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しゃべルドガーwith分史ミラ
いっぱいしゃべるよ!
選択の末に、大切なものを守ることが出来た。自分の命よりも守りたかったものを守るため、運命を覆すことが出来た。
オリジンの審判を乗り越え、エルを死の淵から救うことを選択したルドガー。エルの代わりに消えることになったが、最後の最後に、少女のきれいな、とてもかわいらしい笑顔を見ることが出来た。もう、それだけで死の恐怖は消え去った。自分のしたことに間違いなどなかった。この選択に、自分は胸を張っていられる。
でも、寂しがりやの少女のために。
悲しさを和らげたかったから。
自分が君を愛した証を残すために。
最後に、あの歌を―――
「……ガー、…………いよ」
ぼんやりとした意識の中で、どこか遠くから声が聞こえる。
ついさっきまで聞いていたような、そうではないような。でも、いつもと違うような、でもすごく懐かしくて、涙がでる。
「っちょ!? ……ガー、どこか痛いの?」
突然、泣いてしまったことに驚いたのか、声の主は慌てていた。それと一緒に、自分の頭の下も揺れる。
その揺れで少しずつだが目が覚める。うっすらと色を帯びてくる視界の先には、とても美しい金色が輝いていた。
「やっと起きたのね。もぅ、いきなり涙なんて流さないでよね」
そういって少し不機嫌そうな彼女は、その美しい外見には少し似合わないかわいらしい仕草でそっぽを向く。なんだか懐かしいやり取りに、思わずくすりと噴き出してしまった。
「な、何よ! 私は貴方を心配してっ!」
「いや、ごめん。いや、心配してくれてありがとう、ミラ」
本当ならば二度と会えないはずだった。あの日、手を離してしまったときに、言われたあの「 」という言葉は、今でも覚えている。そして、最後の約束は、あの時恐怖で揺らぎかけた決意を、また一度思い出すきっかけになった。
「彼女」とはとても似ているけれど、彼女は「彼女」ではない。紛れもなく彼女だ。
素直に感謝の気持ちを告げると、それはそれでそっぽを向いてしまうミラ。でも今度は、ちらりと見える耳が真っ赤になっているから照れているだけなのだろう。
「……あなたの選択、見させてもらったわ。というか、勝手に頭に流れ込んできたのだけれど」
そういうとミラはルドガーの頭に手を置いた。
その状態で話すミラの表情は、エルに話しかけるときのように優しかった。
「……貴方は、私との約束を守ってくれたのね。ありがとう。エルを助けてくれて。貴方にはとてもつらい選択だったでしょ?」
「いや。死ぬことよりも怖いと思ったんだ。それに、ミラとの約束もあったしな」
その選択には一切の後悔もない。自信を込めた返事を聞いたミラは、今度は安心したような笑みを浮かべた。
「そう。それなら……お疲れ様、ルドガー。今はゆっくり休みましょう」
優しいミラの言葉と、柔らかい手の感触に、ルドガーはすぐにまぶたを閉じてしまったのだった。
最後のエンディングに感動したのは私だけではないはず。
そして、彼や彼女たちに救いがあってほしいと願ったのも、私だけではないはず。
正直、この展開を書くことには悩みましたが、やはり、二人にはもっと普通の幸せを味わってほしかったのです。
そういうわけで、書き始めた次第です。
ここでアンケートなのですが、今後、正史のエルやジュードたちを登場させるかについて、皆さんからご意見をいただきたいと思っています。
正直、すぐに正史にカムバックというのは、考えていないのですが、まぁ、あーん?な大精霊様を時→時空にパワーアップさせれば万事問題なし(問題発言)
とまぁ、それらさまざまなご意見を募集いたします。
アンケートは活動報告かメッセージでお願いします。
まじ恋やポリフォニカもぬるぬると更新してまいりますので、見捨てないでくださいまし。では。