Re:building Sword Art Online 作:零凪
どうも零凪です。
テスト終わってほっとしたら、またテスト。死ぬ。死んでしまうよー.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.。と言ってももうテスト終わって夏休み前で受験生って事でずっと勉強と部活なんですけどね。
序にオリジナルストーリー考えるのがこんなに大変なんて…(´・ω・`)ションボリ
今日は、ユウキとアスナと共に第五十七層のマーテンという街に来ている。理由は簡単この世界のアスナはユイの事を知っているしユウキと仲良くなったから随分と優しくて俺達と同じくNPCも『人』として見ている。その為、SAO攻略組の中でも俺達と過激派の攻略組の二つに別れたのだ。この流れは前回も同じだが、血盟騎士団副団長のアスナがこっち側にいるのはだいぶ楽になる。先ず血盟騎士団よ大多数はアスナの意見に反対はしない。と言っても心から着いてきてるとは言い難いかもしれない。
まぁ、近況はこんな感じだが、話を戻す。マーテンで何をしているかと言うと、昼寝だ。そう昼寝。気象設定は前回と時期が違うため最高!とは行かないがそれなりにいいのである。まぁ、ぶっちゃけると、ユウキとアスナが完全に寝てしまい俺が一人見張っている状況なのだ。
「あ!キリト!」
と声がするのは、サチだ。月夜の黒猫団は最前線にはまだ来ていないがほとんど最前線レベルまでは行っているので、近いうちに最前線に来るだろう。
「よう。サチ。今日は一人か?」
サチは最近、月夜の黒猫団の他に女性限定のパーティーに入って少しでも強くなろうと努力をしている。
まぁ、状況が状況なだけに女性プレイヤーは少ないのだ。俺の周りが女性だらけなのはたまたまだ。
「うん!今日は、キリトを探していたの。」
「そっか。何のようなんだ?」
珍しいな。俺単体に用事があるってのは。
「実は、私の知り合いの人が笑う棺桶に殺されそうになったから、ちょっと助けてもらいたいなって。」
ラフコフ!? じっとはしてられないな。
「詳しく教えてくれ。」
「う、うん。襲われたのはグリセルダって言って黄金林檎って言うギルドのリーダーさんで、その日はたまたま出会って向かう先も同じだったから、一緒にいたんだけどその時に、笑う棺桶の人達が来て、相手が2人だったから片方ずつ相手してなんとか凌いだの。」
グリセリダさん!そうか、グリムロックさんが動くのも遅れたのか。こっちとしては嬉しい限りだが。サチと知り合いだったのは助かったな。
「ありがとう、サチ。ごめんけど、アスナを起こしてくれないか?俺はユウキを起こすから。」
「分かった。」
と返事が来たので、俺はユウキを起こす。
「おい!ユウキ、起きろ!」
「ん?…あと…5年」
あと5年って。
「なら、ユウキは5年間俺と離れていてもいいんだな?」
「え!?なら起きる!」
早!起きるの急に早!
「おはよう。ユウキ。」
「へ?あ、おはよう!キリト!」
「サチ、アスナは起きたか?」
「まだです。」
「ユウキ、アスナを起こしてくれ。」
「分かった!」
ユウキはそう答えるとすぐにアスナのもとへと行きアスナの方を揺らすように起こし始めた
「アースーナ!起きてー!」
そんな雑な起こし方。まるで前の俺だな。
イヤ、前の俺でももうちょっとマシな起こし方だったな。
「お、起きるから揺らさないで、ユウキ。」
「ご、ごめん。」
――――――――――――――――――――――
ユウキとアスナを起こしてから、俺達は笑う棺桶を襲われたグリセルタさんがいる、第十九層ラーベルグに来ていた。そこで、グリセルダさんと合流し、事件の詳しい内容を聞いた。まぁ、結論から言って、生きているということは、まだ襲われる可能性があるってことだ。笑う棺桶が、簡単にターゲットを諦めるはずがない。
「ねぇ、キリト。」
「ん?どうしたユウキ?」
「今、すっごく怖い顔だったよ?」
「そ、そうか。悪い。ラフコフがどう動くか考えててな。あわよくば、本拠地を見つける。」
「そうだね。でも、変に難しく考えない方がいいよ。」
変に難しく考えない、か。そうだな。
「ありがとう、ユウキ。アスナ、少し頼み事してもいいか?」
「ええ。いいわよ。」
「俺が、ラフコフの本拠地を見つけるから、ヒースクリフに頼んで、各ギルドに連絡を取って貰えるか?」
「分かったわ。」
早いが、これでラフコフとはカタをつける。
「ユウキ、俺と来てくれ。」
「もちろんだよ!」
「グリセルダさん、悪いですけど、囮役お願いします。」
「ええ。」
今回ばかりは、人に迷惑をかけずにクリアはできない。
「本当に済まない。決行は今からでもいいか?」
「分かったわ。」
――――――――――――――――――――――
「また来たねぇ~。」
「も、もういい気もするんですけど。まだやるんですよね。」
俺にはハッキリと聞こえた。だが聞いたことのある声だ。1人は女だ。もう1人は男。多分、『前』の時に聞いた、GGOで聞いたことがある。実は第三回BoBの後にこっそりとGGOを続けていた時にレンとフカ次郎に第二回SJに誘われて(ALOで仲良くなったフカ次郎がGGOの話をしていて聞いたら一緒に出よ!と言われたので)参加したから知っているのだが。
「パパ、この声はピトフーイさんとMさんのリアルと推測します。」
「やっぱりな。今回は、神崎エルザのライブが延期になったって話をしていたからな。これじゃ中止だな。だが、違う可能性もある。これは、前の世界とは違う世界だ。双子の兄弟になっていた、とか都合のいいこともあり得るぞ。」
「そうだね、パパ。」
「急に話し方を変えたな。」
「嫌でしたか?以前はさっきのような話し方をしていたんですが。主にママの影響だってアスナさんに言われましたけど。」
「いや、さっきの話し方でいいぞ。そっちの方が楽だろ?」
「うん。分かったよ、パパ。」
うん、慣れないな。仕方ないけどな。
「これで終わりだ!」
おっと、グリセルダさんを助けに行かないと。茅場さん、プレゼント使いますよ。
「『千色・体術』」
体術スキルとっといてよかった。
千色の体術はドラマとかでよく見る刑事が犯人を捕まえる時にする奴を改良したものだ。
「はぁ!?」
気付いた時は遅い。スキルアシストも相まって一瞬で組み伏せる。
「グリセルダさん麻痺結晶を。」
「わ、分かったわ!」
グリセルダさんが麻痺結晶を使ったのを確認すると俺はピトフーイ(仮)にラフコフの本拠地の居場所を聞こうとしたが…
「すいませんすいませんすいません。」
となかなかイケメンの青年がずっと謝り続けている。
Mさん(仮)…なんかゴメン。
「笑う棺桶の本拠地を教えろ!」
ピトフーイ(仮)はすっごい笑顔なんだけど。
「M、言っちゃいな。」
え?なんか軽い。やったね?
「え?あ、はい。えっと、………にあります。」
前と同じか。
「アスナ!連絡してくれ!」
「ええ!」
「俺は、先に行って応援を待っておく!」
「キリト!ボクも行くからね!」
「絶対、無理はするなよ。お前に何かあったら!俺は!俺は…」
俺は…自分で何をするか分からない。
「大丈夫だよ。キリト。ボクもキリトに無茶はして欲しくないから、気持ちは分かるよ。だから、ボクも無理をしないよ。約束する。だからキリトも絶対に無茶しないって約束して!」
ユウキ…
「あぁ。約束する。絶対だ。」
――――――――――――――――――――――
「キリトくん。遅れてしまって済まないね。なるべく急いだのだが、どうもこの人数だとどうしても一度には転移できないものでね。」
「いや、来てくれただけで十分だ。」
この作戦は生半可な人数や覚悟のない人じゃ絶対に成功しない。成功させるためにも、殆どの最前線に出てるギルドのトップクラスのプレイヤーが参加して貰う必要がある。だから、前とほぼ同じメンバーと前よりも強くなり最前線に入ってこれた月夜の黒猫団やディアベルさんなどの知り合いとかと一緒にやれるのはかなり嬉しい。
「みんな!死なないでくれ!」
ディアべルさんの言葉を借りたことが本人に伝わったのか、一人俯いて笑っているのが見えた。
まぁ、こんな事を言っても、こっちがいくら変わっても敵の殺意は変わらないのだから、何も変わらないのだが。そんな事を言ってしまってはダメだ。
ここは、みんなで手を取り合わなければならない。
誰一人欠けてはならない。だから、士気を下げるような事は言ってはならない。みんなの命に関わってしまうから。
「よし!行くぞ!」
――――――――――――――――――――――
「さすがの、黒の剣士も、最愛の絶剣を人質にとられたら何も出来ないだろ!」
名前も知らないラフコフのメンバーがそう言うと、ほかの敵と対峙していたユウキを、後ろから捕らえて俺から攻撃をできないようにしてきた。
「ユウキ!」
俺は、ドス黒い感情が湧き出るのを感じた。もちろん、抑えようとしたが、抑えきれずに、天才のアシストをフル活用し、相手の後ろを取り首を撥ねた。
もう、同じ過ちは繰り返さないと決めたのにも関わらずだ。その時から今にかけて、自責の念は高まるばかりだ。大切な人を守るために人を殺める?そんな事をしてしまったら
――――――――――――――――――――――
結果から言うと戦死者は7人。こっち側に4人。ラフコフ側に3人。うち1人はまた、俺がやってしまった。ユウキを守るためだったとは言え、また、この手で人を殺めてしまった。だが、相手がレッドカーソルだったため、俺のカーソルは変化しない。それが、さらに苛立たせる。人を殺しておいて、何、俺は呑気にグリーンのままなんだ?って。いくら、相手が人を殺していようが、相手も同じ人間だ、殺していいはずがない。むしろ、そんな人こそ殺さずに、ちゃんと全うと罪を償って欲しい。
茅場さんも然りだ。あの人は、絶対に死なせずに罪を償って、新しい技術を開発してもらわないと俺的には納得いかない。
まぁ、前は出来なかった技術の発展があるかもしれないからって言う建前で、俺に指導してもらいたいって言うのが本音だが。
この怒りを抑えきれる気はしないが、意外にも俺は冷静でいれた。静かな怒りって奴だろうか。まぁ、 多分、まだやるべき事、変えるべき未来があるからだと思う。
そう、俺にはまだ変えなきゃならない未来、救うべき命がある。例えば、この世界のユイ、まだ出会ってない、リズベット、色々変わってるかもしれないし傲慢かもしれないが、変えられるなら、救えるなら、俺は全部
御精読ありがとうございます!
是非是非、次回も見てください!!!(いつになるかは分からないけど、夏休みなんで早いはず)