Fate/GrandOrder Quatre Inconnus de Magiciens   作:オレン・オラージュ

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みなさんどうも、クリスマスはやはりカオスだったとオレンです。蘭陵王を狙って30連ガチャをしたら、項羽を出してしまった・・・マジですみませんとしか言いようがない。ネタバレになるからいいませんけど三章は思ったよりバッドエンドじゃなかったよ!!ただ非常に申し訳なかったけどね!!終わった後にあの方を引こうと思ったのは私だけじゃないはず。

今回は召喚パートです。ストーリー変更に支障がない程度かつマスターの相性的なものを考えました。いやあ、サーヴァント決めだけでこんなに時間がかかるとは思いませんでしたよ・・・途中でどう考えても関係ない鯖を出そうか本気で悩んだくらいには。スマブラとFFマジでたぁのしぃー!!(オイ


では、どうぞ!


幕間
召喚、新たな英雄達


 

  「よーし、まずは引くわよ!!」

 「え、何を?」

  「え、英霊ですよ英霊!」

 

 

 俺たちは今、守護英霊召喚システム・フェイトに隣接した召喚実験場という……なんか、英霊を召喚するための部屋に来ていた。

 なんでもカルデアの戦力強化のために英霊召喚を行うとか。

 

 今回はガーレンやシュミットだけじゃなく、俺とキャリスもやることになった。理由は従える英霊が多い方がいいのと、いざというときに逸れても片方さえいればどうにかなるから………とのことらしい。

 

 

  「それじゃ、君たちにはカルデアの戦力強化のために英霊召喚をしてもらう。べ、別にマシュたちの実力を疑ってるわけじゃないんだよ!?だからサー・ラモラック槍を向けないでください!!」

  「じゃあなんのためだよ?敵なら俺がぶっ飛ばしてやるぜ?」

  「相変わらずあなたは戦闘狂よね……」

  「これからの特異点には何が待っているかはわからないわ。もしかしたら予想だにしない不測な事態もあるかもしれないからね。そのための英霊召喚よ」

 

 ドクターと所長の説明になるほどと俺は頷いた。

 

  「それではまず、一発目はあなたからいってちょうだい!立香!」

 「え、お、俺から!?」

  「まあこういう爆死は君が一番だよね」

 「爆死する前提なの!!?」

  「が、頑張ってください立香さん!」

  「応援してます、先輩!」

 「何を頑張ればいいの!!?」

 

 思わず4人にツッコミをかけながら俺は前に出た。ダ・ヴィンチちゃん(本人からそう呼んでくれとおど……コホン、言われたので)から呼符と呼ばれる聖晶石を圧縮したものを受け取る。

 ………一瞬ゲームに出てくるいわばガチャチケットというものが頭によぎったけど、何も言わないでおこう。

 

 

 召喚術式の前に立って、俺はその呼符を術式の中心に置いて少し離れた。

 すると魔力が吹き荒れ、だんだんと視覚化されて3本の光の円環へと変わった。

 その円環は徐々に回り出す。

 

 

 だんだんと光の強さが大きくなり、俺は両腕で顔をかばうようにしてその光から目をかばった。

 

 

  「おっと、今回はキャスターでの現界ときたか…………ああ、あんたらか。前にあったな?」

 

 聞き慣れた声がして俺は腕を下ろした。術式には青いフードを深く被った、青髪の男……………って。

 

 「キャスター!!」

  「よぉ、またあったな」

  「こんにちは、キャスターさん!」

  「ああ」

 

 どうやら俺の初めてのサーヴァントはキャスターだったようだ。よかった!初対面で兄貴分すげえとか思ってたけど本当にきてくれるなんてよかった!!

 

  「そういえばまだ君の真名を聞いていなかったよね。よかったら教えてもらえるかな?」

  「あ?そーいや言ってなかったか……まあ別にばらしても問題ねえ事態だしいっか。俺は『クー・フーリン』だ」

  「「「「うえぇぇっ!!?」」」」

 

 キャスター………クー・フーリンの真名を聞いて驚きの声を上げる皆。俺はただ一人首をかしげるばかりだった。それに気がついたマシュがこっそり俺に教えてきた。

 

  「せ、先輩、ご存知ないのですか?魔槍『ゲイ・ボルグ』を所持したアイルランドの光の御子です!」

 「巫女?え、でも男じゃ」

  「そっちの巫女じゃありません!御身の子と書いて『御子』です!!」

 

 なんかキャリスに怒られた。ああ、うん、わかってたよ?そうだよね、御子だよね。

 どうやら相当有名な人らしい……そんなすごい人だったんだぁ。

 

 ほー、と頷いていると、クー・フーリンが俺の方を見て、マシュに耳を当てて何か聞いた。

 

  「なあ、坊主ってもしかして・・・」

  「えっと、どうやら先輩は歴史が苦手でして・・・」

  「・・・坊主、時間あったら勉強しような」

 「ひえっ!!?」

 

 なんか死()の宣告をされた。マシュ、何を言ったんだ!!?あと俺は勉強が苦手だから勘弁してくれぇぇぇぇぇぇっ!!!

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

  「そ、それでは次は私ですね!」

 

 この後が嫌だなぁと思いつつ、キャリスが呼符を陣に放り投げるのを俺は見ていた。

 再び光が溢れ、消えるとそこに立っていたのは赤いコートをまとった白髪の男だった。日に焼けたような黒い肌だから黒人かな?と思った。

 

 隣にいたクー・フーリンことキャスニキ(兄貴と呼ばせて欲しいと頼んだら許可をもらったので略した)がげぇっ、と嫌な顔をした。

 

  「サーヴァント・アーチャー、召喚に応じ参上し………」

 

 アーチャー、と言った男がキャスニキを見ると、同じく顔をしかめた。キャリスがあれ?と首をかしげていると、キャスニキが皮肉った笑みを浮かべて言った。

 

  「よぉアーチャー、てめえも召喚されたか」

  「おや、どこかで見覚えのある猟犬がいるようだが、気のせいか少しは理性を取り戻したようだな?」

  「そういうお前はあいっかわらずだな……!!」

 

 なぜか二人の間に火花が散っている気がするのは俺じゃないはず。

 キャリスがおどおどとした様子でアーチャーに話しかける。

 

  「あ、あの〜……」

  「おっと、君がマスターか。あの猟犬に手を焼かされていないか?何かあったら言ってくれ、すぐに捨ててくる」

  「いや捨てんじゃねえよ!!つか俺もまだきたばっかだ!!」

  「………これが東洋でいう犬猿の仲ってやつかい?」

 「まあ、うん……」

 

 どうやら二人は仲が悪いようだ。けど、何か接点があるのかな?

 俺と同じことを考えたのか、ガーレンがアーチャーに聞いてきた。

 

  「あの、アーチャー。クー・フーリン殿とは何か接点があるのでしょうか?クー・フーリンと敵対していたのはそれこそ女王メイヴやフォルガルを思い浮かべるのですが………」

  「あー、いや……彼とは腐れ縁という奴だ、気にしなくていい」

  「ああ、あんまり首を突っ込まないでくれよ」

 「はぁ………」

 

 どうやら並ならぬ因縁があるらしい。これ以上聞くとなんか、いろいろとまずそうだし、やめておこう。

 ドクターがコホン、と咳払いをして気まずかった場の空気を平常に戻した。

 

  「えぇっと、クー・フーリンの知り合いということは彼の兄弟弟子だったフェルグスが真名かな?」

  「一応『エミヤ』という名があるが、気にしないでくれていい。なにせ歴史に残るほど相応の英霊ではないからね」

  「エミヤ?聞いたことがないな………」

  「歴史上に残されている名前ではなさそうね……?」

 

 シュミットとオルガマリーが首を傾げているけど、エミヤと呼ばれたアーチャーは肩をすくめて答えをはぐらかすだけだった。

 

  「まあこうしていても仕方ありません。次は私の番ですわ!」

 

 ぽーい、とガーレンが召喚陣に呼符を投げる。………気のせいかだんだん呼符の扱いが雑になっているような気がするのは俺だけかな。

 

 光が現れ、また消えると今度は白い服をまとった金髪の女の子が立っていた。その手には白い刃が光る剣がある。

 

  「はじめましてマスター。まだ半人前の剣士なので、セイバー・リリィとお呼びください。これから末長くよろしくお願いします」

 

 セイバー・リリィといった女の子の顔、どこかで見たことがあるような……?と考えていたらどこからかガァンという音が聞こえた。

 音の出先を見ると、モーガンとラモラック、そしてエミヤが壁に思いっきり頭をぶつけていた。……え?

 

  「あ、あれ、ラモラック卿!!?」

  「モーガンまでどうしたの!!?」

  「エミヤさん!!?」

  「………そこのマスターは一体どんな縁の持ち主なんだ……!?」

  「王が、王が小さくなられた……だと………!」

  「ああ、アルトリアが……かわいいアルトリアがいるわ……!!」

 

 なんか悶えている3人を見て、シュミットがもはや突っ込む気が失せたかのように呆れた表情をして言った。

 

  「……さっさと召喚済ませちゃおうか。いろいろと突っ込んでたらキリがないよ、立香君」

 「え、で、でも、いいのか!!?」

  「いや、これは放っておいて大丈夫だ。直に治る」

  「えぇっ!!?で、ですが、体調が悪そうですよ……?」

  「ありゃぁ、かっこ悪いな………」

 

 シュミットだけでなく、キャスニキやシャルルまで呆れた表情を浮かべている。俺もキャリスもリリィもマシュも戸惑っているが、ガーレンも苦笑を浮かべている。

 そんな俺たちをよそに、シュミットは呼符を放り投げた。

 

 

 今度はどんな英霊が来るんだろか?と考えていると、現れたのは小さい青髪の

眼鏡をかけた男の子だった。………ん?

 

 「え、こ、子供?」

  「え、嘘」

 

 俺とシュミットがそれぞれコメントをすると、男の子はため息をついて声を出した。

 

  「三流サーヴァント、アンデルセンだ。本棚の隅にでも放り込んでくれ」

 「「「「声渋っ!!!」」」」

 

 今、初めて全員の心が重なった瞬間だったと思う。いや、見た目男の子なのに声渋くないか!!?あれだよ!?某悪役とか某探偵に出てきそうな声だよ!!?

 

 全員で突っ込む声を聞きながら、ドクターは深々とため息をついて呟く声がした。

 

  「………なんか、賑やかになりそうだなぁ」

 

 ため息交じりのその声が、ちょっと楽しそうに聞こえたのは俺だけだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

*NGシーン*

 

立香「よし、引くぞー!!」

ポォーイ、ドォォォォォン

セフィロス「・・・アヴェンジャークラス、セフィロス。貴様に絶望をくれてやろ」

立香「い、今すぐに帰ってください!!!」

セフィロス「ほう、俺に指図するか?」

立香「令呪を持って命じるので今すぐ帰ってください!!!」

セフィロス「おい!!」

シュンッ

全員「・・・・・・・・・・」

オルガマリー「・・・今の、何」

立香「さあ仕切り直しましょうか!!!」

シュミット「あれ、確か某FFのラスボスじゃ」

立香「シュミットそこまでだ!これ以上言ったらいろんな方面から鯖がやって来るから!!な!?」

シュミット「え、あー、うん・・・そう、だね?」

ガーレン「なんの話ですの?」

キャリス「というか、返して大丈夫なのですか?」

立香「いやむしろ帰さなきゃ俺たちが危ないから!!!あれは人殺しの目だから!!中二病のマザコンでラスボスとか笑えないから!!」

ドクター「り、立香君、彼を知って」

立香「知ってますけど原作(FF7)やってからを推奨します!!」

ドクター「お、おう」

シュミット(そりゃあ言えないよね・・・そこまで深くやったことないけど、あれはダメな類だと僕も思うよ)

 

 





思ったより短く終わってしまった・・・セイバー・リリィのくだりはやっているとめんどくさいので(主にエミヤとモーガンが)省略しました。あとこれで口調あってたよね・・・?

人選として新たにキャスニキ、エミヤ、セイバー・リリィ、アンデルセンが仲間に入ったよ!やったね!!これでランサー、アサシン、バーサーカー以外は全員います。アンデルセンはカルデアに常駐する予定。
非常に今回ギャグが多かったんだけどどうだったかな?正直物足りない感があるのですが、会話が長続きしないんですよね・・・精進します。

NGシーンは・・・うん、これがやりたかっただけなんだ。ピクシヴではセフィロスが鯖になる話がたまにあるのですが、実際に召喚されたら確実にアヴェンジャーだよなあの人と思いながら書いています。そしてどう考えても人類に絶望しか与えません。主にあの異星生命体のせいで。
ネタが思い浮かび次第、NGシーンとして今後も出していきたいと思います。外部のキャラクター出すだけでこんなにも楽しいんだなぁ・・・。




多分今年最後の投稿になると思います。いよいよ来月で1年が経つわけですが、全然進んでおらず申し訳ない。ですが今のペースでなら、多分2回できるかどうかのレベルですが今後ともよろしくお願いします。

次回はマスターと鯖との交流パートになる予定です。もしくは立香の(復習という名の)勉強会。

次回もお楽しみにー!
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