ここまで続くとは自分では想像もしてませんでした。
(個人的には2、3話で疲れてやめると思ってました。)
孫『久しぶりだな牛鬼。六道のジジイの別れ以来か。』
牛鬼『そうだな孫悟空。九喇嘛ほどでは無いにしても人間不信のお前がよく手を貸そうと思ったものだ。』
孫『お互い、人柱力のおかげだな。.........さて世間話はこれくらいにしといて、今はお互い敵同士だ。全力でお前を倒しに行くぜ!』
牛鬼『当たり前だ。こちらも全力で行く。』
ヒュー......ヒュー......ヒュー
お互いが一瞬の隙を伺っているため、風の音だけが聞こえてくる。
ブゥン!!
最初に仕掛けたのは牛鬼であった。
八本ある尻尾のうち五本の尻尾を槍のように鋭くし、孫に向けて刺した。
しかし孫はその巨体からは想像もつかないアクロバティックなうごきで牛鬼の尻尾をよけその勢いで牛鬼の顔に向けてキックをした。
だが、そのキックも牛鬼の残りの尻尾によって防がれてしまった。
孫(くそっ!!)
老紫(孫、少しいいか?)
孫(何だ?)
老紫(孫は、素早い動きとその鋭い牙が武器だろ。
だから次、仕掛けて来たらその牙で奴の尻尾を噛み付いてからそのスキを狙って後ろに回り込め。)
孫(その手があったか!やってみるぜ!)
牛鬼『俺を前にしてぼーっとするなど随分と余裕だな!』
そう言って牛鬼はまた尻尾で刺そうとして来た。
老紫(今だ!孫!)
孫(ああ!!)
孫『甘いぜ!牛鬼!』
孫は尻尾を全て避け、その内の一本に噛みついた!
そして相手が痛がっているスキを見逃さず後ろに回り込んで、
尻尾を持って背負い投げをした!!
牛鬼『ぐおっ!!』
老紫(孫!尾獣玉を打つぞ!)
孫(!、おうよ!!)
そして孫は牛鬼に向けて尾獣玉を放った。
牛鬼に向けて放った尾獣玉は俺が今まで見たことの無いほどの規模の爆発がおきた。
老紫(や、やったか!?)
孫(さぁな。分からねぇ。
すまんが老紫、流石の俺も疲れた。
尾獣化を解くぞ。)
老紫(ありがとう。助かったぞ孫。)
尾獣化を解いた俺は、すぐに八尾の人柱力の元に息をしているかどうかを確認する為に向かった。
老紫(流石に殺してはダメだからな。)
俺が八尾の人柱力の鼻の下に手を当てようとした直後だった!!
エー「ふん!!!!」
後ろからものすごく速いスピードで迫ってくる拳を間一髪避けた!
エー「貴様!今、ビーを殺そうとしたな!!」
老紫「違う。息をしているかを確認しようとしただけだ。」
エー「嘘をつけ!」
老紫「嘘では無い。」
そう答えた後、奴は俺を無言で睨みつけて来た。
奴が睨みつけてから少し経った時、
ブォーンブォーンという音が鳴り響いた。
エー「撤退の合図か!
貴様今回は見逃してやるが次は命が無いものと思え!」
そう言い奴が去ろうとした時、俺はある事を聞いた。
老紫「なぜお前らは戦う?なぜお前らは岩隠れを攻めて来た?」
〜〜〜
今となってはなぜあんな質問をしてしまったのかと俺は後悔をしている。
今回も読んでいただきありがとうございました。
次回は老紫があの事を知ってしまう!