Re:building Sword Art Online 作:零凪
零凪です!
テスト期間が近ずいてきて更新がだいぶ遅くなりますがご了承ください。
今回はタイトル通り第一層攻略です!
グダグダかも知れませんがぜひ見ていってください!
キバオウが去っていったのを見ていた俺はディアベルにある提案をする事にした。
「俺は、キリト。1つ考えを述べてもいいか?」
「どうぞ。」
手を挙げて質問をすると快く話す時間を譲ってくれた。
「ボスモンスターやボスモンスターの体力低下時の武器持ち替えがベータ版と違う可能性があるんじゃないのか?」
他人からしたら一種の考察でもある。逆に言うと一種の考察でしかない。
未来を知っているからだなんて言っても信じてもらえるはずもないからこういう言い方しかなかったのだが。
「そうだね。じゃあキリトくんはどう思うんだい?」
俺に振るのかよ!ディアベルさん!
仕方ないそれらしく言うか。
「多分、ニュービーたちからしたら未知のスキル、刀スキルなんじゃないかな。」
こんな感じか?
「確かにその可能性はあるね。」
だが時すでに遅し。俺はニュービーという言葉と明らかに知らないはずの刀スキルの二つの言い回し方をしてしまった。ベータテスターってバレバレじゃないか。
「キリト、そんなに思い詰めなくていいよ?」
そんなに酷い顔をしていたのか俺は。
「ユウキ…
そうだな!」
「・・・という事で今日はこれぐらいにして、明日の攻略まで、ゆっくり休んでくれ。」
話聞いてなかった。ディアベルさん、悪い。
「話聞くの忘れてたね。」
「あぁそうだな。」
「今日は帰ろっか。」
「早く帰って寝るか。」
そして、今度はディアベルも死なせない。
だが今日はユウキが心配するから狩りには行かないでおこう。
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宿についてからユウキが風呂に入った頃アルゴがやってきた。
「キー坊、取引が来ているんだガ。」
キバオウだろうな。
「先に聞く。誰からだ?」
「ちょっと待ってナ。言ってもいいか確認すル。」
まぁ確認しなくてもキバオウなんだろうが。
「キー坊も知ってるだろう、キバオウってプレイヤーダ。」
「やっぱりな。」
「取引内容はアニールブレード+6を40000コルで売ってくれとのこだそうダ。」
「アニールブレードの相場が15000コルで+6までするのに20000コルだろ?5000コル分をキバオウさんは損するってことになるんじゃないか?」
「俺っちも何度もそういったんだけどナ、恐らくキー坊から武器を取ることが目的なんだろうナ。」
二刀流の千色の為にアニールブレードを2つ余分に作ったから問題は無いんだよな。
「あぁ、いいぜ。」
知らなかったら渡さないんだろうけどわかって手渡すからな。これで取り敢えず、俺がキバオウに恨まれることはないだろう。
「!?いいのカ?」
あの、アルゴが驚いてる。前世は例え俺が女体化しようと驚かなかったのに。そんなことは、まぁどうでもいいな。
「ま、俺は例のアレのために余分に作ってるからな。」
どうでもいいけど、例のアレで通じるのはなかなかいいな。
「そうなのカ。
あ、ユーちゃんがそろそろ戻ってくるようだからオネーサンは仕事してくるヨ。」
アルゴはそう言い手を出した。アニールブレード+6を受け取るためだろうな。
「そうか。」
それに返すように返事をした俺はアニールブレード+6をアルゴに手渡した。
「じゃあナ。」
「あぁ、またな。」
アルゴが帰っていくのと入れ替わりでユウキが戻ってくる。
「アルゴさんどうしたの?」
ユウキのハイライトが…
「と、取引の仲介だ。」
正直、怖い。
「そ、そうなんだ。ごめんね、ボクが勘違いしてたよ。」
ハイライト復帰ありがとうございます。
いや、うん。怖いわ、普通に。
アスナのハイライトOFFよりユウキのハイライトOFFの方がよっぽど怖いんだが。
「じゃ、俺も風呂に行ってくるよ。」
風呂で色々まとめないとな。もしもまたディアベルが亡くなった時のこととかな。
「あ、うん!」
元気だな。
「先に寝ててもいいからな。」
寝起きが悪いからな。ユウキは。
「え?待っとくよ?」
健気で可愛いんだけどそういうの。
「明日は早いんだから、早めに寝るんだぞ?」
そう、なんと言っても明日の集合時間より前に俺たちはレベ上げをするのだ。
「え〜キリト〜いいじゃん!」
何このテンション!?風呂でのぼせたのか?
「仕方ない。俺も早く戻ってくるから直ぐに寝るんだぞ?」
明日からこうも行かないかもしれないしな。
「ハーイ!」
ホントに元気いいなユウキは。
ユウキside
キリト、風呂いっちゃったし暇だなー
そうだ!キリトに悪戯しよう!
候補1、お風呂に突撃!はダメだね。
候補2、キリトにご飯!は料理スキル持ってないから無理だ。
候補3、キリトのベッドでゴロゴロ!コレだ!
そうと決まればキリトのベッドにダイブ。
キリトが帰ってきた時の反応どうなんだろ?
ボクが寝てる隣に寝るのかな?
でもでもキリトは恥ずかしがり屋さんだからそんな事しないよね…
キリトはボクの事どう思ってるのかな?
ボクはずっとずっとキリトのこと好きなんだけどな。
こんな事思うボクってめんどくさい子なのかな?
キリトが他の子と楽しそうにしてたり他の子の話をしてると嫌な気持ちになるし。
キリトが喜んでくれるとボクも嬉しいし、キリトが泣いてるとボクも悲しくなる。キリトはそんな風に思ってくれるのかな?
ボクが悲しかったら一緒に悲しんでくれるのかな?
ボクが喜んでたら一緒に喜んでくれるのかな?
和人はまだ幼馴染としてのボクしか知らないのかな?
そうだとしても絶対に振り向かせてみせる!
出来れば、ボク達がSAOにいる間に。いやいや絶対に!
ユウキsideout
数分後
風呂から上がるとユウキは寝ていた。
俺のベッドで。
いや、うん。床で寝るか。いや流石に床は冷えるな。
でもな、ユウキのベッドで寝るわけにもいかないし。
そう言えばソファーってあったよな。
今日はソファーで寝るか。
そうしよう。
「キリトの意気地無し。」
ボソッとユウキは確かにそう言った。
寝言だよな?
俺の理性が持つあいだに寝るか。
目が覚めるとジト目なユウキに正座させられました。
なんで?
「あの、ユウキさん?」
「何?」
「気に触るようなことしました?」
「別に?」
「ならなんで怒ってらっしゃるのでしょうか?」
「キリトのバカ、アホ、意気地無し、和人!!」
なんで悪口のオンパレードの中にリアルネーム入るの?
意気地無しってことはなんだ?俺にユウキの寝ているベッドで寝ろ、と言う訳か?
前回はレクトの幹部まで上り詰め、今回はSAOの重要部分のカーディナルを生み出した頭脳で考えるんだ俺!!
ってバカしてる場合じゃない。
そろそろレベ上げをしに行かないと時間が無い!
「悪かった。今度、なんでもするから気を直してくれ。」
「ん?なんでもするって言ったよね!」
あ…しまった。
「ボクは聞いたからね!」
「お、おう。お、男に二言はない。」
俺のバカァァァ何が、男に二言はない。だ馬鹿だろ!
「よし!レベ上げに行こ?」
でも、機嫌直ってよかった。
「そうだな。時間が無くなる前に急いでいくぞ!」
「うん!」
なんか上手いように使われてる気がするけど。まぁ、しょうがないよな。
レベ上げの結果、3レベは上げれた。
この短時間で3レベは大きいだろう。
現在の俺のレベルは18Lv前回より5レベも高いのだ。
ユウキは17Lvこれも今はかなり高いほうだ。
まぁそれもそうだろう。俺たちは知る人ぞ知る。というか、前回の後半になるまで俺も知らなかったくらいのところだがギリ1層レベルの敵だが上層のプレイヤー(60Lv以上)でも3時間で1レベルは上がるという夢のようなスポットでレベ上げをしたのだ。
このスポットは流石にチート過ぎるということで今日までユウキや他のプレイヤーにも伝えなかったが予定よりも早いうちに攻略という事で仕方なくここを使うことにしたのだ。
「キリト!3レベルも上がったよ!」
すごく上機嫌だ。行く前の不機嫌が嘘のようだ。
「あぁ。そうだな。」
「みんなにも知らせようよココ!」
やっぱりユウキはユウキだ。みんなのためにここを伝えようとする。だがダメだ。
「それは、ダメだ。」
「え!?なんで!?」
「ゲームバランスが崩壊する。それに俺達もここを使うのは今日くらいだ。出来ればもう使わないつもりだ。」
「じゃあ、姉ちゃんだけに!」
ボス部屋を見つけた藍子は確かにレベ上げをするべきだろう。藍子の性格からして、ディアベルに託したのもおそらく自分のレベルじゃ足りないと感じたからだろう。
「ランだけならな。だが、ランにも他の人には言わないように言えよ。」
「うん!」
と元気よく笑顔で頷いたユウキだが一瞬不機嫌そうな顔をした。何故だろう?
「じゃあ、集合場所まで競走するか?」
「うん!」
俺の方が先にスタートするのは最早恒例となっているだろう。あくまで俺は敏捷がユウキより下なのだ。スキルを抜いたら。
案の定負けた。スキルアシストなしだもんね。
じゃないよ!攻略まではあと10分位だというのに来ているのが俺たちを抜いたらアスナとディアベルのパーティーだけってみんなやる気あるんだろうか?
「あなた達は早いのね。」
少し皮肉った言い方のアスナ。以前のあのアスナを知っているからなかなかに堪えるものがある。
「そう言う君の方こそ早いんじゃないのか?」
少し気に食わなかった思わず俺も皮肉った言い方をしてしまった。
「アスナもキリトもそんなにトゲトゲしないでもっと明るくしようよ!」
確かにパーティー間で喧嘩したらダメだな。
「そうだな。言い方が悪かった。同じパーティー同士頑張ろう。」
「私も少し言いすぎたわ。仲良くはするつもりないけどよろしく。」
おい、アスナお前誰だよ?ツンデレだったけ?前回はもっとデレデレだったよな。
「あ、キリト!みんな来たよ!」
ユウキが指さす方向を見ると昨日の攻略会議に来ていた面子と藍子だった。
「あ、姉ちゃん!」
「ユウキも来ていたのね。」
「ユウキのお姉さんなのね。」
アスナが微笑ましそうにランとユウキのことを見てそう言う。
「久しぶりだなラン。こっちではキリトだ。」
言い方がおかしい気がするが仕方ない。これ以上にいいセリフが思いつかない。
「こっちではってことはやっぱり和人君?」
藍子は藍子だな!木綿季と違うタイプの天然だ。
「そうだけどリアルネームを出さないでくれ。」
「あ、ごめんなさい。」
「幸い俺たち以外はディアベルの話を聞いてるからよかったものの。」
実は全員集まったのを確認したディアベルは攻略の話をしているのだ。
「ベータテストと変更点があるかもしれないからみんな気をつけて行くように。なにか質問はないか?」
誰も手を挙げない。ちゃんと理解しているのか興味が無いのか。まぁどっちでもここに来たからには頑張ってくれるだろう。
「俺から言うことは一つだ。
勝とうぜ!」
「「おう!」」
みんなが返事をしたあとディアベルはボス部屋の扉を開いた。ちなみにランは俺たちのパーティーに入った。
ボス部屋を開けると
そして俺たちの仕事も同じでルインコボルトセンチネルを倒すことだ。
前回よりも早めにセンチネルを倒すことが出来た。そしてまた俺たちはコボルトロードが武器を変える前にそっちに参戦できた。
そしてコボルトロードが変えた武器は太刀ではなく太刀より攻撃力の高い鋳銀刀だった。
「何だと!みんな下がれ!」
俺の出せる最大の声で叫んだ。
「分かったよ!みんな下がれ!」
ディアベルが返事をして俺の声が届かないだろうところにも伝えてくれた。
直後コボルトロードはソードスキル旋車を発動した。だがみんなが下がったおかげで直撃を食らった者はいなかった。
キバオウがコボルトロードに突撃して行った。
「止まれ!」
俺がそう叫ぶ時には既にコボルトロードは浮舟を発動する直前だった。
「キバオウさん!」
そのキバオウを助けたのはディアベルだった。
「ぐはっ!」
「ディアベルはん!」
浮舟をモロに食らったおかげでディアベルのHPは凄まじい勢いでレッドゾーンまで減っていた。
「ちょっと待ってな。」
キバオウは瀕死のディアベルに回復薬を使った。
間に合ったのかディアベルはなんとか生き延びた。
ディアベルはこちらに来て
「キリトさんあとは任せます。」
と言って後ろに下がった。理由は分かる。
「分かった。」
そう言いながら俺は辻風を放ってきたコボルトロードに片手剣突撃SSレイジスパイクで相殺する。
その後、幻月を放ってきているのに気付かず片手剣SSバーチカルを放ってしまった。
「キリト!」
ユウキは俺とコボルトロードの間に助けに入ってきた
その後体制を崩した俺と助けに来たユウキにコボルトロードは緋扇を放って来た。
それを防いだのはエギルの両手斧SSワールウインドだった。
「すまない。」
エギルに礼を言うと
「ガードは俺たちに任せろ。」
といい笑顔で返された。
エギル達に防御を任せて俺は攻撃を入れていき体力の残り少ないコボルトロードにソニックリーブを放った。
「ユウキ、ラスト一緒に頼む!」
そうユウキに頼んだ。
「うん!」
ユウキは笑顔で頷いてくれた。
それから俺たちは同時にバーチカル・アークを放った。
そしてコボルトロードはポリゴンになり散っていった。
少しの静寂のあとCongratulationと目の前に大きく表示された。
「やった!」
「勝てた!」
などの勝利を喜ぶ声が聞こえてきた。
ラストアタックボーナスのコートオブミッドナイト
「ふぅ〜」
息を吐き出す。
「キリト、やったね。」
ユウキが笑顔で抱きついてきた。
「お、おい抱きつくなよ。」
そうここは男女比が8:2位の割合の世界だ。視線が痛い。
「ダメ?」
涙目+上目遣い。これは断れない。
そして背後からくるもう一人の刺客
「私もいい?」
ランだ。答えを聞く前に抱きついてくる。
「取り敢えず、二層をアクティベートしてからな。」
苦し紛れの言い訳をした。
ご清覧ありがとうございます!
キャラ崩壊回でしたね。なんでだろう。
それと、自分の中の藍子が他の人の藍子と違う気がしますけどこれが自分の所の藍子なのでご了承願います。
要望、誤字脱字等ありましたらどしどし言ってください