CiRCLEのアルバイト生活 〜失いながら手にしたモノ〜   作:わらびもち二世

5 / 30
とてもお久しぶりです!
まだサイトのページに慣れていなくて、感想など色々気付くのに遅くなりました!ご指摘、感想などくれた方々ありがとうございます!

まだまだ文章力低いですが、少しずつ安定して行けるように頑張っていくのでよろしくお願いしますm(_ _)m

今回は前回の彩ちゃん回後編です。


4. ピンクな髪の女の子がバイト先にいたら 後編

ハンバーガーショップに普通にいるわけだがよくこの場所で彩は気付かれないな、芸能人オーラが足りないぞ!

「ねぇねぇ竜二くん!最近はCiRCLEでのバイト忙しい?」

「いや特には、でもそうだな…強いて言うなら・・・お前らが忙しくしてんだろっ」

「あいたっ!酷いよ竜二くん!」

軽くチョップをお見舞いしてやった。

 

「それなら!たまには私がCiRCLEのバイト手伝うのってどうかな?まりなさんに言えばきっとオッケーしてくれると思うよ!」

「そうだな〜、確かにまりななら良いって言うとは思うけどそれはダメだ」

「えーなんで〜!」

「お前なぁ、昔ならまだしも今はテレビにも出てるアイドルだろ?俺なんかの手伝いしてないで色々やることあるだろ」

俺はほとんどテレビは見ないが、彩たちPastel*Palettesはテレビにも出てるアイドルバンドらしいからな。

 

「うぐっ、すみませんでした。でも!CiRCLEくらいしか竜二くんに会える機会そんなにないし!」

彩の言うようにCiRCLEで会うバンドの面々とは外で会うことはあまりない。時折街でたまに出会うくらいだ。

 

「それは確かに。けどこの前千聖から聞いたぞ〜。彩が勉強あんまり出来てないらしいってな」

この前千聖がCiRCLE来た時そんな事言ってたっけか・・・

 

「ええ!千聖ちゃんなんで竜二くんにバラすの〜!・・・でもそれなら竜二くんが勉強教えてくれれば・・・いいんじゃないかな?」

断られると思ってるのか、彩は少し控えめにそう言った。

「今からだったら教えてやる」

「ええ!今から?!せっかくのお休みなのに!でも勉強しなきゃいけないもんね・・・うう」

「はぁ。ったく仕方ないなぁ、じゃあここじゃ騒がしいし移動するか。場所はそうだな、CiRCLE今日は休みだからカウンターでも借りてお茶でも飲みながら勉強するか」

「やった!それじゃCiRCLEにれっつごー!」

何故かCiRCLEで勉強する事になったので早速向かうことにした。

 

 

CiRCLE着

 

「よし着いた!早速勉強するか!」

「もう?!少しくらいゆっくりしようよ!」

「さっき散々ゆっくりしたろ!ったく、終わってから話でもなんでもしてやるから今は勉強な」

「ん?今なんでもって・・・ううん!なんでもない!」

なんだなんだ。そんなとてつもないお願いでもするつもりか彩よ。

 

そしてしばらく勉強の時間が2時間くらい経って外も暗くなってきた頃。

「そうそう!その答えで合ってるぞ!なんだよ〜結構出来るじゃねぇか。もっとやばいかと思ってたわ」

「いつもはなんとかなるんだけど、最近はパスパレの活動が特に忙しくて学校お休みする事もあったから授業について行けてなくて」

あー、そういえばアイドルだし学校常に通えるわけでもないのか。

「そっかそっか、それなら無理もないか。でもこのくらい教えるだけならそんなに苦じゃないし、また授業着いていけなくなったら言えよ」

俺の発言が意外だったのか、彩は何故かすごい驚いた顔で

「え!それって、また竜二くんに頼めば勉強に付き合ってくれるってと!?」

「ああ」

「やったー!それならじゃんじゃんお願いしちゃおうかな?」

「あくまでも!勉強に着いていけなくなったらだからな!!」

まったく、一応釘を刺して置いたが、本当に大丈夫だろうな・・・

「はーい!」

 

気がつくともう19時ごろになっていた。

「なんだかんだで遅くなっちまったな。送ってやるからそろそろ帰るぞ」

「いつも家まで送ってくれてありがとね」

 

CiRCLEの戸締りをしてから彩と一緒に帰り道を歩いていた。色々話してた中、彩が思いついたように聞いてきた。

「ねぇ竜二くん!ほんとに今更だけど竜二くんから見てパスパレってどうかな?バンドとしてもアイドルとしてもどういう風に見えてるのか気になって・・・」

彩の質問に対してどういう答えが正しいかわからなかったから俺は素直に気持ちを口にした。

「俺もそんなにアイドルとか詳しい訳じゃないしテレビも全然見ないからなぁ・・・ただ・・・俺は好きかな。いつも近くで演奏とか歌を聴いて色々な物を貰ってる」

「色々思い悩んだりする時とかPastel*Palettesの曲聴いて元気貰ったりもするくらいには好きだぜ」

実際色々ナイーブになったりする時にパスパレの演奏や楽曲を聴くと元気を貰える時があるからな。

 

「えへへ、なんか嬉しいな。少しでも竜二くんを元気にしてあげれてるなら尚更嬉しい。でもそんなパスパレに元気をいつもくれるのは竜二くんなんだよ?」

「俺は何にもしてねーよ。というかパスパレのみんなはいつも元気だしな。俺はたまたま縁があって知り合っただけだしな」

俺は本当に対したことはしていない。みんなが努力してやっと今アイドルバンドとして活動出来てる。それは間違いなくパスパレの皆が努力したからだ。

 

「竜二くんはそうやっていつも否定する。いつも色々な場面で、見えないところで助けてくれてる事、私達はみんな知ってるんだよ?だからみんな竜二くんを信頼してるんだよ?」

本当に正直だな彩は・・・そうか、でもパスパレの皆はそこまで俺のことを見ててくれたのか・・・

「あーもう!わかったわかった!それ以上は何も言うなよ・・・ただ・・・その・・・さんきゅーな彩。」

少し気恥ずかしい空気になった頃に彩の家の前に着いていた。

「さてと家にも着いたし!この話はまた今度な!明日からもアイドル活動頑張れよ!」

「うん!これからも頑張るからね!!ちゃんと見ててね竜二くん!!」




彩ちゃんとのんびり過ごしたかったんです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。