SAO 選択ミスした転生者   作:百円玉

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「あとちょっとか…」

 

SAO正式サービス開始まであと五分を切った頃、和人はつぶやいた………

 

「最初のチャンスを逃したら次はいつになるか分からないからな……絶対に逃すことはできないぞ・・・

それにそこでの会話とかも・・・

とりあえずはフレンド登・・・

チー・・・はばれないように・・・」

 

 

ぶつぶつとつぶやいて確認している………開始まであと3分

 

カチカチと時計の針の音だけが、部屋で響いている………あと2分

 

「まずはーーーーして、そのあとはーーーー、レベルも上げないと、あっ、ーーーーもか…………」

 

あと数秒

 

 

 

 

「よしっ!!行くか!!」

 

「リンクスタート!」

 

 

和人はログインした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和人はログイン直後すぐ近くに隠れていた…

 

(入ってきて直ぐに走り出す人と、その人を呼び止める人………………いたっ!!)

 

和人はその二人…キリトとクラインの所へ走った。

 

「………レクチャーしてくれよ!」

 

「は、はあ。 じゃあ……武器屋行く?」

 

そんな会話をしていた二人に…

 

「オーイ、そこのお二人さん!」

 

「「?」」

 

「俺、和人って言うんだ…もしよかったら俺も一緒に行っていい?」

 

「俺はいいけど……」

 

クラインはそう言いつつキリトをチラリと見た

 

「いいよ、そういえば自己紹介してなかったな…俺はキリト よろしく」

 

「クラインだ!よろしく」

 

「よろしく」

 

三人は互いに握手し、武器屋へ向かった。

 

Saido和人

 

よしっ! キリトとクライン、二人とフレンド登録できた。

 

最初はまず予定通りだ…

 

「俺、これからフィールドに出てそこらのモンスターを狩りに行くけど……二人はどうする?」

 

「行く!ソードスキルってのを見てみたいし、やり方教えてくれねーか?」

 

「いいぜ!和人は?」

 

どうしよう……俺はチートで全ての動きがソードスキル見たいなもんだし……でもレベル1の俺が色んなソードスキル並の技を使ってたら怪しまれるな……

 

「俺も行くよ。俺にも教えてくれ…」

 

「分かった。行こう」

 

 

俺達はフィールドへと向かった。

 

 

「ぬおっ……とりゃっ……うひぇぇっ!」

 

奇妙な掛け声に合わせて無茶苦茶に振り回された剣先が、すかすかっと空気のみを切った。

直後、巨体なわりに俊敏な動きで剣を回避してのけた青いイノシシが、クラインに強烈な突進をした…

 

平らな鼻面に吹っ飛ばされ、草原をコロコロ転がる有り様を見て、キリトと和人は思わず笑い声を上げた。

 

「そうじゃないよ。重要なのは初動のモーションだ。和人を見てみなよ…一度俺がやるのを見せて説明しただけなのに一発でコツを掴んだよ」

 

「いててて……にゃろう」

 

クラインは青いイノシシを睨んでいた…

 

和人はキリトが言ったように直ぐにコツを掴んだ……チートがあるので覚える必要は余りなかったが、直ぐにコツ掴み、ものにした。

 

そしてキリトはクラインに教えながらのため少し少なめの十匹 和人は三十匹を倒した頃……

 

「うぉっしゃあああ!」

 

派手なガッツポーズを決めたクラインが満面の笑みで叫んでいた

 

「初勝利おめでとう。

でも、今のイノシシ、他のゲームだとスライム相当だけどな」

 

「えっ、マジかよ! おりゃてっきり中ボスかなんかだと…」

 

「なわけあるか さっきから俺も和人もぽんぽんっと倒してるじゃねーか…」

 

「クライン…ここは始まりの街が見えてるんだぜ?そんなとこに中ボスなんているわけが……おいキリト、あれはなんなんだ?」

 

「?…!?」

 

キリトとクラインが和人が指さした方を見る…そこには和人の知らないモンスターがいた

 

(こんなの原作にはなかったぞ!? もしかして ここに俺がいるせいか?)

 

「コイツは運がいいな…あれはこの辺りに出る中では最強のモンスターだ。しかも獲得出来る経験値がこの辺のモンスターにしては多いぞ!

デカイわりに動きが速いが攻撃は弱い…1日に一匹しか出ないある意味レアモンスターだな…」

 

(なるほど、俺が介入した分時間が遅れてタイミングがあった訳か…)

 

「よしっ!じゃあバトっちゃおうぜ!!」

 

「マジかよ!?俺はイノシシで限界なんだぜ!?」

 

「じゃあキリト、二人でやるか?」

 

「いや、和人に譲るよ…和人なら多分一人で倒せるだろうから」

 

「一人かよ……まぁいいや いっちょやりますか!!」

 

「おいおい、大丈夫なのか!?」

 

「大丈夫だろ…弱点は足の付け根だからな!」

 

「了解」

 

 

 

まさか一人でやるとは思わなかった…けどこれであの二人は原作通りに進むだろう…

和人はそんなことを考えながら相手の弱点に向かって覚えたばかりのソードスキルで斬りかかった…

 

(ちっ……さすがにイノシシ見たいに一撃でって訳にはいかないか……そうだ! 試しにチートを使ってみよう!!)

 

和人はチートを使いシステムアシストをつけて剣道の面を打つように斬った。

 

するとモンスターはポリゴンの欠片となり、消えた…

 

(………えっ!?チート強すぎだろ!? 次から人の前では加減しないとな…)

 

キリトは少し驚いたが和人が戦闘中にクラインと、ログアウトボタンがないことにきづいていたため これも何かのバグだろうと、勘違いした…

 

あのあと和人は友達と待ち合わせしているからと適当な嘘をついてフレンド登録をして、二人のもとを離れた…

 

 

現在 和人 レベル3

 

 

 

 

 




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