BanG Dream!~1人ぼっちな2人~完結   作:レイハントン

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こんにちは

だいぶ間が空いてしまって申し訳ないです。試験やらリアルやらで忙しいのです。特にここ最近は。

さて今回からRoselia結成編ということで、新たな展開の始まりです! 果たして主人公は紗夜とどうなるのか。タイトルは2つの意味がありますが、2つ目がわかるのは次の回です。


6話 始まり始まり

「ふぁ~眠………」

 

 一言目があくびとぼやきですまない。

6時起きでハヤテの散歩。気合いと根性で起きた。俺はもう頑張ったから良いよな?

 

 朝早いというわけでもないけど、夜中までNeo Fantasy onlineやってたから眠いんだよ。

まさか白金に夜中まで引っ張られるとは………。

 

「お前はぐっすりだったな」

 

 嬉しそうに歩き回るハヤテ。電柱の下の匂いかんでは次の電柱へ移動をくりかえす。

正直なにが楽しいのかは皆目見当つかない。

犬には犬の楽しさがあるんだろうけどさ。人間には理解出来ん。

 

「今日はやることないし遠出すっか」

 

「ワン!」

 

 人間の言葉がわかるだと?! ・・・・・たまたまだよな?

でもそれはそれでおもしろいかも。

 

 

 なんて考えながら家からは少し遠い公園へと向かった。

 

 

 

 

 あまり人気のない朝の道を歩くこと10分。公園にたどり着いた。

ハヤテに引っ張られることがないようにリードを短く持っていたのを、長く伸ばして自由に歩き回らる。

俺はただハヤテに着いていくだけでいい。

 

 地面の匂いを嗅ぎながらあっちこっちへと移動するのを、ぼーっと眺めている。

ふと氷川の事が頭によぎった。

 

 昨日の帰りは早く帰って、今日は用事があると言っていた。人のプライベートだから、どうこう言うつもりはない。だけど少し気になる。

前にバンドを組んでいた時もこうやって俺に隠してたからな。

迷惑かけたくないって気持ちはわかるけど、相談してほしいものだ。

その思いが伝わったのか最近は相談してくれるようになったけど。

 

「市ヶ谷先輩」

 

 考え事を1人していると後ろから声をかけられ、驚きの声をあげてしまった。

 

「うわっ?! ・・・・えっと…君は誰?」

 

 振り返ると、そこには花学の長ズボンと半袖のジャージを着た長い黒髪の女の子が居た。

 

「…ポスター見た人です」

 

「ポスター? ・・・あーあのポスターか」

 

 ポスターと言っても街に貼ったポスターなのか、学校に貼ったポスターなのかはよくわからないけど。

でも名字知ってるってことは学校か? 花学のジャージだし学校か……。

 

「よく俺が市ヶ谷だってわかったね。ポスターにはクラスしか書いてないのに」

 

「学校でよく喧嘩してるから、それでです」

 

 あれか~。たまに有咲と学校の屋上で口喧嘩するからな。それでかー納得納得。

俺も有名になってしまったか。別の意味で………。

 

「えっと…名前は?」

 

「1年の花園たえです」

 

「花園さんね。毎日ランニングしてるの?」

 

「はい。雨の時と眠い時以外は」

 

 それは毎日と言えるのだろうか。俺は言えないと思う。

 

 なんか不思議な子だな~。 

 

 正直な第一印象。

 

「里親見つからなかったんですか?」

 

「まぁね。仮に見つかったとしても渡さなかったと思う」

 

 花園さんは首をかしげた。

 

「拾ったの俺じゃないんだ。その拾った人が可愛がってたから、引き渡すに渡せなくて」

 

 有咲と氷川が主な理由だ。

朝早く起きるのが辛いというデメリット以外はさほど気にならない。

 

「市ヶ谷先輩って…意外ですね」

 

「なにが?」

 

「普段はダラダラしてて、授業とかは寝て過ごす人って思ってました」

 

「俺ってそんなイメージなの?」

 

「はい!」

 

 なんて元気の良い返事なんだ。逆にすがすがしい。

確かに普段は結構ダラダラするし、たまに授業寝るけど毎回ではないぞ? ここぞの時はやる男だぞ?

 

「あ…そろそろ帰ります」

 

「う、うん。じゃあ」

 

「さようなら」

 

 花園さんは丁寧に頭を下げて挨拶をすると走っていってしまった。

な、なんだろう…この嵐が去ったあとみたいな感覚は。

とりあえず学校で会ったら挨拶くらいはしようかな。

 

「俺達も帰るかー」

 

「ワン!」

 

 ねぇさっきから返事してるのかい? 犬だよね? 本当に犬なんだよね?

帰ると行くという言葉に反応する犬ってどうなんだ。

 

 

 

 

 こうして後輩の知り合いが1人増えた。

元気な子と花園さんと有咲の絡みを見てみたいと思ったのはここだけの話。まぁありえないだろう。

 

 

 

 

 

 

 15分かけて家に帰宅。

外でハヤテに水とご飯をあげてからリビングに戻った。

 

「ただいまー」

 

「おかえり。彰兎、これ使うかい?」

 

 帰ってくるなり、ばあちゃんが青色のチケット? を俺に渡してきた。

よく見ると、電車に乗ればそう遠くない水族館のチケット。

 

「なんでこれを?」

 

「近所の人に貰ったんだけど、私は行かないから彰兎に」

 

「なるほどなるほど。でもなー俺も1人で水族館行く趣味はないんだけど」

 

「有咲も要らないって」

 

 まぁあいつが行くわけないよな。家弁慶だし。

誰か行きそうな人に渡すか………。

 

 そう思いながらチケットをよく見ると、期限は今日までだった。

ここまでくると変わりの人は探せなそうだ。

 

「仕方ない。1人で行ってくるよ」

 

「ここ最近忙しかったみたいだし、息抜きも良いと思うわよ」

 

「そうするよ」

 

 ってことで俺の予定はきまった。

 

 1人水族館。

 

 正直あまり乗り気ではない。

けどこうして時間を潰せるから良しとしよう。

明日はハヤテの小屋作りもあるし。

 

 

 

 早速準備して家を出た。

行く前にハヤテを撫で回してから。

途中まで学校に行く道を歩き、途中から駅に向かって進路を変えた。

 

 今朝よりは人の数が増えたような。

休みの日だし出かける人は多いか。俺もそうだし。

 

 それよりも水族館に行くのは何年ぶりだろう。小学生の時の遠足以来かも。

まぁでも、水族館なんてそうそう行くもんでもないよな。

海の生き物が好きで無い限りは。

 

 なんて考えながら歩いていると、肩が通行人に当たってしまい

とっさに謝った。

 

「すいません」

 

「こちらこそ………」

 

「「あっ…」」

 

 ぶつかった相手は知らない通行人ではなかった。

氷川よりも薄い水色の髪をサイドで縛っているのが印象的な同じ学校の女の子。

 

「こんな所で会うなんてな」

 

「そうだね。市ヶ谷君はどこか出かけるの?」

 

「まぁな」

 

 そう言って青色のチケットを見せた。

 

「市ヶ谷君も水族館なんだ。私もなんだ」

 

 松原も同じ青色のチケットを俺に見せてきた。

そしてふと思いだす。

 

「そう言えば松原はクラゲが好きなんだよな」

 

「うん! 今日までだったからちょうど良かったんだ」

 

「なるほどなるほど」

 

 しかし俺はここで疑問に思った。

松原は水族館に行きたい。だけど進んでる方は駅とは真逆の方だ。じゃあ松原はどこに行こうとしているんだ?

 

「えっと……確認だけど、松原は水族館に行きたいんだよな?」

 

「うん」

 

「駅は反対側なのはわかってるか?」

 

「え?!」

 

 おいおい………。あんたはいったいどこに行こうとしてるんだよ。このままじゃ学校に行っちまうぞ。

ん? そう言えば…高校に入ったばかりの時に授業の移動の時に何度か松原を見かけたな。

なんとなくはわかったかも。

 

「もしかして…方向音痴だったりするのか?」

 

「あ…うん…。実はね」

 

「だよな~」

 

 これで方向音痴じゃないと言われても俺は信じないぞ。

でも意外だ。松原は方向音痴だとは。

だから白鷺と一緒に居るのか?

 

「とりあえず行く場所が同じなら一緒に行くか?」

 

「え?! で、でも悪いよ~」

 

「遠慮すんなって。このままじゃどこに行くかわからないし」

 

「う~」

 

 なんでそこまで拒否る? ただ一緒に水族館行くだけなのに。

 

 そこまで嫌われていると思うと正直心が痛い。

しつこくしても仕方ないのはわかってるけど、果たして置いていっていいものか。

 

「本当に大丈夫か?」

 

「う、うん………たぶん」

 

「大丈夫な奴の反応じゃないだろ」

 

「………じゃ、じゃあ、一緒に」

 

「・・・なんかごめんな?」

 

 こっちがほぼ強引に誘った状態だな。

でも道に迷って1日無駄にするよりは確実に行けた方が良いと思うのは俺だけか? そんなことないはず。

 

 いざ向かおうと思い一歩踏み出すが、後ろからの視線を感じ、振り返る。

しかしじっと俺のことを見ている人は誰も居ない。

前に向き直り首を傾げた。

 

「どうかしたの?」

 

「いや……誰かに見られてたような」

 

「誰かに?」

 

 松原はそう言うと後ろに振り返る。しかし誰も居ないようだ。

 

「気のせいだ。自意識過剰も良くないよな~」

 

「そうだね」

 

 松原と話ながら駅へと足を運んだ。

 

 

 俺は後ろからの視線の正体に気づくことはなかった。

 

 

 

 

「そう言えば松原はなんで水族館に?」

 

「クラゲを見に行きたくて。市ヶ谷君は?」

 

「俺はばあちゃんにチケット貰ったから」

 

「えーじゃあ商店街の福引きで当てたってこと?」

 

「さーな。貰ったしか聞いてないからなんとも言えん」

 

 つうかこれ商店街の福引きなのかよ。4等、3等辺りのやつか?

1等なんて毎年ハワイ旅行だの某ネズミに会えるチケットくらいだろ。

どっちも興味ねーわ。

 

「松原も当てたのか?」

 

「ううん。私は普通に買ったんだ~。どうしてもクラゲ見たくて」

 

「よっぽどクラゲ好きなんだな。俺にはよくわからない」

 

「えー可愛いと思うんだけど」

 

 クラゲを可愛いなんて思ったことは一度もない。それよりも危険なクラゲがたくさん居るって印象の方が強い。

 

「じゃあ好きな生き物居る?」

 

「ん~………ホッキョクグマとか?」

 

「ホッキョクグマ?」

 

「襲って来なければ可愛くないか?」

 

「確かに」

 

 なんかモフモフしてそうで触ってみたい。

ワンチャン、ハヤテよりもモフモフかもしれないし。そこは実際に触ってみないとなんとも言えないな。

触れる機会があればだけど。

 

 

 

 楽しい会話をしているとあっという間に駅に到着。切符を買って電車に乗る直前、新たな問題が。

 

 俺は普通に乗った。だけど松原がなぜか乗らない。

 

「どうした?」

 

「え? え、えっとね……」

 

 またもや松原は顔を真っ赤にしてもじもじし始めた。

俺は間の抜けた声であー、と言って1人納得していた。

 

「トイレなら電車の中にもあるぞ」

 

「ち、違うよ!」

 

「じゃあなんだよ」

 

 もうすぐで電車が出てしまう。

それと周りの人の視線も気になるところだ。

ここで乗れなければ向こうに着く時間が遅れてしまう。とっさに俺は松原の手を掴んで引き込んだ。

 

「きゃっ?!」

 

 扉がギリギリ閉まり、視線が痛すぎるこの車両から移動するために、松原の手を掴んだまま歩き出した。

 

 ドアを開け、隣の車両へと移動してから手を放す。

 

「悪いな。急に手握って」

 

「ううん。私が悪いの…電車に乗るの苦手で………」

 

 電車に乗るのが苦手・・・。

 

「なんだ。じゃあ乗るのが苦手って言ってくれれば良かったのに」

 

「え? 笑わないの?」

 

「どこに面白い要素があるんだ? 人間誰しも苦手なことが1つや2つあるだろ? だから気にすんなって」

 

 笑顔で告げると、少し顔を赤くしながら松原から感謝された。

 

「ありがとう//」

 

「良いって良いって」

 

 座れる場所がないか周りを確認。

ちょうど2人で座れる場所を見つけ、そこに座った。

 

「氷川さんとこういう風に出かけることってあるの?」

 

「んー。たまにって感じかな。割と2人で出かけることはある」

 

「仲良いんだね」

 

「まぁな」

 

 何故かペットショップに連れて行かれたり、ピックの買い物とか、ライブハウスにも何回か行ったな。

ん? 待てよ………俺と氷川って──

 

 

 

 結構仲良しじゃね?

 

 

 

 仲悪かったら買い物なんて一緒に行かないよな~。とりあえず氷川との関係は良好良好。

 

 俺がアホなんだと思い知るのはかなり先の話………。

 

 

 

 

 

 

 結局松原と2人で水族館を楽しんだ。この歳にもなって少しはしゃいだのは内緒。

まぁ思ったよりは楽しかった。2人だったからって言うのもあるのかも知れない。

いつも氷川とばっかり話してたから、違う人と話すのはどこか新鮮な気持ちだ。

 

 地元の駅まで一緒だったけど、帰りは迎えらしく松原とは駅で別れた。

なぜ行きも送ってもらわなかったのか不思議に思ったから、迷わず聞いてみた。

 

「もう高校2年生だから、方向音痴くらいなおしたいなって…」

 

 なるほどなるほど。確かに弱点くらいはなおしたいよな。

俺も朝弱いのをなんとかしたいもんだよ………。

 

 松原と別れた俺は帰ろうと思ってたけど、何故かネトゲ仲間のあこに呼び出された。

あこって言うのは、俺より2つ下の後輩。まぁ、中学3年生なんだけど。

その宇田川あこにCircleってライブハウスとカフェが合体したようなライブハウス? に呼び出されたから向かってる。

駅からそんな遠くないから若干急いで行けば早く着く。

 

 あことは白金と仲良くなった時に紹介された。

本当の妹じゃないけど、有咲よりも妹感が出てる。俺もあこみたいな可愛い妹が欲しかったよ………。

こんなことを有咲の前で言うと死ぬので言わないけど。

 

 歩くこと10分程度。カフェテラスには、制服姿のあこと白金が何やら話していた。

見つからないようにあこの後ろから徐々に近づいていく。

 

「このカフェの横にあるモノは、いったい何でしょ~?」

 

「………え?」

 

「ライブハウス」

 

「正解! ・・・ってお兄ちゃん?!」

 

 何故そんなに驚くのだあこよ。別に俺は脅かすつもりはなかったぞ。

 

 人懐っこいあこから俺はお兄ちゃんと呼ばれている。ん~悪くない。

 

「悪いな遅くなって」

 

「ううん。急に呼んじゃったから大丈夫!」

 

「私も……」

 

「サキューな」

 

 とりあえず俺も一つだけ空いていた椅子に座る。

ここは自分で頼みに行かないと飲んだり食べたり出来ない。

別に飲みたい物もないし、ここは行かなくていいや。

 

「りんりんは、ライブハウスって知ってる?」

 

「ライブ…ハウス?」

 

「うん! このカフェの横、ライブハウスなの!」

 

 さっきも話したけど、ここの横はライブハウス。たまにあこのお守りついでに来たりする。

お守りの理由としては、辺りが暗くなる時間帯までやってるから、家まで送るため。

心配するあこの姉、宇田川巴さんからの頼みでもある。

 

「あこ最近ライブハウス通いにハマっててね。知る人ぞ知る、自分だけのバンドを見つける……それってカッコよくないっ?」

 

「……うん、そうだね……」

 

「そのせいで俺まで自分だけのバンド見つけそうだよ」

 

「別にあこに付き合う必要ないのに~」

 

「ダーメ。巴さんから頼まれてんの」

 

「ぶ~」

 

 怒ってても可愛いなコイツ。うちの有………やめておこう。なんか殺されそうだから。

 

 ここで勘違いして欲しくないのは、白金は別に興味ないわけではない。いつもこんな感じだ。

 

「でね。ついに見つけたの…あこだけの、超っカッコイイ人!」

 

「そうなんだ…。あこちゃん……カッコイイもの…好きだもんね。ならとっても、よかったね……」

 

 笑顔で答える白金の前で俺は内心、カッコイイものというか、ただの中二病なだけなようなと思った。

あこはカッコイイ言葉とかカッコイイものが好きだ。ネトゲの職業もネクロマンサーっていう中二病臭プンプンな職業だ。

実際はそうでもないけど。

 

「カッコイイって言うけど、ネトゲの俺のキャラとどっちがカッコイイ?」

 

「え~? 迷っちゃうよ~」

 

 バッサリ切らないところが少し嬉しかったり………。

 

「でも。見つけた人かなっ!」

 

「えー?! 迷った末に負けるって一番嫌なやつ!」

 

「市ヶ谷君……どんまい……」

 

 慰めてくれてるのか…白金。でもそれが余計に苦しい……。

 

 がっくり肩を落とす俺をよそに話は進んでいく。

 

「りんりんとお兄ちゃんは、あこのカッコイイもの探しの相方だもんねっ」

 

 俺は相方というより保護者に近いような気がする。でも、あこに付き合うのは苦ではない。

いろんな発見があるからな。

 

「ネトゲでもいつも助けてくれて、すっごい感謝してるだっ。この前も新しいクエスト手伝ってくれたし、そのおかげであこは新しい武器作れたし……」

 

「あれは……市ヶ谷君が居たから倒せた敵だから……」

 

「いやいや。白金が居てくれたから、結構楽だったぞ」 

 

「………そんな」

 

 現実ではこんな感じの白金だけど、ネトゲではマジで頼りになる。

なんかこう…だいたい俺が1、2発で倒すんだけど、倒しきれない時には白金がちゃんと処理してくれるし、根性持ちの敵とかは助かる。

大人しめなイメージだけど、ネトゲでは別人みたいな感じ。

 

「それよりも。だからね、ライブハウス行こ?」

 

「…えっ? ライブ…ハウス……って、え…。ひ、人…沢山……!」

 

「ほらほら。白金は人が多い場所は苦手なんだから」

 

「え~でもー!」

 

 

 

 

 結局あこの見たい人の出番だけ見ることになり、なおかつ場所はドリンクカウンターの近く。

これで話は纏まり、いざ中へと入っていった俺達を待ち受けていたのは───

 

「ちょっと、あなた達静かに……」

 

「あ、すいま……せん」

 

 あこがうるさかったのか、近くの人に注意されたまではいい。俺達が悪いのだから。

しかし、俺の視線の先には見慣れた私服姿の氷川が立っていた。

 

「ひ、氷川……?!」

 

「どうして市ヶ谷くんが?!」

 

 戸惑いと驚きの中──俺と氷川の間をすり抜けるような綺麗な声が聞こえてきた。

 

 

 

 君達は全てを掛ける覚悟はあるか?

 

 

 




前回のバンドリイベント、2000位入れなくて悔しかった………
対バンは好きではないので、キャラ取ったら終了ですね。

さて次回のバンドリは!

彰兎と花音の恋仲疑惑?!

誤解を解くのは大変だよ……

後輩に振り回されるのは悪くない

の三本立てです!

※次回予告は予告なく変更点される場合があります。
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