黒板に文字をズラズラと書かれるよりは目で見る方が断然解かりやすい。
効果が目に見えない魔法は自分で実際に使って確認するしかない。
それにしても分厚い羊皮紙の束が机に置かれる状況は理解し
一回ずつ燃えて無くなる度に金貨一枚二枚と数える者がちらほらと居る。――『ジエット・テスタニア』もつい数えそうになったが――内容によって値段はバラバラなので枚数での価値はあてにならない。
一種類ずつなら同じ魔法の確認は出来なくなる。当たり前だが使えば無くなるので何を使ったのか女生徒『ナーベ』がちゃんと確認しているのか疑問に思った。
実際――その辺りはどうなっているのか――勇気を出してジエットは手を挙げてみた。
「そこの君。……ジエット君か……」
一度『フールーダ・パラダイン』――と思われる――初老の男性教諭はジエットに顔を向けて、その後で名簿を確認する。
見るだけで相手が誰だか判明する魔法は使われなかった。というか、そんな魔法があるのか生徒達の中で疑問が湧き上がる。
「彼女の持つスクロールは……、予備があるのですか?」
その質問は本来ならばナーベ本人に聞けばいい事だ。だが、彼女は生徒の言葉に耳を傾けない性格らしく、会話に参加したところを――ジエットの記憶の中では――見た事が無かった。
「魔法一つにつき数十枚用意してある。授業で使う分はちゃんと用意されている」
なんでもないことのようにフールーダが答えた。
ナーベは目を瞑って涼しい顔のまま佇んでいる。――
「スクロールがあるなら誰でも魔法が使えるのでは?」
覚えるよりは楽かもしれない。ジエットもそう思った。
そもそも学院で習う必要性が本当にあるのか、と。
それに対してフールーダは苦笑する。
確かに生徒の言い分は理解出来る。だが、スクロールを使うには
だからこそ誰でも魔法が使えるわけではない。
◆
学生に過ぎないナーベが様々な魔法を使うのはスクロールのお陰だから――ではない。
そもそも一枚のスクロールとて立派な高額商品だ。本来ならば湯水のように消費出来るものでは――断じて――ない。
それを可能としているのはナーベが取得している
低いレベルで高い位階魔法を
それぞれの魔法には成功させる為の難易度があり、ナーベも自分が獲得している位階レベルよりも高い魔法は流石に成功させにくい。――それ以前に
ジエット達生徒の大半は魔力系と信仰系に分かれているので――自分の
つまり魔力系の
それにもまして生徒達は『レベル』という概念を知らずに育っている。
魔法は学べばいつかは使えると信じている。
「そんなに簡単に覚えられれば誰も苦労はしない。もちろん私とて例外ではない」
魔法に携わって二百年。それだけかけて第六位階に到達した。
逆に言えば二百年かかって
知識のみを研鑽してたどり着いた場所にはまだ先があった。
◆
フールーダは少し遠い目を窓の外に向け、しかしすぐに現実に戻る。今は授業中だから。
先週の衝撃がまだ抜け切らない生徒達の疑問は理解出来る。けれどもそれをいちいち事細かに教えていては先に進まない。
それとナーベが苛立っているので授業を進めたい気持ちもあった。
「君たちの疑問に答えていると何もせずに終わりそうだが……。まだ質問はあるかね?」
聞きたいことには答えてあげたいけれど、とフールーダは教師として残念な気持ちに囚われる。
時間は有限で貴重だ。
授業が終われば今度は帝国魔法省にて研究と長い討論会が繰り広げられる。
人の寿命の短さにほとほと呆れ果てる。
「スクロールで使えるとしても供給元が枯渇すれば何も出来ない。それを忘れてはいけない」
話を切り上げる意味でフールーダは締めくくった。
使えば無くなる。
それは至極当然の結果だ。
第一位階で金貨一枚ほどのスクロールをいくら魔術師組合でも易々と用意出来るものではない。
世の中にはまだ発見されていない魔法が確かにたくさんある。そして、それを
正確には知ってしまった、と言うべきか。
魔法の深淵はどこまでも奥深く、また遠大であった。
◆
質問を切り上げた後は目に見えない効果を持つ魔法の一覧を黒板に書いていく。
白いチョークの音が教室にこだまする。
一種の音楽のように小気味良い。
書き終えた後、生徒達に向き直ったフールーダは自分の服に直接チョークを書いて汚した。
「では、早速次の魔法だ。……ナーベ様、よろしくお願いします」
「うむ」
返事の仕方が逆ではないのか、とナーベの近くに居る生徒達は
同じ年頃の女性なのに老齢に差し掛かったような態度だったので。
ナーベも実は実年齢が高い老人という事実でもあるのかと勘ぐる輩が出始める。そうでなければ納得できない気もする、という風に。
「
「!?」
「えっ?」
魔法の効果を知らない、または初耳の生徒は驚いた。
名前だけは知っているという生徒も意外な言葉に驚く。
ナーベが唱えたものが
◆
フールーダの服を汚していたチョークの跡はたちどころに除去され、新品同然のように綺麗になった。
汚れならたいていのものは除去するが染色まで効果が及ぶことはない。
使い道としては洞窟などで蜘蛛の巣だらけとなった服を綺麗にしたり、そのままの意味で掃除する時だ。
「この魔法は信仰系には無い。意外だと思った者が多いようだが……」
「はい」
「魔法の大元を作り上げた人物がたまたま魔力系の
根源を辿ればなんのことはない真実、というものがある。
得意分野に精通している者が作れば
魔力系しか使えない人間が新しい魔法を作ろうとしても、それはやはり魔力系にしかならない。
では、どちらも使える魔法はどうなっているのかと聞かれれば、どちらも使える
◆
意外な真実として
最終的に系統という概念が消失して、かえって混乱を引き起こす。
というよりも解かり難くなる。
判断基準としてやはり系統別に分かれている方が理解しやすい。だからこそフールーダは系統に固執しない。
多少は残念に思うこともあるし、あったかもしれない。
「君たちからすれば実際に身につけたいと思う者は多いだろう」
この意見には大半の生徒が頷いた。
早く覚えて魔法を使いたい。それは生徒であれば誰もが思う。
その為に学院に通って勉強している。
何年も座学ばかりでは退屈で仕方が無い。
それはフールーダ自身にも覚えがある感覚である。
第六位階以上の知識を得て、実際に覚えて使いたい。そういう欲求は生徒達と同等、またはそれ以上に感じて
問題なのは使いたい魔法が本当に自分にとって
生徒達はまだ知らないが、魔法の中には危険なものが潜んでいる。
その代表格が物質要素という概念だ。
これは品物に限った話ではない。
己の生命力に直結する代償を要求する場合もある。
金銭的に不利益を
だからこそまずは知識を付けなければならない。
それがたとえ自分に全く無縁な存在であろうとも。
知識は宝である。
今だからこそ感じる言葉の重み。
低い位階とてバカにはできない。
それと生徒には窺い知れない事だが隠された真実というものがある
フールーダ自身も
人間が習得できる魔法には限界があるという。
だからこそ人生において大事なものは厳選しなければならない。その為には多少の情報公開は必要だと判断し、教壇に立っている。そしてそれを可能とする為に自分が
基本的に魔法は秘匿されがちだ。
しかし、それでは一向に魔法文化が育ち難くなる。
才能便りでは時間ばかりかかってしまうからだ。
実際に勉学だけで才能が伸びる生徒はごく希だ。それよりも実戦経験を積む冒険者のほうが伸び率はとても高いと言える。
◆
低位の魔法のいくつかは既に生徒達にも知れ渡っている。それを改めて講義するのは時間の無駄だと思うが名称だけは黒板に書いておいた。
何を覚えるかは生徒の自由。
低位で満足してもいいし、遥かなる高みを目指してもいい。
フールーダは
良く知るものから聞きなれないものまで。
『
『
『
『
『
『
『
記憶を頼りに書いているらしく、書き順に意味は無いとのこと。
それにしても一気に書かれると生徒達は一様に驚いたり、感心したりした。もちろんジエットもだ。
単なる単語の羅列とは思えないが、まだ世の中に知られていない魔法があるのかもしれない。
「精神系に『
他に忍術も精神系に属する。
一般的に知られている
「これらの多くは第三位階までの低位の探知魔法だ。第四位階は……
何に使うかは生徒達次第と言って、次の魔法の説明に入る。
目に見えない魔法の為にスクロールを使うのは勿体ないので、ナーベは待機したままだ。
◆
それからまた色々と書かれるのだが低位の魔法はとにかく地味。
その一言に尽きる。
くだらない魔法のようにさえ思うものもある。
相手の顔を無理矢理自分に向かせる魔法とか。
騎乗動物の機嫌を損ねる魔法。呼吸を強制させる魔法。自分を美形に見せる魔法。
役に立つものから用途不明まで様々。
本当に魔法とは何なのか途中から分からなくなる。
「うっかり覚えてしまったものは諦めるしかないな」
全てが実用的であればいいのだが、そこまで都合のいいものはない、ということかもしれない。
魔法とはかくも素晴らしいものだと幻想を抱いてはいけない。中には危険なものもある。
「例えば唱えた瞬間に自身が死ぬ魔法とかな」
高位の魔法の中にいくつか物騒なものがある。
相手を殺す魔法ばかりではなく、自分をも殺す魔法。
「魔法は結局のところ、実際に使ってみなければ恐ろしさは理解出来ない。君達はまだ学ぶ機会に恵まれている」
迂闊な魔法を使って破滅することもある、と締めくくりフールーダの授業は終わった。
今回は生徒達も聞いてはいけない話に席を立つことも忘れて黒板に釘付けとなっていた。
自分たちが学ぼうとするものが本当に益となるのか、それとも害となるのか。
◆
次の授業の予鈴が鳴る頃には生徒達も落ち着きを取り戻したが、一部はまだ思い悩んでいた。
ジエットも信仰系だけを覚えればいいと――簡単に――思っていたので前途が不安な今、このまま勉強しても大丈夫なのか心配になってきた。
出来れば治癒関係に物騒なものがありませんように、と
「……しかし、フールーダ様の授業は凄まじいな」
「第三位階以上は本当に凄いものばかりなんだろうな」
生徒達の感想は期待半分、恐れ半分といったところだ。
才能が無いから無関係だ、と言うのは楽だ。だが、それでは学院に通う意味が減退してしまう。
それでもいいと思う者には本当にどうでもいい事かも知れないけれど。
「ナーベさんは魔法が使えるのよね? どのくらいの位階まで習得しているのかしら?」
物静かなナーベに女生徒達が尋ねていた。しかし、もうすぐ別の教師が来るので質問攻めの時間は極わずかだ。
「お前たちよりは高い位階を扱える」
端的に。表情の無い顔で告げるナーベ。
男子だけ無愛想かと思っていたが生徒全員に対して興味を示していないようだ。
神経が図太いというか、友達を無くすタイプだなとジエットは思う。
◆
全ての授業が終わると生徒達はフールーダの余韻から解放された気分となり、どこからともなく盛大に深呼吸する声がもれ聞こえる。ジエットも大きな音を出したい気分だった。それくらい窒息しそうな気分で過ごしていたので。
たかが探知魔法の授業だと思っていたら意外な発展に驚いた。
次のフールーダの授業は更に恐ろしいものとなるかもしれない。
何度かため息をつきつつ家路につこうとする時に無表情の権化であるナーベと出くわした。というよりまっすぐ詰め寄ってきた。
(な、何かしたかな。……何もしてない筈なんだが……)
「な、ナーベさん」
「お前は何故眼帯を付けている? 失明でもしているのか?」
本来なら聞きにくい事柄を平然と尋ねてきた。
失礼な人だな、という気にはなったが美人だからつい許しそうになるのは男の
「……そういうわけじゃないけど……」
ジエットが眼帯を付けている理由は単純だ。
この目はあらゆる幻術を看破する。
世間では『
失明はしていないが能力を使うと軽い頭痛を感じるので普段は制御を兼ねて隠しているだけだ。
見せたところで普通の眼にしか見えない。
それなら隠す意味が無いのではないかと言われそうだが、トラブルを回避する為に
単なる看破ならば何も問題は無い。けれどもこの目の能力によって看破した場合、デメリットが発生する。
ナーベの場合は特に何も反応しないと思うけれど、幻術などで姿を偽っている相手であれば違和感を与えてしまう。
◆
聞きたい事が聞けて満足したのか、ナーベはすぐに興味を無くしたようで立ち去って行った。
物静かな女性に声をかけられて驚いたけれど、彼女の能力については少なからず興味があった。
魔法のスクロールは基本的に魔法の才が無ければ何も起きないマジックアイテムだ。
だからこそナーベは
ジエットの知識に無いだけで、魔法の才が無くても使えたりするのかもしれない。
そんな事がありえるのかは自信が無いので断定は出来ない。
「……憶測の域は出ないけれど……」
それと膨大な枚数のスクロールを所有するところから貴族か、または貴族の後ろ盾を持っていると考えられる。
個人で集められるほど安いものではないのは周知の事実だ。
それとフールーダに対する尊大な態度も気になる。しかし、それはただの個性かもしれない。
◆
一気に知識が詰め込まれたような気がするが、時は無情に去っていく。
学生の身分ですぐにたくさんの魔法が扱えるわけはない。
学院から自宅に戻る前にバイト。それから帰宅して親の面倒を見れば一日はあっという間に終わってしまう。
それが平民としての生活であり、未来に希望など
新しい魔法を習う事自体に不満は無い。それが身に付かない自分の才能の無さに辟易するだけだ。
要領の良い者はどんどん先に進む。そこに貴族だから、という理由は介在しないのだが財力によって能力に開きが出るのは如何ともし難い。
高額なマジックアイテムを優先的に得るのは貴族だから。もちろん、ただの偏見だ。
物的優位に立つ貴族が平民に対して尊大な態度なのは気に入らないけれど。
(お前らだって魔法を簡単に取得できないじゃんか)
とは声に出して言えるものではない。
かの偉大な魔法使いであるフールーダでさえ二百年かけて第六位階止まりで苦悩していた。それだけ高みに上る事は簡単ではない。
◆
数日後、野外授業にて攻撃系の魔法の講習が
標的は帝国が管理している
バハルス帝国の南方にある『カッツェ平野』は
そもそも自然発生するモンスターというものの原理は未だに不明。
学生であるジエット達にも当然、分かるわけがない。
「攻撃魔法を持つ者は使ってみなさい」
「はい」
魔力系と信仰系には独自の攻撃魔法があり、ジエットも一応取得している。
おそらく殆どの学生が取得していると言っても過言ではないかもしれない魔法の一つに――
第一位階の魔法『
ちなみに攻撃魔法を取得していない生徒は見学に回される。
基本とはいえ全員が同じ魔法を取得するわけではない。それと取得していないからといって罰則を課せられる事は――基本的に――無い。
軍に徴用されるようになれば多少の強制はあるかもしれない、という話は聞いた事がある。
「〈
伸ばされた手。その指先から光をまとった矢が形成され、標的に向かって飛んでいく。
第一位階でも威力はあり、ただ突っ立っている
この魔法は基本的に狙った相手を
当たった部分は破砕され、地面に破片が散らばる。
魔法的な力によって身体を形成している
「〈
ほぼ零位階に近い治癒魔法を教師は生徒に――ではなく
普通ならば多少の痛みを与える魔法だがアンデッドにとっては逆の作用が働く。
つまり回復だ。
穴が開いた部分は時間が巻き戻るように、地面に落ちた骨の破片が元の場所に戻っていく。
この魔法は信仰系である。癒しもすれば傷を与えもする。
本来ならばモンスターに使うべきではないのだが、今は授業中なので使用に関して文句が出る事は無い。
◆
いくらアンデッドモンスターとはいえ魔力の核となる部分があり、そこを失えば瓦解し、復活できなくなる。
それと授業に割り当てられた
――生徒は知らないが――賃貸料がかかっている。
「〈
魔法を扱えるのは
専用魔法は持たないが
正確にはナーベが
「〈
「〈
「〈
「〈
それぞれ、自身が習得している魔法を繰り出していく。
位階が低いのでダメージは与えられても一撃で粉砕するところには至っていない。
それと
◆
生徒達の攻撃の合間に教師が一生懸命に治癒魔法を――
生徒の数に対して教師一人では荷が重い。
「ふ~……。使い捨てなら良かったんですが……、これらは返却しなければなりませんから……」
何度も深呼吸しながら額に汗して教師は言った。
ジエットも小さくご苦労様と呟く。
大量のスクロールを持つナーベは見学していたのだが、彼女の魔法も見てみたい気持ちがあった。
おそらく
そうなると教師が困るかもしれない。だから、見学に回っている、というのならば理解出来る。
隠れた才能は目立ちたがりと陰に潜む二つのタイプがある。
ナーベはきっと後者だ。
薄々は感じていたが彼女は第三位階まで使えるのではないかと。もしくはフールーダの対応から第三位階以上という事もありえたりするのかも。
帝国魔法省に勤める
◆
結局のところ――授業終了の予鈴が鳴るまで――ナーベは大人しく控えていた。
期待半分、残念半分といったところだ。
それはジエットだけではない。
「ナーべさんの魔法も見たかったな」
「……そうか? いずれ機会があれば……」
無表情ながらも言葉を交わす辺り、完全に周りに興味が無いわけではないようだ。
他の女子から話かけられてもぞんざいに追い払うことは無かったようだし。
何を考えているのかは全く分からないけれど。
「この場で出来るとすれば……、〈
制服のポケットからスクロールを取り出して燃やすナーベ。
召喚魔法は第二位階から扱える魔法だ。
ちなみに天使系は主に南方の『スレイン法国』に使い手がたくさん居ると聞く。
◆
呼び出された
背中に大きな翼が生えており、頭上の少し上に光り輝く輪が浮かんでいる。
上位天使も生物的に見えないものらしい。
ナーベが呼び出したのは天使の中で一番下の『
大きさは大人の人間と大差が無い。
「召喚物は術者の命令に従順なんだっけ?」
召喚系の中には呼び出してから契約して使役するものと最初から術者との絆が繋がっているものとがある。
要望に応じて出来る限り天使を動かすことに勤めるナーベ。そこだけ見れば可愛い女生徒にしか見えない。
ジエットはそんな
人のことばかり気にしてはいられないと思い直し、今日の授業の事についてすぐさま思考を切り替える。
付録:作中に登場した魔法 vol.2
〈
系統:召喚術(創造)(冷気) 位階:魔力〈一〉
構成要素:音声、動作
持続時間:1分×術者レベル
備考:氷で出来た短剣を1本作り出す。この短剣は通常のダメージに加え、1ポイントの冷気ダメージを与える。投擲として使用した場合、術者の手から離れて10秒ほど経つか、持続時間が終了すると溶けて無くなり、呪文は終了する。高レベル術者ともなれば短剣に『
〈
系統:召喚術(創造)(酸) 位階:魔力〈一〉
構成要素:音声、動作
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 持続時間:瞬間
備考:目標に小さな酸の球体を打ち出す。酸は10秒後に消失する。
〈
系統:死霊術(負) 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作
距離:接触 目標:接触したクリーチャー 持続時間:瞬間
備考:クリーチャーに接触し、負のエネルギーを流し込んで1ポイントのダメージを与える。
系統:変成術 位階:魔力〈一〉
構成要素:音声、動作
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 持続時間:瞬間
備考:石鹸水を使用して磨き上げたかのように通常の汚れを全て除去する。(砂埃、蜘蛛の巣、泥など。物体に染色された色は無効)ただし、この魔法は固体の表面上にしか作用しない。(石、ガラス、金属、布製、木製など)
〈
系統:召喚術(招来) 位階:魔力〈二〉、信仰〈二〉、その他(
構成要素:音声、動作、焦点/信仰(小さな鞄と小さな蝋燭)
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 持続時間:10秒×術者レベル
備考:名前は違うが『
〈
系統:死霊術(正) 位階:魔力〈一〉
構成要素:音声、動作
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 効果:光線 持続時間:瞬間
備考:正のエネルギー光線を放つ。
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作、信仰
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 目標:クリーチャー1体 持続時間:精神集中(最大10秒×術者レベル)
備考:目標の術者個人(またはチーム)に対する現在の『態度』を知覚できる。あった事が無い相手は中立的とみなされる。
〈
系統:占術 位階:その他(
構成要素:音声、動作
距離:長距離(約120m+12m×術者レベル) 効果範囲:円錐形の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:向いている方向に特定の動植物を探知できる。最初に動植物が存在するか。次にどれだけの数が存在し、健康状態はどうなのか。
〈
系統:占術 位階:その他(
構成要素:音声、動作
距離:長距離(約120m+12m×術者レベル) 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:この魔法は『
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作、物質/信仰(墓場から採取した土)
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:悪の存在を探知出来る。最初に悪が存在するか。次にオーラの数(クリーチャー、物体、魔法)と強度。持続時間が許す限り、違う方向を向いても良い。ただし、銅版や厚い壁、石や土などには遮られる。
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:効果は『
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:武器を探知する。最初に武器が存在するか。次に存在している数。次に武器の位置、斬撃などの属性。
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作、焦点
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:感情のオーラを探知する。効果は『
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作
距離:約18m 効果範囲:円錐形の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:アイテムなどに何の魔法が付与されているか探知する。効果は『
〈
系統:占術 位階:信仰〈三〉
構成要素:音声、動作、物質(金貨1枚の価値がある小さな宝石1つ)
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 目標:クリーチャー1体、物体1つ、2立方mの範囲内 持続時間:瞬間
備考:目標いずれかの持っている呪いを探知する。また難易度によって呪いの詳細を識別できる。
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作、信仰
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 目標:クリーチャー1体 持続時間:瞬間
備考:目標が持つ罪悪感のオーラおよびオーラの強度を探知する。ただし、原因などは探知できない。あくまで強弱のみ。
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:効果は『
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:効果は『
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:効果は『
〈
系統:占術 位階:魔力〈三〉、その他(
構成要素:音声、動作、焦点(金貨5枚相当の磨りガラスの円盤のネックレス1つを身に付けていること)
距離:約1600m×術者レベル 目標:術者 持続時間:24時間
備考:半径約1600m×術者レベル以内の船を探知する。探知後は識別できる。ただし、幻術であれば看破できない。
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作
距離:約18m 効果範囲:円錐形の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:秘密の扉や区画、者入れなどを探知出来る。この魔法は発見されない事を目的とした通路、扉などしか探知できない。最初に隠し扉が存在するか。次に数と位置。次に調べた隠し扉の構造や作動方法。持続時間が許す限り、違う方向を向いても良い。ただし、銅版や厚い壁、石や土などには遮られる。
〈
系統:占術 位階:魔力〈四〉、その他(
構成要素:音声、動作、物質(鏡の欠片と真鍮製の補聴器)
距離:約12m 効果範囲:術者を中心とした半径12mの放射 持続時間:24時間
備考:占術や効果によって自分を観察しようとする試みがあれば気付く。この魔法は術者と共に移動する。効果範囲内にある全ての魔法的探知器官の位置を知る事が出来る。対抗術者に抗えたら相手の視覚的な様々な情報、方向と距離を得る事が出来る。
〈
系統:占術 位階:その他(
構成要素:音声、動作
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:単純な落とし穴、上からものが落ちてくる罠、また自然界の材料で作られた罠などを探知出来る。他には流砂、底なし沼など。この魔法は魔法の罠は探知しない。ただし、足を引っ掛ける罠として機能する魔法は別である。持続時間が許す限り、違う方向を向いても良い。ただし、銅版や厚い壁、石や土などには遮られる。
〈
系統:占術 位階:魔力〈二〉、その他(
構成要素:音声、動作、焦点/信仰(銅貨1枚)
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:表面的な思考を探知する事が出来る。持続時間が許す限り、違う方向を向いても良い。ただし、銅版や厚い壁、石や土などには遮られる。
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 目標:クリーチャー1体、物体1つ、2立方mの範囲内 持続時間:瞬間
備考:目標いずれかの持っている病気を探知する。また難易度によって病気の詳細を識別できる。
〈
系統:占術 位階:その他(
構成要素:音声、動作
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:目標が持つ冒涜度のオーラおよびオーラの強度を探知する。
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:汚染された地域の堕落度のオーラおよびオーラの強度を探知する。
〈
系統:超知覚 位階:精神〈一〉
構成要素:視覚
距離:約12m 効果範囲:術者を中心とした半径12mの放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:この範囲内でいずれかの効果が使用された場合および使用された方向を探知する。
〈
系統:占術 位階:魔力〈三〉、信仰〈三〉、その他(
構成要素:音声、動作、物質/信仰
距離:長距離(約120m+12m×術者レベル) 効果範囲:円錐形の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:竜の種別を持つ相手を探知する。幻術効果を見破れる。
〈
系統:占術 位階:信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:この範囲内ある過去1ヶ月×術者レベル以内にふるわれた暴力行為、生きているクリーチャーに対する危害などのオーラおよびオーラの強度を探知する。
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉
構成要素:音声、動作
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:使い間、動物の相棒、特別な乗騎、その他の類似のクリーチャーを探知する。
〈
系統:占術 位階:その他(
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:自身の得意な敵を探知する。
〈
系統:占術 位階:信仰〈三〉、その他(
構成要素:音声、動作、信仰
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 目標:クリーチャー1体 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:自身が正しいと信じている教義に照らしてクリーチャー1体が現時点で異端的な思考を持っているか、過去1日×術者レベル以内に異端的な活動を
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作
距離:近距離(約10m+2m×術者レベル×2) 効果範囲:クリーチャー1体、物体1つ、一片約2mの立方体の範囲 持続時間:瞬間
備考:クリーチャー、物体、効果範囲が毒に
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作
距離:18m 効果範囲:円錐形の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:魔法のオーラを探知する。
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系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約36m 効果範囲:半径36mの放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:顕現地帯を探知する。最初にそれらが存在するか。次に24時間以内に消滅するか。次にそれらが接している別の次元など。
〈
系統:占術 位階:魔力〈三〉、信仰〈三〉
構成要素:音声、動作、物質
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:金属または鉱物1種類、重量約5kg以上の塊を探知する。ただし、探知する種類、重量約5kg以上のサンプルが必要となる。何種類かある場合は途中で変更できる。
〈
系統:占術 位階:魔力〈一〉、信仰〈一〉、その他(
構成要素:音声、動作
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大1分×術者レベル)
備考:生きているクリーチャーを探知する。最初にそれらが存在するのか。次に存在する数。次に種族などの詳細。
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系統:超知覚 位階:精神〈四〉
構成要素:視覚、精神
距離:約12m 効果範囲:術者を中心とした半径約12mの放射 持続時間:24時間
備考:超知覚効果の目標となった場合、自動的にそれに気付く。また範囲内に感知器官または念視者が存在する場合も自動的に位置を特定する事が出来る。
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系統:占術 位階:信仰〈一〉
構成要素:音声、動作、信仰
距離:約18m 効果範囲:円錐状の放射 持続時間:精神集中(最大10分×術者レベル)
備考:効果は『
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系統:占術 位階:魔力〈一〉
構成要素:音声、焦点(弓術の
距離:自身 目標:術者 持続時間:10秒以内の次の1回の攻撃が終わるまで
備考:術者は次の攻撃の間に直後の未来に対する一時的かつ直感的な洞察力を得る。さらに視認困難による攻撃の失敗確率の作用を受けない。
〈
系統:力術(光) 位階:その他(
構成要素:音声、動作
距離:接触 目標:接触したクリーチャー1体 持続時間:1分×術者レベル
備考:自身の片手に任意の色の
〈
系統:力術(火) 位階:その他(
構成要素:音声、動作
距離:その場 効果範囲:術者の
備考:
〈
系統:力術(力場) 位階:魔力〈一〉
構成要素:音声、動作
距離:中距離(約30m+3m×術者レベル) 目標:クリーチャー 持続時間:瞬間
備考:魔力で出来た矢が術者の指先から発射され、外れる事なく指定した目標に当たる。クリーチャーの特定部位を選んで命中させることは出来ない。術者レベルによって最大10本にもなる。この魔法は1体のクリーチャーでも複数体でも攻撃できるが1本の矢は1体にしか命中させることは出来ない。