ジリリリッ!耳が痛くなるぐらいの音が部屋中に鳴り響く。ベッドから手を出して音源を探しパチッ!と力強く押す。
「ふわぁぁぁ…」大きなあくびが響く。
「本当に眠い!本当ぉぉに眠いわっ!」
私はあまりの眠さに叫ぶ。
いつもどうり顔を洗い、いつもどうり黒い肩ぐらいまである髪をポニーテールにくくる。
うん!今日もキレイに結べたわ!
「よしっ!今日も頑張るか!」
私は博麗 霊夢。
ごくごく普通の…と言いたいところだけど、実はこの世界を守る巫女をやっているの。
まぁまだ後継式してないから普通の巫女だけどね!そして…学生である。
学生業と巫女業を上手くやりくりするのはなかなかたいへんだけどまぁ…慣れよね…で今に戻るけど,ただいま午前5時。
なぜそんな時間に起きてんだ?って?
なんてったって巫女ですから巫女修行(訓練)を先代,すなわちお母さんと訓練中なの!
「スペルカード発動!『宝符 陰陽宝玉!』」黒く輝く陰陽玉が囲むように散らばる。
「ふぅーん!なかなか強くなったじゃない!」そう言いながらも軽々と技を避けるお母さん…「もぉー!なんで当たらないのよ!」
悔しすぎる!なんでだろう…やっぱりあの技を覚えるしか…
「やっぱり、夢想封印を覚えるしかないわねぇー」
私の思ってることが分かっているようにお母さんは呟いた。なぜわかったんだろう。お母さんこわっ!
「やっぱりお母さんもそう思う?」
お母さんはまゆをひそめながら、
「んーそういうことになるわねぇー後継式ももうすぐだし…」
と言われた。
私もまだまだだわ…もっと後継式までに完璧な巫女にならないと…「霊夢?れいむ~?」いつのまにかお母さんが私に話しかけていた。
きずかなかった…「あっごめんぼぉーとしてた」
私はお母さんに微笑しながらかえす。
きのう遅くまで夢想封印の練習してたから眠いのかもな…ハァ…
「……。そーいえば霊夢。今7時半だけど用意大丈夫なの?今日は急ぐんじゃないの?」
とお母さんが言う。
何いってるんだろ…「えっ?いつもこれぐらいの時間まで修行してるけど?」
私が言うと、「えっ?今日高校の入学式でしょ?いつもより待ち合わせの時間早くなかったっけ?」
「アッ。」ヤバイ。ものすごくヤバイ。「用意しなくちゃ!!」
急いで自分の部屋に戻る。
ずっと憧れだった桜川女学園の制服を着たときずっと噛みしめていたいぐらいの感動がわき上がってきた。ってそんな時間ないっ!
ほとんど時間や約束を忘れることなんてない私がなぜ今日に限って!?
「霊夢~朝ご飯は?」
というお母さんの問いかけに大きな声で「食べながら行くわ!」とパンをくわえながら玄関に向かって走ったのだった…。―続く―
初投稿でぜんぜん面白くないかもしれないですが、読んでくださりありがとうございます!この話は私の前からの妄想で書いていたものでして(笑)もしこの小説で喜んでいただけたのならば幸いです。投稿は多分不定期にすると思います…それでもいい人は次も読んでいただけるとうれしいです!この小説は霊夢たちの成長(面白要素?もあるかも)を書かしてもらっています!仲間たちとどうなるのか…お楽しみにしててください!それではありがとうございました!