地球を守る六人の戦士~五人のプリキュアと超戦士~   作:伝説の超暇人

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どうも、インフルが長引いて執筆が遅れました、伝説の超暇人です。

今回、思いきってどどんと省略しまくりました。
見苦しいかもしれませんが、どうか見て行ってください。

登場人物たちのキャラ崩壊、または口調なにこれ可笑しすぎワロタwww的なことがこれから増えると思います。
その都度ご指摘くださると嬉しいです。


前置きはこのくらいにして、第五話、どうぞお楽しみください。



終わった秘密?二つの謝罪

マナ「それじゃ行こ!悟飯君!」

 

悟飯「は、はい。」

 

 

教師の打ち合わせがあるため午前中で本日の授業は終了した。

昨日に引き続き悟飯の過去の話が行われる為、マナの家ヘ向かおうとしていた。

 

 

マナ「・・・うん?」

 

悟飯「え?」

 

 

先生「それじゃあ菱川さん、明日日直お願いね。」

 

六花「は、はい!わかりました!」

 

 

六花「あ、マナに孫君。もう行く?」

 

マナ「うん!それにしても、明日日直なんだね、六花!頑張ってね!」

 

悟飯「日直、頑張ってください。菱川さん。」

 

六花「うん、ありがと。マナ、孫君!それじゃあ、真琴と二階堂君と一緒に行こう。」

 

マナ「うん・・・。」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

二階堂「ハァ、その"ドラゴンボール"とか言う球のことにも驚いたけど、四歳で父親を亡くすっていうのもとんでもねぇよな。無理矢理聞いておいてなんだけど、俺だったらそんなの耐えられねぇぜ。」

 

六花「そうよね・・・。」

 

真琴「まぁ、そうかもね・・・。」

 

悟飯「あ、あはは、はは。」

 

マナ「───ほらほら、暗い話は無し!悟飯君には悪いと思ったけど、もう聞いちゃったんだからどうしようもないよ!」

 

六花(あ・・・そういえば・・・。)

 

真琴「そういえば、修行の後に来たサイヤ人、だっけ?って孫君が四歳の時に来た人よりも強いのよね?だったら、いくらお父さんが生き返っても、結構まずいんじゃない?」

 

六花「・・・以下同文。」

 

悟飯「あー、正直言って心境、自身の立場、状況・・・どれをとっても最悪でしたね。(あれ?"最"ではないかな?・・・さすがにあれは言えないか。でも超サイヤ人のことも隠したいからあれも言えなくて・・・言葉を濁すしかないか。)というか、サイヤ人について、もう飲み込めたんですね。」

 

マナ「あー、えっと、まあね・・・(プリキュアのことバレちゃったらまずいよね・・・。)」

 

 

マナ「ただいま~!」

 

四人「お邪魔します。」

 

あゆみ「あら、いらっしゃい四人共。マナ、おかえり。」

 

マナ「ねぇママ、ありすと亜久里ちゃんは?」

 

あゆみ「二人ならもう来てるわよ。」

 

六花「そうですか、ありがとうございます。」

 

 

ありす「あぁ、来ましたか。」

 

悟飯「遅くなってすみません。」

 

亜久里「いいんですわよ、気にしなくて。」

 

 

今日も二人が来るのは第一中学校勢よりも早かったようだ。

遅くなったことを否定しない為、遅いと思っているようである。

 

 

六花「えっと、それじゃあ孫君、お父さんが生き返ったところまで聞いたから、続きお願いできるかしら?」

 

悟飯「・・・ここまで踏み込んで今更やめます、なんて出来ないですよ。」

 

悟飯「えぇっと、最初はサイヤ人ではなく、サイバイマンと呼ばれる生物が─────

 

 

 

 

 

とまぁそういうことで、皆さんを生き返らせることに成功したわけですよ。その、えぇっと、ナメック星でなにも起きなくてすぐに帰って来れたので、その後は勉強に専念することができたんですよね。(隠しきれたかわからないけど、僕が真実を話さなければマナさんたちには伝わらないから、大丈夫・・・な筈。いくらなんでもフリーザのこと言うわけにもいかないからなぁ。)」

 

マナ「・・・そっか、生き返って良かった、ね。それと・・・無理矢理聞いて、本当にごめん。生き返ったとは言っても、そんなに小さいのに辛い思いをしてたなんて知らなくて・・・。」

 

 

少し精神的に大きなダメージを与えてしまったのか、マナ、六花、二階堂は少し顔を歪ませていた。

他の三人も、険しい顔をしていた。

 

悟飯の話し方からわかるように、ナメック星での事実、すなわちフリーザたちのことはなんとか隠し通したようであるが、隠し事となるとその素直な性格故に挙動不審になってしまう為、怪しまれることはあるだろう。

が、こんな自分に一日目から良好に接してくれた人たちにあの恐怖を共有することは大いに躊躇われた為、なにがなんでも隠すことにしたようである。

それも悟飯の性格、優しさから来るものである。

 

 

悟飯「それからは、えー、極普通に過ごして来て、今ここに至ったという感じですね。」

 

二階堂「そうか、・・・悟飯、俺も悪かったよ。すまん。」

 

六花「私も・・・便乗するようで悪いけど、ごめん。」

 

ありす「・・・すいませんでした。そんな過去を過ごしているなんて・・・。」

 

亜久里「───申し訳ありませんでしたわ。悟飯。」

 

真琴「うん・・・ごめんなさいね、孫君。」

 

 

全員が口々に謝罪の言葉を述べる。

それに対して、悟飯は

 

 

悟飯「いいんですよ。そう思ってくれただけで嬉しいです。これは、気持ちだけ受け取っておきますね。(・・・僕も、嘘をついて、本当にごめんなさい・・・!)」

 

 

周りの六人よりも大分落ち着いた反応を見せていた。

───心の中でこちらもまた謝罪の言葉を述べながら。

 

その後は五分程沈黙が続き、復活したマナの掛け声で他も我に返って、勉強や運動のことなどを話し、お開きとなった。

 

 

マナ「それじゃあ、またねー!」

 

二階堂「お邪魔しました~!」

 

ありす「失礼しました。」

 

亜久里「遅くまで失礼いたしました。」

 

真琴「今日はありがとうございました。」

 

悟飯「お邪魔しました。

 

 

あ、菱川さん、ちょっと質問いいですか?」

 

六花「え?な、なに?」

 

悟飯「あのですね、なぜわざわざ四葉さんと円さんを呼んだのか気になっていたんですけど、どうしてなんですか?」

 

六花「うぇっ!?それは、えと、仲がいいからかな?あははははは。」

 

悟飯「?・・・そうですか。呼び止めてすいませんでした。おやすみなさい、また明日。」

 

六花「え、えぇ。また明日。」

 

 

こうして、少し長い学生たちの一日は、幕を閉じたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...




今回はここまでです。
いかがでしたか?

フリーザ編やセル編のことで期待してくださった方々、沿うことができず、本当に申し訳ありませんでした。

次はまた前のペースに戻れるよう努力しますので、投稿速度は理想では上げていきます。
現実は・・・どうでしょうか。


今回、投稿が遅くなってすみませんでした。m(__)m

次回も是非、見て行ってください。

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