砲流改虎は仮面ライダーである   作:シュワルツシルト半径

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みーちゃんが最期の大舞台を見てくれたので初マッスルギャラクシーフィニッシュです。

ポテトとヒゲが農業王とか国防仮面とか言われてるらしいので仮面ライダービルドは実質ゆゆゆい

ケータイ捜査官7流行って(切実)



第五話「抱え込むサイエンティスト」

「天っ才物理学者の園田槍太は、折角の休日に侵攻してきたにっくき天秤座のバーテックスを鷲尾さん達と見事!撃退したのでありました!」

「へぇ~、勇者様とバーミックスを倒すなんて、羨ましい限りだねぇ」

「羨ましいとか言うなよ!こっちは大赦研究員兼神樹館教師兼ヴェノムリークやってんだ!過労死するレベルだわ!てかバーミックスじゃねぇ、バーテックス!」

「ははは、可哀想な槍太くん。慰めてやろうか?ん?」

「お前みたいなおじさんの慰めなんていらねぇよ!」

「そうかそうか。じゃ、第五話、どうぞぉ~」

「俺の台詞をとるんじゃねぇっ!」

 

 

学校が終わり、とりあえずの執務を終えた槍太。

これからは、訓練場へ向かう。

どうやら須美達は勉強会をしているらしい。

 

(誰の為とかは……なんとなく想像つくな)

 

そんな事を考えながら、マシンビルダーを起動し、跨がる。

ハンドルを握り、エンジンを掛けようとした時、マシンビルダーに通話が掛かってくる。

 

「ん?安芸か、どした?」

 

『勇者のチームの中で、リーダーが決まったから、教えにきたの』

 

「何気に俺リーダーから除外されてるけどいいや。で、誰?早く言えよー」

 

『…乃木さんに決まったわ。何か意見は?』

 

「いや、ない所かベストだよ。安芸って意外に見る目あんだな」

 

『意外に、は余計よ。……それと』

 

「おん?」

 

『今度の三連休に、チームの連携強化を目的とした合宿が決まったわ。準備しておいて』

 

「おおっ、合宿か~。高校以来だな。楽しみ~」

 

『そう、なら良かった……そう言えばその…槍太』

 

『何か……身体に異常はない?ほら、違和感とか……』

 

「…はははっ、んなもんねぇよ。元気元気!それとも何?俺の事心配してくれちゃった訳?惚れたの?」

 

『惚れてはないわ』

 

「いや即答かよ!悲しっ!ま、ホントに異常はねぇって、心配すんな。んじゃあな」

 

安芸との通話を切り、エンジンを掛け、訓練場へとバイクを走らせた。

久々の合宿に、胸を躍らせながら。

 

 

合宿初日。今日は朝早くから集まっている。

合宿場へは、バスで向かう事となった。

既にバスへ乗り込んでいるのは、()()

 

(三ノ輪さん、また巻き込まれてるのかな~…)

 

槍太が須美達に聞いた所によると、銀は所謂、トラブル体質らしい。

それに加え、困っている人を放っておけない為、毎回手を差し延べている。

それが原因で遅れている様だ。

 

(思えば、三ノ輪さんは一番Love&Peaceを体現してるな。……遅刻するのは、アレだけど)

 

と、バスの車体が少し揺れる。

バスに銀が走り込んできたみたいだ。

 

「ハァ…ハァ…ハァ……。おはようございます!遅れてすいません!」

 

「おはよ~ミノさん」

 

「おはよう銀」

 

「おはようございます、三ノ輪さん」

 

漸く四人が揃ったところで、バスのドアが閉まり、出発する。

四人はすっかり遠足気分だったが、その中でも槍太は別格だった。

だが、ある事に気付く。

 

「男子俺だけじゃん……。布団潜って恋バナしようと思ってたのに~……」

 

「我慢してください園田先生」

 

「はぁ~……」

 

しょんぼりとする槍太。というより、項垂れている。

普段、子供の手本となるべき大人がここまではしゃぐのは如何なものかと思う。

 

(……大丈夫でしょうか)

 

心配に思う須美であった。

 

 

ファウストの基地。

そこには、スタークと男、そして三人の子供がいた。

 

「よおぉこそファウストの基地へ!ここでは、天神様の御力になる為の研究を行っているんだ。好きに見学してってくれよ?」

 

三人の子供は、喜びながら様々な装置や器具を観察している。

 

「スターク。これでまた、()()への反逆の兵器が成長する。礼を言おう」

 

「いやぁ~、220年前には、反逆が失敗しちまったからなぁ……。それを取り返す為にも、まずはアイツらに成長してもらわなきゃな」

 

口調はいつも通り飄々としているが、その心には残虐な嘘つきが棲んでいる。―――偉大なる目的の為に、アイツらを利用してやろう。そして、今度こそ―――――

 

「反逆を、完成させる…!」

 

そう小さく呟くのだった。

 

 

1日の鍛練を終え、合宿所の風呂に入り、疲れを癒す。

身体を湯で流し、身体と頭部を洗う。

 

「ふぅ~…鍛練後の風呂は心身に染みるなぁ~」

 

それから、まるでおじさんの様な声を出しながら、湯船に浸かる。

充分にリラックスした所で、少し考える。

初めて変身した時感じたあの感覚は何なのか。

何故初めて見た筈のバーテックスに既視感を覚えたのか。

そして

 

「……まただ。震えが止まらねぇ……」

 

この頃、時々体の震えが止まらなくなる。

自分の身体に何か異常が起きているのか?だとすればその原因は何だ?何かヒントは―――

 

「……まさか、あのボトルか?」

 

思い当たったのは、変身に用いる『スコーピオンフルボトル』。

あれは10年前の夏に壁付近で発見され、以後大赦が管理していた。

成分検査も行われ、特に有害な成分は発見されなかった為、壁の外で活動を開始していたバーテックスに対しての兵器として運用する事になった。

そして、『スコーピオンフルボトル』を活用するシステムが、大赦のデータを基に槍太が創った『トランスチームシステム』だ。

『トランスチームシステム』では、『スコーピオンフルボトル』の成分をスーツや装甲に変換する。

 

「……それが原因か」

 

恐らく、それが原因だと思い至る槍太。

しかし、だからと言って戦わない訳にはいかない。

大人()達が逃げて、子供(勇者)であるあの三人だけに戦わせるのはあまりにも残酷だ。

だから――――

 

(俺が戦わなきゃ…ならない)

 

 

風呂から上がり、夕飯を摂るため食堂へと向かう槍太。

頭の中には、さっきから様々な疑念が渦巻いている。

 

「あっ、園田先生!こっち来てください!」

 

「…ん?あぁ。そうだね、早く食べようか」

 

返事をし、三人が居る席へ向かう。

疑念が頭から離れない。

昔からそうだった。

一度悩みを抱えると、かなり長い間、それが頭離れなくなる。

そして、自分に心配を掛けさせたくない心から、誰にも相談しなかった。

 

「はぁ……」

 

「だ、大丈夫ですか?具合が悪いのなら、休んだ方が……」

 

「……いや、大丈夫。少し逆上(のぼ)せちゃっただけだからさ。さ、早く食べよう?いや~腹減った~!」

 

ただの強がりだと分かってはいるのだが、生まれた時から全身に染み着いていたのか、中々治らない。

 

(全く、めんどくさい人間になっちまったなぁ、俺……)

 

 

槍太が変わった気がする。

そう感じ始めたのは、バーテックスによる初めての侵攻があった日からだ。

変わったと言っても、体格や人格が、ではない。

雰囲気だ。

少し雰囲気が重くなったと感じる。

だが大赦が調査した所、特に科学的にも呪術的にも問題はないと言う。

 

「思い違いかしら…?」

 

しかし、夕食の時の槍太は明らかに暗かった。

顔色も悪い様に見えた。

 

「念の為、もう一度頼もうかしら」

 

大赦へメールを打とうとした時、部屋のドアがノックされる。

慌ててスマホを仕舞う安芸。

 

「入っていいか?」

 

「何だ、槍太か。いいわよ」

 

ドアが開き、槍太が入ってくる。

大分顔色は戻ったが、やはり暗く感じる。

 

「で、用件は?」

 

「暇だし、安芸と恋バナでもしよっかな~っと」

 

「今すぐ帰って」

 

「いやいや嘘だよ。……勇者について、なんだけどさ」

 

疑問に思う安芸。

勇者システムの事ぐらいは熟知している槍太が、何を聞きに来たのか?

が、その疑問は直ぐに明かされる。

 

(そっか。槍太は何よりも――――)

 

「……やっぱいいや。くだらない質問だから。ごめんな、押し入っちまって」

 

部屋から出ていく槍太。

安芸はその姿を、じっと見詰めていた。

 

(……やっぱり、思い違いなんかじゃない)

 

大赦への打ちかけたメールの続きを書き、送信した。

 

 

安芸の部屋を退出し、自分の部屋に戻っている途中、時間が停止する感覚を得る。

最初は驚いていたものだが、慣れればそれほどでもない。

ただ____

 

(さて…上手く戦えるかねぇ)

 




グリスブリザードナックル届きました。(二次発送)
おほほほほぉ~!デュフ!もう変な声しか出ませんよぉ、あ、なんですかぁ?この神々しいまでのフォルム!これってつまり…カズミンになりきっても良いっという公式の許可がおりたってことですよねぇ。なんてすばらしいアイテムなんでしょう!っあ素晴らしい!では早速、心火を燃やして、特殊変身から行かせていただきや~す!あざぁ~す!

戦万はベストマッチである。マルか、バツか!
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