横島MAXな魔法科生 番外編!!   作:ローファイト

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ご無沙汰しております。


ちょっと皆さんにご意見を聞こうかと……後書に詳細を記入しております。
本文よりも後書の方がボリュームがあるという不具合は許してください。
よろしくお願いします。


深雪編⑥

7月末頃。

1週間後に九校戦を控え、放課後にCADの最終調整も兼ねた練習を行っておりました。

勿論お兄様にも立ち合いをしていただいております。

お兄様は今年もエンジニアとしてCADの調整を受け持っていただけます。

 

「深雪、調子がいいな。以前にもましてサイオン供給にブレがない。調整の必要性も感じない。喜ばしい事ではあるが、エンジニアリングとしては何もする事がないな」

 

「はい、お兄様のお陰です」

 

「いや、何か嬉しい事でもあったか?」

 

「なぜ、そう思われるのですか?」

 

「いや、一時期元気が無い様に見えてな。最近はよく微笑む」

 

「まあ、お兄様。私の事をよく見てらっしゃるのですね。深雪は嬉しいですわ」

そう、私は一時期少々落ち込んでいました。

横島さんの物語の映像で、おキヌちゃんは横島さんと美神令子さんとお別れしなくてはならなかったからです。

ショックでその後のお話をしばらく見ることが出来なかったのですが、ようやく心の整理がつき、続きを見ることが出来ました。

おキヌちゃんが抜けた事で、美神令子さんと横島さんは変わり始めていました。

横島さんはおキヌちゃんの事を思いつつ、自ら強くなろうと努力し、徐々に戦う力を手に入れて行きました。

美神令子さんは横島さんの事が気になり始めてました。

 

そんな時です。

幽霊から人間に戻ったおキヌちゃんが記憶を取り戻し、二人の下に戻ってきたのです。

おキヌちゃんの横島さんに寄せる思いは幽霊だった頃よりも強く、普通の年頃の女の子のように嫉妬や羞恥心などがより鮮明に現れておりました。

もうおキヌちゃんはかなわぬ恋ではなくなったのです。

 

おキヌちゃんに感情移入をしてる私にとって、これ程うれしい事はないです。

この頃は就寝前のこの物語の映像を見る時間がとても楽しくて仕方がありません。

 

でも、おキヌちゃんにはライバルが多いです。

多分一番のライバルは、おキヌちゃんが姉のように慕ってる美神令子さん。

美神さんの前世と横島さんの前世は好き合っていて、悲劇の末、結ばれる事は無かったのですが、その前世の思いが今の美神さんにも眠っているようです。

美神さんは素直じゃないので、それを表現することが出来ないようです。

 

おキヌちゃんはおキヌちゃんなりに、横島さんに頑張ってアピールするのですが、中々気づいてもらえません。

本物の横島さんもかなり鈍感な方ですが、この物語の中の横島さんも同じようです。

リーナがあれだけアピールしていたのに全く気が付いていなかったんですから、仕方がない人です。

 

それと、横島さんが物語の中で死ぬ思いをして会得した文珠という術。威力はそれほどでもなさそうなのですが、使いようによっては万能になりえる術です。現代の魔法で存在するのならば、とんでもないものになるでしょう。

現実の横島さんが使用しているところを見た事がないので、物語を面白くするための架空の設定なのでしょう。

 

でも……映像で文珠とそれを手にする横島さんを見ると何故か胸がこう……騒めくというのでしょうか、そんな感じが……唇も何故か熱くなる思いがします。

何故なのでしょうか?

 

それはさておき、今物語のおキヌちゃんは美神令子さんの事務所で住み込みでアルバイトをしながら高校に通い、友達も出来て楽しく毎日を過ごしています。

それを眺めているだけでも、幸せな気分になります。

 

まるで、春休みに横島さんのご自宅にお兄様と遊びに行った日々のように……

 

 

 

 

「深雪?」

 

「は、はいお兄様」

 

「どうした急に思いにふけていたようだが」

 

「いえ、何でもありませんわお兄様」

この事はお兄様にも内緒です。

 




この番外編の深雪編を作成しだした丁度去年の今頃に同時進行で……以前作成していた横島くんが居なくなった1年間の間のお話の一部を公開しようかと……
設定自体はMAXを始めた当初から考えてました。MAXは19話で終わらす予定だったので……
完全にIFとした方が良いのか、続きでもいいものかとか……
MAXはあれで完結にした方がいいなという思いがありまして、封印していたのです。
見ていただいた方にご意見を聞こうかと……

主人公は勿論横島くん
ギャグ少な目、バトルものなのにバトルも少な目予定。
こんな感じです。

1話抜粋

「今日からこのクラスの副担任になるのが彼だ。要するにだ。私の使いっ走りだ」

クラスの担任教師からそんな紹介され、壇上に立ったこの若者は、デレデレとだらしない笑顔をさらし、教師にあるまじき自己紹介をする。

「ボク、横島忠夫21歳!!彼女は常時募集中!!女の子の個人レッスンは、いつでもウエルカム!!放課後は喫茶店でお茶しながらでもどう!?」

「ほうっ、貴様。使いっ走りの分際で、着任早々に私の目の前で公然と生徒をナンパするとはいい度胸だ」
漆黒のゴシックロリータ調の服を着こなし、小学生中学年ぐらいに見える美幼女。いや、このクラスの担任、〇〇〇〇自称26歳は、その容姿とは異なりクールなまなざしで、そのアホな自己紹介をする新任教師を睨み付け、苛立ちをあらわに、手にもつ扇をピシピシと鳴らしていた。

「あは、あはははっ!ほんの冗談、冗談っすよ!〇〇〇ちゃん先生!」

「ほう貴様、まだわかってないようだな。今日会ったばかりの上司に向かって、名前呼びの上に子ども扱いかいか……貴様には後程、どのようなペナルティーを与えてやろうか?」
〇〇〇〇は横島というこの新任らしからぬ態度をとる部下の額に、鳴らしていた扇をピタッとあてがい上目遣いで凄んでいた。当然だが〇〇〇〇は相当ご立腹の様だ。




4話抜粋。

「俺を魔神と神を通して呼んだ要件ってなんだ?」

「この世界は壊れかけてます。神と魔が間接的に介入できるこの世界は、欲望を持った邪な人間や妖怪妖魔、ここでは魔族ですが、その力を利用し、お互いの種を滅しようとしている……しかもそれすらも口実なのかもしれない。この世界を我が物にしようと暗躍する何者かの存在が蠢いている。今迄、僕ら魔族側の三大勢力である第一真祖から第三真祖が何とか抑えてきました。しかし、僕らだけでは抑えが効かなくなってきたのです。そこで僕たちはこうなる事を見込み何百年もかけ、新たな真祖。第四真祖を生み出した。しかし、不完全なもので、今はある人間の少年がその業を背負う事に……僕の願いは、新たな第四真祖〇〇〇少年を陰ながら支えてほしい。一年でいいんです。彼は人間から第四真祖となり日が浅い。未だ眷獣すらまともに扱えない未熟な真祖だ。彼を亡き者にしようとする者、利用する者も現れるでしょう。彼をそんな輩から守り、彼が自分を守れるぐらい力を得られるよう。……できれば導いてほしい。一年あれば世界を救ったあなたなら出来るはずです」

「導くって言ったってな~、真祖って吸血鬼だろ?俺はこう見えても人間だぞ。お前やお前のお仲間の方がいいんじゃないか?」

「僕はバンパイアハーフですが、僕を本当の意味で鍛えてくれたのは、人間の〇〇神父です。……それに恥かしい事ですが、身内は信用できる者が少ないんです」
〇〇〇は首を横に振る。

「陰ながらって、本人に知られない様にって事か?」

「それが本当は望ましいですが……まかせます」

「わかった……〇〇〇。俺はお前や皆に大きな借りがある。その願い引き受けた」


〇〇は人物名が入ります。
ストブラとのクロスです。

ご意見よろしくお願いします。



ついでに横島くんとオリジナル主要人物のプロフィール。

【横島忠夫】

現在21歳
元ゴーストスイーパー見習い。
世界最強の人間
陰陽術、古武術、特殊霊能文珠の使い手。
現世の通り名は”救済の女神”の後継者
天界の咎人

横島17歳
美神令子除霊事務所でアルバイトとして働く。
魔神アシュタロスを倒した英雄の一人となる。

横島17歳~18歳
ルシオラの魂融合が原因で自壊寸前に陥るが不屈の精神力と機転で自力で脱する。
この時文珠を使い、前世の高島の記憶を記録として入手して、陰陽術を使いこなすようになる。
文珠の存在やアシュタロスを倒した事で、悪魔や人間に狙われるようになる。
周りに迷惑が掛かる事を懸念し、妙神山に黙って逃げ込み、斉天大聖老師の直弟子になる。

この頃、地球では魔神アシュタロスの影響なのか、人間と妖怪妖魔の間には軋轢が生まれだす。

横島19歳~20歳
キヌと恋人関係になる。
この頃の横島は斉天大聖老師と同等の霊力を得て、魔神二柱を滅ぼす。
地球では人間と妖怪妖魔による血で血を洗う戦いに発展。それを止めるべく嘗ての仲間と共に奔走するも、魔神ベリアルの暗躍により手遅れとなる。

横島20歳
人間が妖怪妖魔に滅ぼされる一歩手前で、究極の禁忌、世界分離を敢行する。
文殊888個を操り、人間と妖怪妖魔の世界を二つに分離しようとする。
最高神にその事が露見し、最後の仕上げの際止められる。
その結果、人間と妖怪妖魔の二つの世界以外に偶発的に三つの世界が誕生した。
合計五つの世界が誕生することになる。

一つ目は人間だけの世界。
100年余りかけ、魔法が科学的に発展した世界へと変貌し、人間同士の争いが絶えない。

二つ目は妖怪妖魔の世界

三つ目は生命が存在しない死の世界。
霊力や魔力が無尽蔵に存在する。
現在、魔界の住人達が、好き勝手使って、遊んでいる(戦いを行ってる)

四つ目は亜人や人間が住まう世界。
人口は少ない。
神が降り立ち人達と一緒に娯楽に興じている。
娯楽とはとあるダンジョンを攻略するのが目的。

五つ目は一部の人間や、人間に近い妖怪妖魔が共存する世界
要するにこの『ストライク・ザ・ブラッド』の世界。

横島は禁忌を犯した罪で100年間神界の魂の牢獄と呼ばれる場所で幽閉される。

横島20歳~21歳
100年経ち魂の牢獄から解放され、世界分離後の人間だけが住まう世界の地球へと戻る。
100年が経ち既に知り合いが1人も居ない世界。
魔法が科学された世界で学生としてやり直す横島。
そこで友人にも恵まれ、さらにはドクター・カオスとマリアに再会する。
1年が過ぎ……
とある事情でこの五つ目の世界にやって来た。



【アリス】
横島の妹を名乗るが血のつながりはない。
見た目は10歳程度の黒髪の美少女。
ゴシックファッションに身を包んでいることが多い。

その実は全宇宙の記録が収められてる全世界図書館の管理者。
宇宙創成期から存在する。
冥界の王や創世神と同等の存在と目されている。
その使命は、この世に起きるすべての事象を記録する事。
多量の分霊を生み出し、あらゆる世界の記録を集め、全世界図書館に本として納めている。
使い魔として、ライオンやブリキの兵隊、藁の案山子を好んで召喚する。
アリスと言う名は偶然、全世界図書館に迷い込んだ人間に名をつけられた。
精神性は10歳の女の子と変わらない。
少々内気で人見知りをする。

魔界ではダンタリオンと呼ばれ、魔神の一柱と目されていた。

100年後の人間だけの世界で暗躍する魔神ベリアルに利用されていたアリスをベリアルを倒した後に保護する。
なぜかアリスは横島に懐く。
神界や魔界では創世神と同等の存在であるアリスを扱いきれないとし、横島に託した。

基本的にアリスは人畜無害であり、その思考は全世界の記録を抑える事に傾けられ、楽しみはその記録を読む事だった。それ以外には興味がなかったが、横島に出会う事で変化していく。


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