Re:building Sword Art Online   作:零凪

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5000UA記念&SAO第三期記念デス!
前にちょこっと出したAW VS SAOのゲームのユージオとキリトの掛け合いがちょっと元デス…(千年の黄昏でも次元の歪みで原作ユージオが来てるわけだからユージオが次元を超えるのは当然なのか?)
ユウキの出番がぁぁぁぁー
あ、ペテルギウスは出ないデス!(中の人ネタしたかっただけなので…)
これ原作でも長い方なんで本編→これ→本編→これって感じで出していこうと思います。


Re:building UW
第A話 偶然にも似た何か


もう無理だ、こんなの嫌だ。そう思ったのはSAOクリアしたあと、ALOで皆と遊んでいた時のことだ。――――――――――――――――――――――

『前』にユージオやアリスと仲を深めることは出来たが、『前』と違うことが多かったし、『前』よりも早く終わったからかまだ、Under Worldにダイブしていない、というかさせられていない。のだが、ユージオと瓜二つの見た目の青年が

「キリト!帰ろう!」

と言ってきたのだ。まぁ、反応してしまい

「ゆ、ユージオ!?」

とか言った俺も悪かったけど。

「そうだよ!急にいなくなったから。探しに行ったら、知らない穴に落ちて、目が覚めたら彼処の洞窟にいたんだ。それで帰りたいんだけど、どうすればいいのか分かるかい?」

凄くありそうだな。俺も実際落ちたら別の場所だったってこと一回あるし。本来のAWの時間より早い理由は?

5000倍の加速されているのをユージオが途中で抜け出したせいでズレが生じたのか、タイムワープしたのか。それとも、茅場さんが生きていて、放置する時間が少し増えたからか…とりあえず考えないといけないのは、アリスを助けることだ。

「心当たりがある。」

そうその心当たりとは、ユージオのデータをUWに持っていき、俺もダイブする。だがこれは俺一人の力じゃ確実に無理だ。おそらく1番頼りになるのは茅場晶彦だ。

ちなみに茅場さんは生きているし刑務所にも行っていない。理由はSAOを実質クリアさせた俺が仮想課の木綿季に事情を聞きに来た女性に頼みに頼んで茅場さんの処罰を、俺が一人前のプログラマーになるまで見守る、というものにしてもらったからだ。そのため神代 凛子さんとの仲は健在で恋人に戻ったのだ。まぁ、この世界では、茅場さん以外知らないが、俺がカーディナルの基を作ったから、世間的には俺の方が悪く見えるかもしれない。理由は簡単、世間にはSAOを作る際にAI、即ちカーディナルに、ウィルスを入れられてデスゲーム化したことになっているからだ。

「あともう一つ聞きたいことがあるんだ!アリスが!まだ、整合騎士に連れ去られてなくて、ギガスシダーも元に戻ってるし、僕もここに来るまで昔の姿だったんだ!」

との事。もしかしたら、このユージオは『俺』の知っているユージオなのかもしれない。それなら納得が行く。ユイの前例があるから平行世界のユージオの可能性も捨てきれないが…

「それは、俺も分かる。俺も気がついた時に過去に戻ってたんだ。だから、ユージオも巻き込まれたのかもしれない。とりあえずちょっと待っててくれ。」

このユージオが『俺』の知っているユージオならの仮定だ。

――――――――――――――――――――――

と、ここまで長く回想したが、こんなに面倒臭い事に再び巻き込まれたから、冒頭の感想が出てきたのだ。

今は何をしているのかって?茅場さんと比嘉さんに頼んでUWにダイブを試みています。茅場さんは、プロジェクト・アリシゼーションに、途中参加をしました。当たり前だな。比嘉さんと再び仲良くなったきっかけは茅場さんだ。茅場さんに、「私が教えれないことなら彼を尋ねるといい。彼ならきっといい応えを返してくれるだろう。」ときっかけをくれたおかげでどうにか仲良くなった。

また襲撃されるのは嫌だし、強制的なのも嫌なんだけどな。

「合意があるなら、ダイブして貰えるかな?」

おおっと、菊岡…さん登場ですか。ここは、シラを切るか。

「菊岡さん?なんでここに居るんですか?」

「いや、ちょっと仕事の関係だよ。」

確かに仕事だろう。本業だろう。それは求めてた答えじゃない!!はぁ、向こうもシラを切るだろうな。仕方ない。

「分かりました。ですが、一つ条件があります。」

「なんだい?」

菊岡さん!俺に貸しを作った事の恐さ思い知らせてやる。

「俺もこのプロジェクトに入れてください!名前は伏せてもらってもいいです。参加した事実だけ残してください!!」

「ッ!?はぁ、仕方ない、分かったよ。その条件、飲もう。」

実際問題、今からダイブするからすることは無いんだけど…

「ありがとう…ございます。」

俺もとんだ博打しちゃったな。

結果良ければ全て良し、というものだ。

「早速、ダイブしてもらおうかな。」

「分かりました。

比嘉さん、茅場さん頼みましたよ。」

「あぁ、君のおかげで今があるようなものだ、分かっているさ。」

「友達に頼まれた事はしっかりやるっスよ。」

菊岡さん、『前』はOSまでは胡散臭いけど信頼出来るって思ってたんだけどな。軍事利用はダメだろ。ま、信頼はしてないけど信用はできるかもな。

――――――――――――――――――――――

気が付くと見覚えのある風景だった

「あ、キリト。気がついたんだね。」

「ユージオ…か?」

良し、無事に着いた。けど、なんか記憶がもう一個あって、あれ?よく分からない。あぁ、そうか本来のUWダイブ時の仕様で元々、こっちの住民だったっていう記憶を入れるたらなんたらって菊岡さん言ってたな。前はその記憶が消えてたからな。アリスとユージオと幼馴染だった記憶が…人一人分の記憶か。今は人界歴378年か。

「なんか、こうやってるのって久しぶりだな。」

「そうだね。それで、ここはルーリッド村だよな。アリスは?」

「キリトが来るまで僕も『前』の事を忘れちゃってたんだ。それでも思い出して直ぐに青薔薇の剣を取りに行ったんだよ。」

それは、仕方ないで割り切るしかないか。

「なら、さっさとギガスシダーを倒して修剣学院に入学しようぜ。そしたら、『前』と同じくらいになるだろ?」

そしたら、アリスには悪いがロニエやティーゼ他のみんなとも会える。

「うん。急いでギガスシダーを倒そう!」

何故か、二人ともLvは『前』と同じだから今回は気兼ねなくソードスキルもといアインクラッド流秘奥義を使える。そう言えば倒し始めて気付いたが夜空の剣が俺の手元にある。武装完全支配術である記憶解放も使えるだろうことは簡単に分かる。持った時の感じが一緒だ。しかし、この夜空の剣は本物だとしても、謎だ。元のギガスシダーは目の前にあるのだから。まぁ、これなら早く終わりそうだな。

「ユージオ。悪いけど青薔薇の剣をちょっと借りてもいいか?」

「いいけど。何をするんだい?」

「見てからのお楽しみだ!」

俺の代名詞とか言われてたけど、自分でも認めるよ。

『スターバースト・ストリーム!!』

二刀流ソードスキルスターバースト・ストリーム。

ジ・エクリプスとどっちにしようか迷ったが、やっぱり俺といえばスターバースト・ストリームだろう。

「カッコ良かったよ!キリト!初めて直接見れたよ!」

そうか『前』は見せなかったな。

「倒せたな。ユージオ、青薔薇の剣貸してくれて、ありがとな。」

ユージオに礼を言ってから、ギガスシダーからドロップしてるアイテムがないか、一応確認するため、ステイシアの窓にとりあえず見てみると、ありえないが、銘のついていない剣があった。取り出してみると、夜空の剣とは違って紫色で形も違った。まるでALOでのユウキの剣みたいだ。

「なぁ、ユージオ。神器の二つ持ちってありか?」

「え?聞いたことは無いけど。ギガスシダーから出来た黒い剣がまたあったのかい?」

「いや、違うんだが、紫色の剣があるんだよ。形もちょっと違うし。」

「ホントに凄いね、キリト!」

「まぁ、ギガスシダーが元のはずの夜空の剣があった事の方がな凄いけどな。」

とりあえず早めに倒し終わったから整合騎士を目指して旅と行きますか。

この剣見て思ったけどマザーズロザリオ使えるかな?

反応速度は『前』のユウキに追い付けたと思うけど…何せ、『前』は半生をVRに費やしたと言っても過言ではないしな。生死の境でもVRしてたからなぁ。

「ん?ちょっと待てよ?」

「キリト、どうかしたの?」

「この時期にこのタイミング。ズレが多すぎる。いくら五千倍にして放置の時間が長くてもおかしくないか?」

「そうなの?」

「放置する時間が増えても2ヶ月は早すぎる。」

「そ、そうなんだ。」

「あっ分からないよな。悪い。ざっくり言うと向こうとこっちで時間の流れが違うんだ。今は同じだけど。」

「そうなんだね。」

「あぁ。」

「とりあえず近いうち、セルカが前と同じことをするかもしれないから少しの間、待ってから職を選びに行こう。ってもう決まってるけどね。」

「あぁ。そうだな。俺たちの選ぶ職は、」

「「整合騎士」」

「だよね!」

――――――――――――――――――――――

俺は、前と同じく、教会に寝泊まりさしてもらうことになった。風呂に入ると、アリスの妹のセルカがやってきた。

「出る時にちゃんとお風呂の栓を抜いて、ランプを消してね?」

と言ってきた。前もした会話だ。

「セルカ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、今夜時間あるかな?」

「え、うん。」

「じゃあ、後で来てくれ。」

良かった。前と同じように出来るかな。

今日のことを振り返ろうかな。

――――――――――――――――――――――

風呂から上がると部屋にセルカがやってきた。

「先ず、俺の事を覚えてないか?ちょうどアリスが整合騎士に連れてかれるまでは、ユージオとアリスと仲良かったんだけど。」

「え?アリス姉様とユージオと仲良かった?」

「あぁ、そうなんだけど。分からないんなら無理して思い出そうとしなくてもいいよ。

それで、アリスのことなんだけどユージオと話しててまだ生きてるんじゃないかって。」

「ユージオ、忘れたわけじゃなかったんだ……アリス姉様のこと……。」

「ユージオも、俺も幼馴染として、気にしてるんだけど。」

「じゃあ……ユージオが笑わなくなったのは、やっぱりアリス姉様のせいなのね。」

ここまでそんなに変わらないな。

「やっぱり、セルカはユージオのことが好きなんだな。」

「そ、そんなんじゃないわよ!!ユージオは、私のことを避けてるわ、私を見てると、姉様を思い出すから。」

「そんなことないと思うぜ。明日、話してみろよ。絶対大丈夫だから。」

「う、うん。じゃなくて、そ、そう!姉様はなんで連れ去られたのか分かる?」

「あぁ。他のみんなが言ってないあたり、本当は言うべきじゃないのかもしれないけど。ちゃんと知っておいた方がいいから、言うよ。

あの時は、三人で果ての山脈にある洞窟に氷を取りに行ったんだ。俺の提案で、だな。それで帰る時に道を間違えて、行った先がダークテリトリーだったんだ。その時、整合騎士と闇の騎士が戦っていて巻き込まれるのは危ないから、直ぐに戻ろうとしたんだけど、闇の騎士が倒れて、怪我をしたんだ。多分アリスは助けようとしたんだと思うけど、ダークテリトリーの方に入ろうとしたんだ。それを俺とユージオでなんとか、止めたんだが、アリスがコケてしまって、手だけ、それも指だけがダークテリトリーに入ってしまって、それで、禁忌目録を犯したことになったんだ。そのせいで、整合騎士に…」

ここまで話すつもりはなかったんだが。思わず話しちゃったな。

「そうだったのね。私はもう戻るね。」

「待ってくれ、セルカ!」

「ど、どうしたの?」

「ちょっと星を見に行かないか?」

「え?どうして。」

「今日、話したことで、セルカに嫌な思いをさせたかもしれないからな。ちょっとでも気分を上げてもらおうと思ってな。ユージオも呼ぼうか?」

「う、うん。」

少しでも気持ちが軽くなればいいんだけど…

「分かった、急いで呼びに行ってくる」

ユージオ、起きてるよな。――――――――――――――――――――――

「おーいユージオ!」

「なんだい?キリト。」

「ちょっと着いてきてくれ!」

「え?」

「いいから!」

「あ、ちょ、ちょっと待ってよ!」

「駄目だ!急ぐぞ!」

「あーキリトー早い!」

「おーいセルカー!」

「あ、キリト、ユージオ!」

「え?セルカ!?」

「あぁ、前と同じになる訳には行かないだろ?多少帰れるようにな。まぁ、ユージオは『前』の記憶がもどるまではセルカの事避けてたみたいだし、話してやれよ。」

「え、うん。分かったよ。」

「んじゃあ、俺はちょっとブラブラしてくる。頃合いを見て戻ってくるから。」

ちょっとでいいから仲が良くなればいいな。




書き終わって思いました。これ、本編のアリシゼーション編にします!!
そのうちアスカ・エンパイアとかのオルタナティブで書きたい〜それかキリト君がザ・シードでゲームを作った話とかもしたい〜
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