5話 突然の弾幕ごっこの申し出
確か名前はえーと紅茶飲んで手品みたいなこと起こしたお嬢様…えーとあーと…あっレミリア・スカーレットさんだったっけ。
「…何かしら?スカーレットさん」
笑顔でかえしてみた。
「私と弾幕ごっこしてくれないかしら?」
ん?
「あの?なんで?」
「なんとなく貴女強そうだし弾幕ごっこしたくなっただけよ。」
んんん?『なんとなく』それだけで相手に弾幕ごっこを申し込むものなのか!?
この子完全お嬢様だわ。
まぁお嬢様だけど。うん。
「私はそんな強くないわよ。だから違う人にあたってくれるかしら。」
さすがに朝からめんどくさいし断っておこう。
「………初めてなの。こんなに勝敗の運命が分からない人は。」
「運命?」
どういうことなのかしら?
この子ただ者ではなさそうとは思っていたけどなんかスゴいこと言ってきたわね。
「えぇ。私は運命を操る能力を持っているけど、無意識に起こるからあまり効果はないのだけど、運命を『見る』ことは得意なの。
いままで見えなかった人はいないわ。
でも貴女は強い力を感じるし、勝敗の運命は見えないし、とても面白いわ。ぜひ勝負させてほしいの。」
なんか断っても拒否られそうだしなぁ…ハァ…やるか…
「分かった。弾幕ごっこを引き受けるわ。」
「ホント!うれしいわ!うー☆」
「えーと、うー☆って?」
「キャァァ!ごっごめんなさい。カリチュマが………」
「(カリチュマ?)とっとりあえず休み時間短いし、ゆかり先生いつ帰ってくるか分からないから、早めに始めた方がいいかしら?」
「そうね!フフッ!楽しみだわ(* ゚∀゚)WAKWAK」
スカーレットさんは子供のように(子供だけど…)はしゃいで答えた。
けっこうスカーレットさんってオチャメなのかしら?
話していて飽きなさそうだわ。
「あっそうだわ!暇だし話をしましょっ!」
スカーレットさんがちょうどニコニコしながら言った。
「私も話をすることは大好きだわ!是非話しましょ?」
私も楽しそうなので歩きがてら話すことにした。
「スカーレットさんってどこに住んでるの?」
「紅森町2丁にある『紅魔館』という館に住んでるの。森奥だから空気もキレイよ!」
そう言って微笑んだ。
「博麗霊夢さんはどこなの?」
「私は博山町3丁にある『博麗神社』に住んでるの!」
「確か博麗神社ってこの世界を守る『博麗の巫女』が住んでるところよね?もしかして貴方が博麗の巫女!?」
スカーレットさんがぴょんぴょん跳ねながら聞いてきた。
「あいにくその博麗の巫女の娘よ。でももう少しで後継式があるからそれがすんだら本当の博麗の巫女ってことなの。」
「すごいわね!この世界のヒーローじゃない!」
「そんな大げさなものじゃないわよ~!」
……って感じで話してて楽しかった。
この子となら仲良くなりたいな~!って思った私であった。
―続く―
5話 『突然の弾幕ごっこの申し出』を見ていただきありがとうございます!レミリアと少しずつ仲良くなっていく霊夢。レミリアのカリチュマが暴走してます(笑)次回はレミリアの過去についての話になると思います!えっ?なんでレミリアの話が長いか?だって?なんてったってレミリアは主の一番好きなキャラですから(*´・ω・`)これからもこんなのですがよろしくお願いします!ありがとうございました(*´ー`*)