穂乃果「王様ゲームだよ!!」   作:naonakki

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第11話 部屋にて・・・PART3

第11話の続き

 

ダイヤ 「では、行きますわよ・・・。」

 

他   「・・・。」ズザザ ←後ずさり

 

ダイヤ 「・・・全員に後ずさりされると、急に孤独を感じますわね。」

 

絵里  「でしょう?」

 

ダイヤ 「覚悟を決めるしかありませんわね。」

 

ダイヤ 「・・・。」ガララ

 

ダイヤ 「これは・・・DVDですわね。」

 

~謎のDVD発見~

 

ツバサ 「これは、ダイヤさんがタイキックということね・・・。」

 

ことり 「ダイヤちゃん可哀想・・・。」

 

千歌  「ドンマイです。ダイヤさん。」

 

善子  「南無。」

 

ダイヤ 「いえいえいえ、まだそうと決まったわけではないでしょう!」

 

真姫  「でも本家の流れ的にはそうじゃない?」

 

千歌  「そうだそうだっ!諦めろ~。」

 

ツバサ 「ダイヤさん、諦めも肝心よ?」

 

ダイヤ 「くっ、黙っていれば好き放題言って・・・。」

 

ダイヤ 「いいでしょう!そこまで言うなら今すぐ再生しますっ!」

 

絵里  「この部屋にDVDプレーヤーがあるのはこういう理由だったのね。」

 

真姫  「わざわざ再生しなくてもいいのに・・・。」

 

ウィ~ン

 

~DVD 再生~

 

希   「はい、どうも~、それでは早速、今から皆さんにあることを聞いていきたいと思いま~す!」

 

ことり 「・・・いきなり始まったね。」

 

ツバサ 「海未さんに、凛さん、それに穂乃果さんもいるわね。」

 

希   「はい、じゃあ早速海未さん! このメンバーの中で一番蹴られた方がいいと思う方は誰ですか?」

 

海未  「ことりで。」

 

デデ~ン 南、タイキック~

 

ことり 「・・・・・ん?」

 

他   「wwwwwwww」

 

千歌  「こwこれはwwひどいwww」

 

真姫  「罰の決まり方が雑すぎるわねwww」

 

絵里  「即決www」

 

ダイヤ 「展開が早すぎますわwwwww」

 

タイ人 「・・・・・。」

 

~タイ人登場~

 

ことり 「ん、ん、・・・ん?」

 

ツバサ 「ふふふwwwことりさん、混乱しないでくださいwww」

 

真姫  「二週間ぶりに見たわねwww」

 

タイ人 「・・・・・。」ズンズン ←ことりに詰め寄るタイ人

 

ことり 「・・・ん、って、ちょ、いやあああ!え?え?ダイヤちゃんじゃないの??」

 

千歌  「ようやく正気に戻ったwww」

 

真姫  「ことりさん、暴れると危ないですよ?」

 

ツバサ 「そうよ、しっかり蹴られないと?」

 

ことり 「いやいやいやいやいやいやいや!」

 

タイ人 「・・・・・・。」ウズウズ ←蹴る準備は万端

 

千歌  「ことりさん、ほら、困ってますよ?」

 

ことり 「絶対嫌だよっ!ことり死んじゃうよ!」

 

真姫  「・・・ことり。」ズカズカ ←ことりに詰め寄る真姫

 

ことり 「え、真姫ちゃん?」オロオロ

 

真姫  「・・・早く構えなさいっ!」バチンッ ←突然ことりにビンタ

 

ことり 「・・・・・へ?」ヒリヒリ

 

他   「wwwww」

 

絵里  「真姫、どうしたの急にwww」

 

千歌  「ちょいちょい真姫さんの行動が謎だwww」

 

真姫  「はやくっ!」

 

ことり 「・・・え、え、えぇ。」←言われるがままに構えることり

 

タイ人 「・・・っ!!」←タイキックを放つタイ人

 

ドゴッッオオンン!!!

 

ことり 「っっっ!!!???」――ドサッ! ←吹っ飛ばされ、そのまま倒れることり

 

他   「wwwwwww」

 

デデ~ン 南以外OUT~

 

絵里  「二週間ぶりに見たけど相変わらず凄いわねwww」バシーンッ

 

ダイヤ 「ふふふwwwこれは予想以上に凄いですわねww」バシーンッ

 

千歌  「吹っ飛んだwww」バシーンッ

 

ことり 「」

 

ことり 「」

 

ことり 「」 ←倒れたまま動かないことり

 

真姫  「ふw、ことり、気持ちはわかるけど早く起きてくれない?w」

 

千歌  「・・・っw」

 

希   「はい、それでは次の人に聞いていきま~す!」

 

他   「!?」

 

ことり 「」ピクッ

 

ツバサ 「え、まさかこれ、後穂乃果さんと凛さんにも聞いていく流れなの?」

 

絵里  「嘘でしょう・・・。」

 

希   「じゃあ、穂乃果ちゃん!誰がいいと思う?」

 

穂乃果 「・・・う~ん」

 

穂乃果 「私も海未ちゃんと一緒で、こと・・・やっぱり絵里ちゃんで!!」

 

絵里  「なんで変えたの!!」

 

千歌  「ふww」

 

ことり 「・・・今、ことりって言いかけたよね?」ムクリ ←起きたことり

 

真姫  「幼馴染なのにねw」

 

希   「あ、別に複数人選んでもいいよ?」

 

穂乃果 「あ、じゃあことりちゃんも追加で!」

 

ことり 「」

 

デデ~ン 南、綾瀬、タイキック~

 

他   「wwwwwww」

 

ダイヤ 「二連続www」

 

千歌  「追加されちゃいましたねwww」

 

タイ人 「・・・・・。」ズンズン ←絵里に詰め寄るタイ人

 

絵里  「え、え、本当に?本当に?・・・本当に? 」

 

真姫  「何がよwww」

 

善子  「タイキックくらうときってみんな混乱するものなのかしら?」

 

タイ人 「・・・・・。」スッ←構えるタイ人

 

絵里  「え、え、え、え、え、え、」 

 

タイ人 「・・・っ!!」←タイキックを放つタイ人

 

ドゴッッオオンン!!!

 

絵里  「だあああああぁぁぁぁ!!!」

 

他   「wwwwwwww」

 

デデ~ン 綾瀬、南以外OUT~

 

千歌  「絵里さんwwwさっきからリアクションがオーバーですよwww」バシーンッ

 

善子  「こんなの笑うわよwww」バシーンッ

 

真姫  「wwwwww」バシーンッ

 

ことり 「・・・・・。」サー

 

絵里  「あ、ああ、ああああ~、ひ~、あ~」 ←お尻を押さえながらなぜか部屋中を動き回る絵里

 

千歌  「・・・ぷっwww」

 

真姫  「ちょっと絵里www」

 

ダイヤ 「wwww」

 

デデ~ン 高海、西木野、黒沢OUT~

 

千歌  「もうwwwやめてくださいよっ!」バシーンッ

 

真姫  「気持ちはわかるけれどwww」バシーンッ

 

ダイヤ 「こんなえりーちか見たくありませんわwww」バシーンッ

 

タイ人 「・・・・・。」ズンズン ←再びことりに詰め寄るタイ人

 

ことり 「・・・っ!もう絶対に嫌だから、こうしちゃうもんね!」

 

部屋の床に仰向けに転がり徹底抗戦の構え

 

タイ人 「・・・・・・。」←どうしていいか分からない

 

他   「wwwwwww」

 

デデ~ン 南、綾瀬以外OUT~

 

千歌  「お願いだから無駄な抵抗はやめてwww」バシーンッ

 

善子  「タイ人の人が困ってるじゃないwww」バシーンッ

 

真姫  「今まで抵抗して一度も成功してないくせにwww」バシーンッ

 

絵里  「・・・・・・。」←お尻が痛すぎて笑う余裕がない

 

ことり 「もうことりは何も罰は受けないから。後20時間ずっとこの態勢でいるからね!」

 

ダイヤ 「・・・ふっ、正気ですかw」

 

真姫  「どうにかできないかしら?」

 

千歌  「全員でくすぐってあげたらいいんじゃないですか?」

 

ことり 「千歌ちゃん? 何でそんなこと言うの?」

 

真姫  「ナイスアイディアね!」

 

千歌  「では、早速・・・。」ワキワキ

 

ことり 「・・・ちょ、来ないで!絶対ことり負けないからね!」

 

他   「・・・・・。」コチョコチョ

 

ことり 「あはははwwwwwちょwwwwwこんwwwなのwww」

 

他   「・・・・・。」コチョコチョコチョコチョ

 

ことり 「わかwwww分かったからwwwwわかwwwキックされるからwww」ゼーゼー

 

千歌  「10秒持たなかったですね。」

 

真姫  「ちょろすぎるわねw」

 

ツバサ 「・・・あなたがそれ言う?」

 

ことり 「う、うぅ、ひ、酷いよみんな・・・」ヨロヨロ ←何とか起き上がることり

 

タイ人 「・・・・・。」スッ ←構えるタイ人

 

タイ人 「・・・っ!!」←タイキックを放つタイ人

 

ドゴッッオオンン!!!

 

ことり 「――――――――――。」ドサッ ←ノーリアクションで倒れることり

 

他   「wwwwwww」

 

デデ~ン 全員OUT~

 

千歌  「あははwwwwひ、ひいwww」バシーンッ

 

ダイヤ 「なwww何か反応してくださいよwww」バシーンッ

 

真姫  「死体が蹴られてるみたいだったわねwww」バシーンッ

 

ことり 「」バシーンッ

 

ツバサ 「さらにお尻を叩かれるってwww」

 

真姫  「くすぐられた時に笑ってからねw」

 

希   「では、次は~・・・・。」

 

全員  「」ビクッ

 

希   「また、後で!ということで!みんな引き続き笑ってはいけない楽しんでな~ほな!」

 

プツン ←DVDここで終了

 

千歌  「・・・とりあえず、助かった・・・のかな?」

 

ダイヤ 「また続きがあるみたいな言い方でしたが・・・。」

 

真姫  「凛がまだいたものね・・・。」

 

ツバサ 「でもまあ、とりあえず悪夢の時間は一時的に終わったのよね?」

 

善子  「・・・一応は、ね。」チラッ

 

ことり 「」←倒れてる

 

絵里  「うぅ、い、痛いわぁ~」シクシク

 

真姫  「地獄絵図ね・・・。」

 

つづく

 


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