砲流改虎は仮面ライダーである   作:シュワルツシルト半径

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Vシネグリスが神だったので初投稿です。

最近トランスチームガンとビヨンドライバーとゼロワンドライバーとその他フルボトル買ったので金欠です。
そう言えばサンタクロースフルボトルって安くなってるんですかね?

MH3G買いました。でも推しはゴア・マガラ。MHWも欲しい。


第十三話「悪魔のサイエンティスト」

「ンてぇん才物理学者の園田槍太は、無事退院し、須美たちと祭りで交流を深める。そして、これからの侵攻に備え、合宿を行うことになり…………おっと、ここから先は皆さんには未来の話、でしたね。先まで読………」

「園田先生、それは違う作品です」

「あれ?そうだっけ?」

「というか、前回原作結構カットしましたよね」

「それは作者の能力の問題…………あ、尺がない!それじゃあ第十三話」

「どうぞ!」

 

 

早朝の大赦の研究所。

槍太は合宿の荷物の準備を行っていた。

 

「実験メモ、タブレットPC、酔い止め、エチケット袋……よし、こんなもんか」

「おはよー」

「うひょあ!?」

 

突然耳元で囁かれ、腰を抜かす槍太。

こんな事をするのは―――

 

「総一郎かよ……」

「おっす。おー、どっか行くの?」

「ん、合宿にな。……てか、なんでこんな時間に?」

「目覚まし五個かけて寝たからな!」

「誇らしげに言うんじゃないよ。そう言えば、勇者システム、どうなってんだ?」

「ああ、もう完璧!ま、俺が居たから当たりま―――あれ?槍太?」

 

そこには既に、総一郎しか居なかった。

 

 

「いやー、四人で合宿って久しぶりっ!」

「そうだね~、何だかワクワクしてきたよ~」

「浮かれすぎないようにね、二人とも」

「また俺だけコイバナができない………高校の時の武勇伝が………」

「えっ何ですかそれ」

「聞かない方がいいわ」

「何言ってんだよ安芸――――」

「着いたわ」

 

謎の白く、広い空間に連れてこられた四人。

 

「安芸先生、何ですかここ?」

「ここはホログラムの疑似バーテックスとの戦闘場よ」

「ホログラム?」

「立体的な映像を写し出す技術の事。それにプラズマ発生技術を加えることで、リアルなシミュレーションバトルが出来るようになっている―――つまり、今まで戦ってきたバーテックスと、再戦することが出来るって訳だね」

「ん………ん?」

「とにかく――――モノは試し、だよ!」

 

 

変身し、ホログラムのバーテックスを待ち受ける四人。

このシミュレーションバトルは、樹海や大橋の状態をも再現出来るようになっている。

 

「……来た!準備して!」

 

須美がホログラムのバーテックスに気付く。

今回は水瓶座の(アクエリアス)バーテックス。

全員気を引き締める。

 

「はああぁぁあ!!」

 

まずは銀が先発を切る。

それに続き、園子と槍太がそれぞれの武器でバーテックスを切り刻む。

バーテックスが攻撃を仕掛けそうになれば、すかさず須美が矢を放ち、その動きを止める。

 

四人はバーテックスを完封し、勝利した。

しかし、また新たにバーテックスが現れる。

休む間もなく、またバーテックスへ向かっていく。

 

 

「あー疲れた!」

 

布団に大の字で寝転ぶ銀。

相当な時間疑似戦闘を行い、かなり疲労困憊な様子だ。

 

「でも、これも祖国を守る為だから。一緒に頑張ろ?」

「勿論!アタシたちは何時までも一緒だからな!」

 

銀の笑顔に、須美が赤面する。

それに、何故か園子の目が光る。

 

「あっ、そう言えばそう言えば~、ずっと友達でいたい時って『ズッ友』って言うらしいよ~」

「そうなんだ!じゃあアタシたちはズッ友だな!」

 

銀が須美と園子に抱き付く。

 

 

用意された自室でパソコンを操作する槍太。

パソコンからはコードが伸びており、ハザードバレルに繋がれている。

 

「よし、ここをこうすれば………」

『今更ハザードバレルの調整を行ってどうすんだよ』

「あれじゃあ性能に対してデメリットが大きすぎるからな。だからもっと性能を上げないと」

『お前さ――――何か、自分を罰そうとしてるよな』

「あ?」

 

それを聞き、一瞬表情が曇る槍太。

しかし直ぐに元の、自信満々な表情へと戻る。

 

「べっつに~?」

『誤魔化そうとしても無駄だぞ。お前の気持ちは嫌でもこっちに伝わるからな』

「……………」

『………まだ前の侵攻の事が突っかかってんのか』

「俺は、子供の未来を守りたいだけだ。鷲尾さん達はまだ年端もいってない。なのにバーテックスと戦ってるから――――」

『それはただの言い訳だし、甘えだ』

 

槍太の言葉をピシャリと断つアンタレス。

 

『あいつらは十分強い。お前が居なくてもバーテックス(俺たち)を追い返せる程には、な』

「ッ…………」

『だからお前が自分を罰する必要はない。………ねみいから、もう寝るわ。おやすみ』

「…………ああ、おやすみ」

 

 

いつも通り研究所でレポートを纏める槍太。

が、その顔は苦痛に歪んでいた。

 

「くそ、筋肉痛だ………」

「ははははは、お役目ごくろーさん槍太。コーヒー飲むか?」

「いらねぇぇぇぇ…………」

 

今日は勇者システムのアップデートに際し、須美たちが神樹へ挨拶をしている。

槍太は特に用事があるわけではないため、研究所に来たのだが―――

 

「これじゃ仕事に…いててて………」

「…………お前、ホントに大丈夫かよ。紙散らかってるし」

 

と、ビルドフォンから着信音が鳴る。

安芸からだ。

 

「安芸?どうした」

「鷲尾さんが倒れたの。すぐに―――」

「わかった」

 

ビルドフォンをマシンビルダーへと変形させ、現場に急行する。

 

「……散らかしっぱなしは、やめて欲しいんだけどなぁ………マッッッッズ!!!!」

 

 

襖を壊れると思わせる程の勢いで開け、須美に近寄る槍太。

 

「鷲尾さん、大丈夫!?」

「はい、何とか」

 

問題なさそうな須美を見て安堵する。

 

「何で、急に倒れたの?」

「わっしーが神樹様に触れたとき、何か呟きながら倒れちゃって」

「広大な空が頭の中で広がって……沢山の流れ星が段々大きくなって、目の前に落ちてきて……」

「神託……鷲尾さんは巫女の資質も持っていたってことか………それで、何を意味してるんだ?」

「近いうちに複数体のバーテックスが攻めてくる、ってことね」

「マジか…………」

 

顔をしかめる槍太。

だが、合宿中のアンタレスの言葉を思い出す。

 

『あいつらは十分強い。お前が居なくてもバーテックス(俺たち)を追い返せる程には、な』

 

ふぅ、と息を吐き、明るい表情を作る。

 

「大丈夫!俺たちなら、きっと乗り越えられる!」

「…………根拠は?」

「ない!」

「だと思った」

 

 

自宅にて、机に向かう槍太。

机の上には原稿用紙があり、その枚数は何千枚にも上っている。

 

「よし、こんな感じか」

『何書いてんだよ?』

 

槍太に擬態したアンタレスが覗いてくる。

 

「ああ、俺たちの日常と戦いを書いた小説。題して、『鷲尾須美は勇者である』だ!」

『やっぱドラゴナイトハンターおもろいな』

「あっ、おいお前!この天才物理学者が書いた作品を無視するってのか!?」

『お前は自意識過剰なんだよバカ』

「はあ!?バカじゃねえし!天才物理学者――――」

『あ、ポテチ切れた。槍太、買ってこい』

「この腐れニートバーテックスがぁぁぁぁ!」

 

と言いながらも、コンビニへ足を運ぶ槍太。

アンタレスへの愚痴を呟きながら商品を籠へ入れていく。

 

「くそぉ、なんだよアイツ。あれでも神の使いかよ。短編で『俺の同居人がウザすぎる!』書いてやろうかあんにゃろぉ」

「随分とご不満が溜まっている様子で」

「んあ?」

 

顔を上げると、そこには春信が居た。

 

「春信!お前久し振りだな」

「仕事が忙しくて、な。で?どうなんだ、お役目は」

「ああ、近頃複数体侵攻してくるとさ。ま、天才物理学者にかかればどんな敵も粉微塵だけどな!」

「そうか………《xsmall》まだアレは知らないんだな《\xsmall》」

「ん?どうした?」

「いや、何でもない。そういや、今度休みが取れたんだけど、カラオケ行かないか?」

「おお!いいなそれ!行こう行こう!どうせなら安芸と総一郎も誘うか!」

 

その後、二人を誘うがことごとく断られ、凹む槍太であった。

 

 

ワインレッドの怪人が四国を囲む壁に腰掛ける。

 

「全く、俺たちの計画も知らずにのうのうと生きやがって……」

 

何も知らずに日常を暮らす人間を、呆れたような口調で見下す。

しかし、直ぐに仮面の下の口許を歪ませ

 

「ま、すぐにアイツらの顔は苦痛に歪む。そうだろ?」

 

空へ声をかける怪人。

暫くすると立ち上がり、煙に身を隠す。

 

「終わりの日は近い……」

 

 

人気のない、夕暮れの高台。

槍太は街の風景を眺めていた。

 

「どうしたの槍太。こんなところに呼び出して」

 

そこへ安芸が来る。

 

「ああ、少し話があってな。……ほい」

「?何よこれ」

 

数千枚の紙の束を安芸へ渡す。

 

「もうすぐ最終決戦だろ?これがあると嵩張るからさ、ちょっと持っててくんない?」

「………ええ」

「それと、この言葉を覚えていてくれ。『愛と平和(ラブ&ピース)』…………じゃ、用事は済んだから、これで」

「死ぬ気なの?」

 

槍太の足が止まる。

振り向かず、槍太は返事をする。

 

「別に?俺が死んじまったら、それこそ世界の終わりだろ?」

「今度は複数体のバーテックスが侵攻してくる。だとしたら、あなたはハザードバレルを使わざるを得なくなる。………前の侵攻の時だってそうだったじゃない」

「…………」

「また自分を傷つける気なの?」

「………………」

「――――もっと自分を大事にしてよ!」

 

安芸が悲痛な思いを叫ぶ。

 

「安芸……俺は―――ッ!」

 

身体を襲う違和感。

周囲の時間が止まっていた。

 

「最ッ悪だ……」

 

風景が急激に移り変わる。

最終決戦の火蓋が、切って落とされた。

 




gatta go now 繋いでいく 誰かが灯した希望 受け止めるこの胸 覚悟燃やして
Vシネクスト『白鳥歌野は勇者である』公開しろ

そう言えばクローズの強化が
クローズドラゴン→スクラッシュ→ナックル(→クローズエボル)
なのに対してグリスは
スクラッシュ→ナックル→グリスパフェ(クローズドラゴンのマイナーチェンジ)
なの面白いですよね

ジーニアスフォームはカッコいい
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