ソードアート・オンライン≪Sword Magical Girl≫   作:二橋 巴

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現在、スキルについて足り無い頭を必死でこねくり回して考えております。
そんなわけで、スキルの詳細に関してはもうしばらくお待ち下さい。


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 2022年11月6日日曜日

 

 記念すべきVRMMO『ソードアート・オンライン』サービス当日。

 

 前日のうちにキャリブレーションを含めた初期設定を終えて13:00からのサービス開始を待つばかりである。

 勿論、学校の課題や母から注意されそうな部屋の片付けなどを全て終わらせ、ついでとばかりにお昼ご飯の準備の手伝いまでする浮かれっぷりである。

 当然、コレには早めにお昼ご飯を早めに済ませたいと言う下心がアリアリと見て取れて母も苦笑いしつつも私の大好きなホットケーキを焼いてくれた。

 お昼ご飯の席で饒舌にこれからログインするソードアート・オンラインの世界を「まるで異世界に行くようだ!」と語る私を見て、やや複雑な表情を浮かべている。

 いまさら、「やっぱりやっちゃダメ!」といわれないかと不安な表情をしていた私の頭を一撫でして、「そういえばあなたを旅行に連れて行ってあげたことなんて無かったわね」と……。

 私のアルビノという体質を考えれば長時間の外出や旅行など危険極まりない行為なのだ。得に旅行などはかかりつけの病院などが無いのが致命的だ。

娘を旅行一つ満足に連れて行ってやれない自分を責め、目尻に涙を浮かべる母に甘えるように抱きついて言った。

 

 「ママ、泣かないで。考え方を変えれば私はとてもラッキーなんだから。だって、初めての旅行先が異世界だなんて……世界中探してもきっと私だけなんだから!」

 

 少し驚いた顔で私の顔を見つめた後、ぎゅっと抱きしめてくれた。少し苦しいくらいの抱擁から開放された後の母の顔はいつもの私が一番大好きな笑顔だった。

 

 二人で食器を洗い終え、時計を確認すると12:30ちょっと前ぐらいになっていた。先ほど、旅行云々と話していたのを思い出し、母に「じゃあ、行って来ます!」と挨拶し母も「行ってらっしゃい、気をつけていくのよ」と返してきた。

 お互いのやり取りにクスクス笑いながら、ダイブする準備に取り掛かる。

 

 まずトイレに向かう。コレは冗談抜きでかなり重要なのだ。ベータテスト体験者の話だとコレを怠った場合悲しい現実が待っている可能性があるらしい。……正直この年では勘弁して欲しいので一番最初に行っておく。ついでに歯も磨いておこう。

 次に自室に戻り楽な格好に着替える。・・・・・・らしいのだが、「楽な」といわれてもいまいちピンとこない。空調も効いているのでブラウスにスカートの完全部屋着モードなのだ。どうしようか悩んだ結論としてはスカートだけ脱ぐ事にした。

 寝転がるわけだし皺にしたくない。パンツ丸出しになるがお腹を冷やさないように毛布をでも掛けておけばいいだろう。家の中だし私のパンツなんぞ誰も見て喜ばないだろう。

 準備が整いナーヴギアを被る。バッテリー重量が結構あって首が少々重いが、寝転がってしまえば気にならなくなるだろう。

時計を改めて確認すると3分前になっていた。どんなアバターにしようかとか、仮想世界とはいえここでなら外を自由に走れる事を夢想していると、デジタル表示の時計が13:00を指したのを確認し旅の切符を切る。

 

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ゴメンナサイ!切りがいいので短いですがここでいったん区切ります。
よーやくアインクラッド到着……するといいな……。
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