前みたいに中編ストーリーではなく、ゆるーいお話ですのでシリアスではなくギャグ寄りみたいな感じです。
前のグレ調時空書いている時はまだ平行世界の同一人物が出会うとどうなるかが分からなかったので書けなかった平行世界の調との交流も書きたかったので。
という事で平和になったグレ調時空の話です。どうぞ。
本日もわたしの世界は平和。ヴィマーナの一件以降、わたしは基本的にSONGの潜水艦で訓練しているか待機しているか勉強しているかの三択をして、シャロンが学校から帰ってくる時間になったらマムと一緒に帰宅する。そんな感じの毎日を送っています。
時々、聖遺物とかを狙ってパヴァリアを抜けだした錬金術師がアタックを仕掛けてくるときとかがあるけど、ザババギアを持つわたしにはその程度十把一絡げの敵。ついでに殆どの強敵は思い出の供給場所を確保した結果よっぽど燃費が悪い技を使わない限りバ火力をどんどこぶっ放すキャロルのお陰で相手もすぐに降参してくれる時があるし、普通に響先輩達も戦線に混ざるから木端の錬金術師に勝てるわけもなく。
そんな訳でわたし達の世界は案外平和なので、わたしが待機している時間も結構無意味だから……
「調、あなたには平行世界のSONGとの連絡係を請け負ってもらいたいのです」
「えっ、わたしが?」
そんな仕事を振られました。
わたし達の世界のSONGは、言ってしまえばあちら側のSONGを参考にして作られたと言ってもいい組織。マムと風鳴司令の相談の元、国連のお偉いさんとかも交えて話し合って、ついでに平行世界の事例なんかも出して作られた組織なんだよね。
で、あっちの切ちゃん達曰く、平行世界で問題が発生するとあっち側の世界に問題が生じる可能性があるし、ついでに世界蛇……だっけ? あれみたいなのがまた現れないとも限らないからね。
当時のわたしはこっちを響先輩達とキャロルに任せて、あっちの世界で無尽蔵に沸いてくる敵を相手してたり。ザババギアが無かったら多分相当足引っ張ったのは間違いないと思う。あと、なんか知らないファウストローブを纏ってるキャロルとか、どこかで見たことありそうな司令っぽい人とか居たけど。そして空を飛ぶヴィマーナも。
そんなあっち側の世界の問題……というか、世界蛇みたいな各平行世界に影響を及ぼすような問題にはこちらからもアプローチを仕掛けて解決しなくちゃ、という事で正式に平行世界のSONGとわたし達が手を結ぼう、という事でわたしがその連絡係を任せられた。
「任せられますか?」
「うん、任せて」
「それならこの書類も平行世界のSONGにお願いするでアリマス!」
頷いてマムからデータ端末を受け取ってポケットにしまうと、横から今度はクリアファイルに入った書類を差し出された。
誰かと思って横を見てみると、キャロルの件から交流を持つ事になったパヴァリアさんの方からの常駐というか派遣というか……まぁ、言ってしまえばこっちで仕事をしつつあちら側からの情報をこっちに伝えるっていうそこそこ重要な立場の子が。
「えっと、パヴァリアの方もSONGに?」
「そうでアリマス。あの全裸野郎からもしもSONGが平行世界と協定を結ぶ時があったら、この書類を一緒に持っていってもらうように、と元から仰せつかっていたのでアリマス」
「あはは……一応請け負うけど、流石に自分の組織のトップを全裸野郎とかは言わない方がいいと思うよ、エルザ」
「別にあの全裸は気にしないから言っておけばいいんでアリマスよ」
こちらパヴァリアからの派遣さんことエルザ。こっちに常駐している会社で言うならサラリーマン的ポジションの子なんだけど、普段はパヴァリアさん用に用意したスペースで書類仕事をしていたり、キャロルやエルフナインと何か錬金術的な話をしていたりと、色々としている様子。
「その通りだゼ。あの全裸なんて言っておけばいいんだよ。あっ、ナスターシャ。これディーンハイム姉妹からの請求書だゼ」
「ありがとうございます、ミラアルク。どれどれ……いいでしょう、こちらから経理の方には話を付けておきますと伝えてください。それと、先日の実験のレポートを早く出せ、とも」
「はいよー」
「あっ、ミラアルク。これ、さっき間違って買っちゃったトマトジュース。あげるからお仕事頑張って」
「おっ、気前いいじゃん。あざまーす」
で、こっちがエルザと一緒にこっちに常駐しているミラアルク。
二人ともパヴァリアを抜けた錬金術師達の実験によって人間じゃなくなって怪物みたいな感じになっちゃったらしいんだけど、その後に二人の言う全裸野郎ことアダムとパヴァリアの幹部の三人に助けられてからはパヴァリアに在籍してるんだって。
当面の目標は人間に戻る事。だから、錬金術では一方通行しかできなくても聖遺物とキャロル達なら……という事で、パヴァリアはSONGに協力する代わりに条件としてエルザ達が人間に戻れる可能性が見つかったら情報を秘匿する事なく提供する事と、エルザ達をこっちに常駐させる事を提示してきた。
まぁこっちとしてはそれを蹴る利点も無いので、是非ともという事で三人を常駐のパヴァリアの職員として迎え入れ、現在も三人が人間に戻れる可能性を追い求めながらパヴァリアと共に世界の平和を維持しております。
「あらら、ちょっとエルザちゃん。平行世界宛の物はそのクリアファイルじゃなくてこっちのクリアファイルよ?」
「え? あっ、間違えたでアリマス!」
「全くもう……まぁ、お姉ちゃんが気づけたからお咎めは無しよ。はい、調ちゃん。こっちが本当の書類」
「あ、うん。じゃあこっちは返すね、ヴァネッサさん」
「はい、受け取りました。じゃあお仕事頑張るのよ?」
で、この人がヴァネッサさん。立場的にはエルザとミラアルクの上司になるっぽい。いつもパヴァリア代表としてSONGの会議に出席してたり、結構忙しそうにしているのを覚えている。
ちなみにエルザは狼男、ミラアルクが吸血鬼、ヴァネッサさんがフランケンシュタインが元となった怪物らしいんだけど……エルザに関してはただの犬耳がついたマスコット、ミラアルクは吸血鬼(パワー特化)、ヴァネッサさんはロボットなせいか、怪物と言うよりかはタダの色物としてSONG内では認識されております。
あと、風鳴司令と響先輩、それから一部の職員はヴァネッサさんの内蔵火器のアレコレを見てめちゃくちゃテンション上げてました。ヴァネッサさんもそれは予想外だったようで、興奮する人達を見て軽く引いてました。
ちなみに風鳴司令は三人の素性を聞いて「怪物くん……!?」って驚いてたけど……怪物くんってなに?
「じゃあ行ってくるね。エルザ、帰ってきたら響先輩達も誘ってカラオケでも行く?」
「ガンス!」
「あらあら。いつもエルザちゃんと遊んでもらっちゃって悪いわね」
「いえ。ヴァネッサさん達もどう?」
「うーん、お姉ちゃんは今日は体のメンテナンスがありますので」
「ウチも今日は寝不足だからパースだゼ」
「ミラアルクはいつも寝不足してない……?」
「日本のゲームが面白すぎるのが悪いんだゼ」
「全くもう、ミラアルクは自堕落すぎでアリマス」
なんだか和むパヴァリア組の会話を聞きながら、わたしはすたこらさっさと外に出てそのままギャラルホルンのゲートをシュルシャガナを纏って通り、そのまま平行世界のSONGのギャラルホルンが保管してある部屋へ。
こうやってこっちの世界に来るのって、なんやかんやでまだ二回目かもしれない。切ちゃんが遊びに来てくれることは多々あったけど、こっちからこうやってお邪魔するのって初回が前の世界蛇の一件だったから……うん、二回目だね。
この世界にも月読調がいるらしいけど……その前にちゃちゃっとこっちの風鳴司令に話を付けないと。
途中親し気に挨拶してくれる職員の方々に頭を下げて、そのまま指令室へ。
「ん? なんだ、調くんか。今日は切歌くんと出かけると聞いていたが、そっちはいいのか?」
……あれ?
あっ、そうだ。
こっちにもわたしが居るんだから、そりゃあ何も言わずに来たらこっちのわたしと勘違いされるよね。
「あ、いえ。わたしはこっちの月読調じゃなくて、平行世界の月読調です。切ちゃんに助けてもらった……」
「なに? …………あぁ、あの時、切歌くんと響くん、そして未来くんで向かってもらった平行世界の調くんか! すまんな、ここまで顔つきも体格も一緒だと気が付けなかった」
「こちらこそ、急にお邪魔したんですから間違われても仕方ないですよ。でも、何かこっちのわたしと差別点を付けた方がいいですよね? そうすると……」
うーん……
あっ、そうだ。髪型を変えておこう。いつもギアを纏う都合上ツインテールにしてたけど、今日は多分ギアも纏わないだろうし、例え纏っても強制的にツインテになるからポニテにしておこう。
よし、これでオーケー。まぁ、お仕事終わったらすぐに戻るけど、間違われないようにね? これからこっちに来るときもポニテにしておけば目印になるだろうし。
「という事で、このわたしがこっちに来るときは基本的にこの髪型にしておきます。これならこっちのわたしとの相違点になるでしょうし」
「そうだな。そうしてくれるとこちらとしても助かる。で、用件はなんだ? 遊びに来ただけというのなら、存分に遊んできてもらっても構わないぞ」
それは魅力的だけど、今回はお仕事だから。
という事で、ポケットから記憶端末を取り出して、ついでに抱えていたクリアファイルもこっちの風鳴司令に手渡す。
「これ、わたし達の世界のSONGとパヴァリアからの御届け物です。一応、SONGからは今後、平行世界間での影響がある問題が発生した際のために協力関係になりましょう、というのをマム……えっと、こちらのSONGの副指令であるナスターシャ教授から言い伝えられています。パヴァリアの方はよく分かりません」
「ふむ、そちらの世界のSONGから、か。それと、ナスターシャ教授は普段通りマム、と呼んでくれて構わない。君がマムと呼称するほどの人物など、一人しか知らないからな」
なんというか、風鳴司令って平行世界でもすっごい良い人だなぁ。だからこそ切ちゃん達も信用して組織に籍を置いているんだと思う。
で、風鳴司令はこっちのSONGのデータが入った記憶端末をオペレーターの人……あっ、友里さんだ。友里さんに渡した後に、クリアファイルの中から紙を取り出して目を通した。
「ふむ……なるほど、パヴァリアからは純粋に、こちらと協力体制を取り有事の際は情報の共有、戦力の貸し出しを行う、という事を記した誓約書とでも呼ぶべきものだな。君たちの世界ではパヴァリアは善性組織なんだな」
「はい。一応、キャロルとエルフナインが元々所属していた組織ですし、今はヴァネッサさん達もこっちに来て荒事の際は力を貸してくれたりもしていますから」
何気にヴァネッサさん達って個々の力はシンフォギアよりは劣るけど、三人一緒だと息の合ったコンビネーションをしてくるから装者一人よりも遥かに強くなるんだよね。イグナイト装者相手に引き下がらないくらいはできると思う。
でも燃費悪くて稀血が必要になってくる辺り、そう簡単に三人を前線には出せないんだけどね。そんな命を削ってまで戦う真似は最終手段です。
「キャロルくんに加えてパヴァリア残党までもがそちらでは味方に付いているのか……?」
「え? パヴァリア残党って……? 一応、キャロルはシャロンのヤントラサルヴァスパ絡みで、ヴァネッサさん達は派遣社員というか常駐社員って形で協力してくれてます」
「シャロンくんとヤントラサルヴァスパの名前が出てくると言う事は、ヴィマーナの件までもが絡んでいるのか……凄いな、そちらの世界は」
「そ、そうですか?」
別にキャロルもヴァネッサさん達も普通にいい人だから仲間になるのなんて結構簡単だと思うんだけど……
切ちゃんもそこら辺は秘匿事項だしすっごい気を付けて口にしていたから、こっちのパヴァリアがどうなっているのかは分からないんだよね。
「なるほど……分かった。現状だが、こちらとしても平行世界の組織が仲間となってくれることはとても心強い。寧ろこちらから願い出たい程だ。故に、そちらからの提案には首を縦に振らせてもらう事になるだろう」
「ホントですか? それならよかったです」
「ただ、こちらも受け渡すデータや書類の用意がある。少しばかり時間をくれないか? その間、調くんはこちらからの連絡が届く範囲でなら自由にしていてくれ。外に行くのなら、こちらから通信端末を渡そう」
「分かりました。じゃあ、少し平行世界のSONG本部を探索してます。もしかしたら外に行くかもしれないので、その時はもう一度ここに立ち寄ります」
「あぁ、分かった。準備ができたらこちらから君を呼び出そう」
という事で暇になりました。
外に出ても良かったんだけど、こっちのSONGとわたし達のSONGがどれだけ違うのかは元々気になっていたし、切ちゃんに挨拶するのはその後でいいかな、と考えた結果、まずはSONGの本部を見学しよう、と思ったからまずはSONG本部をぶらぶらと。
全体的には変わりはないんだけど、ちょくちょく変わっている所があるね。こうやって見てるとなんだか見知ったはずなのに新鮮でちょっと面白い感覚になる。
えっと、ここは……あっ、シミュレーター室か。ここで普段切ちゃんも特訓してるのかな?
「あれ? 調さん……じゃないですね。平行世界の調さんですか?」
「え?」
と思って見てたら、声をかけられた。
でもこの声って……
「エルフナイン? こっちにもエルフナインが居るんだ」
「はい、エルフナインです。こっちにも、という事は、そちらにもボクが居るんですか?」
「うん、いるよ。キャロルとエルフナインにはいつもお世話になってるから」
「えっ、キャロルもいるんですか……?」
「そりゃあ双子だし。そう言えば、こっちのキャロルはどこにいるの?」
「キャロルは……その……」
かなり言いにくそうにしていたエルフナインだったけど、何とかエルフナインはこっちの世界のキャロルの事……ううん、二人の事情についてを教えてくれた。
こっちのキャロルは、どうやらいつかキャロルとエルフナインが言っていた世界の解剖を……二人が大喧嘩してヤントラサルヴァスパのアレコレの問題を引き起こす事になった原因とも言える万象黙示録の完成を進めたらしく、その結果SONGと対立して、そのままキャロルはエルフナインに体を明け渡して……という結末になったらしい。
でも、最近になって復活して一回だけ装者と共闘したらしく、今もエルフナインはまたキャロルと会える日を夢見て頑張ってるんだって。
「そうだったんだ……また、キャロルに会えるといいね」
「はい! そのために頑張ります!」
こっちのエルフナインは、何と言うかちょっと幼い感じだよね。わたしの知ってるエルフナインはキャロルと比べるとどっちがお姉ちゃんなのか分からないくらいには大人と言うか、キャロルが子供っぽいから相対的に大人に見えると言うか、守銭奴というか……
あと、エルフナインから定期的に買っているテレポートジェムの座標をここに設定してもいいかと聞いたら、何でわたしが持っているのかと驚かれた。そりゃあエルフナインから買ったからだけどって言ったら、そんな簡単に量産できるような設備が……? って驚いていた。
なんかわたしの知ってるエルフナインは息をするようにその場で作っては売り捌いているからそこら辺分からないんだけど、とりあえず見せると、なんでこれが片手間で……? と驚かれた。
とりあえず座標は設定させてもらって、ついでにおすそ分けで一つ、こっちのエルフナインにプレゼントしておいた。ダース百円だしね。いやー、ホント安いし使いやすいからこれが無い生活には戻れないよ。地面に叩き付けるだけで楽々テレポートだもん。SONGの職員さんも愛用している人多いし。そのせいかエルフナインががっぽがっぽ儲けてるし。
で、あんまりエルフナインの仕事を邪魔しても悪いから、とりあえずエルフナインとは別れて……さて、どこに行こうかな。
「うーん……あんまり暇すぎるのも考え物……」
「ちょっと切ちゃん。いくら定期診断の後だからってはしゃぎすぎ」
……あれ?
「折角辛気臭い所から解放されたんデスから、早く……およ?」
「あっ」
切ちゃんだ。
「切ちゃん。久しぶり」
「あっちの調デス! どうしてここに居るんデスか?」
「マムからこっちのSONGと協力関係になるから書類とかデータとか届けて来いって。おつかいみたいな物」
「そうだったんデスか」
「切ちゃん? わたしはこっちに居るけど……えっ」
「ん?」
…………わお。
目の前に同じ顔が……
「……えっ、誰?」
「月読調」
「わたしも月読調」
「うん、知ってる」
「…………あっ、平行世界の?」
「そう言う事。初めまして、よろしく」
「うん、初めまして」
とりあえず初対面な事には変わらないから初めましてしたけど、自分に対して初めましてってすっごい違和感が……
握手して、手を合わせて、唐突にポーズを取ってみたけどあっちもあっちで同じポーズを取って、完全に鏡写しの状況ができあがった。横で切ちゃんが困惑してるけど、こればっかりは平行世界の同一人物と出会った人じゃないと分からないと思う。何も考えずにポーズを取っても相手が相手だから鏡写しができあがる。
流石に唐突に荒ぶる鷹のポーズはやりすぎたかな? って思うけど。
「その、切ちゃんから色々と聞いた。そっちじゃ切ちゃん達が……」
「でも、それはもう過去だから。乗り越えた過去だから」
「……うん、それも見てた。わたしもこっちで寝込んでいる時に、そっちの光景が夢で見れてたから」
「あ、そうなんだ。じゃあ切ちゃんが居なかったら未だに牢屋の番人してたっていうのも」
「何となく分かってる。でも、それを乗り越えられたのはいい事だと思う」
やっぱり相手がわたしだからか、何も言わなくても分かる事が結構ある。
なんで平行世界の同一人物が苦しむともう片方にまでリンクするのかはよく分からないけど、そこら辺は多分世界の法則と言うか、わたしが何か言えるようなことじゃないんだろうね。
「あっ、そうデス! この後の訓練、あっちの調も一緒にどうデスか?」
「え? 訓練?」
「あ、うん。この後、いつもの訓練をする予定で。多分切ちゃんは三人いた方が楽になるからって理由で誘ってるんだろうけど……」
「そ、そんな事ないデス、よ?」
うーん、訓練かぁ……
そう言えば最近書類仕事というか、お手伝いというか、訓練はあまりしてこなかったから、偶には思いっきり体を動かすのもいいかも。戦闘が起きてもイグナイト三人組とかキャロルのせいで後ろでポツンとしてたら終わってる時が多いしね。
「なんだか切ちゃんらしいね。でも、いいよ。最近あんまり動いてなかったし」
「やったデス! じゃあ司令にもそうやって言うデスよ!」
「あーもう……なんかごめんね?」
「別にいいよ。最近フラストレーション溜まってたのも事実だし」
偶には思いっきり暴れないとね。
と、言う事で。切ちゃんが風鳴司令に話を付けに行く間、わたしはわたしでこっちのわたしが使っているLiNKERを一本使っておく。
うん、こっちのわたしのLiNKERでも問題はないみたい。これならもしもこっちの世界で何かあった時、LiNKERを持ってきていなくても借用して戦う事ができるね。と、いう事で先にシミュレーター室で待っていると、切ちゃんがやってきて、ついでにエルフナインが機械の方を弄っている。
『それでは、いつも通りの対アルカノイズを想定した戦闘の方を行いますね。それと、平行世界の調さんのデータはどうしますか? こちらの要望としては是非とも取らせていただきたいんですが』
「大丈夫だよ。多分、そこら辺含めての協力関係だし」
『ならよかったです。では皆さん、怪我だけはしないようにお願いします』
エルフナインとの会話が終わると同時に室内の光景が一瞬で街中の物に変わって、すぐにアルカノイズが出現する。
すぐに切ちゃんとこっちのわたしはギアを纏って臨戦態勢。ならわたしも。
「Various shul shagana tron」
ギアを纏って。
「切ちゃん……!」
胸のギアを、イガリマの力を借りてザババギアを展開する。
「うおっ、なんか急にあっちの調のギアが変わったデスよ!?」
「し、心象変化……?」
「ううん。これはわたしの世界の切ちゃんが残してくれたイガリマを一緒に起動させて纏ったギア。ザババギア」
『確かにシュルシャガナの反応に加えてイガリマの反応もありますね……ザババの刃たる二つのギアだからこその同時起動、というわけですか……』
「キャロルがやってくれました。細かい理論は分からないけど」
『なるほど……!!』
本当にザババギアって体への負荷もかなり少ないし火力はあるしでかなり高性能なんだよね。イグナイトと比べたら確かに瞬間火力は確かに負けるけど、代わりにイグナイトには無い継戦能力があるから。イグナイトが数分程度だけど、ザババギアなら十数分は余裕で戦えるしね。
わたしのシュルシャガナのイグナイトの代わりの決戦機能っていう名目のザババギアだけど、結構簡単に使えるしデメリットもほぼ無いせいで決戦機能というよりはただのパワーアップになっていると言うか……
まぁ、そこら辺は置いておこう。
「……切ちゃん。わたし達もアレ」
「いや、無理デスよ!?」
「うん。わたしはシュルシャガナと一緒にイガリマも持ち歩いているからできている」
「じゃあイガリマ貸して」
「もっと無理デスよ!?」
今の所、イガリマの次の適合者が出てくる気配が無いから、本当にザババギアはわたしの特権になりそうなんだよね。
イグナイトかザババギアかの二者一択だったし、ザババギアの方がわたしには合っているから何も文句は無いんだけどね。ただ、あっちのわたしはザババギアっていうパワーアップを見て羨ましいのか、それともイガリマとの同時起動が羨ましいのか、切ちゃんからイガリマを貸してもらうように強請っている。
でも、こればっかりはキャロルが改修してくれないとできなかった事だから、何とか説得してあっちのわたしを引き下がらせる。
……まぁ、ザババギアを使ったとしても、あっちのわたし達のユニゾンには及ばないんだろうけどね。
「それじゃあ行くデスよ!」
「うん。いつも通りパパっとお片付け」
「目標、アルカノイズ。これより殲滅します」
いつも通りにハルペーと鎌を構え、横の二人が駆けだすと同時にわたしも駆けだす。
「調、ユニゾンデス!」
「大丈夫、切ちゃんの事はお見通し!」
わたしと切ちゃんで突破口を開いて、あっちのわたしが後ろから援護、っていう流れだったんだけど、切ちゃんの言葉に声に反応したあっちのわたしが前に出て、切ちゃんと一緒に前線を構築し始める。
……やっぱり、適わないな。ユニゾンに関しては、本当に。
「地獄からテヘペロちゃん! 悪魔だって真っ青顔!! 鎌をブンブンするの、Deathっ!!」
「ちっちゃいってナメないで! 電ノコは、一番痛いの! Understandッ!」
……でも、だからと言って負けられない!
わたしの隣には確かに切ちゃんは居ないけど、それでも切ちゃんが残してくれた力がユニゾンに劣る訳が無い!!
「シュルシャガナの殲滅力とイガリマの突破力、二つを合わせたザババギアなら!!」
出現するアルカノイズを二人から離れて斬り捨てる。更にシュルシャガナのアームドギアで遠方の敵を両断しつつイガリマの鎌をダウングレードしてハルペーと一緒に腰にマウントしてから、肩のアーマーから四つの内二つを鎌に変化させてそれを投げつけて敵を斬り裂きつつ、残りの二個も手に取って小さい鎌にしてからアルカノイズの群の中に潜り込んで一気に周囲を斬り裂く。
投げた後に戻ってきた鎌二つをキャッチして、四つの鎌を石突部分で連結。それを十字に組んで卍型にしてから今度はそれをシュルシャガナのアームドギアの中にセットして射出。それで一気に周囲のアルカノイズが消し飛んだ。
『ザババギア、凄まじいですね……決戦機能級の出力とイグナイトを越える継戦能力ですか……それに、二つのギアが一つになっているからこそ、シンフォギア特有の武装の豊富さが倍増して一人でできる事が倍以上に……!!』
「F.I.Sギアよりはできる事は少ないけど、それでもザババギアでできる事はユニゾンに負けてないよ」
F.I.Sギアは本当にあの一回だけしか纏わなかったけど、あのギアはイグナイト以上の出力だったからね。エクスドライブよりは体感弱かったとは思うけど、多分エクスドライブと比べて手数に関してはF.I.Sギアの方が上だと思う。まぁ、マントで防御とかはエクスドライブじゃできないもんね。でも、火力に関してはエクスドライブ一強だと思う。
まぁ、そんな事は置いておいて、ハルペーと鎌をブンブンしながら敵を殲滅しているわけなんだけど、やっぱりザババギアで二人分働こうとしても、どうしても手数は一人分の域を出ないから、二人分には適わない。
「あっちの調もやるデスね! あたし達二人のスコアに一人で並ぶなんて!」
「月はいつでも、自分だけじゃ! 輝けないの……!」
『二人で一つだよ!』
「そう、かな? 決戦機能を使ってこれじゃあちょっと情けない気はするんだけど……」
「あんまり卑下しないで。二人と一人でここまでスコアが並んでいるのは凄い事。響さん達でも無理だから」
「KIZUNA ギュッと熱く束ね!」
『さあ重ね合おう!』
時々会話しながら背中を合わせつつ戦っているんだけど……その、二人ともユニゾンしながら喋りかけてくるせいかすっごい忙しい事になってるのは笑う所なのかな? まぁ、響先輩達も三人で歌っている時にこっちに話しかけてくれる時とか、すっごい忙しそうにしているし、時々自分のパート無視して会話する事もあるし。
確かに二人分のスコアには適わないけど、それでも全力を尽くすために今度はハルペーを手に持ってイガリマの鎌と連結。そのまま鎖鎌にして思いっきりぶん回して周りのアルカノイズを一掃。ついでにアームドギアから電ノコを射出しつつ飛び上がって、足のユニットにハルペーの柄をドッキング。次の瞬間にチェーンソーに変形したハルペーを使ってそのままライダーキック。うーん、爽快。
ついでにハルペーを元に戻して握ってからなんかこう、フォニックゲインの塊みたいなのをハルペーを振って飛ばして遠距離攻撃もしておく。
「疑似蒼ノ一閃。多分翼先輩が見たらにっこり笑顔浮かべるやつ」
見様見真似です。
で、シミュレーターのアルカノイズ供給量をとうとうこっちの殲滅力が上回ったのか、わたしの周りにはアルカノイズはいつの間にか居なくなっていて、ラストと思われる巨大アルカノイズの前に切ちゃんとこっちのわたしが立ちはだかって、合体技を見舞っている。
「大好きがね、溢れる!」
「大好きが溢れる! Yes!」
『支え合って強くなろう!!』
うわ、何あの鎌の先端にヨーヨーを取り付けた感じの雑に強そうな技。
わたしもあれできるかなぁ……なんて思いながらザババサンムーンって言うらしいそれを見届けると、シミュレーター室の風景が変わって訓練を始めるまでの殺風景な風景に切り替わった。
『お疲れ様です。切歌さんと調さんの方はいつも通り息の合ったユニゾンでした。そして平行世界の調さんも、素晴らしいデータをありがとうございます。二つのギアを用いた疑似的なユニゾンと二つのギア特性、機能を組み合わせた従来のシンフォギアを越える利便性に殲滅力はこちらとしてもいいデータになります』
「そう? 役に立てたなら、良かった」
『それにしても、流石キャロルですね……まさか二つのギアを同時に起動させて一人での疑似的なユニゾンを行う事により決戦機能並の出力を得る……しかもザババ由来の二つの聖遺物だからこその体への負荷の低減までやってのけるとは……これはボクも頑張らないと!』
「あー、エルフナインの変なスイッチが入っちゃったデスよ」
「こうなると長いよね」
え、そうなんだ。
こっちのエルフナインはデータとか見ても無言でそれを集めて勝手に何かして勝手に何か作ってきたりするから、うるさいというよりかは急に静かになるんだよね。で、しかも仕事すっごい早いし。
あとイラついている時は無言に加えて無表情になったり。一度キャロルがエルフナイン秘蔵のプリンを食べた時は最早能面だったもん。で、キャロル発見した瞬間に般若。ダインスレイフの欠片から疑似的にダインスレイフ作り出して二刀流にして般若面被ってキャロルを追っている時はギャグかと思ったけど。攻撃は捨てたんじゃなかったの、エルフナイン。
「えっと……こうなったらエルフナイン長いし、あなたはどうするの?」
え?
あー……どうしよ。
「うーん…………じゃあ、一度風鳴司令の所に行ってくる。終わってるなら書類持って帰らなきゃだし」
「それじゃあ一旦お別れデスね。まだ時間があるなら一緒に遊びに行くデスよ!」
「カラオケとかいいかも」
「確かにいいと思うけど……わたし達が出歩いていいのかな……? ほら、髪型はどうにかできても顔が……」
完全に同じだからね……
…………そう言えば、こっちのわたしってわたしみたいにグレて牢屋の番人をしていない筈なのに身長とか胸の大きさとか、そこら辺がわたしと変わらないと言うかほぼ同一……
……つまりわたしって何をどうしても。
いや、考えるのは止めよう。既にシャロンに負けた胸囲は本当に悲しくなるから。
「それじゃあ、行ってくるね」
じゃあ、一度お仕事の確認を……
『市街地にアルカノイズ反応検知! どうやらまた錬金術師によるボヤ騒ぎの模様!』
『恐らくこちらへ輸送中の聖遺物を狙っての犯行と思われます!』
『全職員、配置に付け! それと本部内に居る切歌くんと調くんは出動を頼む!』
あら。
「げーっ。さっき訓練したばかりなのにハードスケジュールデスよぉ!」
「でも、行かないと被害が出ちゃうから」
……なんというか、アルカノイズが出たのに蚊帳の外ってちょっと新鮮かも。
でも、アルカノイズが出たのならわたしも戦わないと。平行世界だからって理由で見捨てる理由にはならないし。
「わたしも行く。お邪魔じゃなかったら、だけど」
「およ? いいんデスか?」
「うん。まだあっちで戦ってもらった恩も返せてないし、何よりもこれからは協力関係だから。だからわたしも……って言いたいけど、この会話、風鳴司令に届いてる?」
『大丈夫だ、聞こえている。協力してくれるのであればこちらとしても非常に助かる』
あっ、聞こえているんだ。
なら。
「わたしも協力します。移動は自分の足で行けばいいですか?」
『いや、装者運送用のミサイルを既に用意してある。切歌くんと調くんと共にそれに乗り込み出撃してくれ。それと、今回は未だに避難の済んでいない市街地での戦いとなる。あまり戦闘が長引かないように戦ってくれると助かる』
「わかりました。なら、最初から全力で行きます」
という事は、今回も初っ端からザババギアかな。
切ちゃんとこっちのわたしの誘導に従って格納庫に移動すれば、そこには見慣れた装者運送用のミサイルが。最近はミサイルが乗り物って理論に反論抱かなくなってきたなぁ……
とりあえず二人が乗り込んだのを見てからわたしも乗り込んで、すぐに射出。
そうそう、この振動。これがちょっと癖になるんだよね。ジェットコースターに乗ってる気分。本当はジェットコースターよりも遥かに速く遥かに高く飛んでいるんだけども。
で、外装がパージされると同時にミサイルを飛び出して落下。パラシュート無しスカイダイビング、面白いです。
聖詠して変身してドスンと着地。目の前には大量のアルカノイズとトラックに向かってアルカノイズをけしかけている錬金術師さんが。
「そこまでデス! 例え一時の感情が許しても、あたし達がそれ以上の犯罪を許さないデス!」
「神妙にお縄について」
「チィッ、装者が感付いたか! えぇい、時間を稼げ、アルカノイズ共!!」
アルカノイズがこちらに向かってけしかけられる。
確かにそれで少しは時間を稼げるかもしれないけど……今のわたし達には敵じゃない。
という事で、瞬殺タイム。
「ザババギア!」
ザババギアを纏ってハルペーと鎌を構える。
ここはわたしが突破して、二人にはあの錬金術師を……
「だったらあたし達も!」
「勿体付けずに切り札を見せつける!」
『アマルガムッ!!』
え?
「こいつで一気に!」
「一網打尽デス!」
えっ、なにその金色でカッコいいの。わたしも欲しい。
っていうか、なんだっけ。アマルガム……? いつの間にそんな機能が……
「そっちのわたしは、錬金術師の方に」
「アルカノイズはあたし達のトラバサミの餌にしてやるデス!!」
切ちゃんが啖呵を切ると同時に鎌と盾がそのまま変形。巨大なトラバサミになると殺戮機関かと言いたくなるくらいに地面を駆けて行ってその中にアルカノイズを捕らえていく。
う、うわ……なにあの速さ……
『ポリフィリム鋏恋夢ッ!!』
で、そのままアルカノイズ全部を捻り潰すかのようにトラバサミが……うわぁ……
多分攻撃力はイグナイト並みかそれ以上か……
防御力は、纏っているのがインナーだけだからかなり落ちている……というか、一発当たればアウトの紙装甲何だと思うけど、それを補うための火力があるっていう、なんとも脳筋で不退転な機能……
……でも、装者にとってはそれが一番心地いい。元々撤退なんて考えない脳筋集団だからね!
と、言う事で!
「お縄に!」
肩のアーマーからワイヤーを射出して呆然としている錬金術師を捕らえる。今度はアームドギアの方からもワイヤーを射出しながら足のローラーで錬金術師の周りを旋回してグルグルとワイヤーを巻き付けて、最後にはあの二人を真似してハルペーと鎌を組み合わせて鋏みたいなのを作り出してからそれで錬金術師を挟んで持ち上げて地面に柄を突き刺して固定。更にその上からもう一度ワイヤーで雁字搦めにして完全に拘束。
「付かせて終わり!」
という事で無事拘束。
「いやー、今回は早かったデスなぁ……」
「決戦機能三つ切ってるからね。多分オートスコアラーとか以外なら秒殺」
「オートスコアラー?」
「そこら辺は追々話すデスよ」
で、暫く現場で待機していると。
『は、早いな……すまん、こちらの対応で少し通信が遅れた。迅速な対応、本当に感謝する』
「いえ、当然のことをしたまでです」
「あっちに付き合うのはダルいデスから、ギミック無視の初見最速攻略デス!」
『そうしてくれると、被害も少ないからこちらも安心できる。本当によくやってくれた』
どうやらあっちはあっちで避難誘導とかにリソースを割いていたせいでちょっとこっちの事後対応に遅れたみたい。暫く通信していると、職員さんがぞろぞろとやってきてわたし達に頭を下げると、雁字搦めにされた錬金術師を持って行こうとする。
あっ、ちょっと待ってください。鋏とその上から巻き付けたワイヤーだけ回収しちゃうんで。え? その下のワイヤー? あー……どうなんでしょう。多分その内無くなると思いますから、暫くは反省の意味を込めてこのままにしてあげた方が……あ、本当にそうするんですね。どうぞどうぞ持ってっちゃってください。
『それじゃあ、あちらの調くんにも書類を渡して……といきたかったんだが……ちょっと新たに仕事も増えてしまってな……適当に時間を潰してくれると助かる』
「それなら三人でカラオケ行くデス!」
「うん。三人で歌おう」
「らしいので、そちらはわたしに気にせずお仕事頑張ってください」
『すまないな。そちらのカラオケが終わるタイミングで手続きが終わるようにしておく。思う存分楽しんできてくれ』
という事で。
この後はたっぷりと切ちゃんとこっちのわたしと一緒にカラオケをして、大体夕方のいい時間帯にあちらから書類とデータの用意が終わったとの事で、それを受け取って帰りました。
でも、カラオケに行く間に色々と話していた分かった事と言えば、キャロルやパヴァリアの事でして。
「……キャロルを止めてくれて本当にありがとね、エルフナイン」
「はい? えぇ、まぁ、一応妹ですし?」
「あとパヴァリアも……善性組織で本当に良かった……」
「ガンス? あっ、調、カラオケどうするでアリマスか?」
「今日はもう遅いし……また今度にしよっか。あっ、どうせならご飯も一緒に食べる? ミラアルクとヴァネッサさんも」
「そんじゃウチが美味いトマト料理出している店知ってるから、そこに行くんだゼ!」
「もう、ミラアルクちゃんったら……キャロルちゃんとエルフナインちゃんも来るわよね?」
「ちゃん付けで呼ぶなと何度言えばお前達は……まぁ、飯ならオレも行く。最近あんま外出てなかったしなぁ。エルフナインも来るだろ?」
「そりゃ勿論。というか、ここまで大人数になるんなら響さん達も誘いましょうか。後四人増えても同じですし」
「ならシャロンも迎えに行ってからみんなでご飯だね。マムも行こ?」
「そうですね……はい、こちらも仕事が一通り片付きましたので、是非とも」
みんなが味方で本当に良かったと改めて実感してから、シャロンを迎えに行ってみんなでご飯食べに行きました。
そう言えば今度、パヴァリア側もあっちのSONGと友好関係を結べたから、一度色々な確認のために幹部の人達も顔を見せに来るって言っていたけど……その人たちとも仲良くなれるといいな。
あと、身内みんなで食べた晩御飯はとても美味しかったよ。
最後らへん力尽きました。
という事でグレ調時空でした。この時空ではパヴァリアが善性組織なのでノーブルレッドに対しパヴァリア側はノーブルレッドが人間に戻るため協力しており、ノーブルレッド側も対価としてパヴァリアの派遣社員みたいなことしています。ついでにシャロンは学校に行き始めました。
で、調ちゃん二人の会合に関してはちょっとギャグ風味に。で、あちら側の事件に巻き込まれましたが、決戦機能×3相手に一般錬金術師が勝てるわけないだろいい加減にしろ!
そして今回の挿入歌(?)はギザギザギラリ☆フルスロットル。AXZで曲名見た時は何があった!? って笑った記憶があります。
ではここで関係ない話ですが、秋葉のXVショップ、行ってきました。くじを28回くらい引きました。クリスちゃんのタペストリーしか出ず、調ちゃんタペストリーは出ませんでした。友達に「二万爆死wwwwwwww」って笑われました。「もっかい引いて来いよwwwww」とも言われました。中指立てました。終わり。
それではまた次回、お会いしましょう!