グリスブリザードめっちゃカッコいいけどカシラ退場怖い…アイアンマン!なので初凍結です。
「今日は俺、三条竜があらすじ紹介するぜ!
確かファウストのアジト見つけて壊滅させたんだっけ?で、その後俺が勇者部に入…ってジーク!勝手に出てくんなよ!
うわっ!冷てぇ!」
「竜の精霊って結構凶暴なのね~。」
「そうなんッスよ!ホント直してほし_______」
「おー、よーしよし。イイ子だね~。お前は本当にイイ子だよ~。」
「……………第19話、どうぞ。」
◆
「よし、竜、ジークを呼びだしてみてくれ。」
ハザードレベルが3になったということは、本格的に戦いに巻き込まれるってことだ。
そのためにも、ジークの性能は確かめておかなくちゃならない。
「あぁ…ジーク、出てこい。」
形状はクローズドラゴンとほぼ同じ、か。
やっぱり、大赦は竜にも戦わせる気だったのか?
はぁ、最悪だ。
「竜、ジークとボトル貸してくれ。」
「?おう。」
ビルドドライバーを呼び出し、ジークにボトルをセットする。
『Reborn up!』
『Shutkaiser!』
待機音が流れない。
て事は俺じゃ変身はできないって事か。
ジークを竜に返す。
「ありがと、竜。」
「お、おう。」
◇
「ったく、これでスマッシュ3体目か。」
夏休みに入ってから一週間、3体もスマッシュが出現してる。
勇者部の活動もあるのに、忙しいな。
「でも、人助けになるし、戦力も増えるぜ?一石二鳥じゃねぇか!」
「……それもそうだな。うし!帰るか!」
◇
「おーい竜!こっちも手伝ってくれー!」
「はーい!」
暑い……鍛えといてよかった…。
水~。水をくれ~……。
「はぁ、助かった………ん?」
あれ?水が流れない。蛇口回したはずなのに……。
どーなってんだ?壊れたか?
……いや、これ、まさか。
「……樹海化?」
◆
どうなってんだ…!?
おかしい、バーテックス襲来はもっと先のはずなのに!
「竜!大丈夫か!?」
「改虎!あぁ、こっちは大丈夫だ。けど……。」
竜の無事は確認できた。
良かった……。竜に何かあったら……。
「よし、ここを動くなよ?絶対だぞ?」
ビルドフォンを起動し、バーテックスを探す。
けど、何故か見当たらない。
「改虎!聞こえる!?」
「部長?どうなってるんですかコレ_______!」
突然、矢が飛んでくる。
まさか………!
「サジタリウ、ス?」
俺が見た先に居たのは
人型になった、バーテックス達だった。
「ッ!?何だアレ……変身!」
『タイガーキャノン!Yeah!』
こちらも変身して対抗する。
ざっと数えて、6体くらいか…?
「改虎くん、これって……。」
「分かりません…けど、倒さなきゃ不味い、って事だけは分かります………行きましょう!」
◇
「何だよ、アイツら……。」
聞いてたのと違うぞ……。どうなってんだ?
突然ジークが冷気を吐く。
凍った矢が数本、俺の足元に落ちる。
マジかよ……。改虎達、こんな恐ろしい物と戦ってたのかよ……。
「竜君!大丈夫?」
「樹!お前こそ大丈夫なのかよ?!」
ん?なんだアレ、無駄にデケェ板だな。
どんだけ目立ちたがり屋なんだよアイツら。
まるで俺と同じだな。もしかしたら、馬が合うかも_________。
「!竜君!危ない!」
ごめん、前言撤回。無理だった。
矢が反射して樹と俺に向かってくる。
「やっべ!」
イテェ……あの野郎、絶対許さねぇ!
そうだ!樹は!?
「うう………。」
「おい!樹!」
青い怪人が迫ってくる。
クソッ、さっきのダメージが…!ジークもやられちまってる……!
俺の人生、ここで終わりかよ……!何もできねぇで終わるのかよ…!
ついに怪人から矢が放たれる。
思わず目を瞑る。
矢が来ない。目を開けてみる。
「ガッ、グゥ……!」
「改虎!お前……!何で!」
改虎が攻撃を受け止めていた。
ウソだろ………!?
「友達を助けるのは……当たり前の事、だろ…!グァァァァッ!!!!」
改虎の変身が解除される。
青い怪人は改虎へ照準を変えた。
このままじゃ、改虎が……!
『スタークに傷つけられてる人たちを助ける事をお前に求めてるはずなんだよ!』
「だったら……俺が戦ってもいいよな。改虎。」
「竜?何言って________!」
改虎からベルトを奪う。
「おい竜!今のお前じゃ無理だ!」
「無理かどうかは……やってみなきゃわかんねぇだろーが。」
ベルトを巻いて、ジークをセットする。
『Reborn up!』
『Shutkaiser!』
『Are you ready?』
「…………変身!」
『Reborn up King!Get Shutkiser!yeaaaaah!』
「ふー……さぁ、覚悟は出来てるか?怪人共。」
ぬわああああああん疲れたもおおおおおおおん
あっそうだ(唐突)(ブリザードナックル予約出来ないの)頭に来ますよ!