僕と死と消えない呪い   作:白黒羽

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どうもお久しぶりです!長い間、多分3-4週間ほど更新しないですいませんでした!!
楽しみに待ってくれていた方々へ、

どうもすいませんでした。遅れてしまって大変申し訳ありません。


今日はたまたま、運よく時間があったのですが。
まだ、いそがしいままなのでごめんなさい。

前のように連続で更新はできなさそうです。



さて、今日は書き方(スタイル)を変えてみました。
いつもは、第三者視点みたいなのでしたが、今回はライトノベル特有の主人公視点からにしてみました。

それと、ちょっとだけギャグっぽいです。なぜか。




十七話 宣戦布告

「よし、皆 いるみたいだな。」

 

教卓に立ち、腕を組み、クラス全体をキョロキョロと見回しながら僕の悪友、坂本雄二、がクラス全体に聞こえるほどの大きさの声で言った。

 

いつも思うのだけれど どうして雄二ってあんなに偉そうなんだろう?

教師相手にしてもそうだけど彼はいつ、どこでも上から目線のような態度で話したり立ったりする。

今だってまるでどっかのゲームのラスボスである大魔王のように仁王立ちしながらFクラスをゴミくずだと思っているかのように見ている。

そんな彼を見ているとなんかラピュタのムスカを思い出すなぁ~っと一人、頬杖を立てながら雄二を眺めていた。

 

上から目線だったり態度がでかいのは多分無意識なのかもしれない。

何故なら彼は昔、神童と呼ばれるほど成績と頭がよかった。必然的に彼は同年代の人や周りの人を自分以下だと決めつけてすごしていた。

 

まぁ~、それも仕様がないことなのかもしれない。

彼だって人間だ。

人間のほとんどは誰かの上に立つのが好きだったり自分の位置、位、を上げたがる。

自分がほかより優れていると分かってしまうと、人という生き物は付け上がったりいい気になったりほかを見下すようになってしまう。

 

昔からそうだとしたらその態度を直すのはかなり難しいことになる。なので彼の場合は仕様がないのかもしれない。実際に雄二はほかの人より優れていたし、そのときは小学生だったんだから無理もないか。

 

そのようなことを考えながら僕はいまだに偉そうにBクラス戦の説明をしている雄二を眺めていた。僕はもうすでに作戦をあらかじめ教えてもらってたから特に聞く必要はないのでそのままいろいろとどうでもいいことを考えていた。雄二を見ながら

 

なんだろう、雄二を見ていると思う・・・

 

なんか今にも『人間がゴミのようだ!』っとか言いそうだなぁ~

 

あの趣味の悪そうな笑みと態度がなんともムスカそっくりだ。

雄二の態度を見ているとなんか『バルス!!』って叫びたくなるなぁ~。

そしてそのまま目を両手で押さえて転がりまわりながら『目が目がぁ~!』って叫ぶ雄二の姿を想像していた。

 

本当にどうでもいいことを考えながらぽけぇ~っとしていると先ほどまで聞こえていた雄二の声が聞こえなくなった。

どうやら説明が終わったらしい。

 

ラピュタネタを中断して僕は雄二の視線に気づく。

彼と僕の目が合うと彼は目だけを動かして扉のほうを示す。

 

「・・・・・さてと」

 

っと小さくつぶやきながら僕は立ち上がる。

すると僕が動いたことに気づいた秀吉は振り返り僕のほうを見て小さく小首をかしげた。

 

「どうしたのじゃ明久?」

 

「んっ?ああぁ~今から宣戦布告しに行かなきゃ行けないから。」

 

実はまだ僕らFクラスはBクラスに宣戦布告すらしていなかったのだ。

さっきの雄二の視線は僕に宣戦布告をしに行って来いっと言う意味だった。

彼がほかの人ではなく僕に言ったのはきっとDクラスでの宣戦布告で僕が無事だったから大丈夫だと推測したからだろう。

 

彼も知っているはず、っというより知っている。

下位クラスが上位クラスに宣戦布告をすればどうなるのかを。

下位クラスが上位クラスに喧嘩を売れば9割以上の確率でその使者はたこ殴りにされ死者となる。

 

 

雄二が僕に頼んできたのはお前なら大丈夫だろうっと言う信頼からくるものだ・・・・・っと信じたい。

 

 

いやね、僕も信用しているんだけどさぁ~ 彼だって一応親友である以前に僕の悪友なんだよ。

今回の(Bクラス戦での)使者は信頼しているから行って来いなのかもしれないけど前回のは知っていてわざと僕に振ってきたんだもん。

 

まぁ、あまり関係ないんだけどね 

いざとなればまた 正当防衛というなの返り討ちで収めるし

もっと簡単にやるのならヒット&ランやピンポンダッシュのように用件だけ言ってスタコラサッサ~って逃げればいいだけだし。

 

「宣戦布告じゃと?大丈夫なのか?」

 

心配そうに聞いてくる秀吉に少し心打たれてしまう。

秀吉は優しいね。しゃべり方は完全に爺だけど心配そうに伺ってくれるところとか本当にやさしいよ。僕の周りにはストレートに僕のことを心配したり優しくしてくれる人がいないからね。

なんだろ、秀吉がまるで天使みたいだよ。いいやまるで女神様だね。

 

 

まぁ~男なんだけどね。

 

 

見た目が美少女に見えるから大抵の人はこのような仕草や言葉で落とせるんだろうなぁ~。主に男を。

 

 

自分が男なのに、男から熱烈だったり猛烈だったりキテレツだったりのラブコールをもらったりすると気持ち悪いっちゃありゃしないなりぃ~。

そこのところは本当に同情してしまう。

 

僕だって、数人の男子から『好きだぁ~』や『結婚してくれ』だったり『付き合ってください』なんて真剣な顔で言われたらそのままダッシュでその場から逃げて 後で思い出して吐くと思う

もしくは殺すけぇ~(コロスケ)。

 

男だけど見た目が美少女で仕草や雰囲気が女の子みたいだから仕方がないのかな。

言っておくけど僕にはそんな趣味や性癖なんてないからね。

僕は決してHomosexualでもGayでもないからね。 本当だよ。いやマジで。

 

ただちょっと、秀吉を本気でお嫁さんにしたいと思ったことあるだけだからね。過去形だよ。ここ重要。本当に違うからね。Gayじゃないから。Homoじゃないからね。わかってる?

どうでもいいけどアメリカとかにGayって苗字の人いるけど かわいそうだなぁ~。

 

 

「なっ、なんじゃ明久?そのかわいそうな人をみるような目は。まるで同情の眼差しみたいなのを何故ワシにむける?」

 

「あっいや、なんでもないよ」

 

いかん、『秀吉が優しい』からなぜか『かわいそうな子』まで思考が回っていた。

無意識に秀吉を同情の眼差しで見ていた。

 

 

 

 

さてと、そろそろ行かなきゃね。

話の方向がなぜかとんでもないところまで行っちゃってた。

宣戦布告から何故かHomosexualのところまで行ってしまったよ。

 

いや、本当普通は宣戦布告からHomosexualの話までいかないんだけどね

秀吉だから仕様がないよね。

 

「じゃぁ、僕は行くから。僕は大丈夫だから心配しないでいいよ。それと心配してくれてどうもありがとね秀吉」

 

そういった後、僕はそのままFクラスから出てそのままBクラスへと向かった。

 

 

______________________________________________

 

 

 

 

AクラスほどではないにしろBクラスの設備もかなりぶっ飛んでいる。

さすがは文月学園といったところだ普通の学校にはないくらいの設備がそろっている。

まぁ、Aクラスの設備と比べたらこんな設備はたいしたことでもないかもしれないが十分すごい。

 

丈夫にできている机や床に天井。広さも普通の教室より2倍くらいあり、机はシステムデスクではないが引き出しやランプや鉛筆たてや電動の鉛筆削りなどがある勉強机だった。

 

室外機も高そうで大きなものを使っているし、勉強する環境に関しては割りと完璧であった。

 

 

さて、Bクラス前まで来たのはいいのだがどうしよう?

 

このまま勢いよく扉を開けて全員の注目を集めてクラスに入らずにその場で言うだけ言って去るか。

 

Dクラスのように普通に入って言うべきか。

 

「・・・・・・・・・後者はないな」

 

多分十中八九 襲い掛かってくるであろう。っと言うより最初の言うだけ言って去る方法も襲いかかれることが前提なのだが。

 

昨日のこととはいえ もうすでにFクラスがDクラスを倒したという話はここまで届いているだろう。なのでDクラスより上のクラスであるC,B,Aのクラスの警戒心は増すはずだ。

 

それと、設備の交換をしていないという話も回っているとするならば警戒心はさらに増す。

何故なら、設備の交換をしていないということは当たり前のことだがFクラスの設備は変わっていないということになる。

 

その話を聞いたのなら必然的にもほかのクラスはおかしいと思うわけなので

次は自分たちが狙われるっという警戒心が生まれてしまう。

 

そして僕は多分悲しいことに絶対にFクラスに所属しているっと思われているはず。

Fクラスである僕がいきなりクラスに現れればこういう方程式が生まれてしまう

 

Fクラスが授業中に訪れた=宣戦布告っと。

 

なので僕が中に入っていけばBクラスは僕に襲い掛かる準備をするはず。

 

「・・・・・・・よし・・・・ピンポンダッシュにするか。」

 

そう決め手扉に手を伸ばしたとき。

誰かが何かを叫んでいる声が中から聞こえた?

 

「なんだ?」

 

っと重い扉に耳を当ててみると

 

『おおおお俺の教科書がない!!』

 

この声って・・・・・・根本君?

 

『確かにここに入れたはずだ!誰がとった!』

 

えぇ~・・・・

盗ったって決め付けてるよぉ~・・・

 

『盗ってないよ。』

『金をもらってでもほしくないね』

『わすれてきたんじゃねぇ~の?』

『うるさい黙れ』

『座れよ、騒がしい』

『前が見えないから座ってくれない?』

『どうでもいいから』

 

うわぁ~・・・・

人望ねぇ~・・・

罵倒されまくりじゃないか

昨日と今日でもう嫌われてるよ。

ある意味すごいな。

 

『お前ら・・・・・・』

 

さすがに怒るよねぇ~

声が震えてるし。

 

『いいや、絶対にあったはずだ!きっと誰か盗ったに違いない!』

 

『お前のなんか盗って誰が得するよ。』

 

もっともだね、同感だ。

失礼だけど。

 

『それはぁ~・・・俺への嫌がらせだろ?ほら、俺ってば頭もいいしイケメンだろ。100人中100人くらいの女性は振り向くだろ?』

 

『『『『ねぇーよ、絶対に。ありえないから。自分を過剰評価しすぎにもほどがあるだろ、ちゃんと鏡みてからにしろ。ナルシスト。それと振り向くのは逆だ。イケメンだからじゃなくて気持ち悪いくらいに不細工だからだ。』』』』

 

『・・・・・・・・』

 

おわぁ~・・・・

僕でも引くよあんな発言。

っていうかあんなクソ長い台詞がハモルとかすごすぎるよ!!

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

まぁ~実を言うと僕も心の中でまったく同じ台詞を言っていました・・・

 

 

 

『まぁ~嫌がらせなのは当たってるんじゃない。理由は違うけど』

『そうだなぁ~、きっと恨みじゃね?』

 

『いや、それは多分恨みじゃなくて俺がモテテルから嫉妬だとおも『『『ないから』』』・・・・・」

 

またハモったよ。

このクラス、息がぴったりだね。

 

僕もねぇ~よっと思ったのは内緒ね。

 

『でっでも、俺に恨みを持っている奴なんて心当たりがないん『『『『『ありまくりじゃね?』』』』』・・・・・・』

 

またも同感。

 

『もっもしかしたら、俺のことが好きな奴とか。ほらよく言うだろ好きな人にはいたずらをしたりするって』

 

『『『『『『ないない、いたとしたら相当な物好きか馬鹿か失明者か心が宇宙並みに広い人だけだと思う』』』』』』

 

あまりにもありえないことを言っていたので僕も扉を開けて同じ台詞を口に出してしまっていた。

 

『『『『えっ?』』』』

 

ハモッたことにも驚いたが

しまった・・・・・・つい、出てきてしまった。

 

「あっ・・・・どっどうも」

 

一応小さく会釈してみた。

 

「なっお前は、吉井!!」

 

僕が誰なのか分かった根本君は僕に指を指しながら叫んだ。

人に指差さない。

 

「何しにきた!!」

 

さて、どうしよう?

とにかく教室には入らないでこの場で早口にいうか。

 

「僕らFクラスはBクラスに宣戦布告をしにきた。時間は昼過ぎ。んじゃ」

 

言うや早いか僕はすぐに回れ右をしてその場を立ち去ろうとした。

すると売り言葉も一応言っといたほうがいいのかなっと思い

もう一度振り返り 僕はめいっぱいの笑顔で言った

 

「首洗って待っててね。イケメン君(プッ笑)」

 

すると、ぶっ!っとBクラスの人たちが噴出した。

皆笑いをこらえるのに必死になっている。

両手を口元にあててプルプル震える人もいれば

 

声をださないようにしながら机をたたくもの。

腹を抱えながらに声になっていない声をだすもの。

 

皆 目元に涙がにじんでいた。

 

これで誰も襲い掛かれない!

今の状態で襲いかかれるわけがない!

うまくいった!

 

んじゃ最後に

 

「じゃぁね、モテ男君」

 

「おい!!!!!」

 

僕がBクラスの扉を閉めると大きな笑い声がいくつも聞こえてきた。

その笑い声は廊下を響かせ、振動するほどのものだった。




はい!どうでしたでしょうか?

こっちのほうが読みやすいならこれからもこっちでやってみますが?

前のほうかこっちかどっちがいいか活動報告のほうでちょっとアンケートとってみたいです。
決まったとしても、作者の事情でころころ変わったりしますが。

16話で根本の教科書の件、感想で誰か突っ込むかな?っと思っていたけど誰も突っ込まなかったのにふきだしてしまいました。笑


それともう一度 ごめんなさい!!
まだ余裕がありませんので書くのは難しくなります。すいません。
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