなんていい度胸ねマッタクー」
「ははっ手厳しい」
っと雄介の前に希が歩いてきて
「雄介君おかえり約束守ったね」
「希、うんただいま!」
雄介はサムズアップを向ける。
「そうだ!ゆーすけの退院祝いにどっか食べに行こうよ!」
「おぉ!いいねぇ~ちょうどお腹空いてた所なんだ~」
「いいわね!もちろん雄介の奢りで」
「へっ?そういうのって皆がだしてくれるんじゃないの?」
「なーにいってんのよ散々セクハラ事件起こしておいてよく言うわ」
「ちょっ!それいま出す!?」
「さっ行くわよ雄介!」
っと皆ウキウキしながら歩いていく
「ちょっちょっと待ってって!うわぁ!」
雄介が走ったと同時に足を躓きμ'sの皆を覆い被せるように転ぶ。
「いてて、ってうわぁ!」
雄介が起き上がろうとした瞬間目の前には色んな柄のお花畑(パンティ)が見えその上には怒気に籠った女神達が睨み付け。
「ご、ご馳走さまです」
「「「このどへんたーい!!!」」」
花火のような高い音が音乃木坂に鳴り響いた。
ー第8話 望endー
気がつけば1ヶ月過ぎていた・・・だと?
後すいませんが前の話も少し編集していくので
次の話も遅くなると思いますが出来るだけ早く出します