ガンダムビルドファイターズ バトルフィールド 作:運命の女神 ノルン
3話は皆さんからいただいた意見を反映して書き直したみたいだ。
まだまだ駄文だけどね。
今回から少し話が動き出すよ!
少し過去の話も出てきて龍の目的もわかる!
いやぁ、この先を言うとネタバレになっちゃうからやめておくね!
じゃ、そろそろ店番に戻るよ。
またね~
小池との帰り道、プラモ模型店ソレスタルへ向かうべく足を繰り出した。
「小池、制作してたインパルスはどうなる?」
「持ってきてるよ、コンセプトも固まってきたし」
俺と兄貴の手によって初心者ビルダーと化した小池はパーフェクトインパルスを頑張って作成中。
「よかったな、出来たらガンプラバトルの練習な」
「時々CPUと戦ってるけど難しいね、操縦には慣れたけど攻撃の当て方とか攻め方がいまいち」
まぁ、最初はみんなそうだよな
俺も昔は反射だけで操縦してたからな。
「暇だったら少し付き合ってくれか?少しいじったBD2号機の試験をしたい」
「それはいいけど俺で相手になる?」
「攻め方とか射撃のコツも教えたいから大丈夫」
「いらっしゃーい、今日は木曜日なので緑色のHGが安いよー」
店に入ると奥から兄貴の声が聞こえてくる
どうやらお客もいないらしく、作成室にいるようだ。
「兄貴ー、俺だ」
「こっち来てくれー今手が離せない」
これで客商売してると思うと苦情など来ないのだろうか。
作成室に入ると20代なのに白髪の多いいこげ茶色の肌をした守下 仁がいた。
どうやら1.5ガンダムの改修を行っているようだ
「兄貴、小池来てるぞ」
「ん〜あぁ、三日ぶり〜」
こっちを見ることはなく、淡々と作業を繰り返す。
小池はペコと頭を下げ、バックを下ろしていた。
「なにやってんのさ」
「ん〜いやぁさ、ケルディムサーガを見てからセブンガンを1.5でできねぇかなぁって」
「なるほど、武装は?」
「腕をリボガンに変えてトリプルドライブに変更ロングGNライフルを両手に、リアアーマーにGNピストル×2、消耗品としてGNNバズーカを初期装備にする予定」
「外装はそのまま?」
「いや、顔面にマスク、全体的に角張ってるところを短く丸くする、足に関しては少しごつくする予定」
ケルディムサーガってよりアストレアタイプFを思い出す。
「ふーん、それで今日暇?」
「朝に常連さんが来てから誰も来ない、暇すぎてパン焼いた」
「ならバトルシステム使っていいか?」
「いいよ、せっかくだし僕もやろっかな〜」
「小池に操縦教えるんだよ、店番してろ」
「はいはい、なら見学だけしてるよ」
話が一段落し、店内に待機していた小池を連れ、バトルルームに入る
「普通に教えながら戦うから通信はオープンな」
「緊迫してきたな…」
「慣れろ、手加減はしてやるから」
『Please Set Your GPBase』
いつ見ても、この粒子は綺麗だ。
『Please Set Your GUNPLA』
「ブルー、あいつに付き合ってやってくれ」
『Woods』
「ブルーディスティニー2号機改!出陣するぞ!」
『コアスプレンダー!出ます!』
コアスプレンダー出撃後、チェストフライヤー、レッグフライヤー、シルエットフライヤーが射出されコアスプレンダーが変形
レッグフライヤーとドッキングしチェストフライヤーとも合体。
シルエットフライヤーに装備されたフォースシルエットがインパルスと合体。
成型色が現れ、フォースインパルスとなった。
インパルスはSEED DESTINYという作品において初期主人公機として登場、一番の特徴は4機でドッキングしMS形態となる。
実際はユニウス条約によりMSの保有数が決まっていたため、それ誤魔化すために分離機構を有している。
フォースは機動力が高く大気圏内ですら飛行能力を有する。
装備はビームサーベル、高エネルギービームライフル、バルカン、M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
と、オーソドックスな装備となる。
「わざわざコアスプレンダー状態から出撃する所、こだわってるね」
『あのシーンのワクワクは忘れられないよ』
「あぁ、そうだな」
こちらのブルーディスティニー2号機はBLUE Destinyの世界に登場する。後期ライバル機
本来の武装にヒートサーベルを2本装備させ、リアアーマーにスラスターを増設した。
いわばブルーディスティニー2号機改
「よし、ホバー走行可能 武装確認」
盾に装備されたヒートサーベルを手に持ち、間合いの確認。
……充分な間合いだ。
正にジオンの騎士にふさわしい機体だ。
『で、俺は何をすればいい?』
『本気で龍に挑めばいいと思うよ』
ギャラリーと化した兄貴からの助言。
実際一番手っ取り早い。
ガンプラバトルは実戦が一番成長する。
俺がそうだ。
「兄貴の言う通り、そうしよう」
ヒートサーベルをマウントし直し、空に浮くインパルスを眺める。
『わかった、壊しても文句言うなよ』
「負けたらガンプラ一個買ってやるよ」
『じゃ、お二人さん Battle Start! 』
ビームライフルと胸部バルカンを同時に打ち、相手を地面へと近づける。
『いきなり撃ってくんな!』
スロットを捻り、ビームサーベルを選択。
右手にビームサーベルを握り
スラスターを大きく吹かし、上からたたき落とすように切りかかる。
流石のインパルス、持ち前の機動力を活かし左に回避を行う。
「逃がすか!」
左手のビームライフルのトリガーを3回引く。
『くっ』
「!?」
レッグフライヤーとチェストフライヤーが分離し、ビームを回避
チェストフライヤー状態から放たれたビームライフルを防御した。
「貴様はシン・アスカか!」
『俺は出来ることをやってるだけですよ!』
1度地上へ着地し、再度飛び上がる。
「ドッキングするスキは与えん!」
『はぁあ!』
落下中だったレッグフライヤーがブルーへ蹴りを入れる。
「……」
初心者の動きとは思えない操作、
まだまだ攻め方が分かっていないが防御、保身に長けた動き
そしてガンプラということ生かした戦い方。
「兄貴になんか教えられたか」
『え?確かに前に相手してもらった時に色々アドバイスは貰ったけど?』
あー、だからか
「兄貴、小池に攻め方を教えなかった理由は?」
『彼には攻めるより守りの方がいいと思ってね、ある意味才能だよこれは』
それは俺も感じていた、いくらアドバイスをもらったからと言ってこれ程やりにくい相手になるとは。
『後は龍とのコンビを組ませた時にいい傾向になると思ってね、いつまでも1人で戦う訳にも行かないでしょ?』
「俺は独りじゃない、ブレイブがいる」
『相澤は本当にブレイブ馬鹿だなぁ』
『龍の相棒だからね、それでもファイターなら仲間を大切にな』
兄貴の言葉に重みを感じ、そして兄貴に入学当時話した事を思い出す。『俺はこの学校の制度を変えたい、いがみ合うようなバトルじゃない、心から楽しめるバトルに』
再び小池のインパルスを眺める。
荒削りながらも愛が詰まった機体。
何より、小池は小学校からの友人だ。
あのめんどくさい勧誘に付き合わせるのは悪いと思っていた。
『相澤、気にする事はないぜ どうせ俺も勧誘されてる身だしな』
………はぁ、俺ってそんなにわかりやすいか?
「そんなこと言う暇があるなら練習しろって言いたいけど、正直助かる」
『僕もできるだけ協力するよ、兄貴としてね』
『助かります』
「要らないとか言っちゃダメか?」
『言ったらあっちの味方してやる』
「頼むから辞めてくれ」
小池が笑い俺も兄貴も釣られて笑い出す。
このバトルが終わったらブレイブに新武装を追加するか。
少しいいアイディアが思いついた。
『で?このバトルはどうする?』
「再開するか、兄貴のせいでそれちったよ」
『僕のせいかい?なら少し助け舟でも出してあげよう』
は?
そう言うと兄貴はGPBaseをセットし、先程の1.5を筐体へと置いた。
は?
「あ、兄貴?」
『守下さんが相手してくれるんですか?!』
『未完成だけどトリプルドライブに慣れたいからね、丁度いい』
「え?ちょっと待って、本気で言ってる?」
『大丈夫、本気は出さないよ 出した時は龍ならわかるでしょ?ただそっちは本気出来てね』
「ほんと…やめてくれよ…」
『前から気になってたけどなんで守下さんとバトルするの嫌がるの?』
「10年間、一度も勝ったことがないんだよ、しかもあいつは元アクシズ高校生徒会会長」
アクシズ高校生徒会長はいわば学園最強を意味する。
最強伝説を3年間守り続けた男。
使われた機体はアルケーを回収した機体。
アルケミストガンダム。
戦場の錬金術師とまで呼ばれた。
『錬金して出たものなんてバラバラのパーツだけだけどね、さぁ、僕が出撃したらそれが合図だよ1.5だけにね』
さっむ
『守下!1.5リヴァイブ!行く!』
え〜と、まずは自己紹介だよな。
龍の幼馴染、小池 克人だ。
少し龍の話をしようと思ったんだ、昔っからガンダムが好きで小学校の頃は口を開けばガンダムだったっけな。
確か当時使ってたのはユニオンフラッグ?だっけ?
とまぁ、フラッグ系統、そしてグラハムが乗っていた機体に乗ることが多かったかな。
え?もういい?
わかった、じゃまた次回!
目的始動!