先日は酷い目にあった。結局装者全員を巻き込んだ未来さんの暴走は、響さん達が隙を突いて神獣鏡を盗んでからガングニールで飛んだ後、奏さんの世界に二人が逃げ込んだ事で事なきを得た。
わたしはほとぼりが収まるまで、平行世界で過ごしてきた二人の響さんにその事を聞いて胸をなで下ろした。こっちの響さんはまだしも、あっちの響さんは明らかに巻き込まれただけだからね。無事でよかった。
わたしはあの後、結局時間稼ぎしか出来ずにボコボコにされたマリアと切ちゃんと一緒に本部の医療室にお世話になった。
結構大きなタンコブが一つ出来ただけで済んだけど、修羅場はあのあと平謝りしてきた翼さんとクリス先輩を宥めた事だったりする。けど、それはあまり関係無い事だから置いておこう。特にマリアは狼狽えるな!! って五月蠅かったし。
で。わたしはそれらの事後報告会を電話で響さん達と済ませた後、あっちの世界の響さん……もうグレた響さんでいいや。略してグレ響さんに呼び出された。多分、未来さんから逃がしてくれる時に言ってた事だと思う。けど内容はさっぱり。
取り敢えずグレ響さんに呼び出された公園に向かってみたけどグレ響さんは何処にもいない。あれ? 来る公園間違えた?
「ここ」
とか思ってたらフードを被った人がそう言って手を上げてきた。
あ、灰色のパーカーだったからよく分からなかったけどあれグレ響さんだ。響さんはあんな服着ないからよく分からなかった。取り敢えずグレ響の元まで小走りで移動して横に座る。
「ん」
グレ響は小さくそれだけ言うとわたしに飲み物を一つ渡してきた。
もしかして、奢ってくれるのかな? ならありがたく。グレ響さんも自分の分のコーヒーを買ってたみたいでそれを飲んでる。
あ、ブラックだ。同じ響さんなのにこうも違うんだ……最早別人だなぁ。
グレ響さんはそのままコーヒーの缶を握りつぶそうとして……スチール缶だったから握りつぶせずに手を震わせてる。結構恥ずかしかったのか覗き込むと見える顔はちょっと赤い。
こういう所は結構響さんだ。結局、グレ響さんは缶をゴミ箱に投げ捨てて……おぉ、入った。
「……で、相談したいんだけど」
「いいですけど……何でわたしに? 未来さんとかこっちの響さんとか。あと翼さんとかでもよかったと思うんですけど」
「別に、特に理由は。ただ、こっちの未来に聞いたら調ならいいんじゃないかって」
「未来さんに?」
一応未来さんにはわたしもちょっとそっちの気がある事はバレてる……っていうか初対面の時に即バレしたけどそれが何か関係あるのかな?
ぶっちゃけそれくらいしか未来さんの知ってる事って無いだろうし。
「未来に、色々とお礼がしたい」
「未来さんって……あ、響さんの世界の?」
「そう。未来が戻ってきてからは未来に色々と引っ張ってもらって……それで、まだお礼とか出来てないから」
それだとこっちの未来さんに色々と聞けば……
「聞いた結果抱きしめてキスしてベッドインって言われた。わたしも未来もレズじゃないんだけど……」
あぁ……それは、はい。仕方ないですね。
でも、あっちの世界の未来さんってそっちの気ないんだ……未来さんのクレイジーサイコレズっぷりだけは何が起ころうと全世界共通だと思ってたのに。
平行世界だしそういう可能性もあった、っていう事だよね。グレ響さんも言ってしまえばこっちの響さんの可能性の一つって事だし。
「それで、調には色々とアドバイスしてほしい。わたしはその、そう言う事あまり慣れてないから」
「アドバイス……わかりました。そう言う事なら」
未来さんにお礼をするためのアドバイス。あまり良い事は思いつかないけど、デートみたいな事したらいいよね?
グレ響さんのお願いには快諾してわたしはグレ響さんとあっちの未来さんの仲を進展させる方法を考える。これはちょっと責任重大。
****
それで数日後。わたしは平行世界にお邪魔してる。
ギャラルホルンを私用で使っていいのか疑問だったけど、その程度ならこっちで何とかしておくって風鳴指令は言ってくれた。やっぱりあの人は凄い。
平行世界にお邪魔した後はSONG……じゃなくて二課の本部にお邪魔してグレ響さんがパクッてきた神獣鏡を返却したあと、何かノイズ関連の事があったらこっちにいる間は手伝うって言っておいた。
平行世界のフィーネ……じゃなくて櫻井了子さんはわたしのシュルシャガナを見て興味津々だったけど、流石にシュルシャガナは渡せない。これを渡すとあっちに帰れなくなっちゃうし。
それで、二課に寄ったついでに、わたしは二課でちょっとした物を借りた。
「響さん、聞こえますか?」
『聞こえてる』
「ならいいです」
借りてきたのは通信機。耳に装着するタイプの小さなもので、グレ響さんはそれを髪の毛で隠してる。耳は隠れる程度だったグレ響さんの髪の量が役に立った。
わたしはグレ響さんを監視できるように、余り目立たない恰好をしながら余り目立たないように眼鏡をかけて携帯を弄る振りをしている。
潜入捜査官美少女メガネ復活。きりっ。
こっちの未来さんはわたしの事を知らない。だから途中途中で髪形を変えたり、上着を脱いだり着たりを繰り返して変装をしながら、二人を尾行するつもり。
そして何かあれば、グレ響さんに指示を出す。そのためにわたしもグレ響さんと同型の通信機を耳に着けている。
そして暫く待っていると、こっちの世界の未来さんがやってきた。結構気合の入った服だ。
「あ、響!」
「未来。来てくれたんだ」
「当たり前だよ。でも、珍しいね。響が私を呼び出すって」
「う、うん」
あれ? もしかして要件とか伝えてない?
グレ響さんに今日何するのかを聞いた結果、グレ響さんは小声でここに来てとしかメールしてないって言った。あの人、不器用過ぎ……いや、恥ずかしがってるのかな?
どっちにしろ、ここはわたしの出番かな? グレ響さんに次に口に出す言葉を通信機で伝える。
「え、えっと……み、未来に、その……日頃のお礼、したくて……だから、その、一緒に……」
不器用! 物凄く不器用! でも新鮮で可愛い。これがギャップ萌え?
未来さんも、その様子のグレ響さんが可笑しかったのかくすくす笑ってる。
「わ、笑わないでよ……」
「ふふっ。ごめんね。恥ずかしがってる響が可愛くて」
うん、わかる。
こっちの未来さんは、どうやらわたし達の世界の未来さんみたいにクレイジーサイコレズじゃないみたいで、響さんを見る目は歪んでるようで真っすぐな愛情じゃなくて、友情だけ。
友情の中に愛情が混ざってないか、と言われると微妙だけど、グレ響さんの事を親友と思ってるみたい。
グレ響さんは暫く未来さんと話すと、わたしにどうしたらいいのかを聞いてきた。どうしたらって……あぁ、何処に行くかって事かな?
だったら……ショッピングとかどうだろう? それを口に出してグレ響さんに伝える。
「えっと、未来。これからショッピングとかどう? わたし、あまり服を持ってないから」
そう言えば、グレ響さんはわたし達の世界の未来さんに助けられてから、余っていたガングニールを借りて装者をやっているらしい。それで住む場所とお給金を二課から貰ってるらしいけど、暫くパーカーと数着の服だけで全部済ませてた上に、家事もあまりできないみたい。
私服も最近の流行などが分からないから、買いに行こうと踏み込めないらしくて色々と買っていないらしい。
それを咄嗟に思い出したからグレ響さんにそう告げたけど、どうやらグレ響さんはわたしの思考が大体分かったようで結構自然に話を合わせてきた。
未来さんは少しビックリしてたけど、すぐに笑って頷いた。
「いいよ。最近の響、いっつも同じパーカーだし」
「それは……汚れとか目立たないから」
灰色のパーカーと深い青のショートパンツは確かに汚れが目立たない。
まだグレ響さんが二課とは相容れなかった頃って、実は結構汚れていたのかな?
「じゃあ、どんな服が良い?」
「動きやすい服」
未来さんとグレ響さんはそんな他愛もない会話をしながら一緒に歩いていく。
わたしは携帯をポケットに仕舞って二人を見失わないように後ろから付いて歩く。ここからは基本的にグレ響さんに一任するけど、本当に困ったらわたしがアドバイスする。それが約束。
二人の後を追いながらわたしは完全に他人の一般人の振り。にしても、クレイジーサイコレズじゃない未来さんって結構新鮮だし、見てて飽きない。というか見ていたい。
****
二人のお出かけは順調。というかわたしが必要ない位には二人は楽しんでいた。
グレ響さんはわたし達の世界の響さんみたいに満面の笑みは浮かべないけど、確かに嬉しい時は小さく笑うし、未来さんはそんなグレ響さんを見て笑顔。
なんだか、グレ響さんってタダでさえ戦う時とかはイケメンな響さんに更にクールっぽさを足した感じだから、見てて時々ドキッとしちゃう位のイケメンっぷりを見せてくれる時がある。
わたしはそんな二人の後ろで、髪形を変えたり、メガネを取ったり、ヨーヨーで遊ぶ子供のふりをしたり。大丈夫、ちゃんと何時でもサポートできるようにしてますよ。
でも、そろそろわたしのお役も無くなると思う。だってグレ響さん、わたしに殆ど相談なんてしてこないし。これならわたしは一言だけ告げて帰っちゃっても――
「ノ、ノイズだぁあぁぁぁぁぁッ!!」
――そう思った瞬間だった。
少し遠くで誰かが叫んだ。その瞬間起こる爆発音と人々の悲鳴。そしてノイズが出現する時の独特の音。
そうだ。この世界はまだノイズが出現する。ルナアタックすら起こってないこの世界じゃ、まだバビロニアの宝物庫はノイズを放出してしまう。これじゃあ翼さんが来るまで待つしかないのが、この世界の何時も。
でも、今はわたしが居る。自衛用に持たされたLiNKERを何の躊躇もなく首に打ち込み適合計数を上げ、臨戦態勢。後はグレ響さんと協力すれば!
「ひ、響! 逃げないと!!」
「未来……だ、だけど……」
「逃げないと死んじゃうんだよ!? 今度こそ!!」
ら、乱痴気騒ぎ!? いや、違う。もしかしてグレ響さんは!!
「実はまだ装者だって事は話してない」
小声でグレ響さんはそう告げてきた。
なんで、と思ったけどよく考えればそうだ。わたし達の世界の未来さんは、響さんにノイズから助けられた時にシンフォギアの装者が響さんだって事を知ったけど、この世界の未来さんはそうじゃない。
未来さんにとってグレ響さんは、ノイズに一度殺されかけてしまった被害者でしかない。グレ響さんがそれに対抗するための武器を持っているなんて思いもしないハズ。
グレ響さんを引っ張って逃げようとする未来さん。だけど、どうしたらいいのか分からず棒立ちをしているグレ響さん。このままじゃいずれ、グレ響さんがシンフォギアを纏わざるを得ない状況になる。
だけど、今、わたしはここに居る。なら、少なくともこの場は凌げるようにアシストするのがわたしの役目。
「Various shul shagana tron」
聖詠を唱える。
一瞬でわたしの服が分解され収納される。そしてインナーが展開されてギアが展開される。勿論誰の目にも付かない場所での展開だし、仮に見られていても見た人にはわたしの恰好が光に包まれたと思ったらギアを纏っていた程度にしか見えない。
わたしの裸はそうそう簡単には見えないし、安くない。
「響さん。ここはわたしに任せて」
通信機でそうグレ響さんに告げてからわたしは一気にノイズの前に躍り出る。
「~~~~♪」
歌を歌いながら一般人の前に立つノイズを巨大化させて展開した電鋸で切り刻む。
もしもこっちの世界にもわたしが居たら、迷惑がかかるかもしれないから、顔は極力見えないように立ち回りつつ、シュルシャガナの機動力と中遠距離攻撃の豊富さを活かして多少の無理を利かせてでもノイズを切り刻む。
その様子はグレ響さんと未来さんにも見えているようで、ヘッドフォンからはシュルシャガナの流す伴奏と共にグレ響さんと未来さんの言葉が聞こえてくる。
「あ、あれって……」
「……ごめん未来。わたし、行ってくる」
「行ってくるって……何する気なの!? ノイズに立ち向かうなんて……」
「未来には内緒にしてたけど……わたしにはそのための力がある」
もしかしてグレ響さん、バラしちゃうつもりなんじゃ……
グレ響さんに目線を合わせると、グレ響さんは小さく頷いた。
「どうせ何時かバレるんだ。なら今バラすだけ。二課にはちょっと面倒を懸けるけど」
「バラすって何を……?」
「ごめん未来。秒で済ませてくる」
グレ響さんは未来さんにそう告げるとわたしの方へ向かって駆け出してきた。
服の内側からガングニールを取り出して握り込み、逆の手で拳を握りわたし達の世界の響さんにも負けない身体能力を活かして一気にノイズの前に躍り出る。
「駄目ぇ!!」
「Balwisyall Nescell gungnir! tron!!」
叫びながらの聖詠。それと同時にノイズを殴った手は炭素分解される事なく光を纏って、一瞬にしてギアの展開を完了させる。それと同時にグレ響さんの手のギミックが作動してノイズを消し飛ばす。
マフラーで口まで隠した、響さんやマリア、奏さんとは違う、もう一つのガングニール。それがノイズを一瞬にして蹴散らしながらわたしの横に降り立った。
「待たせた」
「いいんですか?」
「さっきも言った。いずれバレること」
グレ響さんはそっとマフラーで口元を隠すと、わたし達の世界の響さんとは違うファイティングポーズをとった。
なんだか新鮮だけど、横に立つのは響さん。ならきっと、戦い方にあまり差異はない。使う技や技術には差異はあっても、戦うための思考にそこまでの差がないのだと考えれば、わたしが合わせることで少しは未来さんを安心させて説得させる材料にはなるはず。
「響さん、サポートします」
「わかった」
グレ響さんが小さく呟くとそっと口を開いた。
そして流れてくるのはガングニールの伴奏。そしてわたしが聞いたことがない、響さんの歌。
それを聞くと同時にグレ響さんは走り出し、ノイズの真中へ突っ込む。勢いをそのままに、グレ響さんがノイズを片っ端から蹂躙する。わたしはその後を追従して、電鋸を飛ばしたりヨーヨーを投げたりしてグレ響さんの撃ち漏らしや一般人を狙うノイズを片っ端から撃ち倒していく。
「ハァァッ!!」
グレ響さんが一瞬にしてノイズの中でも、特段大きなノイズの真下に滑り込むと、そのままノイズを打ち上げた。そして打ち上げたノイズを追従してグレ響さんも飛ぶ。
空中で追いつくたびに足のジャッキを使った蹴りを繰り出し、更に蹴りを放った足とは反対の足のジャッキを使うことで回転しながら更に空中を飛ぶ。
それを何度も。何度も何度も繰り返して一気にノイズを地上から数十メートル離れた場所まで連れていく。
わたしもそれを見てから飛び上がり、時々双月カルマ使って滞空時間を稼ぎながら、グレ響さんと空中で並ぶ。
歌を歌うグレ響さんと空中で視線を合わせ、グレ響さんの作戦を何となく悟って、それに応えるべく両手のヨーヨーを合体させる。
「超巨円投断……ッ!!」
わたしが一人で使える技の中では、最高の威力を持つであろう超巨円投断。それを扱うための超巨大ヨーヨーを作り出してからグレ響さんの前で切り離す。
グレ響さんはそれの上へとバーニアとジャッキを使って飛び、空中で方向転換。そのまま超巨円投断へ向かって右手のバンカーを展開して一気に空中で加速し超巨円投断へと向かっていく。
「オオオオォォォォォォォォッ!!」
歌を中断しながらの叫びと共に、グレ響さんは超巨円投断を殴り飛ばす。
わたしが投げるよりも遥かに加速し、破壊力が増した超巨円投断はノイズを削りながら地面と共にノイズを板挟みにし、そのまま爆散する。
その爆発は周りのノイズを一瞬で灰塵へと帰しながら、一般人を巻き込まない絶妙な威力で地を焼いた。
そしてそれでも残るノイズは……
「これで終わり。終β式、縛戒斬鋼」
わたしがヨーヨーを切り離して役目を終えたワイヤーをそのまま使って一気に切り裂いて、終わり。きりっ。
「ふぅ……これで終わり」
「お疲れ様です。響さん」
「ん……結構疲れた」
それは……あれだけジャッキ使ってたし。
あれ、わたし達の世界の響さんが結構体力使うって言ってた位だし。あまり連続使用もできないっぽいのにそれをあれだけ使えば疲れもする。
「響ぃ!!」
「あ、未来……」
とか思ってたら未来さんがこっちに走ってきた。
えっと、こういう時わたしはどうしたら……
「大丈夫。このまま帰っちゃってもいいよ」
「え? でも……大丈夫ですか?」
「多分。それに、ここからはわたしと未来の問題だから」
「……分かりました。じゃあ今度、どうなったかだけ聞かせてくださいね?」
「わかった」
わたしは未来さんからきっと質問攻めされるだろうしとっとと退散。
通信機をグレ響さんに渡して、返却をお願いしてから双月カルマでふわーっと空を浮いて適当な場所で降りてギアを解除。そのまま何食わぬ顔で元の世界に帰還した。
****
翌日。グレ響さんが会いに来た。
どうやらあの後、未来さんからは質問攻めにあったらしく、仕方ないので一から十まで全部答えたらしい。その結果口論になったみたいだけど、最終的には無理しないように、という事で落ち着いたとか。
その後は二人でご飯食べに行ったり、ゲームセンターに行ってみたりして時間を潰したとか。
「調、ありがとう。お陰で未来にお礼も出来た」
どうやらグレ響さんはあの後、こっそり買っていた服を未来さんにプレゼントしたらしく、ちゃんとお礼も果たせたようだ。
グレ響さんはわたしにお礼を言ってくれるけど……わたし、殆ど何もしてないような……
「わたしだけなら誘うことすら無理だったから」
そう、なのかなぁ? 普通に誘えそうな気はするけど……
けど、二人の仲が深まったなら良かった。わたしも態々平行世界まで出向いた甲斐があった。
「じゃあ、わたしは帰る。未来が待ってるし……」
「うん、待ってたよ?」
「ゑ?」
振り返ったグレ響さんの目の前に居たのは未来さん。その手では目を回したガングニールを纏った響さんが捕まっている。
シンフォギア装者を素手でノックアウトって……未来さん、もしかして風鳴司令並みに強くなってしまったんじゃ……
っていうかこれダメなやつ。色んな意味でもう手遅れなやつ。
「さぁこの間の続きをしよう!? 響と響!!」
「助けて調!!」
「しらべちゃ……たすけ……」
「……ごめんなさい無理です」
「嫌だ、わたしはこんな所で貞操を散らせたく」
「じゃあ、あっちの響は暫く寝ててね?」
「う゛っ……がくっ」
あぁ、グレ響さんが腹パンされてそのままドナドナされていった……
すみません、わたしも命が惜しいんです……だから安心して成仏してください二人の響さん。わたしは切ちゃんとイチャイチャするのに忙しいので……
調「あの後、どうでした?」
響's『………………』
調「……ごめんなさい」
そういう訳で調×グレ響のまず見たことがない組み合わせの話でした。XDでグレ響が奏さんみたいにサラッとレギュラー入りしないかなぁとか思ってたり。
それと、超巨円投断の調ちゃんはお尻と太ももが大変イイと思いました。猫耳XDモードも可愛い。
超巨円投断の調ちゃん出ませんでしたけど……グレ響も……
次回「月読調の華麗なる駆け引き?」。また別世界の話です。正直タイトルが思いつかない内容。