「うあああああ!」
クリス「とりあえず、このデカブツを片付けるぞ!」
シェバ「表皮が硬くて効かないわ!」
フランク「ダァ!」
フランクは焼けたフライパンを振り回し巨大なコウモリ型の怪物を殴る。
フランク「クソッ、フライパンが効かねェ!」
ザン
???「大丈夫か?」
巨大なコウモリ型B.O.W.は真っ二つになり倒れる。
クリス&フランク「お前は?」
???「宮本明だ、助けに来たぞォ」
フランク「誰だって?」
その宮本明という日本人は頬に傷があり、L字型の鉈が仕込まれている義手を武器とする、異様な男だった。
明「ここらに、ウェスカーとかっていう、雅と同じ事をしでかそうとしているクソ野郎がいるって聞いてな。」
シェバ「待って、貴方もしかして、彼岸島事件の救世主?」
クリス&フランク「あの彼岸島事件のか?」
明「ハ、俺は救世主なんかではない。そして、そういうあんたはウィラメッテ事件の救世主フランク・ウェストだな。」
フランク「ほう、俺を知ってるのか?俺も有名人になったもんだぜ。」
明「ああ、一人で犯罪者どもを倒したってな。」
クリス「俺はB.S.A.A.のクリス・レッドフィールドだ。」
シェバ「同じくシェバ・アローマよ」
クリス「それで、この事件にウェスカーが絡んでいるってのは、本当なのか?」
明「ああ、どうやら間違い無いらしい。ただ、奴の居場所を知っているのはアーヴィングだけだ。」
シェバ「追いましょう!」
死体の山………………
そんな……………そん…………
クリス「デルタチームが…………」
デイヴ「クリス、無事だったんですね。」
シェバ「何が起きたの?」
デイヴ「トライセルの巨大なB.O.W.です。このジープは無事ですから、アーヴィングを追えます。」
明「よし、でかした。みんな、武器を持つんだ!行くぞォ」
ライダーマジニ「アデュイ!」
フランク「ちくしょう、こいつらしつこいぞ!」
フランクはジュース缶を手裏剣の様に飛ばし、バイクで追跡してくるマジニ達を迎撃する。
ドォン
ジュース缶の直撃でマジニの顔が弾けとぶ。
ダダダダダダ
クリスは車載のM2重機関銃を、シェバはミニガンをマジニに向けて撃つ。
デイヴ「掴まって!」
ブゥン
荒い運転だ
明「フンッ」
明は横から肉薄しようとするトラックの荷台に飛び乗り、マジニ達を切り裂き殲滅すると、サイドドアをいとも簡単に切断し、運転手の襟首を掴む。
ポイッ
ガッ
マジニ「アアアアアアア」
フンッ
すかさずジープに飛び乗る。
クリス「凄ェ!」
フランク「さすが明ァ!」
クリス「ここに潜伏してるのか………やけに静かだな。」
バァン
シェバ「デイヴ!」
フランク「ちくしょう、デイヴがやられちまった!なんだコイツ!」
6メートルもの巨人が現れた。
明「ひいいいいいいいいいいいい!」
クリス&シェバ&フランク(こいつ本当に救世主か?)
ブォン
明が巨人の張り手で吹き飛ぶ。
クリス「明ァ!」
フランク「ちくしょう、明がやられちまった!やべェ!」
よろ…………よろ……………
カチャッ(義手を抜く音)
明「たたっ斬る!」
タッ
ヒュッ
吐血で血まみれの明は鈎付きのロープを投げ、巨人の首に引っ掛ける。
明「フンッ」
左腕の力だけでロープを引き寄せ、一瞬でうなじに着地する。
ザンッ
フランク「凄ェ!明の奴、あの巨人の首を切り落としやがった!」
ガッ
明「嫌アアアアア!」
もが もが
シェバ「え………ウソ…………頭は無いのに明を掴んだ!」
ザンッ
明は巨人の指を切り落とす。
フンッ
再び首筋へ。
「キシャアアア」
明「うわ、なんだコイツ!背中から何かでて来たぞ!」
クリス「明ァ、それはそいつの弱点だ!レオン・レポートのエルヒガンテってやつと同じだ!!」
明「サンキュー、クリス。超助かる!」
ザンッ
ザンッ
ザンッ
ドサ
ハアハア
ハアハア
ハアハア
明「ハ、どうやら流石に死んだようだな。」
フランク「まさか本当にあのバケモノを一人で倒しちまうなんて!」
シェバ「流石明ァ!」
クリス「凄ェ!」
よし、アーヴィングが逃げた離れ小島に行こう。
明「ボートだ!」
シェバ「オールが無いわ。」
フランク「明手伝え。エンジンだ。」
明「でかした!」
明「そんな………このボートを動かすには、エンジンキーが必要なのか!」
クリス「あったよ!多分持ち主が落としたまま見つけられなかったエンジンキーが!」
フランク「でかした!」
明「このエンジン、軽油で動くみたいだ。」
シェバ「ダメだわ、どれも穴が空いてる」
クリス「あったよ!無傷のものが!」
明「よし、クリスでかした!」
トクッ
トクッ
トクッ
トクッ
トクッ
トクッ
トクッ
トクッ
次回に続く!