魔法少女リリカルなのは~闇の末裔~   作:空勝

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どうも、空勝です。だいぶ間隔が空いてしまいました。すみません。
今回はタイトルの通り、スーパー戦士はセールのおばちゃんたちで御神以上に強いってことで・・・冗談はさておき、はやてが出てきます。はやてです。


スーパー戦士はセールのおばちゃんたち!!

俺は今、とても緊張している。まだ時間には余裕がある。しかしもう俺の周りには同じように獲物を待ち望んでいるものたちが今か今かと固唾を呑んで佇んでいる。俺もその一人だが周りのやつらの闘気は半端ない、油断していたら俺でも競り負けてしまうかもしれない。獲物はごく僅か。逃さない・・・・・

そしてそのときは来た

カラーンカラーンカラーン

キタ!!

始まりの鐘がなる。俺は普段の稽古の成果をふんだんに利用し駆け足で目的の獲物へと向かう。途中同じ獲物へと向かう者たちと競争になったが何とかまず一つ獲物を獲得する。次の獲物は・・・・っ!!あったこれで・・・!!な、なんだと~~~~~~!!

 

・・

・・・

・・・・

 

「ただま~。」

俺は戦利品を玄関において靴を脱ぐ。結局のところ大げさに言っていたが学校帰りにスーパーのタイムセールで安売り品を主婦の人たちと競り合っていただけの話である。なのはたちは帰り途中で別れたがなんだか今日はなのはが変だった気がする。っても気にしてもしょうがない。あいつ自身の問題だし、何かあったら・・・相談しなさそう。適度なところでストレスにならないように発散させてやるか。スーパーの話に戻るが、主婦のおばちゃんたちマジ強え、こっちが卵をやっと一つ手に入れている間にもういくつものセール品を手に入れているのだ。フ○ンネルでも使ってるの?それともフ○ンガ?そんな感じで一応頼まれたものは買えたがマジ毎日あれはキツイ。うんタイムセールのおばちゃんたちは皆御神流習えば絶対に最強だって・・・こわっ!!

「おかえり~どやった?買えた?」

御神流を習得したおばちゃんたちを想像しながら恐怖していた俺に廊下の奥のリビングから声がかかり、ドアから一人の車いすの少女が現れた。

名前は八神はやて。 過去のちょっとしたことが原因で出会い、それからちょくちょくこの家に来ている。そう、ここは自宅ではなくはやての家だ。両親が小さいころに亡くなったらしく、今は一人暮らしをしている。本当は身元引受人がいるらしい。ご両親の古い知り合いだそうだが親権を得てから一回もはやてに会いに来ていないらしい。なんだそれ!!と怒ったことはあったがはやては気にしていないと言う。本当は気にしていることはわかる、寂しげな顔ろされればバレバレである。車椅子についても聞いたことがあるが原因不明らしい。小さい頃かららしく足元から徐々に麻痺が進行していく病気らしい。海鳴大学病院医師の石田 幸恵(いしだ さちえ――はやての足の麻痺を担当している主治医)先生も献身的に尽くしてくれてはいるが、未だに謎のままとなっている。最近は進行も止まっているのか一応麻痺は両足のみとなっている。しかし、いつ進行が再開するかわからない。だから俺はちょくちょくはやての様子を見に来ているのだ。はやてには飯が理由だと思われているが気を使われない分マシなので告げていない。まぁこいつの作る飯がうまいのなんのって。母さんが作る飯もうまいんだがなんかはやてのが気に入ってしまった。今回もはやての家で夕飯を食べてく予定だ。このことは母さんと父さんは知っている。一応説明しとかないと後々に面倒になりそうだったので。でも親がいないことははやての要望で伏せている。出張中ということにしてるが父さんのことだからそのうちいろいろな伝手を使って調べ上げるだろう。前の職業がボディーガードだけあってその辺に詳しい人とかいそうだし。っとそんなことよりも

「ああ、すまんな、キッチンペーパは買えんかった。」

セールのおばちゃんたちに負けた。溜息を吐きながら二つある買い物袋のうち一つを膝に抱える。

「しゃぁない。頼んだ数も多かったし、キッチンペーパーやったらまた買えるやろ。ホンマに役立たずやなぁ」

笑顔での最後の一言がなければかわいげもあったが

「うるへ~。セールのおばちゃんは最強なんだよ。おまえ、あの中に行ってみぃ?確実に挟み込まれて宙に浮くから!!ってか俺浮いたから!!」

あれは何とも言えない体験だった。目標まであと少しというところで数人の主婦に囲まれ肉厚で宙に浮いた。

恐怖だよあれは!!

「ああ、西野さん所のグループやな、それ。たまにその方法dで相手を牽制しているうちに誰かが人数分確保するって方法。5人くらい居たやろ。」

「うん居た。」

何それ!!グループ!!みんなでヤレば怖くないってか!!

「まぁ、そんなところ居らんでさっさと買ったもの片付けよ。こっちって全部生もの?」

「確かそう。冷凍物もそっち。」

「ん~。了解や。」

俺は手首に買い物袋をぶら下げてはやての車椅子を押す。以前は自分で出来る!!って言って車椅子押させてくれなかったが、最近は構わないのかラクチンラクチン言ってる。とりあえずはやてをキッチンまで運び、そのまま俺の買い物袋にある日用品を片付けていく。ティッシュ、トイレットペーパー、柔軟剤、漂白剤・・・温泉の元。はやて、温泉行きたいのかな?たまに温泉旅館の雑誌見るし、お昼のテレビで特集をやってるとかなり食いついてみてるし。・・・父さんに頼んで今度バリアフリーのある安手の旅館紹介してもらおうかな?父さんならいろんな伝手あるし。うっし、とりあえず考えておこう。荷物の片付けも終わり洗面所を出ようとして気づいたんだけど、最近この家に俺の私物が多くなってきた。ここに何度も泊まっていればまぁあたりまえなんだが、なんか申し訳ないようにも思える。はやての両親はいない。そしてこの家ははやての数少ない親との接点だ。この家に思い入れもあるとは思う。そんな中、俺が私物を置いて行って親父さんたちの名残を消していくような気がした。はやては良いと言っていたが、俺の寝ている部屋だって元々ははやてのオヤジさんの部屋だ。俺はどうしたらいいのだろう。俺自身は元の親の顔など知らないし今は高町家が俺の家族だ。だが、はやては?あったこともない(はやて曰く足長)おじさんだけで。実際一人ぼっち。俺は一緒にいてあげていいのだろうか?居るべきなのだろうが少し戸惑う。これははやてが何か言うまで保留にしとこう。

「しゅーくーん?まだ―?ちょう手伝ぅてほしぃんやけど。」

はやての声で思考を中断、とりあえずはやてのところに向かおう。

「やだ~。一人でやって~。俺今からゲーム!!」」

「夕飯抜き~」

「!!今行きまっす!!」

駆け足ではやてのところへ向かう。夕飯抜きはつらい。

 

SIDEOUT

 

 

 

 

SIDEなのは

 

カチカチカチ

「まーたーあーしーたーねっと」

携帯ですずかちゃんたちとのメールの文章を打ち終えて送信する。

今日はすずかちゃんたちとの帰りに怪我をしたフェレット?さんを見つけて動物病院に連れて行った。大したことはないって先生は言ってくれたので一先ずは安心だと思う。でもあの公園、池の船着き場が壊されてたのってあの夢見たいだ。確か、黒いぐにょぐにょのお化けと同い年くらいの男の子が戦っていた夢だったはず。現実だったのかなぁ?まさかね?うん夢は夢だよね!!うんうん!さあ早く寝よう。今日はしゅーと君がお泊りの日だし、私もそろそろ一人できちんと起きないと・・・う~、でも朝は苦手なの・・・・。でもとりあえずは寝よう。早く寝ればその分早く起きられる・・・はずだから。

「おやす――≪誰か、≫――!!」

急に声が頭に響く。この声は公園でフェレットさんを助けた時の声だ!!

≪誰か、この声が聞こえている方、どうか助けてください!!≫

「!!」

こうして私の日常は大きく変わり始めた。

 




セールのおばちゃんの話は実体験です。(肉厚で浮いたこと(--;))
まぁ実体験はさておき、これからやっと無印に入・・・・るかな?
読んでもらっている皆様には申し訳ないですがもう少しお付き合いください。
いや、予定ではここらで入るんですよ主人公魔法を手に入れて颯爽と!!ってな感じで・・・どうなっていくんでしょうか?
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