またまた間をあけてしまい、尚且つ今回は別作を先に投稿してしまい申し訳ないです。
あれは、急に頭の中で発展して勝手に出来上がった構成でして・・・・・・・・・・すみません。ちょっとおもしろそうだと思って投稿しちゃいました。
けどこっちも今までにないほどの内容量で行きます!!どうかお楽しみいただけたら幸いです。
あははははははは
ビュン!!
そ~らつかまえてみな!
ズパァァン!!
おっ、おっし~、まだまだそんなんじゃ捕まえらんないぞ☆!!
ビュン!!
はははは、今のは首を掠めたな!!・・・・・・・・・・って
「ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
案外現実逃避しても現実は追っかけてくるもんだ。今の俺のように。
今現在俺は大きな通りを猛スピードで走っている。それを追ってくるのは樹の枝、そう樹の枝だ!!
なんでこんな状況になったのか、俺はいまいちわからん。確か今朝方・・・・
「サッカー?」
「そうだ、今度の試合で欠員が出てな、変わりがほしいんだがタイミング悪くお前しかいないんだ。」
朝早く父さんに起こされた俺は開口一番にサッカーの試合の代行を頼まれた。
最近妙な感覚が続いたため、何かと警戒していた俺は寝不足で正直やる気が起きない。父さんの言うサッカーチームは父さん自体がオーナーをやっているサッカークラブだ。何度か誘われていたが興味がなかったし、やるより見るほうがよかったので辞退した。したんだが・・・・・
「おかしい、俺は私服で遊びに行こうとしていたはずなのになんでユニフォーム着てサッカーグラウンドにいるんだ?」
玄関を出たところまでは覚えているんだが・・・・おっ、思いだせねぇ!!しかも首がイテェ!!
父さんがチームを集めてポジションの発表をするらしくチームメイトたちが父さんの周りに集まり始める。
「修斗!!私たちが応援してあげるんだから、頑張りなさい!!」
「頑張って~」
「しゅーと君ファイトー!!」
「っぷっ!!ガ、ガンバ~」
アリサ、すずか、なのはに観客席から応援される。ってかお前ら今日どこかでお茶会じゃぁなかったか?
そして最後の燈児!!何笑って居やがる!!お前絶対に俺の状況理解してるだろ!!ってかお前と遊ぶ予定だったんだから当たり前か!!そしてさも当然のようにいるってことはお前もグルか!!
あ~もういいや、ここまで来たら脱走はしないが適当にやって、疲れないようにしよう。ってことで俺ディフェンス!!
「セカンドトップ、高町修斗」
「異議あり!!」
前線ですか!!攻めろってか!!動けってか!!働けってか!!解せぬ、無理やり連れてこられてこの仕打ち!!断固として抗議する!!そして楽なディフェンダーに!!
「次にセンターフォワード-------」
「聞けよ!!」
「修斗、うるさいぞ。いま大事なポジションの発表中だ、静かにしなさい。」
「そのポジションに異議があるんだよ!!なんで俺がセカンドトップ!!セカンドトップの意味わかんないけどあれだよな!!ニュアンス的にフォワードだよな!!」
「そうだ、お前の身体能力なら問題ないだろ。それにお前、楽しそうだから。」
ガッテム!!見抜かれてた。かくなるうえは・・・・
「はっ、腹が「切り開いてみようか?」痛くもなんとも!!」
怖ぇ~!!切り開くって腹ですか!!腹切り開きますか!!たかが試合でなんでサボろうとした小学生の腹掻っ捌きますか!!
「今日の相手はな、」
なんだ?急に語り始めたぞ!!
「桃子に色目を使ってデートに誘いやがったくそ野郎だ。全力で潰せ!!」
「思いっきり私怨じゃねぇか!!ってかそれって相手チーム関係ないよな!!チームのコーチだよな!!」
相手チームの方を見ると子供に交じって大人が数人ストレッチを手伝っている。向こうはもう作戦会議は終わってアップ中といったところなのだが、母さんにデートを申し込んだのって誰?一番偉そうなのだとゴツイ体つきの浅黒い中年のおっさんが当てはまりそうだが・・・
「ほう、修斗察しがいいな。奴だ」
ああ、あの人ですか。もうこの際だから暗殺しちゃえば?あんなのに母さんが靡くとは到底思えないが迷惑そうだったら父さんの腕を持って葬ってやれば・・・・・・って
「あれ!!隣町の市長じゃん!!」
「じゃなかったらとっくにツブシテイル」
ああ父さんの目がマジだ。めんどくさいなぁ。
「まぁ、ガンガン入れて相手に実力差を見せてやれ、今回は勝つつもりであればみんなのチームワークに掛ける」
「初参加の俺居ていいのそれ?」
ともかく、こうして試合は始まった。
ピッピッピ~~~
試合終了のホイッスルが鳴る。勝敗はもちろんこっちの勝で幕を閉じた。点数?14対0ですが何か?
隣町の市長さんは口をあんぐりとあけた状態で突っ立っていた。負けるとは思はなかったのだろう。自分もなんだかんだ言って途中から熱くなっていたから点数的には悪くないと思う。1/2ぐらいは俺が入れたし。
途中アリサたちの応援も聞こえてそっちを見ていたのだがなのはだけがずっとうちのチームのキーパーを見ていた。しかも応援をしているとかじゃなく困ったような顔をして。あれはどうしたのだろうか?なのはに限ってそのキーパーにホの字ってわけじゃないみたいだし。どうしたんだろうか?
ともあれ、試合も終わり父さんの勧めで食事会としゃれ込もうかとも思ったが気分じゃなかったのと初参加でヘルプの俺がいてもあんまチームが盛り上がらんだろうと思い、適当な理由をつけて辞退、帰宅することにした。
「あんたってホント運動は得意よね~」
「うん最後のシュートなんかすごかったよね!!」
アリサとすずかが隣で話している。帰宅途中に後から追ってきたなのはたちと合流して4人で帰っているところなのだが・・・
「なのは、どうかしたのか?」
「ふえ?」
なんだか浮かない顔というのか悩んでますって顔でいるもんだからとても気になる。同じく気になっていたのかアリサもすずかも食い入るようになのはを見つめている。
「ううん、なんでもないよ。」
「ダウト」
こいつがあんな顔をしてなんでもないというのは十中八九何かを気にしている時だ。
「そういえば試合中ちょくちょくキーパーの方見てたわよね。」
アリサも気づいていたらしく質問してきた。
「えっ!!な、なのは見てないよ」
「ダウト」
こいつが自分の名前を言うってことはごまかしている証拠だ。
「さぁ、修斗もこう言っているんだしキリキリ吐きなさい。」
とても困った顔をするなのは。これは本当に聞かれたくないときの顔だ。生まれた時からってわけじゃないがこいつとの付き合いは一番長いからこそよくわかる仕草。仕方ない、フォロー入れてやるか。
「ってかキーパーの後ろで下級生が食べてたソフトクリームに目が行ってたろ」
「ふえ!!そんなんじゃ・・・・・・・・・・・・・・・・はいそうです。」
否定しようとして俺の合いの手に乗ったなのは。その後うまくごまかしたなのはは俺と一度帰宅することに、アリサたちは先に翠屋に向かうことになったが・・・・
ズドーン
突然爆発音がして街中に大きな樹が生えた。
して今現在、なのはが唐突にいなくなったので慌てて探していたところ樹の根っこに襲われたという状況なのである。
「樹が動くとかどんだけファンタジーなんだよ!!責任者どこだ!!」
とりあえず、今走っている通りを抜ければ家だ。そこに武器があるからそれを使えば・・・・
ドクン!!
急に体の、胸のあたりが熱くなってきた。攻撃を受けたかと思ったが体に異常はない。そして、
≪聞こえますか?マスター≫
!!
なんだ急に頭の中に声が聞こえてきた。
≪申し訳ありませんが緊急を要する事態だと判断し念話を一方的に送らせていただいてます。返事は頭の中で言葉を思い浮かべる感じでゆっくりと≫
≪これでいいのか?≫
≪はい、初めてにしては上出来です。申し遅れました私、御賀迅(みかはや)と申します。≫
頭の声に自己紹介された。しかし、今現在樹の根っこから逃げている俺としては今さらこんなことでは驚かない。ってか驚けない。
≪で?要件は?今とてもと~~~~~~~っても忙しくて猫の手も軍隊の手も借りたいぐらいなのだが≫
≪承知しています。マスターの現在状況を簡単に捕捉させていただきます。現在マスターを攻撃している生命体は魔力干渉によって狂暴化した魔法生物です。対処方法としましては魔法攻撃による核の破壊もしくはそれに準ずるダメージを本体に与えることです。≫
驚きだ、ファンタジーな出来事だと冗談半分で思っていたが魔法とな。そういえばさっきも念話だのなんだのって言ってたしスルーしよう。
≪それは分かったがどうすんだよ。お前が何とかしてくれんのか?≫
≪いえ、私はマスターのデバイス。補助はできますが私自身戦闘は行えません。≫
≪そのマスターってのは俺でいいんだよな?ちなみに俺はいつからお前のマスターになったんだ?≫
戦闘はできないとはっきり言われ、本気でこの状況の打開策を考えながら一応家の玄関に勢いよく飛び込む。
そして、さっきから気になった頭の中の女性の声に自分に対しての呼び方について疑問を投げかける。
≪それについては後程。ちょうどご自宅に戻られたようなのでそのまま自室にお向かいください。現在魔法生物はマスターをロストしていますので≫
部屋?なんで俺の部屋に行かにゃならんのだ?疑問に思いながらも一応指示通りに自室に向かう。
≪クローゼット上の箱を開けてください。≫
箱?ああ、昔使ってたおもちゃやガラクタが入った段ボール箱か。しかしこんなの開けてどうすんだ?
指示通り誇りくさい段ボールのふたを開くと昔使ってたグローブや戦隊ものの変身グッツ等が入っている。そして気づいた。そんなガラクタの中で自己主張するようにチカチカ光るものを。それをそっと取り出す。それは小さい刀のような形をした、刃と鍔の間に小さなガラス玉の付いたアクセサリー。大きさ的にブレスレッドかな?これは確か昔父さんが俺を拾った時に一緒にあったものの一つだそうだ。当時あんま興味がなかったので、ガラクタと共にこの中にしまってたんだっけ?
≪出して戴けて何よりです。改めましてマスターのデバイスとして御身の剣となります御賀迅です。どうぞよろしくお願いいたします。≫
アクセサリーが喋った。頭で響いてた声がいま目の前のアクセサリーから聞こえる。デバイスって確かパソコンを構成する電子機器やパーツ類・・・・っだったっけ?あんま詳しくないからいまいちだがパソコンに繋げばいいのか?
≪聞きたいことがあるんだが≫
≪マスター目の前にいるのですから念話は必要ありませんよ≫
「あ~、じゃぁ改めて、聞きたいことがある。あの樹の魔法生物は俺でもどうにかなるのか?」
色々聞きたいことはあるんだが今はそれどころじゃねぇ。あの怪物どうにかしないとなのはやここもやばい。
≪率直に申し上げますと不可能です。マスターは今回魔法にかかわるのが初めてと思われます。その状況ではダメージを与えられたとしても破壊、もしくは封印には至りません。≫
「じゃあどうする?それがわかってても俺を呼び出したんだ何かあるんだろう?」
確信はないがこの家の雰囲気や先ほどの町の通りを見る限り人はいなかった。非難した様子はない。たぶんバリア?結界の類で人払いしてあるのだろうことは分かる。そしてここまでの状況でなんとなくだが感のようなものがあった。
≪YES。今現在魔法生物と戦闘中の魔導師が二名います。マスターと同等もしくは少し下といった感じの魔導師です。その方々と協力して魔法生物の撃退、封印を行います。≫
「つまりダメージは俺担当で、封印を相手任せと。大丈夫なのか?その二人の魔導師とやらは?」
≪今現在我々を囲っているこの封鎖結界もその二人の魔導師のどちらかと思われます。≫
ナイス、これでなのはに被害はない。後でその魔導師二人に翠屋特性シュークリームを買ってやろう。っと
「んで?俺はこれからどうすればいい?」
≪私の後に続き詠唱を行っていただきます。≫
「えいしょう?」
≪・・・魔法の呪文だと思っていただければ。≫
ああ、てくまく何とかみたいな感じか?
≪我が胸に宿る剣の心≫
「我が胸に宿る剣の心」
≪刃を向けしは闇の影≫
「刃を向けしは闇の影」
≪手をさし向けしは温かみの情≫
「手をさし向けしは温かみの情」
≪掬い取るは儚き願い≫
「掬い取るは儚き願い」
≪己が道をゆく信念に神託の道しるべを≫
「己が道をゆく信念に神託の道しるべを!!御賀迅セットアップ!!」
自分の周りに光が灯るとそれは三角の幾何学な文字の刻まれた模様が浮かび上がる。
≪ご自分の戦闘服と武器を思い描いてください。≫
戦闘服?う~ん俺その辺のセンスないしな~。
「とりあえず服は後で変えられるなら動きやすいので適当に頼む。武器は小太刀二刀。」
≪服装はイメージしていただければいつでも変更可能です。何かモデルがあればそれを思い浮かべていただければよいかと。≫
そういわれてまず思い浮かべたのは父さんや兄貴の戦闘服。うん、あれがいいかな。頭の中で兄貴の服装をイメージする。
≪イメージ受諾。構成開始≫
足元で光っていた模様が強く光りだすと自分の体を包み込んだ。一瞬目を閉じたがすぐに開く。鏡には兄貴の戦闘服を小さくして少し機械的なパーツを取り付け腰にはこれまた少し機械じみた小太刀二刀を下げた俺がいた。
「お下がりみてぇ」
≪マスターのイメージなのでどうしようもないかと。≫
「まぁいいや、とりあえずこれからどうすんだ?」
変身すると御賀迅はアクセサリーから武器に代わるらしく今度は小太刀から声が聞こえてきた。どうでもいい考察をしながら今後のことを聞いてみた。
≪時間もないようですので飛んでいきましょう。≫
「なぬ!!飛ぶって空を飛ぶの飛ぶ!!ジャンプする方の跳ぶじゃなくて?」
マジか!!俺空を飛べるのか!!イョッシャー!!!
≪マスターにはその資質がありますので可能かと。まずは自分が空を飛ぶイメージを。≫
またイメージか、しかし飛ぶイメージか・・・・・・イメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメージイメー
ゴンッ!!
強くイメージを固めるため目を瞑ってしまっていたためいつの間にか浮いていた俺は天井にぶつかった。
「~~~~~~~~」
≪質量のあるいい衝撃音でした。≫
「痛い。外でやろう(;≣Д≣)(涙」
外に出て先ほどと同じように空を飛ぶイメージを今度は目を開けて行う。ゆっくりと、しかし確実に俺の体は宙に浮いた。
「お~~!!不思議な感覚だ。」
とりあえずアクロバットな飛行を行ってみたり地面をけるようなイメージで空中を縦横無尽に飛んでみる。
≪上出来です。練習なしでこれとは・・・血でしょうか?≫
「うん?なんか言った?」
≪いいえお気になさらず。ではそろそろ向かいましょう。向こう方の魔導師も苦戦しているご様子ですし。≫
「了解!!」
ジャンプをするように膝を曲げ大きく飛ぶ。気持ち~~~~~(=∀=)スピードもまぁまぁ出ていたので風を受けてとても気持ち良かった。
≪見えてきました。戦闘中の魔導師です。≫
御賀迅の報告に前方を確認すると確かに白い服を着た魔導師が戦闘中だったが如何せん後ろ姿しか見えない。しかし恰好からして女の子だと思う。うちの学校の制服に似てるしスカートだし・・・・・見覚えのある・・・栗毛の・・・ツインテール・・・だし・・・・!!!!!!ななななななな、
「なのは~~~~~~~~~~~~~~~!!」
驚いた!!戦闘中の魔導師ってなのはかよ!!ってかなのはが魔導師!!なぜWHY!!兄貴や姉さんならわかるがなぜ運動音痴のなのはが魔導師なんだよ!!あれか我が家は何かと習得してないと死んじゃう病気なのか!!」
≪マスター途中から声に出ていますよ。≫
「パニクッた。とりあえずあれは俺の家族だ。助け出す。力を貸せ御賀迅!!」
≪YES MY MASTER≫
SIDE~なのは
今日のサッカーの試合中小さな魔力反応を感知しました。調べてみるとお父さんのチームのキーパーの子が何か持っているみたいだったんだけど、初めはわからないでいたんだけど段々と魔力の性質を感知してジュエルシードだと分かりました。けど発動している様子もなく。問題ないかな?なんて思ってみて見ぬふりをしました。けどそのあとキーパーの子が同じサッカーチームのマネージャーの娘にそのジュエルシードを渡す瞬間を見てしまっったのですがそのままジュエルシードが発動。大きな樹の暴走体になってしまいました。私が見て見ぬ振りをしたから?わかっていて行動しなかったから?だからあの子達は巻き込まれてしまったの?私の心の中にはなんだかよくわからない何かが渦巻いていてとても今の戦いには集中できない。どうしたら・・・・
≪MASTER!!≫
レイジングハートの呼びかけになんとか意識を暴走体に戻し相手の樹の根の攻撃を避けながら魔力弾を打ち続ける。しかし、効果がないのか全然あたってもすぐに回復しちゃう。どうしよう、大きいのを撃とうとするとすぐに攻撃が来ちゃってチャージができない。あんまり離れすぎてもダメージが小さくてまた回復されちゃう。本当にどうしたら・・・ジュエルシードに取り込まれたあの子たちを助けたい。けど・・・・
「なのは!!後ろ!!」
ユーノ君の声でまた考え事をして動きが止まってしまったことに気づいた。けどその時にはもう遅くて、樹の根っこがもう目の前まで迫ってきていました。ああ、これが私の罰なのかな?
私は怖くなってしまって目を瞑ってしまった。ドッ!!という音はしたんだけど肝心な衝撃が全く来なかった。恐る恐る目を見開いてみるとそこにはお兄ちゃん・・・・・・の恰好をしたしゅーと君が樹の根を日本の刀で受け止めていました。
「しゅー・・・と・・君?」
「バカ野郎、戦闘中に目ぇ閉じて固まってんじゃねえよ。」
いきなりバカ呼ばわりされて少しむくれてしまいましたがすぐ現状に驚きました。
「しゅーと君!!なんでここに!!っていうか浮いてる!!しゅーと君浮いてるよ!!」
「お前だってそうだろうが!!アホか!!なんでお前が魔導師になってんのかは後で聞く。今は・・・・」
こっちだ!!としゅーと君は掛け声とともに樹の根をバラバラに切り裂いてしまいました。すごい、さすがしゅーと君勉強は私よりバカだけど運動神経抜群なだけはある。
「なのは、後で話そう、今お前が頭の中で考えていることについて後で話そう。」
「んにゃ!!何も思ってないよ!!しゅーと君は勉強は私よりバカだけど運動神経抜群なんて思ってないよ!!」
「ダダ漏れだわ!!ったく、とりあえずなのは!!お前、あれ封印できる?」
「うん、できるよ!!けど防御が固いのとせっかくダメージ与えたのにすぐに回復しちゃうの!!」
今まで戦っていた分の情報をしゅーと君に報告すると
「O~K~!! ダメージは俺に任せろ!!その代り、封印は任せた!!」
そう叫んでしゅーと君はジュエルシードの暴走体に突っ込んでいきました。私も今やれることをしなくちゃ!!
ティバインバスターの準備に掛かる。けどそれを許さないのか樹の根がまた襲い掛かってくる。ダメ、位置を変えなくちゃそう思ったときいきなりこっちに迫ってきた樹の根がはじけ飛んだ。ビックリしていると念話で声が聞こえてきた。しゅーと君だ。
≪一応サポートはする。ってかおまえその位置で何するの?≫
≪どーんって撃つの!!≫
≪幼稚園からやり直せ。擬音語だげじゃ分からんわ!!≫
≪すみませんお話し中、なのはは砲撃による封印魔砲を撃とうとしているんです。≫
≪どちら様?≫
≪初めましてというべきなのか・・・ユーノ、ユーノ・スクライアです。≫
≪どっかで聞いたような・・・まぁいい、なのは、その砲撃はどのくらいで撃てる?≫
しゅーと君、姿が見えないからユーノ君のことわかってないの。さすが残念さん。
≪一分、取り込まれてる子がいるの!!狙って撃ち抜きたいから一分待って!!≫
そうすればもしかしたら助かるかも!!
≪ラジャラジャ!!んじゃまぁ御賀迅!!初陣だ派手にいくぞ!!≫
≪御心のままに!!≫
念話を切ってしゅーと君は縦横無尽に動き回って樹の根を切り裂いて時々こっちのフォローも忘れないで助けてくれる。これなら!!
「ユーノ君!!取り込まれた子たちの居場所わかる?」
「ダメだもう少し本体にダメージを与えないと!!」
「っ!!≪しゅーと君!!樹の本体に大きいダメージ与えられる?位置が特定し辛いの!!≫」
SIDEOUT
≪しゅーと君!!樹の本体に大きいダメージ与えられる?位置が特定し辛いの!!≫
なのはの念話を受けてすぐに行動に移す。樹の顔らしきところの前で小太刀を納刀して息を整える。
≪ユーノ、なのはのサポートできるなら少しでいい守ってくれ≫
≪わかった。けど何をするの?≫
すぐにユーノから返事が来て上出来と小声でつぶやく。ゆっくりと腰溜めの姿勢を取る。所謂抜刀の構え。この技一度しかやったことはないし、魔法を加えてだと初めてだ。正直うまくいくかわからんがやってみる価値はある。
「御賀迅・・・・行くぞ」
≪FULLBURST≫
「御神流ぅぅっ 虎ぉぉ切ぅぅぅぅ!!」
御神の奥義に魔力を乗せ最大火力にして放つ!!俺と樹の本体の間にいた複数の樹の根はすべて切り裂かれ、本体にも大きな亀裂が入った。だが、本体の大きさを鑑みるとまだ浅い方か?仕方ない。明日は筋肉痛確定だな。
≪なのは、ユーノ!!もう一丁やる!!それでダメなら諦めろ!!≫
≪≪っ!!≫≫
息をのむような音が頭の中で響く。覚悟を決めろなのは。ためらってるとおまえがやられるんだ。
「御賀迅!!もう一丁行くぞ!!」
≪FULLBURST≫
小太刀をまた納刀し、一気に体中の魔力を刀身に行き渡らせる。
「御神流ぅぅぅぅぅっ、 虎っ乱!!」
ありったけの力を振り絞って一撃を放つ。樹の化け物の本体に大きな切り傷が出来て中身があらわになる。そこには光り輝く何かがあった。そして・・・・
「ディバイィィィィン・バスターーーーーーーーーーーーーーーー!!」
巨大な光の奔流が樹の化け物を飲み込んだ・・・・・
「って撃ち抜いてねぇーーー!!」
あの子、撃ち抜くとか言ったのに丸々飲み込んで一掃しやがった!!なんて恐ろしい子だ!!
魔力の放出が収まり樹の化け物が居た跡地を見てみるとうちのサッカーチームのキーパー君とマネージャーさんが仲良く手をつないで眠っていた。その近くには青く光る宝石が浮かんでいた。
やっと魔法戦・・・・書けているのかなぁ?斬って撃ってしかしてないようなぁ・・・・・・もう少し精進します。
しかし、御神の技をこれからは少しずつ魔法を加えてのアレンジ技にしようかなって思います。そのまんまじゃつまんないし・・・・ええ、正直描写するのが難しくて。
誤字などおかしいところがありましたらご報告お願いいたします。