シグルド、オストガロア視点です。
親父とであって三年が過ぎた。俺はいま十歳だ。
骸龍の滅竜魔導士として滅竜魔法を修行中だ。
「シグ! その程度じゃぁ骨すら折れねぇな!」
「五月蝿いな! 骸龍の重爪!」
俺は親父の二つの頭の内の右の頭と戦ってます。
「力が入ってねぇな!」
「クソッ! びくともしねぇ!」
フルパワーで殴っても全く効いている気がしない。
因に骸龍の魔法は相手の魔法を纏い自分の力にする魔法だ。それと骸龍というだけあって骨を具現化させて戦う。だから食べるものは相手の魔法ほぼすべてと骨。食えないのもあります。特に炎。頑張れば食えるけど細工が要るらしい。
「骸龍の天衣」
自分の周囲に漂う魔力を纏い自分を強化して殴ったり蹴ったりするが結果は同じだ。
「纏うなら自分をすべて包み込め! 自分の存在を魔力という物に飲み込ませるんだ! そんで全部を喰らえ! ありとあらゆる物を自分の力にしろ!」
「骸龍の悪喰!」
親父の頭に骨の牙を生み出し噛みつく。殆ど意味はなかった。
《ポトッ》
親父の頭から一欠片の骨が落ちた。
「きたぁ!!!!!」
「喧しいわ!」
親父に殴られて気絶した。
ーーSaid Nakarkos ーー
三年前だ。
俺はいつも通り腹が減ったから釣りをしてたらナバルデウスが引っ掛かった。しかも亜種だ。今日は満足だときれいに平らげてやった。
次の日も腹が減っていた。だがいつもと違う感覚を感じながら釣りをしてると又ナバルデウスだった! 二日続けて亜種はまれだ。
狩りをしたあと巣へと戻ろうとするとアマツの野郎が俺の上を飛んでいきやがった。旧友だから見逃すが少しは腹立たしい。
とりあえず巣に戻ると人間のガキが俺の巣のなかで倒れてた。
とりあえず様子を見ていると目を覚ましたようだ。
本来なら食うところだが気分がよかったから近寄ってみたら叫ばれてしまったぜ。
ガキはこっちを見て少し怯えたあと話しかけてきた。
どうやら砂浜で弟と遊んでたら俺の狩が見えてそれを見てたらアマツの嵐に巻き込まれて流されたらしい。海底湖すげぇな。
とりあえず食べ差しだったナバルデウスの尻尾を分けてやった。
ずっとドラゴンって呼ばれ続けるのは気持ち悪かったから名前を教えてやった。
この場所から外に出るのは俺の手伝いがないと無理そうだから育ててやろう。魔法の素養もあることだしな。
ーーSaid Sigrud ーー
昨日は親父の頭から骨を一欠片落とせた!
この調子でどんどん強くなろうと思ってたら親父が行くところがあるついてこいと言われた。
久しぶりにブレスで行く空の旅は楽しかった。
あの洞窟から外に出るの事態が一年ぶりか。
親父はどこかの高原に着地すると空に向かってブレスを放つ。
そこに現れたのは真っ赤な龍と俺より少しだけ小さい桜髪の男の子だ。
俺は親父に言われてその男の子と遊ぶことになった。
「俺はナツ! イグニールは俺の父ちゃんだ!」
「よろしく! 俺はシグルド。あの烏賊みたいな龍が俺の親父だ」
「なにして遊ぶ?」
「鬼ごっこでいいだろ? 鬼はこいつだな」
そう言って骸骨のゾンビを作る
「スゲー! 俺にも教えてくれよ!」
「骸龍の滅竜魔導士じゃないと無理だぜ」
「俺は火の滅竜魔導士だ!」
何時間かわからないが遊んでいると二人が来た。
「シグ! 行くぞ」
「ナツ! 俺たちもだ」
「りょーかい親父」
「おうイグニール!」
「又今度な!」
「ああ絶対だ!」
そう言って俺たちは洞窟へと帰った。
ナツと出会ってから一年が又過ぎた。
そして親父がいなくなった。
X777年7月7日 ドラゴン失踪
横に懐かしく見る奴がいた。
モンハンワールドたのしい。
次回はシグムンド、アマツ視点です。
ではでは、どうぞよしなにご容赦を
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