仮面ライダーハッカー   作:六界の魔術師

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書き忘れてたので、DISK8の謎かけの答えも書きます。


「居ないと認めることが第一歩。
まあ、聞けよ。
こんな生物は居ない、つまりこれはクイズではなく、なぞなぞなのさ。」
「なぞなぞも謎かけというのか?」
「おうよ。
寧ろ、クイズも謎かけっていうことを最近知った。
でだ、これの答えだが、お前、これを見た時になんて思った?」
「ん?こんな生物いる訳がない。」
「それをもっと短く言ってみ。」
「ん?こんな生物いなーい!」
「おしい、もっとツッコミを入れる感じで言ってみな。」
「んん?
……こんな生物イルカ(いるか)ー!」
『………………。』
「ねえ?」
「ん?」
「まさか、今のが…。」
「そう、恐らく正解はイルカだ。」
「そんなの解るかぁぁぁぁ!」
「まあ、なぞなぞだからね。
そんなもんさ。」
こうして俺達はパスワードを解き、ディスクを手に入れた。

皆さんは解りましたか?
では、本編へどうぞ。


DISK10 終わりと始まり

「さて、それじゃ逃げようか?」

「ああ、そうすっか。」

戦いが終わり、変身を解いた神無月に俺は頷きながら答えた。

「………ところで、……どうやって?」

俺はそう言いながら、扉の外の壁に目を向ける。

先ほどの爆発の影響なのか、一向に上がる気配がない。

そもそも、入り口は固められていなかったか?

……まさか、帰り道は考えてなかったとかは、ないよな?

いやこいつ、以外と考えなしだからな~、下手したらあり得…、

「……君、今失礼なことを考えているだろ?」

「いや、まさか。

ははははは。」

…はい、考えてましたよ。

それがなんか悪いか?俺は心の中でそう思いながら見てると、あいつも俺を睨んでいる。

しばらくにらみ合いっているが、彼がため息をつきながら首を振る。

「まあ、今までの僕の行動にも問題はあったしね。

まあいいよ。

じゃあ、今準備するから、ちょっと待ってね。」

そう言って彼は左腕のコードを伸ばし、隅にあった監視カメラに向けてコードを投げた。

突き刺さったのを確認し、左腕の機械を少し弄ったあと、戻したコードを今度は壁に刺した。

そして、また左腕の機械を操作し始める。

すると、なにもなかった壁に突如扉が出現した。

唖然とする俺を尻目に、彼は扉を開け入ろうとする。

「なにをしてんだ?早く行くよ?」

「お、おう。

ん?あ、あれ?ペンが無い!」

「ん?どうかした?」

「いや、ペンを落としたみたいなんだ。」

「ペン?」

そう言いながら彼は、訝しげに俺を見る。

「ああ、大事な物なんだが…。」

俺は服の色んなところを擦るが、俺の探し物は見つからなかった。

さっき走りまわったり、プロレス技をかけまくったしな~、その時に落としたか?

あるいは、白い塊に捕まった時か?

それなら、見つけられそうだが……。

「……残念ながら、探している時間は無いよ。

もうすぐウイルスの効果が無くなる。

この扉の存在は特殊でね。

これだけは絶対に知られたくないんだ。

どうしてもと言うなら、悪いが置いて行く。」

「ん、そっか。

それは残念だ。」

まあ、命あっての物種だしな。

あれ一本でどうこうなるとも思えないし、あいつからもらった大事な物だが、諦めるしかないか。

あいつには、後で謝っておこう。

そう思いながら、扉に入って行く彼に従って、俺も扉に入って行った。

 

 

 

俺はこの時のことを思い出す度に、いつも後悔に駆られる。

悪の秘密結社相手に僅かでも隙をみせてしまったことを。

なんにせよ、こうして俺と奴らの最初の戦いは終わった。

だがそれは同時に、俺と神無月の真実を知るための旅の始まりでもあった。

先の見えぬ旅路。

様々な敵が待つ戦いの日々。

絶望と希望が混在する真実。

しかし、全てを知るための旅に行くことを、神無月を追うと決めた時に、無意識に選んでいたのだ。

明日は希望に満ちた日か、それとも絶望まみれの日かは、わからない。

しかし俺はその日、確かに一歩を踏み出したのだ。

そして、幕は上がった。

 




これにて第1章は終わりとなります。
いかがだったでしょうか?
満足いただけたら幸いです。
そして、第2章もお付き合いいただければ嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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