デビルサバイバー2 PossibilityOfGirl 作:天導 優
マナside
私は今、大和様の命令を受けセプテントリオンを追っている。
最初に目撃情報があった場所には居なかったが周りには円形状に焼け焦げたような後が合った。
つまり、今回の敵は爆発する能力があるようだ。
大和様の計算では次に現れる確率が高いのは六本木ヒルズらしい。
「アリス、急いでください」
「これでも全力で走ってるんだけどね」
私は今、自分の所持悪魔であるアリスを呼び出し現場に向かっている。
自分で走ってもいいのですが、私よりアリスが足が長いので走ってもらっている状況なのですが。
「後、この格好は止めてもらえます」
「えー、似合ってるのに」
私は今、アリスにお姫様抱っこされているのです。
「今さら恥ずかしがることないじゃん。夜寝るときに私が添い寝したり、黒おじさんがおんぶしたり、赤おじさんが膝枕したりしてるんだから」
「そ、それは」
「それとも、やっぱりお姫さま抱っこされるなら、局長さんの方がよかった?」
へ?
「な、何で大和様の名前が出てくるんですか」
何ででしょう?、顔が燃えるように熱いです。
「マナちゃん、顔真っ赤だよ」
「も、もう見ないでください。それよりそろそろ到着ですよね」
「そうだね、あの角を曲がればすぐだよ」
角を曲がると私達の目にここまで逃げてきたと思われる男女が居ました。
そのグループとは別に先程地下鉄の出口で見かけた黄色のマフラーをした少年とボブカットの少女もいますね。
ん、あれは!。
「な、何だ。何が降ってきたんだ」
「〇±Θ、*%。Ωя…」
おそらく、あれが今回のセプテントリオン、ドゥベですね。
しかし、あの外見。
「イチゴ味のアイスクリームに似てますね」
「マナちゃんって時々感性ずれてるよね。あれはどちらかというとカ●リコーンでしょ」
「いいえ、あれはアイスクリームです」
「カ●リコーン」
((また始まった。マナとアリスのくだらない喧嘩が))
私が使役している他の悪魔2体がなんか失礼な事を考えているみたいですね。
「害は、無いのかな」
私達が騒いでいると一人の女性がドゥベに触れようとしていた。
「ΩΘя」
私はとっさに「触らないで」と言いかけた次の瞬間、ピンク色の部分。茸におけるが傘の部分が大爆発を起こし、周囲にいた四人とヒルズの入り口が破壊されてしまいました。
ドゥベは何事も無かったかの用に傘の部分がが復活し、今度は黄色いマフラーをした少年達の方に傘を膨張させながら近づいています。
先程の大爆発を見ていたためか二人は別々の方向に逃げて行かれましたが、ドゥベは獲物を逃したのが気に食わなかったのか先程の大爆発とは比べ物にならないほどの爆発を起こし、空へと飛んで行きました。
残念ながら逃げられてしまいましたが、今回は敵に関する情報が知れただけでも良しとしましょう。
するとタイミングを図ったように電話が鳴りました。
「カノン、無事か」
「大和様、何とか無事です。被害も一般人4名と99プラザ入り口だけで、タワーにはなんの影響もないかと思われますが、追跡を続行しますか?」
「イヤ、構わん。その代わりに仙草寺へ向かってもらいたい」
「仙草寺にですね。分かりました」
「迫も向かわせたから現地で合流しろ。もしかするとDケースが発生する可能性も高い。気をつけて行動しろ」
「了解しました。アリス、聞こえていましたね」
「 うん、急ぐよ」
「あ、できれば今度はおんぶで」
「はいはい」
そんなわけで私とアリスは仙草寺に向かうことにしました。