ガンダムビルドファイターズ バトルフィールド   作:運命の女神 ノルン

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私の名は永乃 蒼!蒼き撃墜王!永遠の蒼!色々呼ばれているが一番は永遠の蒼だな!うむ
今日は幼j…ではなく、咲ちゃんにあっしーもいい所まで使われた。
正直興奮した。
彼女は将来天然Sになりうる存在と見た、育つのはいいことだが……
はぁツルペタ幼女のままの世界とかないのか、ないか。
今日は戦闘シーンはない、作者の文才がないのを恨むが良い。


永乃さん 走る

 

小池と別れてから30分で家にはつき、風呂に入り、作り置きの晩飯を食べる。

母親はまた仕事へ向かったようだ。

兄貴に連絡を取ってみたところ、一言

『明日また蒼さんくるから、一緒に咲ちゃん迎えに行ってあげて』

『了解』

(咲ちゃんは純粋にガンプラが好きで安心した。俺もあんな頃あったなぁ。)

食器を台所で洗い終わり、部屋に戻るためにドアを開けると目の前の机の上でブレイブが仁王立ち態勢でこちらを見てくる。

「悪いな、今日は留守を任せてしまって」

ブレイブは答えない、ただ少しすねているようにも見えた。

「怒るなよ、イケメンが廃るぞ」

部屋の電気をつけるとメインカメラに入った傷が鈍く光り、目に入る。

「わかったよ、明日は連れてってやるから」

分かってくれたのか、目に入った光は消えた。

「じゃ、寝る前に少し改造を施そう」

いいアイディアが思いついた。

何となく、兄貴のアルケミストガンダムを思い出すが、腹立つので考えるのをやめた。

 

 

 

 

「よし、出来た」

後は他パーツと武装を考えて、実行に移そう。

今日は素体の処理とちょっとした改造だけで充分。

時計を見ると1時を回っていた。

「……寝よう、おやすみブレイブ」

電気を消し、ベッドに入る。

ふとブレイブを見ると窓ガラスから入る月光で美しく見えた。

 

月光に

ブレイブ映えて

春の夜

 

……我ながらくだらない俳句だった。

 

 

 

 

いつものペースで朝支度を済ませ、学校に向かう。

今日は朝から小池のお迎えがあり、お前が学校でやりたいことってのを聞きに来たらしい。

「で?そのやりたいことってなんなん」

「焦るな、理由を話さないと多分理解できないから」

「へいへい」

「まず、あの学校に違和感を感じたことはないか?」

「は?ガンプラバトル以外に関しては特に…?」

「それだよ、ガンプラバトルに左右された学園、それがアクシズ高校だ、その中でガンプラバトルはどう浸透してる?」

「競い合って、どこが強いか、誰が強いか、みんな躍起になってるよな」

そう、それがあのアクシズ高校だ。

バトルに勝つために卑怯な事までする奴まで現れ、ガンプラバトルの本質を忘れている。

「つまり?」

「楽しんでない?」

「そう言うことだ、バトル理由はなんであれ、ガンプラバトルの本質は遊びだ、遊びは楽しくやるものだろ?」

「言いたいことはわかるが、あんな状態のクラス、もとい学校を変えるなんて出来んのか」

俺達のクラスはそれほど仲の悪い奴らはいない、ただやはりバトル部とビルダー部には見えない壁がある、言わば上っ面も上っ面だ。

「出来るかはわからん、ただ12月に開催される学年対抗ガンプラバトル会までに学年だけでも変わってほしい」

「どうやって変えんだよ」

俺に考えつく学年を変える方法、最終的には学校全体を変える方法。

方法は2つ、片方は確実、もう片方は…

「それは、楽しめるバトルをする。だ」

…………

静寂のまま、俺達は学校についた。

 

校門ではフルシールド先輩(フルシールドガンダム使用者)が清掃を行っていてた。

「箒の音が聞こえたら俺が来た合図だ」

無視した。

 

 

朝の授業が終わり、昼休みになったので俺と小池は食堂へと向かった。

『日替わり定食で』

『んでさー、今日も会長かっこよかったよね〜!』

『あの人はかっこいいって言うよりエレガントだよ!』

『おばさん、人参いらないよ』

今日も今日とて賑わった食堂だ。

「で、相澤は何頼むんだ」

なんだ、奢ってくれるのか

「二色丼」

「俺もそれでいいや」

ダメか、ダメなのか

「おばさん、二色丼2つ」

「あいよ、少し待っててね」

「ここの食堂うまいよな」

「あぁ、家庭の味って感じ」

暖かい家庭の味に飢えた俺はここの食堂を気に入っている。

寧ろ母親の弁当よりありがたい。

五分もしないうちに暖かい二色丼がお盆の上に置かれる。

「はい、250円ね!」

「はい、500円」

あぁ、この黄色の卵とこげ茶まで味を染み込ませたひき肉が放つ濃厚な香り。

「毎度ありがとうね」

「おい、何ほうけてんだ」

味付けは謎が多いらしい、全部おばさんが朝早くから手作りしてるらしく噂だと開校当時から使われている秘伝の醤油があるらしく、それを

「相澤の股間に向けてキックを放つまで後5秒だ」

「すまん、なんも聞いてなかった」

あれ?俺の分の金が払われてる

「ほら、行くぞ」

「あ、うん」

払ってくれたのか。

それよりも早く二色丼を食したい。

出口に一番近い席を獲得した俺と小池は向かい合う形で座り込み、無言で食事を始めていた。

「…あら、相澤君と小池君ではないですか」

後ろから呼ばれたので食べるのをやめ、振り向くと我がクラスの女帝的存在、天草 天さんがお盆両手に立っていた。

「天草様が…!天草様が俺達に話しかけてきた?!」

小池うるさい

「珍しい、君が一人で行動するなんて」

いつも取り巻きを数人連れてる彼女には俺達のような一般男性は近付くことすらできなかった。

「…私しも一人で居たい時があるのです、それよりも男性二人で静かにお昼を食べてる方が珍しいかと」

どキツイ1発、悲しくなるからやめてくれ

「お、おい相澤!天草…様に!?後で親衛隊から殴られるぞ!?」

取り巻きのこと親衛隊扱いとは。

「まぁ、これも何かの運命…と言ったところでしょうか」

そういうと彼女は徐ろに俺の隣に座り、お盆の上のうどんを食べ始めた。

「…何故ここで食べる」

「あら、いけません?」

「別にいけなくはねぇけどよ、俺達これから大切なお話があるんですよね」

「お構いなく」

…なんなんだ

「じゃ、小池 今朝の続きだ」

「考えたけどよ、そんな戦いどうやってするんだ?」

「えっと、ぶっちゃければ精神論、あと総力戦?」

「は?」

「例えばなんだが、みんなが熱く、闘争心を燃やして、純粋にこいつに勝ちたいと思うようになればいいと思うんだ」

こいつに勝てば部活内の評価は上がるとか勝つことに固執し過ぎる概念をとっぱらいたい。

純粋に楽しめるように。

「勝ちたいなんて誰でも思ってると思う、ただこの学校の生徒はみんな評価ばかり気にしてる」

「それが嫌だからみんなに楽しんでもらえるバトルをすると?」

「あぁ、動機はここの生徒とバトルしても全然楽しくないからだ」

どいつもこいつも周りの意見や評価ばかり気にして楽しいって感情が伝わってこない。

あんなに楽しいバトルが一気に冷める。

「なるほど…でもどうすんだよ」

精神論だけじゃ何も始まらないぞと小池の目が訴える。

「俺が相手をリスペクトするバトルをすればいい」

「なるほど…じゃねぇーよ!それをどうやるって聞いてんだ!」

「いいから、これも口で説明なんか出来るか」

バトルすればわかるとしか説明ができなかった。

「ごちそうさまでした、面白い話でしたよ、でわまた…」

唐突に来た天草さんは唐突に去っていった。

何考えてんだあの人

 

「…相澤、天草さんと知り合い?」

「入学バトルの時、第1予選で戦って勝った、それだけ」

「……?!お前ほんと謎に強いよな」

なぜ天草さんがここまで評価されているかと言えば、学園内女子バトルランキング2位であり、才色兼備、ぶっちゃけモデルやっててもおかしくないスタイル。

そりゃ、人気もでるわな。

「俺らもさっさと食べて教室戻るぞ」

「おう、もしもの時は流し込む」

残りの二色丼を平らげ、教室に戻る途中に箒の音がどこからともなく聞こえ、フルシールド先輩が部室の掃除を行っていた。

マジで聞こえたらいる合図だわ。

 

 

放課後、例のごとく勧誘をくぐり抜け、小池と共にソレスタルへ向かった。

「咲ちゃん迎えにいくんだっけ」

「あぁ、乾燥室に置いたおかげで今日には組めるようになるらしい」

「咲ちゃんいい子だったよなあ」

小池には軽いロリコン疑惑がある。

前も迷子の女の子に対してまるで王子様のような態度で接していた。

「いい子だったな…ん?店の前に誰かいないか?」

「え?」

店の前で腕を組み、この暖かい日差しの中

コートとBluと入った蒼い帽子。

そしてあのサングラス。

「おーーーい、永乃さーん」

こちらに気づいた永乃さんは駆け足でこちらに駆けつけ、少し焦っているように見えた。

「昨日の少年!大変なんだ!咲ちゃんが!」

「少し落ち着いてください、永乃さんがここにいるってことはまだ時間はあるのでしょう?」

「あ、あぁ!順を追って話そう…」

少し落ち着いてくれたようだ。

もし本当に咲ちゃんに何かあったらこの人はいの一番に駆けつけるはずだ。

「まずは、咲ちゃんがいじめにあってる事が判明した いじめは許される行為ではない事は君達にも分かるだろう、その上いじめの方法が汚い、ガンプラバトルで1体4でバトルを強いられ、負けたら話してあげないなどの脅し文句 」

……この人はどこからその情報を?

「子供だからといって許しておけない、ガンプラバトルをいじめに使われるのもファイターとしてロリコン紳士として、叱る」

「そこまで聞いてて思ったのですが、なぜこの店に?」

「咲ちゃんからの頼みなんだ『私のAGE-1を取ってきてもらえないですか?』と、恐らくバトルする気なのだろう」

「なら走って向かわれた方が…」

「君たちにも来て欲しい!私だけでは警察に突き出される!」

あっ

「…何となく…わかります…」

「え?この人は誰?」

「いいからゆくぞ!少年と以下略!」

「TRANS-AM!」

 

 

そこから15分ほど走った所、ショッピングモールのバトル会場にて咲ちゃんと恐らくそのいじめている女子グループ、計5人がベンチで座っていた。

「咲ちゃん!君のガンプラを持ってきたよ!」

「あ!おじさん!お兄ちゃん!」

こちらに気づいた咲ちゃんは嬉しそうにこちらに駆け寄り、永乃さんが持つ、AGE-1を手渡された。

「後これを、名ずけてドッズアサルトライフル!そしてドッズサブマシンガン!」

胸のポケットから出てきた武器を手渡し。

彼女は友達の元へ向かう。

「ありがとうございました!」

お礼もあの子は忘れなかった。

どうやら本当に4対1でバトルを行うようだ。

………傍観者は嫌だな。

「咲ちゃん、俺だけでも参加出来ないか?」

「え?…聞いてみるけど…」

「相澤、流石に大人気なくないか?」

「手心なら加えるさ、私ではなく彼女に勝利を捧げよう」

ふと、口から出たセリフはグラハムが言いそうなセリフ、あの人ならそういうだろう。

「龍兄ちゃん!1人だけならいいって」

「ありがと、では逝くとしよう」

二人を置いて幼女について行く姿はどんな姿なのだろうか。

そういえば永乃さんが何も言わなかったことに少し違和感、振り返ってみると永乃さんは顔を俯き何かを悲しんでいるように見えた。

やっぱり自分が戦いたかったのだろうか。

譲るべきだったか。

 

 

 

 

その頃、永乃の脳内

『幼女達よ、いじめは良くない、いじめるなら私を虐めるがよい!』

これでは引かれるだけか…

どういじめを辞めさせるべきか、平和な交渉など、ここだけの口約束になってしまう、いったいどうする?

生きてきた24年間で一番の難関だ、幼女達と話す口実、そして咲ちゃんへのいじめを辞めさせる方法…

やはりガンプラバトルしかない!私にはそれしかない!

よし!申し込んで

「永乃さん、何かを決めたところでごめんですがもうそれ相澤がやってます」

「へうま?!」

私はその場に座り込み、心から叫んだ。

「嘘だァァァァァァァァァ!」

その叫びは宛ら、親友に裏切られた時の叫びによく似ていた。




やぁ、登場すらなかった守下だよ。
作者はお前が出るとめんどくさいとか言い出すんだ。酷い。
次回は龍がひたすら回避とガンプラバトルの楽しさをみんなに教える回だ。
今回はバトルがなくてすまない…と作者か謝罪が来てるよ、許さないでおいて。
じゃ、また次回。
バトルスタンバイ
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