活動報告で2つほど募集していたイベントらが届きました。できるだけ採用しようとしますので。
風香さんとブレイザーさんどうもありがとうございました。
採用したかはどうかは今後の話で出てくるかもしれませんので
それまでは秘密ということで。
楽しみに待っていてください!!
「・・・・了解した。」
土屋康太は耳に当てていた通信機をおろして自身の懐へとしまった。
彼が会話をしていたのは代表の坂本雄二とだ。
急遽作戦を変更するとの事でその繊細な説明と指示を受けていた。
「・・・・・ったく、無茶を言うもんだ。」
康太ことムッツリーニが雄二から受けた命令はこうだ。
Dクラスに見つからずにDクラスの窓の鍵を開けろとのこと。
単純な命令なのだが、実行するとなると難しい。だが、そこを何とかといわれたら断ることもできないでいた康太であった。
「・・・・まずは、状況確認」
っとつぶやいてロッカーに隠してあったパソコンを取り出した。
パソコンの電源をつけるとそこには無数のウィンドウが表示され、それぞれが違う映像を流していた。
どうやらこれは監視カメラらしい(何故すべてがローアングルなのかは問わないほうがいいだろう)
彼はこの学園のいたるところに網を張っている。
これで、誰がどこで何をしていたのかはすぐに分かる。
普通はやってはいけないのだが作戦をたてる際には相手の情報などがあったらいいので雄二はこれを遠慮なく使わせてもらっている。
康太はものすごい速さでキーボードを操り、映し出されたウィンドウとは別のウィンドウを表示した。するとそれはあるクラスの映像だった。
男子生徒を中心に5人の生徒が彼を囲んでいた。そして他の生徒はそのクラスの前でそれぞれ待機していた。
彼が映し出したのはDクラスの映像。上から見たほうが見やすいためローアングルではないほうのカメラに切り替える。
「・・・・・・・・・」
ムッツリーニは考えていた、これをどうやって見つからずに突破するか。
数秒考えて彼は思いつく、前後左右からいけないのなら・・・・・
「・・・上から行けばいい」
っとつぶやく康太。
どうやら彼も頭の回転は速いらしい。明久が言ったとおり彼もどうやら『頭のいい』部類に入るのであろう。
今日は進級初日だ、それを利用すればいいと考えた康太。
どういうことかというと、朝に自己紹介をしていたとは言えど初日でクラス全員を覚えている生徒など多くはない。よってDクラスの者は彼がFクラスなのかもすぐには判別できないはずだ。
もし彼が姫路瑞希や霧島翔子などの名と姿が知れ渡っている有名人なのであれば一発でばれるであろうが彼は違う。
雄二が彼の名を要素としてあげたときもそうであったが誰も土屋康太なんて者を知らなかった。
ムッツリーニなら逆だが誰もその姿を知っていた様子はなかった。
さらに彼は人からの死角を利用したり、気配を消すことには長けているため。よっぽどの事がない限り気づかれないだろう。
これらの事を考えて雄二は康太に頼んだのあろうさすがは切れ者。さらに、雄二が何故自分に頼んだのかもすぐに理解できた康太もやはり『頭がいい』。
早速行動に移そうと康太はロッカーの上をよじ登り天井を開けて中へと入っていった。
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坂本雄二は窓から飛び降り上から垂れ下がっているロープを掴み壁に足を引っ掛ける。
このロープはあらかじめクラスメイトに頼んで屋上へとつないであるので落ちる心配はない、たとえ落ちたとしても雄二の運動神経なら大怪我などしないであろう。
雄二はそのままDクラスの窓まで移動しはじめる、彼に続くようにFクラスの生徒数人も彼と同じようにDクラスの窓へと移動する。
Dクラスに見えないように相手の窓まで来た雄二はいったん止り懐から通信機をだした。
「ムッツリーニ、」
っと呼びかけ
「・・・・なんだ」
っと小声で応答があった
「そっちは後どれくらいだ?」
「・・・・もうすでにDクラスの真上にいる。だがここからでは中の様子が見えない、相手の目が窓から外れたときに合図をくれ。」
「了解、」っと通信を切り
後ろにいるFクラスに振り返る
「いいかお前ら、このまま待機だ。もう一度確認のために言うがもし窓が開いたら全員突撃しろ、そして護衛の足止めを頼む。その間に俺が勝負を決める」
「「「「「「ああ、」」」」」
っと静かな声でFクラス10人が返事をする。足止めといっても1対1では足止めにはならないので数で勝負ということで2対1でやるつもりで10人ほど着いてこさせた。
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コンコンっとドアがノックする音がAクラスから聞こえた。
すると、今まで自習になっていたAクラスにいる全員が扉のほうを向き直る。
その中で扉に一番近くいた代表の霧島翔子が扉を開ける。
(・・・・誰だろう?)っと思いながら扉を開けるとそこには誰にもいなかったが視線の下に何かが見えたので視線を下に向けるとそこには・・・・・・・
浮いているプリントの束があった
「・・・えっ、」
っという声が出てしまった。普通はもっとびっくりしてもいいのだが彼女は普段からおとなしいのであまり大きな声は出さずにいた。反応は薄かったのだが彼女もかなり驚いていた。
それも当然であろう、扉を開けたら物が浮いていたのだから。
彼女が立ち尽くしているとその物は浮いたままクラスへと入っていった。
「えっ・・ちょっと・・っ!?」
っと声を上げてやめた。
そのものは彼女をとおりすぎてそのまま前へと進んでいた
とおりすぎたときに正面からでは見えなかった束の裏側が見えて彼女は言葉を飲み込んだ。
彼女が見たのは小さな召喚獣が運んでいる姿であった。
小さかったので正面から見たときはプリントが浮いているように見えたのだが通り過ぎて彼女はその浮いていた仕組みが分かった。
召喚獣だと分かって彼女は先ほどよいも落ち着いていた。落ち着いたということは先ほどまで彼女はあわてていたということになる。それもそのはずだ人間分からない恐怖というのが一番怖かったりする。心理的に見えなかったり、分からないものは怖く感じてしまう。幽霊などがいい例だ。
クラスの者もその動いているプリントに目がいっていて言葉を失っていたがそれが召喚獣だと分かった瞬間 みんなの驚きの顔も消えていた。
召喚獣は持っていたプリントを抱えながら一番近くにあった机の上にピョンっと飛び乗った。かなりの量のプリントがあったのにもかかわらず飛び乗った際に一つもプリントが落ちなかったのに霧島は驚いていた。
飛び乗った後にその召喚獣はプリントを机の上に置き、またもピョンっと跳んで机から降りた。
飛び降りたあとに翔子は召喚獣がおいた紙の束を一枚手に取り何かを確認する
「これ・・・自習用のプリント」
っと皆に聞こえるくらいの声でいいプリントを持ったまま召喚獣のほうへと視線をおろす。
「これをもってくるために来たの?」
っと子供に問いかけるようにやさしく言うと召喚獣は理解したのかコクッと頷いた。
すると翔子の後ろから数人近づいて来た。
「これって、召喚獣よね?」
っと問いかけてきたのは茶色の髪を肩くらいまで長くしてる女子生徒であった。
その容姿はFクラスの秀吉に似ているっというより瓜二つなものだった。
「うん・・そうみたい優子」
彼女の名は木下優子 木下秀吉の双子の姉だ。
「ほぇ~これが召喚獣かぁ~ボク、違う人の召喚獣見るの初めてだよ!!召喚獣ってこんなこともできるんだ!」
っと明るそうな声で言ってきたのは緑色の髪を持ったショートカットの少女であった。
「ううん、違うよ愛子。召喚獣は物に触れないからこんなことできない。」
っと答える翔子
緑色の髪の子の名前は工藤愛子 見た目からも分かる元気そうで明るい少女。実は彼女は一年の終わりごろに転校してきたのであまり召喚獣に詳しくなかったりする。
「えっ?じゃぁ、どうやって・・」
「・・物理干渉のできる召喚獣は教師と特別な生徒一人だけ。そしてその特別な生徒の召喚獣がこの子」
っと視線を召喚獣に向けながら答える翔子に
「特別な生徒?」
っと首をかしげながら言う愛子に今度は優子が答えだした。
「特別な生徒って言ってもいいほうじゃなくて、悪いほうよ。特別って言うのは観察処分者って言ってね、この学園で不真面目でバカで問題児がつけられる肩書きよ。その観察処分者は罰として教師の雑用をさせられるために物理干渉ができるらしいわ。」
少しきつい言い方をしながら、まるで人を見下しているような言い方で言う優子。
「へぇ~そうなんだ。じゃぁこの召喚獣の召喚者って誰なの?」
キョロキョロとあたりを見渡す愛子
何故見渡すのかというと召喚獣を操るには近くにそれをあやつる召喚者が必要であるから。
だが、その召喚者は見つからない
「この召喚獣の召喚者なら知ってるわよ。彼は結構この学園では有名よ、まぁ愛子は終わりのほうから転校してきたら知らなくてもむりはないわね。」
っといい翔子が続ける
「・・・・この子の召喚者は吉井明久って言う生徒。」
そしてまるでリレーのようにまた優子が
「たぶん、Fクラスいるわよ。って言うかいるわね。」
最初から決め付けているような口ぶりで分かっているような言い方だが事実。
「う~ん、その召喚者の名前は分かったけど・・・彼はどこにいるの?」
「そういえばいないわね?廊下に隠れているのかしら?」
愛子につられるようにキョロキョロと見渡す優子
「・・・さっき廊下は見てきたけど誰もいなかった。」
っと付け足す翔子に愛子は目を見開いて言う
「えっ?じゃぁ、どうやって?」
すると翔子は首を横に振りながら
「・・・分からない」
っと答える
三人が考えていると明久の召喚獣は一人でに歩き出した。召喚獣はクラスを出ようと扉に向かっていたが
「あっちょっとまって!」
『にゃぁ!!』
っと愛子が召喚獣を抱き上げる
抱き上げるさいに動物のような高い声が漏れでた。
「この召喚獣の召喚者の・・え~っと吉井君って近くにいるのかな?」
召喚獣を抱きかかえながら言う愛子に二人は
「いるんじゃないかしら、じゃないと操作できないし。」
「でも、いなかった・・・・・」
またも、『おっかしーな』や『何で?』などと考えていると
『ん゛にゃぁ゛』
「わっ!?」
うねり声を上げた召喚獣は無理やり愛子の手から飛び出た。そしてそのまま3人をじーっと見つめてそのまま歩いてクラスを出て行った。
召喚獣が出て行ってから三人はポツンっと立っていた。
「ねぇ~着いていってみる?」
「いやよ、興味ないし時間の無駄よ」
「えぇ~良いじゃんおもしろそうだよぉ」
「どうせ、近くにいたんでしょうからいいわよ」
っといい優子はプリントを取って自身の席へと向かう
「あぁ~まってよ優子ぉ」
優子についていく愛子
すると愛子はぴたっと止り振り替える
「代表もなにしてんのぉ~、優子行っちゃうよ」
っと声かけた
「・・・・・うん」
霧島翔子は愛子に声をかけられるまで召喚獣が行ったほうをじーっと見ていた。
(確かにだれもいなかったはずなのに・・・どうやって?)
っと疑問をのこしながら愛子についていった翔子であった。
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「ありがとうございます、吉井君」
っという声をあげたのは先生であった
明久は他のクラスへプリントを持っていったときに偶然その先生が戦争のためにクラスをでる時と鉢合わせしたのでプリントをそのまま託した。
どういたしましてっといい明久は全クラスへプリントを渡し終えたので職員室へと戻る途中に
遠くから自分の召喚獣が歩いてくるのを見つけた
明久と召喚獣の距離が縮まり明久は召喚獣へと目線を合わせる。
「・・・プリントはちゃんと渡せたみたいだね、持ってないから」
っといい明久は手を召喚獣にさしだした。すると召喚獣はピョンっと飛び乗り手から腕へ腕から頭までとよじ登り明久の頭のてっぺんでたれパンダのようにうつぶせになり尻尾をブンブンっとうれしそうに振っていた。
その動きはまるでなついている猫のようなものだった・・・・・
「・・・よしよし」
っと召喚獣を撫でると召喚獣の尻尾はさらに勢いを増して表情もにこやかになっていた。
『くるるるる』
っと動物が喉を鳴らすように鳴いた
「さって、次の仕事をもらいに行くか。」
明久は召喚獣を頭にのせたまま 職員室へと向かった。
職員室へと向かう間、明久は誰にもいうわけでもなく一人つぶやいた
「・・・・・・・・・・・久しぶりにやったな、『遠距離操作』。でもまっ・・召喚獣の事さえ分かっていれば簡単だからいっか・・・・」
ついに登場しました優子と愛子!!
どうも!猫と犬と白色と黒色と灰色と鳥が大好きな白黒羽です!!
新しく登場したので募集しているイベントでもだせます!!
それと皆さんにうれしいニュースとちょっと悲しいニュース(作者だけが悲しい)があります!!
なんと!!!
ななななんと!!お気に入り数が200を超えていました!!!
これを見たとき思わず顔がにやけてしまいました!!歌ったり踊ったりしてしまうほどうれしかったです!!皆さんありがとうございます!!
そして(作者だけが)悲しいニュースは評価がさがってしまいました・・・・・泣。
6.88位だったのが6.5になっちゃたぁ~・・・・
でもまぁ、別にいいです!!
これからも応援してくれる人さえいれば自分はこれからもがんばれますから!!
それではみなさん次回をお楽しみに!!!
イベントはまだ募集中なのでそちらのほうも気が向いたりしたらどうぞ!!別にイベントだけではなくても作者の書き方とかがへたくそだったり文才がないから 台本形式でお願いしますでも良いです。台本形式にすると短くなってしまいますが。