キャプターサポーターうめゆき   作:丸焼きどらごん

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二十話 うめゆき、夏祭りと水風船の巻

 長い夏休みも残りわずかとなり、真夏の暑い日差しに爽やかな秋の風が混じり始めたころ。俺はスイミングスクールの帰り道で、月峰神社の夏祭りの張り紙を見つけた。

 

「へぇ、今日じゃん。そういえば今年はまだお祭り行ってなかったな……」

 

 ということは、つまり!! 今年はまだ、姉さんの最強に愛らしい浴衣姿を見ていない、ということだ! これは由々しき事態である。

 

 姉さんはいくつか浴衣を持っているが、それが見られるのは夏のこの時期だけ、つまり年に一度! 貴重な姉さんの浴衣姿を見るまでは夏は終われないぜ! これはさっそく帰ってから姉さんに教えないとな。

 ちなみに姉さんと、あとついでに俺の浴衣だが全部親父の手作りである。和裁は完全に今の俺では範疇外なので、裁縫を極めようとすればするほど親父の凄さが分かってくる。……本当に親父って何でもできるよなぁ……。

 でもって去年親父が姉さんに作ってくれた浴衣は、姉さんにぴったりの薄い桜色の色地に桜型の模様が白く咲いているものだ。あれ、実は俺が姉さんに似合うからって勧めた生地なんだよな。他のも似合うけど、今年も着てくれたら嬉しい。

 

 今日の食事当番が姉さんだったことも思い出し、家に帰ったら姉さんのご飯と姉さんと夏祭り! と楽しみが二倍になった嬉しさのままにウキウキと地面を蹴ってキックボードを進める。そんな俺だったが、ふと毎度世話になりっぱなしの同級生のことを思い出した。

 

(となると、姉さんのことだし大道寺も誘うよな。……大道寺は綺麗な黒髪だから、きっと浴衣も似合うんだろうな)

 

 気づけばそんなことを考えていて、少々照れ臭くなって手うちわで顔を扇ぐ。夏の暑さのせいだけでなく、ちょっぴり顔が熱いのだ。

 なんで照れるかって、別にやましい感情があるわけじゃない。……なんか、大道寺って母さんと似た髪型なんだよな。穏やかな笑い方をするところも、写真の中の母さんと似ている。いや、同級生に母さんの面影を重ねてるなんて十分やましいか!?

 でもよく相談にも乗ってもらっているし、どうも俺は大道寺に頼りすぎている気がするのだ。本人が頼もしいってのが一番だけど、原因の一つに「母さんに似ている」なんてものが入るのは流石に失礼というか、まず俺が恥ずかしい。

 ……大道寺は頼りになるし尊敬できる奴だが、この間の臨海学校の時の事といい頼りすぎるのはよくないよな。そのうち、なにか大道寺の助けになれることが出来ればいいんだけど。

 

「……っと、今は夏祭りだ、夏祭り!」

 

 夏の暑い日差しのせいか白昼夢の中にでもいるような、ぼんやりとしたそんな思考を振り払うように首を振る。

 そして家路を急ぐべく、俺はもう一度強く地面を蹴った。

 

 

 

 

 

 

 

「梅くん、浴衣どっちがいいかな?」

「俺は断然こっち! うさぎさん柄も可愛いけど!」

 

 夕方。上機嫌で浴衣を選ぶ姉さんに、俺はここぞとばかりに桜色で桜模様の浴衣を指さした。

 

 

 

 日が暮れてくるより前の時間。……帰宅すると何故か月城さんが居て、美味しそうにお好み焼きを頬張っていた。すぐに俺の分のお好み焼きもテーブルに用意され、スイミングで腹ペコの俺は食べながら話を聞くことにする。

 ……姉さんが当番だったけど、兄貴も一緒に作ったみたいだな。もうちょっと早く帰ってこられたら、俺も姉さんのお手伝いしたかった。

 聞けばどうやら姉さんはすでにお祭りのことを知っていたらしい。昼間食材を買いに出かけた姉さんは、その帰りに月城さんの家でお茶をご馳走になったんだとか。そして月城さんが家まで姉さんを送ってくれて、その後の雑談の流れで姉さん、大道寺、月城さん、兄貴でその夏祭りに行く、という話になったみたいだ。

 

「梅くんも行くよね? 帰ってきたら誘おうと思ってたの!」

「もっちろん! 行くに決まってるって! 姉さんは浴衣着るだろ? 俺、ゲタ出してくる!」

「じゃあわたしは梅くんの分の浴衣も一緒に出してくるね。全部出す?」

「俺は藍色の奴で!」

「わかったー」

 

 そんなやりとりの後で、姉さんの部屋で浴衣選びをしているわけだ。姉さんは最初大道寺と俺を誘って夏祭りに行くつもりだったらしいが、思いがけず月城さんと一緒に行けることになってとても嬉しいようだ。

 ……毎度の事ではあるのだけど、月城さんにしか引き出せない姉さんのこの愛らしい表情に、ちょっとだけ悔しく思ってしまう。

 

「なあなあなあ! さくらも梅も、おみやげわすれんといてや~。タコ焼きにぃ、綿菓子にぃ、りんご飴にぃ……」

 

 そしてケロ吉ぃ! 相変わらずお前は食欲だな! さっき姉さん特性のモダン焼き食べたばっかりだろ!?

 

「わかったってば! でも、お小遣いが許す範囲だからな。そんなにたくさん買ってこられないぞ!」

「ええ~」

「ええ~じゃない。……ったく」

 

 ジト目でケロ吉を見た後、そろそろ俺も着替えておくかと自分の浴衣を手に取る。俺のは藍色の地に裾の方にぽつぽつと梅の花と雲が描かれた浴衣だ。模様があるけど、可愛すぎずいい感じに渋くて男の俺でもちょうどいい。作ってくれた親父のセンスに感謝だな!

 …………でも姉さんと二人で浴衣着てると、あわせの方向が違うってのに女の子の双子と勘違いされるんだよな……。着るけど、ちょっと複雑だ。

 

 

 

 

 そして準備が整うと、普段履き慣れていないゲタをカラコロいわせて向かった先は月峰神社。すでに多くの人で賑わいを見せているお祭の様子に、日本人の心とでもいうべきものがざわつき始める。

 …………一年ぶりの夏祭りだ!

 

「さくらちゃん、梅倖くん! こんばんは」

「知世ちゃん!」

「大道寺!」

 

 待ち合わせ場所に来ると、流石大道寺。先に到着していた様子の彼女は、袖を抑えて軽く手を振るとこちらに歩いてきた。その所作はとてもきれいで、習い事か何かで着物とかも着るのかな? と想像する。茶道でも華道でも似合いそうだよな、大道寺は。

 

「まあ! 素敵な浴衣ですわね、さくらちゃん!」

「えへへ、ありがとう! これね、去年お父さんが作ってくれたんだ。生地は梅くんが選んでくれたんだよ!」

「そうなのですか。さくらちゃんのお父様、本当になんでもおできになるんですね。梅倖くんのセンスも流石ですわ」

 

 大好きな親父と自分の両方を褒めてもらった事で二倍に嬉しくなった俺は、こそばゆさを誤魔化すように鼻をこすった。

 

「知世ちゃんもすっごくすっごく可愛いよ!」

「ふふっ、嬉しいですわ。梅倖くんもとても凛々しいですわね」

「そ、そうか? サンキュー!」

 

 思いがけず俺まで浴衣姿を褒めてもらって、しかも凛々しいとくれば嬉しくなる。それなら今年は女の子の双子と勘違いされずにすむかもしれない……! だよな、俺だって成長してるもんな!

 とっ、そんな事より先に褒めてもらったから出遅れた。

 

「姉さんも言ってたけど、大道寺も可愛いぜ! よく似合ってる!」

 

 先を越されてしまったけど、かっこいい男、紳士たるもの着飾った女性を褒めないでなんとする! ……と言っても、口から出た言葉は百パーセント本心なんだけど。

 綺麗に結われた黒髪に、オレンジの帯でしめられた淡い黄色の浴衣が良く似合う。柄は大道寺もまた花模様だ。

 

「ありがとうございます、梅倖くん」

 

 そのあと一緒に来た月城さんと兄貴にも挨拶を済ませた大道寺と、夏祭りの夜店を端から見て歩く。

 ふっふっふ……実は手先が器用な俺にとって夜店の遊びはお手の物なのだ! 水風船すくいに金魚すくい、型抜きなんでもござれ! ……いや、射的とか、輪投げとかはちょっぴり苦手……なんだけど。でも手先の繊細さなら今年は大道寺に師事して裁縫を学んだおかげで、確実にレベルアップしてる!

 ……あ! さっそく姉さんが取りたかった水風船をとれずに落ち込んでいる! ここは俺が……

 

「あの赤いのが欲しいの?」

「は、はい」

「おじさん、僕も一回」

「…………」

 

 …………いいんだ。月城さんに先を越されたけど、姉さんはきっと俺より月城さんがとってくれた水風船のが嬉しいだろうし、姉さんが幸せなら俺はそれで……。

 俺は月城さんが華麗に赤い水風船を釣ってそれを受け取り喜ぶ姉さんを横目に、少し煤けた気持ちでこよりの先につけられた釣り針を、色とりどりの水風船が浮かぶ水槽へとつける。そして容易く手に収まったのは、黄色のとオレンジのマーブルに小さく緑の模様が散った、ひまわりカラーの水風船。それを見てやっぱり前より上手くなってるな、と少し笑った。

 水風船の中でちゃぷちゃぷ揺れる水と、それに引っ張られるゴムの感覚。ヘリウムガスが入ってふわふわ浮かぶ風船とはまた違ったその感覚が楽しい。

 水ヨーヨーって呼んだりもするけど、これってどっちが正しいのかな? それとも、どっちもあってるのだろうか。山崎あたりに聞けばすっとんきょうで微妙に信憑性がある嘘が飛び出てきそうだ。

 

 ぼけっと釣った水風船を見ていると、喜ぶ姉さんを毎度おなじみ、マイビデオカメラで撮影する大道寺が目に入る。

 心底幸せそうに、嬉しそうに姉さんを撮影する大道寺大先生。それを見て俺は、とても大事なことを思い出したような気分になった。

 

(大先生……!)

 

 …………やはり俺の盟友、同志……! 俺もやはり彼女を見習って、姉さんに水風船をあげられなかったことで落ち込むよりも姉さんが喜んでいることにもっと幸せを見出すべきなんだ! そう、姉さんが笑っていればそこばもうヘヴン! エデン! 桃源郷!!

 それを思い出させてくれた大道寺に感謝しながら、俺は手に持った水風船を再度見る。

 

「……なあ、大道寺。これ、やる」

「いいんですか?」

「うん。丁度大道寺の浴衣と同じ色だなって思って取ったから」

 

 これは水風船をあげるための口実じゃなくて、本当のこと。ぼやっと半ば無意識に釣ってたけど、この色を選んだのは大道寺の浴衣の色を思い出していたからだ。

 大道寺は幸せなんだろうけど、せっかくのお祭りだしさ。姉さんとおそろいで水風船の一つくらい、あったっていいと思ったんだ。

 

「それは嬉しいですわ。でしたらお言葉に甘えていただきますわね」

「わぁ、知世ちゃんの水風船も可愛い! 梅くんもすごいね! 雪兎さんみたいに、一発でとっちゃった!」

「! そ、そうでもないよ! た、たまたまだって姉さん!」

 

 月城さんの横にいたはずの姉さんがひょっこりと横から顔をのぞかせて褒めてくれたもんだから、さっき少し沈んだ自分が馬鹿みたいに一気に心が元気になる。

 ああ……もう。俺ってやっぱり、まだまだ子供なのかな? 子供だけどさ。でも嬉しいんだからしょうがない!

 

「姉さん姉さん、次はあれやってみよう!」

「あ、待って梅くん! 慣れない服ではしゃぐと転ぶよ!?」

 

 つい嬉しくなって勢いで小走りになると、さっそくたしなめられてしまった。う、うう……俺って……。

 ん? でもこういう時、一緒に居れば姉さんより先に注意してくるのはだいたい兄貴だ。珍しいなと思って兄貴を見てみれば、これまた珍しくどこかぼんやりとした様子だ。どうしたんだろう? ……気のせいかな。誰かを探すような、何かを思い出すような目をしているように感じたのは。

 姉さんに呼びかけられて「別に」と答えた後はいつもの兄貴だったけど、変なの。

 

 

 

「あ、千春ちゃ~ん! 山崎く~ん!」

 

 石階段を上ってきた二つの人影を見て、姉さんが手を振った。三原と山崎か……二人って事は、お祭りデートかな?

 ……にしても。

 

「山崎お前、ワニ柄の浴衣なんてよく見つけたな」

「あははっ。いいでしょ?」

「うんまあ、似合ってはいるんだけどさ」

「山崎くん、こういう変なもの見つけるの得意なのよ。それが梅倖くんが言うみたいに、似合ってるのがまた変というかすごいというか……」

 

 はあ、と額に手を当ててため息をつく三原の慣れてる感よ。

 どうやら二人は柳沢にお祭りがあることを聞いて来たらしいのだが、当の柳沢と、あと鈴木の二名は今日はピアノ教室でこられないらしい。

 その後案の定というかいつも通り、姉さんと大道寺が持つ水風船を見て山崎がうんちくもといお得意の悪気の無い嘘話を聞かせてくれたわけだが……。こいつの語り口って、本当に最初はそれっぽく聞こえるのがすごいよな。途中からまあ、すぐに怪しくはなるんだけど。途中までのそれっぽさがすごい。

 

 とまあ、「やっぱり山崎は山崎だよなぁ……」と、臨海学校で会ったとはいえ、夏休みを挟んでの友達との再会に妙な懐かしさを感じてしみじみとしている時だ。

 小気味いいパンっ、パンッという音が連続で聞こえてきて、みんなの注目がそちらに向く。ちょっとした歓声も同じ方向から聞こえた。

 

「あ、李くんだ!」

 

 音がしたのは射的の屋台。そこに陣取って脇に景品を山積みにしていたのは、李小狼だった。……屋台のおじさん、ちょっと泣きそうになってるな……。大人を泣かせるな、大人を。

 

「わっ、すごい! また当たった!」

「すっご~い! 上手ー!」

「!」

「李くん、お上手ですわね」

「ふ、ふん。なかなかやるじゃん」

 

 後ろから覗き込むようにしてみんなで声をかければ、射的に集中していたのか李の肩がわずかに跳ねる。祭りの喧騒もあるからか、こんな近くに来るまで気づかなかったらしい。

 

「すごいねぇ」

 

 俺たちが話すのを見守っていた兄貴と月城さんだったが、そのあまりの景品の数に月城さんが心底感心したように感嘆の声をあげる。一方、李が気に入らない兄貴の方はジト目だ。

 

「!!」

 

 月城さんも一緒だと気づいた後の李の反応は早かった。即座に景品の中から食べ物だけ抜き取ると、月城さんに差し出す。的確なチョイスだ。

 

「もらっていいの?」

「う……うん」

「ありがとう」

 

 おーおー、相変わらず真っ赤だな李の奴。

 しかもこいつ、その後耳ざとく姉さんと大道寺の会話を聞いていて、姉さんの水風船が月城さんにとってもらったものだと知るとものすっっごく羨ましそうな顔するし……本当に月城さんの事大好きだな。ま、姉さんの方がもっと月城さんのこと好きだけど!

 

「…………」

 

 ……自分で勝手に思っておいて勝手にへこんでしまった。自分の事ながら、俺も内心忙しい奴である。

 

(……ん?)

 

 ふと大道寺を見ると、何やら思いついたような顔。そして「さくらちゃん、あのぬいぐるみ欲しくありません? さくらちゃん、うさぎ好きでしたわよね」とにっこり笑顔で問いかけた。頷く姉さんに賛同して月城さんも「本当だ、可愛いね」と言えば、その後何故かうさぎのぬいぐるみを先に取らんと始まった李と兄貴の輪投げ対決。……いや、なんで?

 

 でも俺はすぐに大道寺の意図を知ることになる。

 

「わたくしと梅倖くんはこの対決をもう少し見ていますわ。よかったらさくらちゃんは月城さんと、お祭を見て回ってきてください」

「え?」

「! うんうん、そうしなよ姉さん! 俺はこの熱いバトルを見届けなきゃだからさ! 月城さんが一緒なら、安心だし!」

 

 どこまで計算しての発言だったのかは分からないけど、今しようとしていることは分かる。大道寺の思惑に気づいた俺はちょっとわざとらしいかな? と思いつつ、姉さんを月城さんと二人っきりのお祭デートに送り出した。

 

「大道寺、ナイス!」

「いえいえ、梅倖くんこそ。……デート中のさくらちゃんを撮影できないのは、ちょっと残念ですが」

 

 ほうっとため息をつきながらも、嬉しそうに笑う大道寺。……きっと姉さんにとって、夏最後のいい思い出になる。月城さんと姉さんが二人っきりになれるよう、タイミングを見計らってくれた大道寺には感謝だな。

 

 

 兄貴と李の輪投げ対決はというと、結局引き分け。

 根負けした輪投げ屋のおじさんが、二人が狙っていたうさぎのぬいぐるみをそれぞれに一つずつくれるという結果に終わった。そのうさぎのぬいぐるみは、兄貴のが姉さんに、李のが月城さんに渡された。

 …………まあ根負けと言ったって、輪投げ代金の総額が普通にぬいぐるみ買える金額に達してたしな……兄貴はバイトしてるからいいとして、李の懐は大丈夫なのだろうか。

 

 こうして夏祭りはとても楽しいひと時として思い出に残ったのだが……最後にもう一つ。

 

 

 なんと、この月峰神社にはクロウカードもいたのである。

 

 

 境内の裏側の空き地に月城さんと迷い込んだ姉さんが見たという、淡い蛍のような光。再度訪れたその場所で、姉さんの封印の声に特に抵抗らしい抵抗もなく封印されたのは【(グロウ)】のカードだった。

 

「このカードのおかげで、すっごく素敵な時間をすごせたの。ありがとう。……知世ちゃんと、梅くんも」

 

 そっとカードを抱きしめてお礼を言った姉さんの感謝は、当然のように俺たちにもむけられる。……多分俺のわざとらしさのせいだけど、月城さんと二人っきりにしようと取り計らった俺と大道寺の考えはお見通しだったらしい。

 

 顔を見合わせた俺と大道寺は少し照れながら笑って、姉さんに「「どういたしまして」」と返した。

 

 

 

 

 

 

 こうして夏の思い出はまた一つ、俺たちの心に刻まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さくらと梅、まだ帰ってこんのかな~。おみやげ~」

 

 

 帰宅後、待ちくたびれたケロ吉にお土産を買っていくのを忘れて、散々嘆かれたのは余談である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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