月読調の華麗なる日常   作:黄金馬鹿

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次回予告の内容と変更して今回は月読調と華麗なる逃走劇with響をお送りします


月読調の華麗なる逃走劇with響

 今日も平和おぶ平和。最近はギャラルホルンも静かだし特に何か大きい事件が起こっている訳でもないしこういう平和が一番だよね。思わず鼻歌を歌いながら歩いちゃうくらいに。

 今日の予定は特になし。切ちゃんと一緒に家でゴロゴロが予定と言えば予定。そのためのお菓子とか買いに来ている所です。案外装者ってお金に余裕があるからお菓子くらい余裕で買えちゃうもん。そういう訳でわたしはお気に入りのお財布片手にスーパーへ目指しているのであった。

 さて、今日は何食べようかな。あ、最近切ちゃんのお腹がプニプニしてるからあまりカロリーが高い物は……え? わたし? わたしってあまり太らない体質だから。これマリアと切ちゃんに言ったらすっごい睨まれたけど。同じことを響さんも言ったら翼さんとクリスさんにボコボコにされたって言うし。やっぱりこういうのは人前で言っちゃ駄目だね。

 取り敢えず、ノンフライのポテチとダイエットコーラ……あ、でもあれあまり美味しくないし……いや、でも切ちゃんのため。ここは心を鬼にしないと……

 

「調ちゃああああん!!」

 

 あとは……チョコレート? でもチョコって結構カロリー高いし……っていうかお菓子そのものがカロリー高いし……うーん、どうすれば……

 

「助けて調ちゃん!!」

「わっ!? ひ、響さん!?」

 

 とか思ってたら後ろから響さんが抱き着いてきたぁ!?

 え、ちょ、こんな真昼間……っていうか人が居る前で!? さ、流石に恥ずかしい……け、けど何か困ってるみたい? 結構必死に何かから逃げてるみたいだし。その証拠に汗とか乱れた呼吸とか……あれ? よく見たらガングニールを持ってない? 何でだろう……

 

「シュルシャガナ! シュルシャガナでわたしを遠くまで運んで!!」

「え? シュルシャガナで?」

 

 そ、そこまで必死に逃げる相手なの? 確かにシュルシャガナはミサイルを除けば誰よりも速く移動できる自信はあるけど……響さんがそこまで必死に逃げる理由が分からない。

 一応LiNKERはギャラルホルンのせいで急にノイズが出てきてもいいように一本持ってるからシュルシャガナは使える事には使えるけど。あ、なんか後ろから誰かが見え……あっ。

 

「響ぃ!! さぁ、私と一緒に愛の巣へ!!」

 

 首にぶすっと注射器を刺しまして中の緑色の液体を注入。

 

「Various shul shagana tron」

 

 後は歌って変身完了。きりっ。

 

「響さん、今度迷惑料としてお昼奢ってもらいます」

「全然いいよ! 貞操に比べれば安い物だから!!」

 

 響さんを背負って後ろから物凄い速さで迫ってくる未来さんから逃げる。

 今の未来さんだけど……うん、物凄く怖い。目は血走ってるし息は荒いし走り方がガチだし。んでもって手に持ってるのは明らかに布面積が少ない上に透けている服……うん。大体察した。

 大方未来さんが何処からか仕入れてきた如何わしい服を響さんに着せようとした結果、響さんが全力で逃走。逃走している間にわたしを見つけた響さんはわたしのシュルシャガナを頼って抱き着いてきた、と。多分クリス先輩と出会ってたらミサイルで空を飛ぶ事になってたんだろうなぁ……翼さんならバイクだっただろうけど。

 わたしの通常時の移動方法は足の裏に車輪を生やしてスケート。これでも普通に走るよりもずっと速いから未来さんもすぐに振り切れて……

 

「調ちゃあん……? どうして邪魔するのかなぁ……?」

「きゃああああああああ!!?」

 

 ま、真横ぉ!!? 真横にヤバい表情した未来さんがいるぅ!!?

 ど、どうして!? なんで!? わたしこれでも全力だよ!? まさか未来さん何か乗り物を……走ってるゥ!? この人自分の足でシンフォギアに追いついてる!?

 じ、人外……明らかに人外の領域にシフトしてるよこの人……って、冷静に考えている場合じゃない。ここは逃げるために。

 

「レッツゴー禁月輪」

 

 最近というかずっと前から移動技としてしか使われてない禁月輪を使って一気に未来さんから距離を離す。ここからは快適な陸の旅を――――

 

 

 

 

 

 

 

「――――ねぇ、何で逃げるのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

「はい双月カルマァ!」

 

 びっくりしたぁ!? なんで禁月輪にも普通に追い付いてるのあの人!? 法定速度を簡単に違反するレベルの速度だしてたよ!? 響さんなんて顔真っ青だし!

 ま、まぁいいや。双月カルマは空を飛ぶ技。ふわーっと浮いて快適な空の旅へ移行。ぶーん。気分はタケコプター。

 流石の未来さんもこれには着いて来られないようで真下をウロウロしてる。このまま走るには地形的な無理なルートを通って響さんの輸送を完遂しよう。あ、でも。

 

「響さん、ガングニールは? あれで飛べば逃げられたんじゃ」

「歌おうと思ったらね? 何時の間にかね? 首からガングニールが消えててね?」

「あの人忍術習ってましたっけ……」

 

 もう響さんガクブルだよ……ホントに未来さんから離れた方がいいんじゃ。あ、でも離れたら離れたで実力行使で夜這いとかされたりする可能性もあるから、そう思えば未来さんの近くに居た方が何かされかけたらすぐに逃げれるし都合はいい……うわぁ。

 わたしもそっちの気が少しはあるから未来さんの気持ちも分からないでもないけど……流石に切ちゃんに対してここまではしないよ。それとも我慢の限界とか? もう何年も片思い状態ならああなっちゃうのは……うん分からない。取り敢えず今の状況は少し役得。

 さて、幾つかビルを超えたし後はもう気を抜いてもいいかな? 覚えておいてよかった飛行技。

 

「もう大丈夫そうですよ響さん」

「よかったぁ……」

「じゃあ、そうですね……適当にリディアンにでも――」

「――悪いが空の旅はここで終わってもらう」

 

 殺気!!?

 

「唸る、蒼ノ一閃!!」

「巨円斬!!」

 

 殺気を感じて両手のヨーヨーを合体させて巨大化。そのまま殺気を感じた方へとぶん投げる。

 ヨーヨーはそのまま青色の斬撃にヒットしてそれを消し飛ばしてわたしの方へと戻ってきた。その最中にヨーヨーは元に戻ってわたしの元へと帰ってくる。

 この斬撃……っていうか蒼ノ一閃は!

 

『翼さん!』

「悪いな、立花、月読。私はお前達を止めて立花を小日向に献上しなければならない」

 

 な、なんで……なんで翼さんが未来さんの味方を……

 いや、今は理由何てどうでもいい。相手に翼さんが加わってしまったのが一番の懸念! 翼さんの技には遠距離攻撃が大量に存在する……つまり空を飛んでいるせいでギアの本体とも言えるツインテールが使えないわたしじゃ手数が足りないせいで落とされる可能性が高い! 翼さんは今ビルの屋上に立っててわたし達はそこから十メートルくらい上を飛んでる。もう少し上になら逃げれるけどこれ以上は無理。落とされるのを待つしかない。

 そうすると地面に降りるしかないけど、翼さんのギアって何気に速力もあれば近中遠距離に対応できる万能型。しかも火力もある。弱点が剣しか使えないってくらいしかないくらいには結構チートなシンフォギア! それから逃げるには禁月輪しかないけど禁月輪じゃ未来さんが追い付いてくる!

 あれ? 詰んでる?

 

「狼狽えるな!!」

 

 はっ、この声は! この銀色に光るギアを纏った人は!

 

「調、あなたは行きなさい。ここは私が何とかする!!」

「ま、マリア!」

「マリアさん!」

 

 マリアだ! マリアが来てくれた!!

 マリアが他のビルから翼さんの立つビルまで飛んできてくれた!

 

「翼。あなたが未来に弱みを握られている事は知っているわ。だから響を犠牲にするしかないと」

「くっ……悪い、立花……」

「いや、そんな……悪いのは未来ですから……」

 

 割とマジでそうとしか言えない。

 

「だけど大丈夫。貴女は私が止める。それを響を攫えなかった免罪符にしなさい」

「マリア……すまない!」

 

 翼さんが謝りながらもマリアに斬りかかる。それをマリアは短剣で受け流して距離を取り短剣を蛇腹剣にして翼さんを圧倒する。

 でも、翼さんですら従うしか出来なかった弱みを未来さんは握ってるのにマリアは何も握られなかったのかな?

 

「ふっ……ライブで痛い事言った挙句国際全裸放送までやった私にもう恥じる物なぞ何一つとして、無いッ!!」

「やめてマリアさんその言葉はわたしにも効きます!!」

 

 あぁ……そういえば光で局部は隠れていたとは言えばっちりとテレビに映ってたもんね。二人の全裸。

 あとマリアのライブで宣言したアレは今ネット上でMAD素材として出回ってるよ……あれを音源にして歌を歌わせたりまでした動画まであったよ……不覚にも笑ったよ……

 マリアは凛々しい顔つきでそのまま翼さんを抑えにかかる。わたし達はそれを見てから顔を合わせて頷いてそのままその場を去る。

 

「マリアが何時まで翼さんを抑えれるか分からない。だから、速く行かないと……」

「そうだ、SONGの本部! あの潜水艦に連れて行って!」

「あそこに?」

「師匠に守ってもらう!」

「あぁ……」

 

 あの人なら例え隕石が落ちてこようと響さんを守ってくれそうな気がする。未来さんだってあの人には手も足も出ない。

 だったら、行先は決定した。いざ本部へ。

 

「わりぃがその馬鹿はこっちで回収するぜ」

「響さん、ちょっと自由落下の旅に行ってきて!!」

「へぇあ!!?」

 

 下から嫌な声が聞こえると同時にわたしは響さんを空に向かって放り投げた。その直後に双月カルマの二つの電鋸を真下に展開して盾にする。

 その瞬間聞こえてくるのは電鋸を叩く細かい金属の雨霰。

 二枚の電鋸を切り離す直前に足場にして空へ向かって飛んで空中の響さんをキャッチ。そのままもう一度双月カルマを使って空に浮く。この挨拶無用のガトリング……間違いない。

 

「クリス先輩まで……ッ!」

「そういう事だ。その馬鹿を置いていってくれ」

 

 クリス先輩は苦虫を噛み潰したような顔でガトリングを向けてくる。あの人も未来さんに弱みを……そんな、クリス先輩が恥ずかしがるような秘密なんて……うん、あるんだろうなぁ。ああいう人ほど沢山あるんだろうなぁ。

 でも、これは困った。

 クリス先輩は完全に遠距離特化のギア。さっきは何とか防げたけど何度もあれをやられたら近いうちに落とされちゃう。クリス先輩の事だから当てる事は無いだろうけど、確実にわたしを無力化しにくる。え? また詰み?

 

「なんとッ!!」

 

 とか思ってたらこの声は!

 

「イガリマァァァァァァァァァァァァッ!!」

「ちぃっ!?」

 

 やっぱり切ちゃんだ!!

 切ちゃんが鎌でクリス先輩に斬りかかり、それは防がれたけど力で思いっきり吹っ飛ばした。流石切ちゃん、愛してる!

 

「切歌ちゃん!?」

「助けに来たデスよ、調、響さん!!」

 

 鎌をブンブンしながら切ちゃんがクリス先輩と対峙する。よかった、切ちゃんは弱みを握られてないみたい。

 

「いや、握られたデス」

 

 え? でも、それなら。

 

「手紙」

 

 あっ……

 

「今さら遅いんデスゥ!!」

 

 とか言いながら切ちゃんがクリス先輩に斬りかかる。

 手紙って、うん。確実にアレだよね。本部で解析までされた結果暫くの間大人組から生暖かい目で見られる原因になったあの……しかもあの後置手紙まで発掘されて……

 そりゃ遅いよね……今さらあれを弱みにされても。

 

「愛と、怒りと、悲しみのォ! イガリマフィンガーソードデェェェェェェェス!!」

「いや意味分かんねぇ!!」

 

 この間Gガン○ム一緒に見たもんね、切ちゃん。

 

「さぁ、調、行くデス! 帰ったら一緒にゴロゴロデス!!」

「うん、一緒にゴロゴロしよう!」

「ちっ……まぁいい。時間稼ぎ、してみろよ?」

 

 クリス先輩がガトリングを構えて切ちゃんと対峙する。切ちゃんも鎌を構えて何時でも斬りかかれるように構えている。その間にわたしは響さんと一緒に潜水艦へ。

 後ろから爆発音とかビームが飛び交う音とか聞こえてくるけどわたし達はマリアと切ちゃんのおかげで今こうしてあのクレイジーサイコレズから逃げられている。だから、この時間を無駄にしちゃいけない。絶対に、絶対に逃げ切るんだ。あの大人達の守りを受けるんだ!

 潜水艦が見えた辺りから禁月輪に切り替えて一気に潜水艦まで走り抜ける。

 

「やった、これで未来から……!」

「ゴール……!」

 

 これで、わたしも未来さんのターゲットから解除されて……

 

「Rei shen shou jing rei zizzl」

 

 は?

 

「響は私の物ビーム!!」

「あっぶあっぶあっぶ!!?」

 

 後ろから紫色のビームが!!?

 っていうかさっきの聖詠ってまさか!

 

「ふふふ……万が一のために借りてきたの」

「しぇ、神獣鏡……」

 

 か、借りてきたって……あのグレた響さんが居たっていうあの世界から? わざわざ?

 この人の行動力可笑しいよ……

 

「さ、調ちゃん。響を渡して?」

「っ……」

 

 神獣鏡……簡単に言えばシンフォギア特攻。

 本来はわたしでも多分勝てる様な相手なんだろうけど……今の未来さんのスペックは明らかにわたし達装者の中でもダントツ。わたしじゃ太刀打ちできないかもしれない。

 ここは響さんだけでも逃げてもらって……

 

「その必要はない」

 

 え? 今度は誰? っていうか今の響さんの声!?

 

「我流・無明連殺」

 

 また響さんの声が聞こえたと思ったら未来さんの体が真横に吹き飛んだ。

 代わりに未来さんの立っていた場所に立っていたのは……響さん!?

 で、でも響さんは後ろに居るし……でもあっちの響さんは何だか様子が変? なんていうか……いつもの活発さが形を潜めているというか……

 

「へ、平行世界のグレたわたし!?」

「あ、あれが?」

「そう言う事」

 

 ギアを纏った響さん。つまり平行世界の響さんはマフラーで口元を隠しながら呟いた。なんだか、違和感しかない筈なのに凄くカッコいい……

 

「くっ……あっちの響。なんで邪魔するの!?」

「いや、わたしが原因でこっちのわたしが迷惑するのも何だか夢見悪いし」

 

 そう言うと平行世界の響さんが拳を構える。

 凄い、こっちの響さんじゃ未来さんに向かって拳を構えるなんてまず出来ないのに……それに平行世界の響さんは何だかクールでかっこいい。本当にアレが響さん? 別人ですって言ってもらった方が信じられるんだけど……響さん、同感しないで。

 

「代わりに、えっと……調、だっけ」

「え? あ、はい」

「今度相談に付き合ってもらう。だから、ここはわたしに」

 

 相談? でも、それくらいなら!

 

「お願いします。平行世界の響さん!」

「任せて……これなら神獣鏡をパクッてきて渡さなきゃよかった」

 

 あ、あのギアって平行世界から盗んできたんだ。

 まぁ、平行世界事情はどうでもいいから取り敢えず今は逃げなきゃ。平行世界の響さんに頭を下げてからわたしは響さんを背負って禁月輪で潜水艦の中へ。

 よし、あとはあの人を探して……

 

「ぐっはぁ!!?」

「ひぃっ!?」

 

 とか思ってたら後ろから何か飛んできた!?

 

「ふ、不覚……」

「って、平行世界の響さん!?」

 

 今さっき別れたばかりですよ!? しかも凄くボロボロ!!

 

「……何あれ強すぎ」

「クレイジーサイコレズです」

「納得いかねぇ……」

 

 とか言いながらも響さんはもう一度立ち上がった。もうボロボロなのに……

 確か平行世界の響さんはこっちの響さんと大差ない実力を持ってるって聞いたけど……その平行世界の響さんの力を持ってしても未来さんって止まらないんだ……え? これわたしが時間稼ぎしてたら死んでたんじゃない?

 

「しーらーべーちゃーん?」

「ひゅっ!?」

 

 う、後ろから未来さんが迫ってきてる……や、やばい。死ねる。これ死ねる。平行世界の響さんが盾となるために立ってくれるけど流石にこれは無理かもしれない。

 拝啓、大好きな切ちゃん。先にマムに会いに行ってます。

 

「おいおい、何か面白い事になってんな」

 

 こ、この声は!? って、これ今日何度目だろう……

 

「奏さん!? どうしてここに!?」

 

 わたし達の後ろから歩いてきたのは私服姿の奏さんだった。

 

「いや、遊びに来てたんだけど……何だあれ。え? 小日向? なんか雰囲気がヤバいんだけど」

「クレイジーサイコレズとして覚醒しました!」

「あぁ……」

 

 それで納得できちゃうという。

 

「んで、響。お前なんで生身なんだ?」

「ガングニール奪われました!!」

「ならアタシの使うか? イグナイトとやらは使えないけど」

「マジっすか!?」

「おう。アタシ、あれと戦って生き残れる自信ねぇし……」

 

 ですよね。

 そんな訳で響さんが奏さんのガングニールを借り受けて聖詠を歌いそのまま変身する。ギアは……あ、一段階出力低い奴だ。やっぱり同じとは言っても他人のギアだし少し違うのかな?

 

「よし、これなら! あっちのわたし。援護するよ!」

「……いいの?」

「未来を止めないと、多分あっちのわたしまで毒牙に……」

「ちょっと何それ聞いてない」

「調ちゃん! 三体一なら未来が相手でも勝てる筈!!」

「はい!」

「待って待って。わたし別にレズじゃないしこっちの未来には恩こそあるけど貞操は別物なんだけど」

「行くよ、二人とも!!」

「援護します!!」

「いや聞いて?」

 

 響さんが二人にわたし。これなら誰が相手だろうと絶対に勝てる!!

 あれ? なんでわたし達ここに来たんだっけ?

 

 

****

 

 

 結論。

 

「ぐふっ……」

「……」

「ちーん……」

 

 駄目でした。

 響さんが即ボコられてガングニールの強制返却が未来さんの手で成されて退場。平行世界の響さんが吹っ飛んで犬神家してわたしは真正面から近づかれて頭をぶん殴られました。

 ちょっと強すぎて笑えません。

 

「じゃ、二人の響は貰ってくね?」

「お、おじひを……」

「みくぅ……たすけてみくぅ……」

 

 あぁ、二人がドナドナされていく……でもわたしには見送るしか出来ない……がくっ。




調「あの後どうでした?」
W響『命からがら逃げだせたよ』

と、いう訳で今回の話でした。グレ響が書きたかっただけ。ちなみに393にお持ち帰りされる際に助けを求めていたのがグレ響です。

そしてここのマリアさんが狼狽えるなばっかり言っている件。これは狼狽えるなbotマリアさんですわ。

いやぁ、今回は華麗に逃走劇してましたねぇ()

それでは次回こそ「月読調の華麗なるお助け計画」。グレ響の相談内容はこの話にて。ちなみにこの世界線の調は軽くレズが入ってますが他の世界線ではそうとも限らないのであしからず。
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