荒れた。狂喜乱舞した。評価ありがとうございます!!
お気に入り人が増えるのを見てニマニマしてます(←キモイ
原作突入!
今回はあんまりキャラ崩壊はしていないとおも…う?
若干流れを変えてしまったから大丈夫か心配だなぁ。
ヤッホー、クラウディアだよ。
おっと、まず最初に言わなければならない言葉があったね。
───キングクリムゾンッ
まぁ、察したように大分飛んであれから7年飛んで、現在俺は19歳になりましたー!
え?逆サバすんなって?してないやい!ただ身長が高いだけだい!(178cm)
…マジでどんだけ伸びんだよ言峰ボディ。神田より高いから睨まれるし、リナリーと話す時リナリーは上目遣いだし(可愛いけどさ)、それでコムイに睨まれるし。
あ!
最初は来てくれて良かったって思ったんだよ。だけど最近はそうでもない。何か色々絡んでくるから!主にリナリー関係!男の嫉妬は醜いんだからな!俺?イ、イマハ女ダカラ…。
結局リナリーはコムイが来るまではエクソシストの活動は出来なかった。けどコムイとの再会の時は原作よりは病んでなく、食事も少しは取れるようになってたから頬も痩けてなかった。これコムイの受けるダメージ減ったんじゃね?!と心の中でガッツポーズを決めたよね。
「あ、ディア!」
背後から可愛らしいソプラノの声で俺の名前を呼ぶ…そう、リナリーだ!!
どうも好感を抱いてくれたらしく、愛称で呼んでくれるのだ!凄い笑顔で!
「あぁ、リナリー。どうかしたのか?」
「これから科学班の皆と兄さんにコーヒーを入れに行こうとしてるの。一緒に行かない?」
「そうか、では同行させてもらおう」
あ、気付いた?話し方を変えたんだよ。言峰風に!
やっぱね、元が男で敬語が苦手だった俺には難しかった。でも顔色変えずに受け入れてくれた仲間は皆、天使だ!
心の中で叫んでいたら、いつの間にかコーヒーを入れ終え、着いた科学班のラボ。相変わらず男臭いな。風呂に入る暇が無いから仕方がないが。てかゾンビみたいな顔色の奴いるけど大丈夫なのか?
「コーヒー飲む人―?」
「「「はーーーい」」」
「リナリー!ありがとう!」
「……コムイのコーヒーは私が持っていこうかな?」
「んなぁ‘‘!?」
コムイが明らかにショックです、と反応するのを見て胸が騒めくのは何でだろうか?
とりあえずこの高鳴りをスルーしてコーヒーを配ると、外を監視しているゴーレムから映像が飛んできた。誰かが崖を登り、
愚かなことを。崖を登るなんて大回りな事をせずとも用水路から入れば楽だろうに。団員でもそんな無茶はしない。
――――ということはこちらの事を知らない敵…ということになる。でもこの子、どこかで見たような…?
「なんだいこの子は!?ダメだよ部外者入れちゃあ~~~、なんで落とさなかったの!?」
「それが微妙に部外者っぽくねーんスよね」
「ここ見て兄さん。この子、クロス元帥のゴーレム連れてるのよ」
「!」
「…にしても幸の薄そうな顔だな」
「もう、ディアったら!」
『すいませーん、クロス・マリアン神父の紹介で来た、アレン・ウォーカーです。教団の幹部の方に謁見したいのですがー』
「元帥の知り合いだ!」
「あの人生きてたのか」
「”紹介”って言ってますけど、室長何か聞いてます?」
「………………知らない」
あの放浪癖のある生死不明の元帥からの紹介で来たという少年の言葉に淀めく。その中、コーヒーを飲みながらリーバーの質問に答えるコムイ。
アレン・ウォーカー…。金色のゴーレム。白髪。
この会話にとてもデジャビュを感じるのは何故だろうか。
「後ろの門番の身体検査受けて」
この展開は………………………あっ。
思い出して咄嗟に耳を塞ぐ。
そうだった、あの少年は主人公だ!もう原作開始してたのか!
ブゥ―――!!こいつアウトォォオオ!!!
こいつバグだ!額のペンタクルに呪われてる!アウトだアウト!!
ペンタクルはアクマの
千年伯爵の
『んなっ!?』
「「なに―――――――――!?」」
阿鼻叫喚する教団内。
………すまん、アレン。君の存在を忘れていたよ。
まさか主人公を忘れてしまうなんて…後で
スパイ侵入、スパイ侵入!
「おい、城内のエクソシストは……」
「大丈夫じゃ」
「神田が着いたわ」
………あ、アレンここで怪我するんだった。
アレンSIDE
何ということだ。ここ最近の占いで、僕は最下位だったんだろうか。
教団に向かう際に警察に捕まり、千年伯爵と会って重傷を負い、こんなに高い崖を何とか登り切り、ようやく着いたと思ったら敵認定を受ける。
…疫病神でも付いているのだろうか。
ハッ、現実逃避している場合じゃない!早く誤解を解かなければ!
「!」
上から気配がする。
今の状況を軽く考えてみよう。
教壇の入り口にいる、AKUMA判定された怪しい奴(僕)
↓
上に突如として現れた師匠に似ている団服を着た人(鋭い視線と殺気が+)
………
ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ!
ヤバイがゲシュタルト崩壊しそうな程、頭の中で警告が駆け巡る。この状況はヤバイ!早く誤解を解かなければ!
「一匹で来るとはいー度胸じゃねぇか…」
あーー!鋭い殺気が突き刺さる!
「ちょっ、ちょっと待って!!何か誤解されて…」
弁解しようと話しかけるが、すぐに上から感じた殺気と風を斬るような音。
反射的に左腕の対AKUMA武器を発動させてから上からの攻撃を避け、対AKUMA武器で身を守る。が、衝撃で勢いよく飛ばされてしまった。
「なっ…」
「!」
すぐに着地をして体勢を整えようとするが左腕が強烈な痛みを主張する。見ると今まで傷ついたことのない対AKUMA武器がザックリと斬られていた。AKUMAの砲弾でもビクともしないのにさっきのたった一撃で…!?
先程攻撃をしてきた人物に目をやる。持っている武器は刀。まさか、あの刀…
「お前…その腕はなんだ?」
「…対AKUMA武器ですよ。僕はエクソシストです」
「何?」
やっと言えた!これで何とか誤解が解ければ…!
すると目つきをもっと鋭くさせ、こちら側を睨んできた。
「門番!!!」
いあっ、でもよ、中身がわかんねェんじゃしょうがねェじゃん!AKUMAだったらどーすんの!?
怯みながらも後ろにいる門番は役割を果たしたんだと主張する。というか聞き捨てならない言葉が聞こえたんですが!?
「僕は人間です!確かにチョット呪われてますけど、立派な人間ですよ!!」
ギャアアア!!触んなボケェ!!
勢いよく体当たりをして門番に抗議するが、門番は話を聞かず門前払いし、更に接触するなと逆に抗議してきた。
…だけどまぁ、誤解が解けて良かった。何とか伝えることが出来たからもう大丈…チャキ…ぶ?
あれ、刀を構える音が聞こえたんですが。あれ、僕ちゃんと言えてなかったのかな?あれれ、足を踏む込む音も聞こえたぞ。後ろを見たくないな…。でも、違うかもしれない。勘違いかもしれないし!
「ふん…まあいい。──中身を見れば分かることだ」
…後ろには、対AKUMA武器を構えた方がいらっしゃった。
「この”
言ったと同時に僕に迫る、切れ味の良さそうな(実際僕の対AKUMA武器が斬れたのだから切れ味抜群なのだろう)刀。
拙い、拙い拙い拙い拙い拙い拙い拙い拙い拙い!!!
動きを止めるにはどうすればいいんだ!?
「待って、ホント待って!僕はホントに敵じゃないですって!クロス師匠から紹介状が送られてるはずです!!」
「!」
目先1cm位の距離で止まった刃先。
もし止まらなかったら……考えたくもない。
「元帥から…?紹介状…?」
「そう、紹介状…」
問いながらも構えを解かない。
これが最後のチャンスなんだと恐怖を押し込めながら言う。
「コムイって人宛に…」
「すまないね、新人。こちらの管理不足のせいのようだ」
第三者SIDE
突如として現れたAKUMA(?)の存在に城内は騒然としていた。
「ついに来てしまった」
「もうお終いだ」
「死にたくない」
エクソシストが向かったとしても、AKUMAがここに来たという事は千年伯爵に居場所を知られているという事になる。
その事に気付いた一人が狂乱し、それが周りに段々と広がり収拾が付かなくなってきていた。
が、科学班のラボに集まっている人達は映像を見るのに夢中で気付いていない。その中に室長もいたので指示を出す人もいなかった。
──その中、一人が動いた。
「おい、コムイ。最後に机を整理したのは何時だ?」
映像を見ていた内の一人…クラウディアだ。
「え?何時だったかなぁ…」
「あの山は数ヶ月はしてないだろう。…クロス元帥は無茶ぶりの多い王様のような人物だが、緊急の連絡などは欠かすことはしない。一度、あの山を漁ろう。もし本物のエクソシストだったらせっかくの新人を神田が殺してしまうぞ」
「!そこのキミ!ボクの机を調べて!」
「アレをっスか…」
それは拙いと思ったのか机の近くにいた科学班の一人に手紙探索を命じる。が、クラウディアはそれに納得いかなかったのか眉を寄せる。
「……麻婆豆腐」
「ボクも手伝うよ!!」
クラウディアの呟いた言葉を聞いて、電光石火の如く飛び出して机に向かったコムイ。
少ししてから探していた科学班の一人がクロス元帥からの(ボロボロの)手紙を見つけ出した。
「あった!ありましたぁ!!クロス元帥からの手紙です!」
「読んで!」
「”コムイへ 近々アレンというガキを送るのでヨロシクな byクロス”です」
「はい!そーゆうことです。リーバー班長、神田くん止めて」
「たまには机整理して下さいよ!!」
コーヒーのお代わりを入れるという口実で逃げるコムイにリーバーは怒鳴る。だが、こうしちゃいられないとリーバーはゴーレムを神田に飛ばす。
「…コムイ、逃亡は結構だが、まず城内の混乱を沈静化させてからにしろ。先程の警報で混乱が広まっているぞ」
「おっと、いけない!ちょっと放送かけてくる!」
「私は新人の元に行くからな」
門の所に向かう彼女を見て、コムイは苦笑する。
相変わらず彼女は冷静で、敵わないなぁとコムイは思うのだ。
「ハイハイ。あ、リナリーちょっと準備手伝って」
「!」
かっ、開門んん~~~?
映像から門番の戸惑っている声が聞こえた。
「久々の入団者だ。
「…………鬼畜は程々にな」
「あれ!?ディア、門に向かってなかったっけ!?ていうかキミに言われたくないんだけど!」
アレンSIDE
『入場を許可します、アレン・ウォーカーくん』
アナウンスが響く。
次に現れたのは女性だった。
最初に現れたこの男も髪が長いが、彼女は緩くウェーブがかかっていた。彼女は背は高く、女性にしては低めの声だけど、身体はとても女性らしかった。
そして、何というか、とても…誰かを彷彿とさせられるような…。
「こちらの管理不足のせいですまないね、少年」
「あ、いえ、誤解が解けたのであれば…」
「おい、ディア…どういうことだ」
「我らが室長が整理整頓を怠けたせいだ。そのゴーレムは私も似たような物を見たことがある。その少年は、クロス元帥からの使者だ」
誤解が解けたような雰囲気に見えるが、刀は降ろされない。
完璧に警戒されています。
これには若干、彼女もお手上げな様子。
「いいのか?神田。君が警戒を解かなければ次にここに来るのは」
パコッ
「もーーー、止めなさいって言ってるでしょ!早く入らないと門閉めちゃうわよ」
ディア(?)の言葉を遮り、軽快な音が聞こえた。
発信源は目の前の神田(?)の頭部。
少し視線を右にずらすとツインテールの女性が眉を寄せながらファイルを両手に持って立っていた。あのファイルで男の頭を叩いたらしい。
ディア(?)は”ほらね、言ったでしょ”っていう表情で神田(?)を見ている。
「入んなさい!」
その言葉を機に、僕らは門の中に入っていった。
「…今度、無暗に混乱を招くようだったら粉砕するからな」
ひぃ!!
………僕は何も聞こえてない!
今回は主人公が不憫な話ですな。
まぁ、これからもそうだけれど。