月読調の華麗なる日常   作:黄金馬鹿

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メ イ ド 調 ち ゃ ん 出 ま し た

まさかライブ記念のミッションでゲットしたガチャチケで出るとは……ちなみに一回目メイド調ちゃん、二回目ギガゼペクリス先輩、三回目風輪火斬ズバババンと大当たりでした。これがライブ落選の代わりに得た物……!!

そういう訳(?)で今回はエルフナインちゃんと調ちゃんのお話し。エルフナインちゃんのストーリー付きメモリアって調ちゃんとキャロルちゃんとのやつしかない気がする


月読調の華麗なる息抜き

 パヴァリア光明結社との戦いも終わってわたし達は束の間の平穏に身を置くことになった。災害とか大きな事故が起こればわたし達も出動はするけど、それがないならわたし達は装者としてじゃなくて普通の女の子として日々を生きることになる。

 そんなわたしは取り敢えず暇だったし適合係数を伸ばしたいからという理由で今日はSONGの本部で特訓をした。

 特訓前になんだか藤尭さんが死にそうな顔してたからどうかしたのか聞いてみたら、何でも今回の事件で起こった色んなことの後始末やわたし達のシンフォギアがアゾースギアへと変化した事の報告書、その他諸々色んな事に対する対処に追われているらしくてもう三日以上徹夜しているとか。

 風鳴司令も何だか顔が青かったし友里さんも何時もの笑顔が何処か曇ってたし。なんというか……過労死だけはしないでほしい。風鳴司令だけには無縁かもしれない言葉だけど。

 で、そんな大人の人達からわたしはちょっと頼まれごとをされた。エルフナインに伝言を伝えてほしいっていう頼まれごとを。

 何でもエルフナイン、自分の研究室にもうずっと籠ってるらしくて必要最低限の時間しかそこから出てきてないとか。藤尭さんも最後に見たのは二日前って言っていたし、見るたびに痩せこけているって言ってたし。でも皆忙しいからエルフナインに対して何もしてやれないから、わたしが数日間休めっていう伝言を伝えるようにって。

 それくらいの時間はあるんじゃ? って思ったけど風鳴司令が凄く弱弱しい笑顔で頼まれてくれるか? なんて言ってくるものだから断れる訳がなかった。あの人、そろそろ体を動かしたいからって暴れだすんじゃ、とか思っちゃったけどどうなんだろう。そうしたら誰も手を付けられないよね。

 そんな珍しい光景を見ちゃったからには断れる訳もなく。わたしもエルフナインがそこまで切羽詰まっているというか忙しいというか過労死しかけているとは思わなかったから様子を見たいって言うのもあってわたしはエルフナインの研究室の前まで来た。

 

「エルフナイン、いる?」

 

 ドアをノックして声をかける。けど声は返ってこない。

 いないのかな? いないのなら休んでいるはずだしそれでいいとは思うけど……でも、ロックがかかってない? 一応ここ、エルフナインの許可がないと入れないようにロックがかかっているからロックがかかっていないって事はエルフナインが中にいるって事だろうけど……

 もしかして寝落ちてる? ならベッドまで運んであげないと。

 許可もなしに入るのはちょっと忍びないけど大事になっていたら大変だしわたしはコンソールを操作して扉を開ける。そして扉から中の様子を見て、絶句した。

 

「ふひひ……天羽々斬がいっぽーん、イチイバルがにほーん、ガングニールがさんぼーん…………いっぽんたりなぁいッ!!」

 

 ……あの、うん。すっごい関わりたくない。

 上半身裸で下半身は下着だけのエルフナインがものすっごい危ない表情をして謎の言葉を発しながら謎の踊りを踊っているとか誰が想像できると思う? いや、できない。

 エルフナイン……酸素欠乏症に……じゃなくて!

 

「え、エルフナイン!? ちょ、一体何が!?」

 

 いやホントに。取り敢えず他の職員の人が中を見ないようにすぐに中に入ってドアを閉める。流石に上半身裸のエルフナインとか誰にも見せられないし見せてしまったら正気に戻ったエルフナインが何をしでかすか分かったものじゃない。これじゃああの世でキャロルが泣いてるよ……

 と、取り敢えずこれどうしよう……

 

「ふーひひ……ふーひひ……」

 

 うわっ、机の上にエナジードリンクの空になった缶が大量に!? これ五ダースくらいあるよ……? エルフナインが几帳面だからか縦に積まれててエナジードリンクの壁が出来てるし。

 しかも床にも大量のエナジードリンクの空き缶が……うわ、よく見たらカフェインの錠剤の空箱まである……え、これ普通の人間なら死んでるんじゃない? そりゃ発狂もするよ。

 

「はっだっかーになっちゃえー!!」

 

 とか思ってたらとうとうエルフナインがすっぽんぽんに!? もしかしてわたしが来たのに気が付いていないのかパンツを指に引っ掛けて振り回してる。こんなエルフナイン見たくなかったよぉ……

 これ、風鳴司令が見たらドン引きするか正気に戻れってぶん殴るかの二択だよね……っていうかわたしもちょっと引いたし治す方法が殴るしか思いつかないんだけど……

 取り敢えず一時的狂気に飲まれているエルフナインは一旦置いておこう。ちょっとここからエルフナインをどうしたらいいのか本気で分からないから。えっと、取り敢えず引き続き机の上を……あ、この書類提出期限今日だ。うわ、こっちには何かわからない部品が大量に……あー半田ごてが転がっちゃってるよ。なんか変な臭いすると思ったら机がちょっと溶けてるし。

 えっと、ゴミ箱は……うわ、レトルト食品のゴミが大量に。って何かダインスレイフの余った欠片みたいなのがあったんだけど。え、これ捨てていいの? 取り敢えず拾って机の上に置いておこう……

 机の下は……なんか狂気を感じるレベルでエナジードリンクの段ボールが積まれてるんだけど。中身あるし。で、冷蔵庫の中はレトルト食品とエナジードリンクがたっぷり。こんな食生活してたら体壊れちゃうよ……いや、もう精神面が壊れちゃってる。

 これ、わたし達のせいなのかなぁ……後始末考えずにバックアップがあるからって結構好き勝手やっちゃってるし……あ、机の角に血痕。そしてエルフナインの額に大きな傷跡……これ、眠気覚ましに机の角に思いっきり頭をぶつけたのかな。すっごい痛そう。

 ……取り敢えず今やることは。

 

「エルフナイン、取り合えず寝てッ!!」

 

 全裸のエルフナインを肩車して両手を掴んでクロスさせて、そのままバックドロップ。そう、わたしの切り札、ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド。プレラーティだって気絶させたわたしの切り札。

 

「げふっ!?」

 

 何もできずにそれをくらったエルフナインはそのまま白目を剥いて気絶した。

 さて……まずはエルフナインに服を着せて申し訳程度に設置されてるソファにエルフナインを寝かせてからわたしはお部屋のお掃除を始めた。あーもうこんなにエナジードリンクばっかり飲んで……

 

 

****

 

 

 結局お掃除は三時間以上かかった。時折部屋の前を通っていく職員の人は部屋の前に積まれていくエナジードリンクの空き缶の入ったごみ袋を見てドン引きしてたけど、なんやかんやでその処理に手伝ってくれた。その時に聞いたんだけど、なんでもエルフナイン、色んな職員の人の仕事を率先して引き受けていたらしい。何時も笑顔でほぼ無理矢理仕事を奪っていくから何とも言えず、風鳴司令は疲れ切っていてその事も言えず、取り敢えずこの忙しい時期を乗り越えたらエルフナインを強制的に休ませて自分達の有休を使わせても休ませようとしていたらしい。

 でもその結果エルフナインは発狂。エルフナインの自業自得と言っちゃえばそれまでなんだけど、エルフナインってワーカーホリックの気があったから誰かが強制的に休ませるために動くべきだったのかもと反省。特にわたし達装者が仕事を作ってるようなものだしわたし達がもうちょっとエルフナインを気にかけておけばよかったかも。

 一応ゴミというゴミを捨てて書類を風鳴司令に渡したり職員の人に渡して部屋は何とか片付いた。

 

「そうか……エルフナイン君がそこまで発狂を……」

「変な歌歌いながら下着を振り回すエルフナインとか見たくありませんでした……」

「そ、そうだな……これも全部エルフナイン君の異常に気が付けなかった俺のせいだ」

「いや、その責任は俺達にも」

「そうね……無理してる事に気づけなかったのだから……」

 

 過労死はしていなかったのが本当に幸い。っていうかあれだけエナジードリンク飲んだら急性カフェイン中毒で死んじゃいそうな気がするんだけど……

 

「エルフナイン君には一週間ほど休みを与えるべきだな。彼女が引き受けてくれた仕事のお陰で俺達もあと数日あれば仕事が片付きそうだしな」

「そうですね。もうこれ以上エルフナインに無理はさせられません」

「あと、あの子が発狂していたのは内緒にしておきましょう。多分あの子がそれを知ったら首を吊るわ」

 

 容易に想像できるからみんなで頷いた。

 取り敢えずエルフナインはわたしが自室まで運んで明日、また様子を見に行くことにした。それで改めてエルフナインの顔色とか見てみたんだけど、まず隈が凄かった。濃いってレベルじゃなくてもう真っ黒。数日間寝てないんじゃ、とすら思えるくらいには真っ黒。

 それと顔もかなり痩せこけていた。体重もものすごい軽い。こんなに頑張ってくれてたんだ、エルフナイン……

 ちゃんと三つ編みも解いてエルフナインをベッドに寝かせてから書置きにまずはシャワーを浴びるようにって書いてからわたしはSONGを後にした。

 それで翌日。一応皆にもエルフナインの惨状はかなーりマイルドにして伝えた後、わたしはエルフナインの様子を見に行った。どうやらまだエルフナインは顔を見せていないようで更に顔が青くなった風鳴司令に一週間の休暇を伝えてくれって頼まれてからエルフナインの自室へと向かった。多分まだ寝てるだろうから部屋にはノックなしで入った。

 

「ふぅ、サッパリしました……あっ」

「あっ」

 

 とか思ってたら丁度起きてすぐにシャワーを浴びに行って戻ってきたらしいエルフナインとバッタリ。体を拭いただけの全裸のエルフナインとばったり。だけど昨日見たばっかりだから特に気にしない。

 

「ごめんね。外に出てようか?」

「あ、えっと……おねがいします……」

 

 顔を真っ赤にしてタオルで体を隠しながらそう呟いたエルフナインの言葉に従って部屋を出る。それから暫くしてどうぞ、と中から声が聞こえたから改めて部屋の中に入る。

 エルフナインは若草色のワンピースを羽織った状態でインスタントのコーヒーを淹れてくれていた。何もないですけどどうぞ、と小さく笑いながら言うエルフナインの言葉に従って適当な椅子に腰を下ろしてコーヒーを啜る。

 

「エルフナイン、昨日の事は覚えてる?」

「昨日の事、ですか? えっと、お仕事をしてて……気が付いたらここで寝てました」

 

 なるほど、あの発狂は覚えていないと。覚えていなくてよかった……

 取り敢えずエルフナインにあの事は絶対に知らせないでおこう。ホントに首吊りそうだし。

 

「えっと、じゃあボクはお仕事が残ってるので……」

「あ、風鳴司令から伝言。一週間休めって」

「えっ!? で、でもお仕事が……」

「皆がやってくれるって。エルフナインは一人で抱え込みすぎ」

 

 そう言われてエルフナインは返す言葉がなかったのか言葉を詰まらせた。抱え込みすぎたという自覚はどうやらあるらしい。いや、抱え込みすぎるっていう自覚かな? それでもわたしの言葉にでもでもだってと言ってくるエルフナインだったけど結局風鳴司令からの直接の伝言だから頷いた。

 

「……でも、お仕事がないと何したらいいのか」

 

 で、今日から一週間が暇になったエルフナインがそんな事を言った。

 何をしたらいいのか……? うーん、そう言われても……

 

「お休みなんだし、何かしたいことを」

「お仕事したいです」

 

 あ、駄目だこのワーカーホリック。放っておいたら過労死するまで働く。

 わたしは溜め息を吐きながらどうした物かと考える。真面目なのはエルフナインの良い点っていうのは間違いないんだけど、なんというかエルフナインは真面目すぎる。クリス先輩風に言うなら真面目が爆発しすぎている。

 うーん……これは無理矢理にでも外に引っ張り出した方がいいのかな? でもわたし自身、暇な時って切ちゃんとお話しているか読書しているか……後は携帯で皆と会話したり? だからあまり……こういうアドバイスって出来ない。ゲームとかでも暇は潰せるんだろうけど……ゲームっていうゲームもわたし持ってないからなぁ。

 あ、そうだ。ゲームなら確かクリス先輩がパーティゲームを持ってたっけ。じゃあクリス先輩の家に突撃かな。

 携帯取り出しポパピプペ。

 

『もしもし? 一体全体電話かけてくるなんてどうした?』

 

 クリス先輩は無事電話に出てくれた。

 わたしは電話でクリス先輩にエルフナインの事を伝えてから遊びたいから三人でゲームやりましょうって要件を告げた。

 

『まぁ、アタシは別にいいがよ。元々エルフナインの様子は見に行くつもりだったしな』

 

 良かった。これでこのワーカーホリックをどうにかして職場から引きはがすことが出来る。

 

「じゃあ今から行ってもいいですか?」

『おう、今から……今から…………あっ』

 

 なんか変な声聞こえた。

 

『……ゆっくりと来い。ゆっくりと』

「もしかしてお部屋、片付けの途中だったりしました?」

『ま、まぁそんなモンだ……やっべ、クッソ散らかってら……』

 

 クリス先輩、聞こえてますよ。思いっきり聞こえてますよ。

 まぁ、でもクリス先輩って片付けが出来ないわけじゃないから偶々物を置きっぱなしにしていたとかそれくらいなのかな。食べるのが下手なだけでそれ以外は大体そつなくこなすのがクリス先輩だし。

 そんなわけでわたしとエルフナインはちょっと寄り道をしながらもゆっくりとクリス先輩の家へ向かうことに決めた。エルフナインの意志? この期に及んであると思う?

 

「じゃあ、クリス先輩の家に行こうか」

「え、あ、でも……」

「休みなんだし思いっきり遊ぼう?」

 

 でもでもだってを全部聞いてもどうせエルフナインの休みは変わらないんだし、ここにエルフナインを放置していたら確実にまた仕事仕事で結局休みを潰すだろうし。だからわたしはエルフナインの手を引っ張ってそのままSONG本部を後にした。外に出た時エルフナインが一か月ぶりの太陽が……とか言っていた気がするけど冗談だよね?

 なんだか太陽を目にして目を細めているエルフナインの腕を引っ張ってクリス先輩の部屋に向かう。SONG本部を出る前にすれ違った職員の人にエルフナインを連れ出したって風鳴司令に伝えてほしいって言っておいたから後ろめたい気持ちもない。

 エルフナインを引っ張って道中クレープを一緒に食べたりクリス先輩と一緒に食べるお菓子を買いに行ったり服屋に立ち寄ってエルフナインの私服を買ったり。ついでにその時エルフナインすら知らないエルフナインのお財布事情を知ったんだけど、エルフナインの口座、お給料が物凄い入っていて装者やってるからお金もそこそこ入ってるわたし達よりも遥かに大量にお金を持ってた。

 確かにエルフナインの仕事量、残業量、その他諸々を計算したらそれくらい行くんだろうけど……本人すらATMで自分の口座残高見て目を見開いてたからね。そしてそれをどうしようって言いながらわたしに知らせてきてわたしも目を見開いた。まだエルフナインが働き始めてから二か月も経ってないよね……?

 けどそれだけお金があるからあれだけエナジードリンクを買えたのかな、なんて思いながらエルフナインと一緒に服を見てエルフナインを着せ替え人形にしているといつの間にか時間もいい感じに消費できていた。

 

「エルフナインは素材はいいんだからもっと可愛い服着ないと」

「そ、そうですか?」

「うん。特に、初対面の時みたいな破廉恥ルックは絶対ダメ」

「あ、あの時はまだ性別も無かったのであまり恥ずかしくなかったんです!」

 

 そんな他愛もない話をしながらエルフナインと一緒に歩き、やっとクリス先輩の部屋の前にたどり着いた。

 

「クリス先輩、大丈夫ですか?」

『おう。入ってきな』

 

 インターホンを鳴らして声をかけるとクリス先輩のいつも通りの声が返ってきた。

 その声に従ってクリス先輩の部屋に入ると、玄関からキッチリと片付いていた。そのまま靴を脱いで揃えて部屋に入るとクリス先輩はテレビとゲーム機の配線をチェックしているところだった。

 

「うし、こっちはもう準備出来てるぜ」

「ありがとうございます、クリス先輩」

「いいってことよ。アタシも暇してたしな」

 

 いつも通りの明るい笑顔でそう言うクリス先輩はエルフナインに近づくとその顔を覗き込んだ。

 いきなり顔を覗き込まれて困り顔のエルフナインだったけどクリス先輩はその顔を見て笑顔でエルフナインの頭に手を置いて乱雑に撫でた。

 

「顔色は大丈夫そうだな。ったく、心配させんじゃねぇぞ?」

「す、すみません……」

 

 一応皆には昨日のエルフナインの発狂を知らせずに机の上で顔を真っ青にして気絶していたとしか伝えていないから軽く無理をした程度にしか思ってはいないだろう。本当はエナジードリンクの空き缶の山の中で最も全裸に近い恰好で謎の踊りを踊っていたんだけど。

 けどそんな事は伝えれらないからわたしとエルフナイン、そしてクリス先輩は床に置いたクッションや座布団の上に座って某桃太郎な電鉄を始めた。

 

「あ、テメッ、そこの物件アタシが目ェ付けてたんだぞ!?」

「早いもの勝ちです!」

「レッツ特急カード」

「ものすげぇ速い新幹線が貧乏神擦り付けてどっか消えていきやがった!!」

 

 ……クリス先輩いぢめ楽しい。

 最終的にクリス先輩がドベ、わたしが二位、エルフナインが一位だった。クリス先輩は物凄く悔しそうだったけど、エルフナインが物凄く楽しそうだし……まぁ、いいかな。ですよね、クリス先輩。

 

「もう一回だもう一回! アタシが勝つまでお前ら帰らせねぇ!!」

 

 アッハイ。

 

 

****

 

 

 結局補導されるかもしれない時間ギリギリまでゲームをしていたわたし達は一日だけクリス先輩の部屋に泊めてもらってから次の日にSONG本部へと向かった。今度はクリス先輩も一緒にだ。

 一度エルフナインの荷物を部屋に置いてからまた遊びに行く算段になっているのでSONG本部に来たのはエルフナインの荷物を置くためだけ。それだけだ。

 でも一応来たんだから風鳴司令達にも顔を見せておかないと、と思って差し入れを買ってから司令室へと入って……

 

「ぬおおぉぉぉぉぉぉぉ!! 体を動かさせろ特訓をさせろ映画を見させろおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「あぁ、司令がとうとう我慢の限界に!!」

「緒川さんに連絡しろ! あとどうにかして司令を外へ誘導するんだ!!」

 

 そっと扉を閉じた。

 

「……遊びに行こう!!」

「そうだな!!」

「それが得策ですね!!」

 

 わたし達、知~らない。




エルフナインちゃんは犠牲になったのだよ……ギャグの犠牲にな……

さて、あと絡ませてない装者って……奏さん? あの人はちょくちょく出てくるけど大きく絡んで来てないから絡ませてみる? っていうかひびみくと切ちゃんが扱いやすいせいであの三人の出番が多すぎるのが問題……?

取り敢えずエルフナインちゃんは膝の上にのっけて愛でたい。



セレナ「出番……」

最近メモリアで出てるんだから我慢しなさい
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