銀河脈と魔法使いの零   作:トトマ
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なんか最近運悪い気がしてるぼくです。


第十一話

 メネズ達の「五聖剣」出場が決定し、タッグパートナーも決定した時、その少女は一人、森の中でムシたちと遊んでいた。

 

*

 

 

「今回の五聖剣、私達も出場するなら、皆さんの力、借り手もいいですか?」

わたしは、一匹のムシに話しかけました。すると、

『クランの好きにすればいい。 出場するとなれば、戦うだけだ』

返事が返ってきました。 

 この子の名前はコーカサスオオカブト。名前だけなら聞いたことある人も少なくはない……と、思います。

 わたしは昔から森によく来ており、森の中でたくさん遊んでいたら、ムシたちがいつの間にか私と友達になっていました。

といっても、はじめのうちはこのコーカサスと、一部大きいムシと小さいムシたちばかりでしたが、今となっては大小、さまざまなムシたちが私の友達になっています。

と、いっても、カブトムシとクワガタだけなのですが……

 今話しかけているこのコーカサスオオカブトは、わたしがまだ小さかった頃、一番最初に友達になってくれた子で、鳥に襲われたのを助けてあげたら、昔、私がいじめられてた時に、助けてくれたこともありました。

そのほかにも、たくさんのムシが、私に色々良くしてくれて……

 おっと、こう話していると、長い時間お話することになるので、話を戻しますね。

 私には、願いがあります。それも、小さい頃からの夢。 それは、『森そのものとお話すること』です。

森は強くて、優しくて、なんでも知っている。そんな森に何か恩返ししてあげたいなと、昔から思っていました。

しかし、私はムシと話をすることができるだけで、森とお話なんてできませんし、森に住んでいるムシたちでさえ、森とはお話したことが無いしできないと言います。

ならば、私自身が努力して話せるようになるしかない、と思って勉強しようとしても、どうやって勉強すればいいのか、分からないといった始末。

 しかし、わたしに願いがあることをムシたちは知っていますし、この願い、叶えたい。だから__

「わたし、この五聖剣、出場します!! みんな、力を貸していただけますか!?」

しかし、次に返ってきたのは、私にはとてもつらい現実を与えるような一言でした。

『もちろん、我々は一向に構わないが、その五聖剣とやら、タッグマッチでの戦いだと聞いているが、クランが出場し、装備(デバイス)に我々を使うとして、誰と一緒に出場するつもりだ?』

「……」

 私は、その場で黙って突っ立っているだけでした。

コーカサスの言う通り、パートナーなんて、考えていませんでした。

『……では、まずはパートナー探しからだな。 我々と息が合うような奴を頼むぞ』

 そう言って、コーカサスはどこかへ飛んでいきました。

そして、わたしの壮絶なパートナー探しが(次回)始まったのです。




皆さん、こんばんは。
今回も読んでくださり、誠にありがとうございます。

今回は、皆さん、そろそろ忘れ去られてきたのでないでしょうか?
クラン・ホワイトしてんの物語です。
果たして、彼女は無事パートナー見つけられるのでしょうか?

今回も、評価コメント、感想、誤字脱字の指摘等、お待ちしております。
それでは、また次回お会いしましょう!

4/21追記
こんにちは。作者のトトマです。今回は、しばらくの間、投稿のお休みをさせて頂く連絡をさせていただくために、書かせて頂きました。主な理由としては、
・受験シーズンの到来
・部活の大会&活動の増加
などの理由です。
明確な再開日は不明ですが、およそ6月からの再開が見込まれています。
その間も何回か投稿させていただく予定ではありますが、楽しみにして頂いている方にはご迷惑をおかけいたします。






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