どうも、相川歩です。あと、ゾンビっす。
あのあと、エレン父の仕事についていった。夜道だったし足場が不安定と言っていいのか大きい石とか枝が結構落ちていたので転びそうになった。エレン父はこういう道には慣れているのか余裕そうに前に歩いて行ってたな・・・。ついていくのがつらかったぞ。
それで、仕事の帰り道に巨人のことについて聞いたんだけどやっぱり返ってくる答えが知らないという一言のみ。なんていうか、予想してたから残念とかそういう気持ちはあったけどそんなにショックはでかくなかった。やっぱりかというぐらいの気持ちで受け止めることができた。だけど、エレンは調査兵団に憧れているから入るんじゃない?って言ったら詳しく聞かせろと眼光を鋭くして聞いてきたので、懇切丁寧にエレンが言っていたことをすべて話した。もちろん少し盛ったけどね?
話していくうつにどんどん苦い顔というか、簡単にいうならばひどい顔になっていった。そこで、俺から提案を持ちかけた。それは要約すると、エレンに調査兵団に入らないように説得させるからもし、それでも調査兵団に入るようだったら、エレン父がなんとかしてくれってね。生存確率を上げるためにはやはり巨人になれる力があったらいいのになーとエレン父に聞こえる声でいってやった。俺は調査兵団に入るよ?だってペトラさんを直でみたいし・・・。これはエレン父には秘密だ。
エレン父がギロッと一瞬睨んだ後、間をおいてそんな力があればいいのだがなと言ってそのあと無言が続いた。これでちゃんと原作通りにいってほしいんだが、そう思い通りにいくかな。これからもエレンに注射をさせるためにエレン父に巨人のことを突いていったほうがいいのかもしれないなと思ったのがその日のこと。
「おい、アユム。なにぼーっとしてるんだよ?」
「・・・ん?ああ、エレンか。ちょっと考え事しててな」
「悩み事?」
「大丈夫だミカサ。心配するな」
俺たちはいつも遊んでいる場所でエレンとミカサで外に遊びに来ていた。壁の中だけどそれでも少なくても今はなんの心配もなくこうやって、この場にはアルミンはいないけど4人で元気に遊ぶことができた。あと1年したら超大型巨人のベルベルさん、鎧の巨人のライナー、そして女型の巨人のアニ様も来る。三人に会えるのは楽しみだけど、そのあとの出来事を考えると・・・複雑だな。
「そうか?じゃあ、なに考えてたんだ?」
「少し気になるけど言いたくなければ言わなくてもいい」
エレンはなにも考えずに俺が考えていたことを聞こうとしているが、ミカサは俺の気持ちを配慮してくれる。こういう気の利いた女の子はモテるんだろう。見た目もいいし、性格は少しヤンデレ入ってるけど、お世話も焼いてくれる。うん、悪いところは一つもないな。
「別にそんな大したことじゃないぞ?ただ、エレンが恋愛に興味が出てくるのはいつになるんだと思ってな」
「それはアユムも同じ」
おい、ミカサそれはどういうことだ。俺はもとから興味くらいあるぞ。ただ、好きな人がいないだけなんだ。決してミカサがどうとかじゃない。とかいってみようか迷ったがやめとこう。
「ん?ミカサは好きな人とかいたのか?」
「いる」
「へえ、意外だな。アユムはどうなんだ?」
「それはどういう意味?」
「いないぞ?エレンこそどうなんだよ?」
「俺はアユムもアルミンもミカサも好きだぞ?」
エレンはカラカラと笑っている横で、ミカサは無の表情で肩を揺らしてどういうこと?って聞いている。その光景はなんかおもしろかった。恋愛話なのかよくわからない話は切り上げ今度はアルミンを探すことになった。とりあえず、アルミンの家にいってみるが、誰もいなかった。
「アルミンどこにいったんだ?」
「さあな、散歩にでもいってるんじゃないか?」
「多分川のところにいる」
「なんでわかるんだミカサ?」
「アルミンがいるとしたらそこぐらいしか思いつかない」
まあ、アルミンは決まった場所に出没してるからな。まあ、俺たちがさっきまでいたところも出没するところだったけどいなかったし、アルミンの家もいなかったからな。もうあそこしかないのか。
「んじゃ、川のとこいこうぜ!」
「待てってエレン!」
「待って」
エレンが先頭を走りその次に俺、最後尾がミカサという順番になった。だが、その順番も最初だけでエレンは最初の勢いがなくなりどんどんペースが落ちていく。俺とミカサは変わらないペースで走り続ける。まだ子供だしやはり体力は少ないよな。俺たちが少し特別なだけだもんな。俺なんて人間なのか怪しいところでもあるんだがな!
エレンのペースがほんとに落ちてきたのでエレンに合わせて川にいくための道を駆けていく。ミカサも少し疲れてきたところでやっとあの川が見えてきた。階段のところでアルミンが本を読んでいた。
「よう、アルミン。こんなところにいたのか」
「はぁ・・・はぁ・・・アユム・・・体力・・・ありすぎ・・・」
「はぁ・・ふぅ・・アユムはすごい。私もアユムを守れるようにもっと・・・」
「え、えっとどうしたの?」
アルミンはエレンとミカサの状態をみて、何事かといった感じで俺たち・・・エレンとミカサを主にみていってくる。エレンは汗だくだくで、ミカサは少し額が汗でにじんでるくらい。俺は汗はでてないぞ?
「こんなところでなにしてるんだ?」
「いや、静かなところで本が読みたくてね。だからここにいたんだ」
「そ、うだった、のか。はぁ・・・よし、復活のエレンだ!」
「私も復活。のでみんなで遊ぼう」
見事にグロッキー状態から通常状態に戻りさっそく遊ぼうとミカサが提案するが、アルミンはもう少しで終わるからもうちょっと待っててと言って俺たちは読み終わるまで待つことにした。終わるまで俺たちは適当にしゃべって時間が過ぎていく。日が赤く染まってはいるがまだ空は明るい。もう少ししか遊べないだろうが、アルミンと少しでも遊ぶためにギリギリまで待つ。
「・・・ふぅ。終わった。待たせてごめんね?」
「お?やっと終わったか」
「もう時間ないからあの話聞くだけでいいんじゃないか?」
夕日が沈みかけているのでそろそろみんな帰らなければならない。アルミンも然り。ということでみんなで外の世界の話をし、まずどこを見に行こうか、一番興味が見てみたいのはなにか等かなり話に華が咲き時間を経つのを忘れていた俺たち。気づいたときはもうあたりは暗くなり始めていた。
「やばい!もう暗いぞ!」
「エレン母に怒られるぞ!」
「じゃあね、三人とも!」
「アルミンバイバイ」
アルミンと別れて急いで自宅にダッシュして向かうのだが、扉の前には鬼の形相のエレン母がいた。
エレン母から説教をくらって少し俺も含めて涙ぐみながら終わるのを耐えていた。なんでか子供になってから涙が出やすくなっていた。やはり体が子供になったから精神も幼くなってんのかな?
なんとか許してもらい、夕食も食べ、エレン父に話をしても聞いてもらえず、結局この日は特にエレンたちと遊んだだけでなにもない一日だった。
申し訳ございません。
もっと文章とかよくしたいんだけどな・・・。どうやったらうまくなるんだろう?
次はベルベルさんが壁を壊すところからやりたいと思います。
感想、誤字脱字、ヒロインのこと等まってます。よろしくお願いします。