明治の向こう   作:畳廿畳

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落ち着いたようなので投稿します!←発言の意味は活動報告を見てください


今回は上司にしたい人No. 1の浦村さん視点です

……え、知らないって?
ほら、あのちょび髭眼鏡スーパーお人好しな人ですよ
西南戦争に参加していたような台詞があったのでブッ込みました


では、どうぞ





7話 西南戦争 其の漆

 

 

 

11日の総攻撃後、戦線の整理と人員の補充・再編の為、一時休戦となった。

 

私たちは数人の部下とともに、薩摩軍が陣取る田原坂から数里離れた地点で歩哨に立っていた。

その表情は私も含め、皆暗い。

 

それもそのはず。

 

あの林の向こうは、正に地獄なのだから。

攻めても攻めても落とせない、否、それどころか攻める度に政府軍兵士の死体の山を築くことになる、屠殺場。

 

そこに居るのは、本当に人なのかと疑いたくなるほどに強く恐ろしい薩摩軍兵士。

 

射撃は百発百中。

刀を振るえば人体など容易く両断され、弾丸さえも斬り落とす眼と力を有している者もいる。

 

崩壊した部隊が三々五々に逃げたときなど、奴等は獅子のごとく執拗に追いかけ回し、そして政府軍兵士を殺し回ったのだ。

 

我々抜刀隊が戦地に投入され、敵の戦力をかなり削ったものの未だあの陣地を攻略出来ていない。

 

このまま長期戦になればいずれ落とす事は出来るだろう。

一時の被害に目を瞑れば、近い将来、あの陣地は攻略できる。

それは確かなのだが、しかしその瞑るべき被害とは一体どれほどだろうか。

流すべき血の量と築くべき死体の嵩はどれほどだろうか。

 

薩摩の侍はきっと一人になっても戦うだろう。

決してあの陣地を放棄することなく、孤軍奮闘するだろう。

なら、最後のその時までに我々が積み重ねる死体は、どれ程の山となるのだろうか。

そこに自分の(むくろ)もあるのではないだろうか。

 

そう考えてしまうからこそ、私を含め、遠巻きに敵陣を見張る者達は一様に暗い顔をしているのだ。

 

 

そうして日が暮れかけ、薩摩からの奇襲が無いことにホッと安堵の息を溢したとき、我々を嘲笑うかのように地獄の使者が牙を剥いた。

 

 

その男を見たときの第一印象は、死神だった。

 

真っ白い着物の下に真っ黒い全身タイツ。

病的なまでに白い地肌に黒の編み笠。

そして白黒逆転した不気味な瞳。

所々着物が赤黒く変色しているのは、おそらく血だろうか。

 

醜悪な笑みを浮かべるそいつは、私たちを見つけると「見ぃつけた~」と嘯き、斬りかかって来たのだ。

 

 

薩摩の奸計か、やはり休戦の約束を反故にするつもりか!

 

そんな事を思う余裕は全く無かった。

奴の瞳を見て、あるいは奴の笑い声を聞いて、生理的に恐怖を感じたのだ。

そして本能が告げる。

奴は危険だ、と。

 

一人の仲間が斬り伏せられ、ようやく身体が動いた私は応戦しようと抜刀するも、刀を弾き飛ばされてしまった。

 

足に刀を突き刺され、もんどりうつ私を放って奴は次々と仲間を斬り殺していった。

それを私はただ見る事だけしか出来なかった。

 

止めろ、止めてくれ。

 

そう何度も叫んだ。

だが死神は笑いながら刀を振るい、嬉しそうに殺しを続けた。

それが非常に腹立たしくて、悔しくて、何より止められずに眺めるしかない自分に絶望した。

 

死神は強い。

 

なんとか立ち上がり斬りかかっても、笑っていなされ、死なない程度の切り傷をつくるだけに留めて、私を甚振った。

 

おそらく、私は殺さないつもりなのだろう。

何人かは生き残らせる算段なのかもしれない。

 

理由は分からないが、殺人を娯楽のように楽しんでいるこの死神ならば、あながち間違いではないと思ってしまうほどに、狂気を感じている。

 

そうして周りの仲間が次々と斬り殺されていき、それをただ見ることしか出来ない絶望から、遂には私も殺してほしいと請い願った。

だが、そんな声を死神が聞き入れるわけもなく、殺戮劇は続いた。

 

仲間の悲鳴、絶叫、断末魔。

 

薩摩の侍とは違い、根源的な恐怖を駆り立てるこの死神の殺戮を前にして、私は気が狂いそうになった。

いや、あるいは既に狂ってしまったのかもしれない。

 

 

あふれる涙に満ちた視界に、一筋の光明を見たのだ。

 

突如として現れた白色の青年が、死神の頭上から斬りかかるという幻想を。

 

 

その青年は一般的な薩軍の服装で、上着のうえから白の兵児帯を絞め、長い鉢巻きをたな引かせていた。

 

とはいえパッと見でも分かるほどに身体はボロボロの様で、腹部からはドス黒い血が未だ流れている。

顔中も切り傷で痛々しく、左腕なんか真っ黒に染まっていて動かせないのが目に見えて分かる。

 

そんな青年が叫び声を上げながら、死神に躍り掛かったのだ。

斬りかかった刀はポッキリと折れているのに、その瞳は死神を捉えて離さなかった。

 

その姿を見て、その鬼気迫る迫力を肌で感じ、これが幻ではないことが分かった。

分かったからこそ、ダメだと内心で叫んだ。

 

あの死神は恐ろしく強い。

近づけば意図も容易く殺されてしまう。

 

私は助けてくれた青年に逃げるよう叫ぼうとしたが、しかし彼らは既に私など眼中に無いようで、直ぐ様血みどろの戦いを始めた。

 

 

その争いは、正に地獄絵図だった。

 

 

刀を帯びた剣客がする戦いなどではない。

文字通りの肉を切らせて骨を断つ、狂気の沙汰。

お互いに肉を切り合い、骨を断ち合うその戦いは、とても人間ができるものとは信じられなかった。

 

青年は叫び声を上げながら、苦痛に顔を歪め、血を撒き散らしながらも戦う。

その戦い方は目を覆いたくなるほどに荒々しく、何が彼をそこまで突き動かすのか、正気を疑った。

 

いや、正気でないのは一目で分かる。

そして狂気の沙汰などという生易しいものでもないことが分かる。

もはや、正も狂も外の沙汰なのだ。

 

あの傷の多さと深さ、武器もろくに無いのに戦おうとする意地、死神の狂気に当てられても尚攻めることを止めない意思の頑強さ。

 

片や死神も時おり顔から笑みが引き、少年の捨て身の攻撃を受け、苦悶の表情を浮かべるようになっていた。

それでも容赦なく青年の骨を断っていく。

 

 

あぁ、納得した。

 

この争いが地獄絵図ならば、死神と壮絶な殺し合いをするあの青年は、さしずめ地獄の住人の鬼なのだ。

 

 

きっと鬼は死神を殺すまで止まらない。

鬼を突き動かす原動力とは、目の前の死神の存在そのものなのだから。

 

 

死神と鬼は自らの身体がどれほどボロボロになろうと、決して攻勢を緩めることはしなかった。

受ける被害など度外視し、相手に致命傷を与え、そして殺すことしか念頭に無いようだった。

 

どんなになろうと、相手を殺すことを止めようとしない。

 

死神と鬼の凄惨な殺し合いは刀を使わない殴り合いに発展し、己らの身体一つで更なる惨劇を繰り広げるようになって。

鬼は自らの頭蓋を相手のそこに叩きつけ。

 

 

やがて鬼の投げ技を耐え凌いだ死神に軍配が上がってしまった。

 

 

死神は仰向けに倒れる青年にふらふらと、何度も倒れながらも、しかし確実にゆっくりと近付き、彼の足から刀を引き抜いた。

 

青年の呻き声を聞き、死神が歪な笑みを浮かべて刀を振りかぶる。

 

 

ダメだ、あの青年を死なせてはいけない!

 

 

理屈で言えば、彼は本来の敵である薩摩軍兵士だ。

殺されるところを助ける筋合いは無い。

 

けど、そんな理屈を抜きにして、私は彼を死なせたくなかった。

 

 

気が付くと私は拳銃を拾い、死神に発砲していた。

 

私もボロボロの身だ。

狙いは外れて死神の足下に着弾した。

 

しまった……!

 

 

「……ッ、彼から離れなさい!さもなくば次は当てる!」

 

 

出せる限りの大声で警告する。

死神は面倒臭そうに私を見て、次いで顔を歪めた。

 

先程までのよく見た笑みではなく、不愉快気なそれだった。

 

 

「……そういえばまだ一匹残っていたな。楽しい一時を邪魔してくれるとは」

 

「動くな、その刀を置いて投降しなさい!」

 

「ふふ。立ち上がる事も出来ずに、まぁ随分と威勢がいい。()()()()()()で何が出来る?」

 

「……!」

 

 

気付かれた!

 

何故だ?

私が放った弾数を数えていたのか?それとも私の持ち方から何かを読み取ったのか?

 

いや、そんな事はどうでもいい。

 

先の死神の襲撃時に拳銃を使用したのだが、その時の偶然残っていた一発を今使ってしまったのだ。

マズい……

 

 

「命を少しばかり長らえさせてくれたコイツの死を、黙ってそこで見ているがいい。なに、直ぐにあの世でまた会えるさ。その時に感謝の言葉で--ッ?!」

 

 

結局、彼に対する死神の処断を止める事は叶わず、奴は刀を再度振り上げた。

 

その直後、私は自分の目を疑った。

 

死に体だった青年が急に動きだしたのだ。

上半身だけで地をくるくると、まるでコマのように回って振り回した足を死神の無事な片足に叩きつけた。

 

青年の突然の復活。

さらに突然の強襲と見たこともない足技。

 

対応に遅れた死神は、本来曲がらない方向に足がひしゃげ、呻き声を溢しながら崩れ落ちた。

 

それを見届ける事もせず、青年は片腕だけで起き上がって跳躍すると、私のもとに降りた。

そして有無を言わさずに私を肩に担ぎ、その場を離脱したのだ。

 

 

「ちょ、ちょっとッ……!」

 

「…………」

 

「私は一人で動けます……!貴方の怪我の方が深刻だ、直ぐに下ろしてください!」

 

 

混乱しながらも彼に掛けた私の声はすべて無視され、青年は足を引き摺りながら走った。

 

彼の顔を見て私は言葉を失った。

生気など戻っていない。

顔色すら解らないほどに顔面が(おびただ)しい血で染まっている。

 

片腕はもとより、先の死闘でもう片手を粉砕したのか、その痛々しい手でもって私を掴んでいた。

その有り様に、私は掛けるべき声を失ってしまったのだ。

 

 

どれくらい担がれて走ったのだろうか、後ろから死神が追ってくる事もなく、幾分か私も落ち着いてきたとき、唐突に青年が倒れた。

無論、担がれていた私は地に放り出された。

 

 

「ぐぅ!……っ、大丈夫ですか?!」

 

 

落ちた衝撃から立ち直った私は直ぐ様彼に駆け寄った。

 

こッ、これは酷い。

倒れている青年を見て、改めて容態の深刻さに絶句した。

 

一体どれ程の血を流したのだろうか。

もはや全身がドス黒く、全容を見れば痛々しい等の次元ではなくなっている。

 

それでも彼は微かに呼吸をし、虚ろな目で私を見ていた。

 

 

「…ぅ、ぁ……」

 

「喋ってはダメだ!と、とにかく止血を……あぁいや、それよりも誰か人手を呼ぶか。いや、私が担いで行った方がいいのか……?」

 

「いや、そのどれも必要無い」

 

「ッ?!」

 

 

背中に誰かの答えが掛けられた。

慌てて振り返ると、そこには危惧していた死神ではなく、警視官の藤田五郎がいた。

 

 

「銃声やら剣戟やらが聞こえてましてな。何事かと来てみれば、約束を反故にした不届き者を返り討ちにするとは見事。だがまだ息がある様子。得物が無いのなら変わって私が首を落としますが?」

 

「っ、違います!襲撃者は別にいて、この人は助けてくれたのです。早く手当てを……」

 

「ほぉ?して、その襲撃者は?」

 

「この方が一時行動不能に追い込んで下さりました。その隙を突いてここまで。下手人は刃衛という名です……お心当たりがあるのでは?」

 

「なに?」

 

 

ピク、と藤田警視の眉が揺れた。

やはり、彼が元新撰組隊士という噂は根も葉もないものではなかったのか。

 

あの男を見て、かつて聞いて覚えていた危険人物の特徴と一致していたことから、もしやと思い言ったのだが……!

 

 

「かつて行き過ぎた人斬りを行って新撰組を追われた士が居たと記憶しております!」

 

 

幕末の折、京都にいた人間ならば一度は耳にした事のある話。

その話を全力で叫ぶ。

 

 

「その殺し方は残虐にして非道、暴虐にして外道。治安維持とは名ばかりに、快楽の為だけに志士のみならず嫌疑を掛けられた民さえも痛め付け殺す輩が居た!」

 

 

私の叫び声を藤田警視は黙って聞いていた。

いや、無視されているのかもしれない。

それでも必死に言葉を続けた。

 

もしかしたら自分の言っていることは見当違いで的外れなのかもしれない。

それでも、僅かでも可能性があるのだから、私は必死になって叫んだ。

 

 

「今ここでその責を貴方に追及するのは御門違いだと判っています。しかし!あの時、彼の者を追放するだけでなく、適切に処罰していれば此度の惨事は無かったかもしれない。少しでもそう思っていただけるのならッ……彼の者を討ってくださいとは言いません。せめて、元凶を止めてくれたこの方を助ける事を、見逃してください!」

 

 

そう叫んで、私は彼を傍に寝かし、痛む体に鞭打って立ち上がり、頭を下げた。

ふらりと身体が痛みで傾ぐが、歯を食い縛って持ち堪える。

 

耐えるんだッ!

青年の方が酷い状態なのだ。

助けてもらっておいて助けられない、なんて絶対にいけない!

 

 

そして、どれくらい頭を下げていただろうが。

藤田警視の方から一つの溜め息と、刀を納めた音がした。

 

 

「貴方のお人好しにはいつも辟易します。薩摩兵を助けるなど信条に(もと)るが、まぁ目を瞑りましょう」

 

「藤田……警視」

 

「ふん」

 

 

鼻息を一つ鳴らすと彼は青年の傍に寄り、その肩を持って抱え上げた。

 

私は慌てて青年の反対側の肩を担ぎ、歩きだした。

 

正直に言えば、開いた口が塞がらない。

見逃してくれるかは半々だと思った。

下手したら問答無用で切り捨てられるとさえ、想定していた。

けど、まさか協力してくれるとは。

 

 

「ありがとうございます、藤田警視」

 

「礼は要りません。それよりも、先ほど言っていた襲撃者について説明してください」

 

 

そ、そうだ。

私は何を勝手に安堵しているのだ!

すぐにでもあの狂人をなんとかせねばならないというのに!

 

私は共に歩哨に立っていた仲間が斬り殺された事件を矢継ぎ早に説明した。

彼の者の容貌と悪性が、記憶の片隅に埋もれていた残虐な新撰組の士と一致したこと。

そんな相手にこの青年が挑み掛かり、凄惨な殺し合いを始めたこと。

そして、どうやらお互いに顔を知っていたということ。

 

 

「……確かに、仰る通りそのような輩が新撰組にいました。名は鵜堂刃衞。噂は事実と相違なく、目の当たりにしたことはありませんが、奴の残忍性は隊内でも公然の秘密となっていました。しかし、奴がここに来ているとは……」

 

「旧新撰組の士なら薩摩兵の可能性はない……ですが抜刀隊でもないのは確かです。ならば軍人として……?いや、それなら兵装がおかしい。なら、個人でその残忍性故に舞い込んで来たのか、それとも別の目的があったのか……」

 

「ふむ……なるほど、そういうことか」

 

 

え、どういうことなのでしょうか。

藤田警視は何やら納得されたようだが、私には皆目見当も付かなかった。

 

 

「ッ、それより!刃衞なるものの存在を隊長に報告しなければ!討伐隊を編成して探し出さなければ、奴を野放しにしていては(いたずら)に被害が増すだけです」

 

「その必要はないのでは?こいつを貴方の隊士を殺した下手人として突き出せば万事解決でしょう。貴方は昇格し、コイツも殺せて薩摩軍の戦力を割ける。一石二鳥ですよ。それに、聞いた限りでは鵜堂ももはや死に体。放っておいても害にも益にもなりはすまい」

 

「そんなことのために彼を助けたのではありません!」

 

 

私はつい、彼の冷ややかな言葉にカッとなって返してしまった。

損得勘定で人の命を計算する考えには絶対に同意できないのだ。

 

 

「ご協力には感謝いたします。しかし、余計なご助言はご不要です。隊長に真実を話し、青年の助命を認めてもらうよう嘆願します。それでも叶わぬのならば、この一命でもって……!」

 

「はぁ、分かりました。貴方の熱意は十分分かりました。なればこそ、コイツは私が隊長の基に連れて行きます。貴方は抜刀隊を数人連れて鵜堂を連行してきてください」

 

「え、いや、しかし……」

 

「もはや殺す気などありませんよ。それに、隊長とは個人的に懇意にしてもらっているから私の方が話が通りやすいし、貴方は鵜堂の身柄を優先すべきです。正確な場所や相手の容貌を知る貴方の方が適任です。なに、今なら捕縛も難しくはないでしょう」

 

 

それは……たしかに、彼の言う通りかもしれない。

だが、この青年を藤田警視に預けてよいのだろうか。

いや、()()()()()()()()()のことだ、殺さないと言ってくれた以上、もはや疑うのは失礼だろう。

 

 

「分かりました。襲撃者は私が捕縛します、ですので彼の事はお任せします」

 

「えぇ」

 

 

そう言って私は青年の身を彼に預けると、踵を返した。

 

鵜堂刃衞に斬りつけられた足が痛むが、必死に堪えて走った。

現場に戻る道中、他の歩哨部隊に声を掛け、事のあらましを話して着いてきてもらう。

 

 

そして万全の覚悟と態勢で乗り込んだ嘗ての修羅場は

 

 

 

 

「……いない?!」

 

 

 

 

仲間の死体しかない空間が広がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

==========

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、遺言はあるか?」

 

 

 

 

 

 

斎藤一は、躊躇なく投げ捨てた瀕死の狩生十徳の首筋に刀を押し当てて、冷たく、厳かに問うていた。

 

 

 

 

 

 

 

 






祝:お気に入り登録者数1600超、UA2万超
大感謝です

なお、次話で西南戦争編ラストです


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