東方桜少女花伝    作:キャンディナ♪

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こんにちは!キャンディナです!なかなかネタがないのでだいぶ前に書いていた番外編を今回は投稿します!魔理沙sideの話です。時系列的には桜川学園に入る前,3人が受験生の時の話という設定です!昔に書いたので辻褄が合わないところもあるかもですがよろしくお願いします!
新キャラの魔理沙の妹,『瑠美亜』(るみあ)については本編にまだ出てきていませんがとりあえず,今年から中一になる妹(桜川学園の中等部に入るため,お受験中。魔理沙達は普通の中学へ行ってました。)として把握していただければ…!プロフィールはまた今度考えておきます!それでは桜少女の初の番外編スタート!!


~April~ 1章 高校生活の始まり
東方桜少女花伝 〜番外編1〜冬祭りの奇跡


〜魔理沙side〜

 

1月22日……とうとう来たぜっ!

 

冬祭り!博麗神社祭!

 

 

博麗神社付近で昔,この日に起こった、妖怪と人間の戦争、『妖人戦争』で亡くなった霊を慰める、お盆みたいなもので、妖怪と人間が祭りをしてこれからの良好な関係と幸せを願うためにあるらしいぜ。

 

フッフッフッ……美味しい屋台も今年もたくさん出るみたいだしな……!受験生の息抜きとして行くきゃない!

 

…妹の瑠美亜(るみあ)は友達と行くらしいけど、正直一緒に行きたかったぜ…

 

聞いてみれば…

 

「私も魔理姉(まりねぇ)と行きたかったけど…霊夢お姉ちゃんと妖夢お姉ちゃんに迷惑かけたくないし、友達も誘ってくれてるから、今回は辞めておくねー!ゴメンなのだー。」

 

…だし。今年はかわいい妹と行けないんだぜ…

 

 

 

おっと落ち込んでる場合じゃなかったな!…そろそろ待ち合わせ時間(ギリギリ)だし 、バレないように家を出て,薄着で行くか♪厚着は苦手だからな!

でもこのままでは面白くないから…

 

 

「行ってくるぜー!!」

 

 

 

と玄関で大声で言ってやった。

 

 

 

「魔理沙ぁ〜!防寒具はどうするんのぉ!ちゃんと着ていきなさいよー!えーとぉ…マフラーに手袋に帽子に…モコモココート!」

 

 

とお母さんがプンプン怒る。

 

 

しまった!お母さん説教長いし……めんどくさい(2回目)のに…!こんなときは……

 

 

 

「逃げるが勝ちだぜーー!!」

 

 

 

お母さんが『待ちなさい〜!魔理沙ぁ!』とか行ってたけど、そんなの無視だぜ☆

 

このまま、博麗神社までダッシュするか!

 

 

―――――少女ダッシュ中――――――

 

 

「着いたぜー!!」

 

 

「遅れてきてなにが、『着いたぜー!!』なのかしら……?」

 

 

後ろを振り向くと寒がりな霊夢らしい,フワフワモコモコな赤いコートを着ている霊夢と深緑のトレンチコートを着ている妖夢がジョジョ立ちしてこっちを睨んでいた。

 

 

 

ゴゴゴゴ……!ってオーラが見えるぞ!私には見えるぞぉぉぉぉ!!

それにこんな可愛い格好なのにそれは似合わないぜ……??

 

 

 

「アハハ……ごめんなさいだぜ……」

 

 

 

やべぇよ。これ。二人とも、激おこプンプン丸じゃん。

 

 

 

「……どーする?妖夢?」

 

 

霊夢が妖夢を横目で見る。

 

 

 

「そうだね……受験生で最近疲れているし…屋台のアツアツのたこ焼きを奢ってもらうことで許してあげよっか…」

 

 

「マジかよぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

 

いつもは天使な妖夢も流石に1時間も遅れた来たからか、すごい事言ってきたな……ってか今月お小遣いピンチなんだけど……!?

 

…まぁここは私が悪いし、向こうの要求を聞くしかないな…

 

 

「あぁ!!分かった!分かったから!アツアツのたこ焼き奢らしてもらいますよ!」

 

 

『やったぁぁ!!』

 

 

霊夢と妖夢は、ハイタッチして笑っている。

 

これも意外と計画的だったりしてな…

 

 

「ふぅ…気を取り直して……二人とも楽しんでいってよね!」

 

 

 

『うんっ!』 『もちろんだぜ!』

 

 

 

霊夢の言葉に、私と妖夢は元気に答えた。

 

 

 

 

 

 

「どこから回ろうかしら?」

 

 

 

「そうだね。たくさん回りたいし、効率よく行きたい場所に行かないと、夜なんだし、寒くなるから早く帰らなくちゃいけないもんね。」

 

 

霊夢,妖夢甘いなぁ…そんなの…

 

 

 

「気合で全部回るきゃ無いだろ!」

 

 

 

私はドヤ顔で二人を見た。

 

 

 

「……まぁ魔理沙の事だしそう言うと思ってたけど、流石に何百店舗もあんのに、無理よ。寒いしっ…それに寒いし………だから先に、『あそこ』に行くしかないわよね。」

 

 

霊夢はニヤリと笑う。

 

 

 

「確かに『あそこ』は、小さい頃から好きだったし1番先に行きたくなっちゃうよね!」

 

 

 

妖夢がフフッと笑う。

 

 

「確かにそりゃそうだな!」

 

って,結局どこだよ。ってまぁ思うよな。どこってもちろん定番の…………

 

 

 

『金魚すくい!!』

 

 

 

そう,皆さん大好き、『金魚すくい』だ。いつも冬なのに金魚大丈夫なのか心配になるけどな…

 

 

この中で1番上手いのは悔しいけど、妖夢なんだよな…今年は負けないぜっ!!

 

 

「さぁ!早く行くぜーー!!」

 

 

 

「私もーー!」

 

 

私と妖夢は金魚すくい屋まで猛ダッシュする。

 

 

 

『霊夢ぅー早く!』

 

 

 

「フフッ!はいはい行くわよー!」

 

 

 

霊夢は微笑して私達のあとを追いかけてきた。

 

 

 

――少女たちダッシュ中(2回目)――

 

 

 

「着いたわね…。今年は絶対…!」

 

 

 

「今年こそ……!!」

 

 

 

「今年も!」

 

 

 

『勝つ!!』

 

 

私たち3人はそう…今はライバルだ……!

 

絶対に負けられない戦いがここにあるっ!!( ー`дー´)キリッなんてな。

 

 

 

「さぁ…今なら空いてるわ!みんな!200円を出すわよっ!!手がかじかむんだから早く行くわよ!」

 

 

 

「もちろんだ!………あれ?…えっ?」

 

 

 

「魔理沙どうしたの?」

 

 

 

「いや………まさかの……財布忘れたze✩ 」

 

そーいや、お母さんから逃げる時に、財布を下駄箱に置いたままだったぁぁ!!

 

 

 

『魔理沙ぁぁぁぁぁ!!』

 

 

 

「二人ともごめん!先やっててくれ!」

 

 

 

「あのね…私はこの3人で正々堂々戦いたいのよ。それぐらい待つわよ。ね,妖夢?」

 

 

 

「もちろんだよっ!!また並べばいいし。それに箒でひとっ飛びでしょ?」

 

うん。それなら私もここまでショックじゃなかった……でも私は…!

 

 

 

「食べ物買いまくるために邪魔だから箒置いてきた……ぜ?」

 

 

 

『ノォォォォーー!!!』

 

 

 

2人の叫び声が響く。

 

 

 

「っていうか1人で大丈夫?」

 

 

 

霊夢が心配そうにこちらを見る。

迷惑かけたくないし…

 

 

 

「寒いのに悪いぜ!大丈夫だぜ!」

 

 

 

そうして私は森奥ある家に向かうため走り出した。

 

 

ーーー魔法の森ーーー

 

「なかなか夜は暗いよなぁ…」

 

暗闇に私の声が響く。

 

 

「…しよう……ないわ……」

 

 

 

うん?私と違う声がするな。

こんな森奥に?気のせいか?

 

一応声がする方に行くか…って普通にいたわ。私と同い歳ぐらいの女の子だ。

 

 

 

「どうしよう……ここにもないわ……」

 

 

 

なんか探してんのかな?

 

 

 

「よっ!!」

 

 

 

「キャァァァ!!」

 

 

いきなり声をかけて驚いたのか,女の子は悲鳴をあげる。

 

 

 

「うわっ!ごっごめん!なんかあったんかなと思って…」

 

 

 

あわてて私は女の子に謝った。

 

 

 

「あっこちらこそ、ごめんなさい!暗いところで怖くって…。」

 

 

 

女の子もペコペコと謝る。

 

 

 

「あまり見かけない顔だけどきみ名前は?」

 

 

 

「私は『魔理花』(まりか)っていうの。漢字は魔法の『魔』に理科の『理』に『花』よ。えーと…そう!…昨日幻想郷に引っ越してきたの!」

 

 

「おぉ!だから今まで見かけなかったのか〜というか漢字さ,偶然だよな、私はきみ、魔理に『沙』をつけて、『霧雨魔理沙』だぜっ!」

 

 

 

「……!…霧雨…魔理沙ね。よろしくね!突然でごめんなさい。もしかして魔法使いだったりして…?」

 

 

 

「おぉ!そうだぜ!なんで分かったんだ?」

 

 

 

「…なんとなくっ!」

 

 

 

「なんとなくかよっ!!」

 

なーんだ超能力者と思ったぜ〜

 

 

 

「フフッ!魔理沙っておもしろいのね!」

 

 

 

「そっちもな!って魔理花。なんか困ってたんじゃないか?」

 

 

 

「あぁぁぁー!そうなのっ!お母さまに作ってもらった大切な帽子が風で飛んでいっちゃって…この辺に飛んできたはずなのだけれど…」

 

 

 

「帽子ねぇ…よしっ!探すの手伝うぜ!」

 

 

 

「えっ?魔理沙たしか,今日ってお祭りなんじゃないの?いいの?」

 

 

 

「うーん、本当は財布取りに戻らなきゃならないけど…人助けが優先だぜっ!!」

 

霊夢,妖夢ごめんっ!

 

 

 

「……いいの?なんかごめんねっ!」

 

 

 

「いいってことよ!で、どんな帽子なんだ?特徴とか教えて欲しいぜ。」

 

 

「特徴かぁ…まず、黒いミニ帽子で、白いリボンが巻いてあるの。それで、赤い花の刺繍と,フリルも少しだけついてて、あっ、今来てる服とおそろいなの。」

 

 

 

「そういえばその服って、魔法使いっぽいな!魔法使いなのか?」

 

 

「正解っ!超能力者っぽく当ててみたくて。」

 

 

 

確かに同じ魔法使いなら分かるもんなー。んじゃなんで私分かんないんだよー!

もしかして私…⑨なのか…!?(バッカジャネーノ?)

いやいや絶対嫌だからな!

 

 

 

「魔理沙ー?まりさ?」

 

 

いつの間にか魔理花に声をかけられていた。

 

 

 

「おぉごめんごめんっ!」

 

 

 

「そういえば…そうそう,魔理沙はミニ八卦炉で出来る、『ファイナルスパーク』って知ってる?昔,1人の少女が作り、成功させた。というか、未完成に終わった技。」

 

 

私は魔理花の帽子を探しながら答える。

 

 

「あぁ〜うち、霧雨家の秘伝の伝説の技のやつか。

なんかだいぶ前の霧雨家のやつが作ったかとかなんか知らないけど、未完成とか言われていたやつだよな。

あれが出来たらすごいのにな。

私もいつかと夢見た時もあったけど、私には…無理だ。

何回も練習したけど、あんなの私じゃ到底できないんだよ。…友達みたいに才能があるわけじゃないしな…」

 

そう…何千回も、何万回も……したけど、私は出来ないんだ…

 

そう思っていると、魔理花が私の手をギュッと握って私を見た。

 

 

「魔理沙は…絶対ッに出来るわ!

今まで貴方だけじゃない!ステッキや本を使わず、八卦炉使う人は!!

確かに難しいわ…でもそこで諦めたらきっと、ご先祖さま達が悲しむわ…きっと魔理沙に託してるんだと思う。『未完成』を、完璧な…そう、『完成』にしてくれることを!!

私じゃ役にたてるか分からないけど、私は魔理沙に頑張ってほしいの!私と約束してっ!!」

 

 

 

「魔理花………!」

 

 

 

魔理花は最初から『出来ない』なんて思わないんだな……すごい…私も自信をもたないとな…!

 

 

「約束するぜ!魔理花!!私は『不可能』を『可能』にしてやるぜ!!」

 

 

 

「うんっ!(……その言葉が聞けて安心したわ)

 

 

 

「ん?なんか言ったか?ってあぁ!!見つけた!魔理花の帽子!!」

 

 

 

ごつい石と石の間に小さい帽子は挟まっていた。

 

 

 

「うそっ!!ありがとう……ありがとう魔理沙っ!!これで心配な二つの用事が無くなったわ!本当にありがとうッ!!」

 

 

 

「そんな感謝しなくても…まぁどういたしましてだな!」

 

 

 

『魔理沙〜!!どこ行ったの〜!!』

 

 

 

「あっ霊夢に妖夢!!」

 

 

 

2人に手を振る。

 

 

「お友達が来たみたいだね。今日はありがとう!それじゃあお別れだね…本当にありがとうね!ファイナルスパークの練習頑張ってね!」

 

 

 

「お別れって…また会おうぜっ!約束だぜ?それと練習頑張るからな!次魔理花に会う日までに完璧にしてやるぜ!それじゃあな!」

 

 

「……うん!約束っ!バイバイ!」

 

 

そう言うと、魔理花は森奥に走っていった。

 

 

 

「ごめんっ遅くなって!探し物してた奴の手伝いしてたんだ。」

 

 

私は2人に笑う。

 

 

「何言ってるの?魔理沙!嘘つかなくても怒らないよぉ〜」

 

妖夢が呆れ顔で私を見た。

 

「嘘って…私が普段から信用ないとはいえ、今回は違うぜ?妖夢!」

 

 

 

「えっ?…だってさっきまで1人でいたでしょ?」

 

 

 

「……は?」

 

妖夢疲れてんのか?どう見ても1人でいたわけないじゃんか。

 

 

 

「……は?じゃないよっ!1人で喋っててどうしたの?」

 

 

 

「いやっ!だから……!」

 

 

私が話そうとしたら、霊夢が私たちの間に立った

 

 

 

「妖夢……さっき,ちゃんともう1人いたわよ?」

 

 

 

「えっ?だって霊夢も見たでしょ。魔理沙は1人でいたって。」

 

 

 

「まぁ、落ち着いてよ。…まぁどちらも正解ね。」

 

 

どちらも正解?何言ってんだよ!?霊夢!

 

 

 

「どういう事?」

 

 

妖夢は霊夢の次の言葉を待つ。

 

 

 

「………あの子は『生きてる子』じゃない。妖夢が見えないのは当たり前ね。(冥界の主人に仕えてて,さらに妖夢自身も半霊なのに見えないのは不思議だけど…あっ天然だからか)

私は一応こういう体質だから見えるけどね。

そして何故かは分からないけど、会話を交わせていた、魔理沙も不思議だけど間違ってないってことね。」

 

 

「……ってことは…ゆっ…幽霊ぃぃーー!?」

 

 

妖夢が叫ぶ。

 

 

「……魔理花が『生きている子』じゃない?嘘だろ?さっきまで一緒に話して…笑いあってたんだぜ?なぁ…霊夢嘘だよな?」

 

 

私は…信じられなかった。さっきまで一緒にいた魔理花がもう死んでいるなんて。

 

 

「…そう言われても…事実よ。もしかしたら魔理沙に関係があって、伝えたいことがあったのかも…」

 

 

 

「…伝えたい…こと…?」

 

 

 

どういう事だ?なんだろう…

家で考えてみたほうがいいかもしれない…

 

 

「私っ…家に……!」

 

 

 

『いいよ。行っておいで。』

 

 

私が言い終わる前に、霊夢と妖夢は笑顔で答えてくれた。

 

 

 

「ありがとう…二人とも…!」

 

 

そうして私は家に向かった。

 

 

 

 

「ハァハァ……」

 

 

疲れていることなんて忘れて、

雪でいっぱいの魔法の森を抜けて、家まで走って走って走った。

 

走っている途中に2つ、魔理花の話のおかしな点に気づいた。

 

 

1つ目……なんで家の秘伝の伝説の技、ファイナルスパークを知っていたのか。

霊夢たちにも話したことがない話を何故昨日引っ越してきたばかりの魔理花が知っているのか?だ。

 

 

2つ目……どうして、八卦炉を使っているのが、私だけと知っているのか?

 

 

この2点だ。それに最後の別れるときに言ったこともよく考えたら気になるところがあった。

 

 

『心配な2つの用事が無くなった』

 

 

って言ってたけど、1つは帽子の件なのは分かるんだけど、

もう1つは何なんだろう…。

 

とりあえず結論からして、この2点を考えると……!

 

 

 

 

 

『カランカラン〜♪』

 

 

 

家に着いた私はドアを勢いよく開けた。

 

 

 

「いらっしゃいませ…♪って魔理沙じゃないっ!珍しいわねぇ〜こんなに早く帰ってくるなんて。…どうかしたの?」

 

 

 

母さんの問いかけには答えず、

こちらが問う。

 

 

 

「母さん!!『魔理花』っていう人ずっと前の霧雨家のご先祖さまにいる!?あとそれに…!」

 

 

 

「待って待って!そんないきなりたくさん聞かれても困るわぁ!

とりあえず、なんだか分からないけど…霧雨家の記録本持ってくるから待っててくれるかしら?」

 

 

 

「………うん。ごめん母さん。」

 

 

母さんは物置部屋に走っていった。

 

 

 

それから20分くらい待っていたら、母さんが戻ってきた。

 

 

 

「うふふ!魔理沙!あったわよ。はい。」

 

 

 

「ありがとう、お母さん。」

 

 

母さんが持ってきたのは古ぼけた『霧雨家先祖記録本』と書かれた記録本だった。

 

…ずっしりと重く古い記録本を

ゆっくりと開く。

 

何人もいるご先祖たちの若い頃の写真とどんな一生だったかなど細かく記されていた。

 

 

そして……

 

 

 

「……あった…!」

 

 

 

そこには、やはり『霧雨 魔理花』の事について書いてあった。

 

 

本に書いてあったのはこうだ。

 

――――――――――――――――――――

 

霧雨 魔理花(きりさめ まりか)

 

××年 1月22日死去 16歳

 

この頃ただ1人ミニ八卦炉を使っていた魔法使い。

博麗神社近くでも起こった、妖怪と人間の戦争、『妖人大戦争』で、村のためにまだ研究途中だった、『ファイナルスパーク』を使い、妖怪から村を救った。ただし未完成なうえ、強力な力で、魔力消費が多かったため、体が耐えきれず、「いつかの八卦炉を使う子孫へ譲り渡して、技を『未完成』から『完成』にさせて』」とだけ言い残し,死んでしまった霧雨家先代最強の魔法使い。母親から作ってもらった帽子を戦闘時失くしたことが,ショックだったそうだ。

 

追記:未だにその帽子は見つかっていない。

――――――――――――――――――――

 

……これが……魔理花の願いなのか…?

 

…お前は私に完成させてほしかったのか?『ファイナルスパーク』を!

 

 

「………私やるぜ……魔理花のためにファイナルスパークを完成させてやるぜっ!!」

 

 

普通ならご先祖さまに逢うなんて絶対ないこと。

これはきっと…冬祭りの奇跡だったんだな。

 

 

魔理沙はこの日、新しい夢が出来たのだった……

 

 

 

 




番外編どうでしたでしょうか…?冬祭りの話っていうより魔理沙のご先祖さまとの話になっちゃったような…。まぁ楽しんで頂けたら幸いです。瑠美亜については重大な秘密があるのですが…本編で登場した時のお楽しみということで。番外編見ていただいてありがとうございました!
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