帝国魔将ゴルベーザ!   作:RIN

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第9話の投稿です。
来てしまった再びの勘違い回。前話を含めかなりの難産だった…。
時系列的にはボクオーンvsシャルティア戦中の出来事です。

今回の一言
「皆も妄想したいじゃろ…あの娘のチャイナ服。」byRIN


すれ違い再び

――INSIDE――

 

 

―――こんばんわ!私ゴルベーザ!今は空中神殿で仕事してるの!あはは!仕事ってたっのしーー!!

 

 

 嘘です。ごめんなさい。決してワーカホリックではありません。…って私は心の中で何をやっているのだろうか。空しいにも程があるぞ。

 

 今私は空中神殿の執務室で仕事をしている。執務室内は全体を黒を基調とした壁や調度品が多く、足元は赤い絨毯が敷き詰められている。左右が本で埋め尽くされている図書館のような部屋で、後ろに掲げられた大きな旗の前の執務机で私は仕事をしている。ちなみに旗にはリメイク版FF4パッケージイラストのゴルベーザが描かれている。私お手製の自信作で、ギルド発足当初からとても大事にしているお気に入りの旗だ。

 

 いつも昼間は帝国で仕事をして、夜間は空中神殿で仕事をするというサイクルを回している。基本的に休みは無く、24時間毎日ぶっ通しで働いてます。え?ワーカホリックだろって?うん、否定できねぇ…。

 

 私としても働きたいわけではないが、周りのみんなが一生懸命働いているのを見るとどうも休むことができないのだ。装備のおかげで睡眠も飲食も必要ないし、仕事以外にやることと言えば、前に貴族連合軍と戦った時に保護をしたアルシェちゃん達に会いに行くぐらいしかないしねぇ。それ以外はそんなに重要なことは無いから、仕事してた方がなんか有意義な気がしちゃうんだよなぁ。

 

「ゴルベーザ様?いかがされましたか?もしかして具合がよろしくないのでは…。」

 

 おっと!?考えが過ぎたか。バルバリシアを不安にさせてしまったようだ。

 

 今隣には秘書としてゴルベーザ四天王の一人『風のバルバリシア』が付いている。四天王の中での紅一点で、背が高くとても長い金髪のお姉さんといった感じの容姿だ。出ているところは大きく出ており、引っ込むところは引っ込んでいる正に一つの女性の理想像と言ったようなムチムチ体形をしている。

 

 それにも関わらず、なんと踊り子のようなギリギリの衣装を着ているので、いろんなものがはみ出しそうでいつもハラハラしてしまう。まったくこんな危ない設定の服を着せたのは一体誰なんだよ!あ、私でした。

 

「少し考え事をな…。なに、支障は無い。」

 

「それならばよろしいのですが…本日はご休息を取られてはいかがでしょうか?こちらの世界での状況も盤石となり、懸念事項もゴルベーザ様の御力により無くなってまいりました。後は我々に任せごゆるりとお待ちいただくだけでも問題はございません。」

 

 むぅ…働き過ぎなのを部下に心配されるとは。しかし、実際に一度休んだことはあるのだが、世界征服を中心に考える部下達がやることはかなり過激で、この世界の住民を殲滅する立案を立てて、実行するまでに至ろうとしていたことがある。

 

 この時は私が気が付いて何とか止めたものの、一部元NPC内には悪気無く設定通りに人間を根絶やしにしようという考えを持つ者が多数いるのだ。…だって元ボスキャラだもん。ギルドの皆が設定した通りに動いたらそうなるわ。

 

 そのため私がここで仕事をしているのも主な役割は監視である。私の言うことであれば我が強く危険な思想を持つ元NPCでも設定を曲げて必ず従ってくれる。ただ目を離すと私の言葉を拡大解釈し、設定を含めてとんでもないことをやらかしたりする。悪気が無いから困りもので、それを考えると少なくとも夜間の仕事は休みたくても休めないのだ。

 

「私も必要な時は休んでおる…心配するでないバルバリシアよ。私はそなたらが守るこの場にいることこそが最も安心する時なのだ。そなたも我が安寧の今一時を楽しませておくれ。」

 

「ゴ、ゴルベーザ様…!我らになんとお優しい御言葉を…!差し出がましいことを致しました!誠心誠意お仕えさせていただきます!」

 

 ちょっと誤魔化しついでに褒めるつもりでゴルベーザ口調に言い換えたら、なんか過剰になったでござる…。ゴルベーザ口調に言い換えると、いつの間にか極端な言葉に置き換わることが多くて困り申す…。まぁ、喜んでるし別にいいか。

 

「ではバルバリシアよ。そろそろ報告を聞こうか。皆はどのように活動をしている。」

 

「はっ!畏まりました。本日行動を起こした者のみ抜粋致します。まず、ノエル・スカルミリョーネは両名ともに、()()()()()()()()()()()()王国領エ・ランテルにて活動中でございます。」

 

 エ・ランテル?ああ…しまった。この前の街の名前間違ってたのか。どっかのポ○モンと名前が混ざっちゃったよ。ノエルには確か街の名前は言ってなかったよね。危うく恥をかくところだった。…ん?今()()()()()()って言わなかったか?考えに気を取られていた。まぁいい、多分気のせいだろう。

 

「他に王国領で活動中のボクオーンが『ミニオン』の一部を持って運び屋の傭兵の拠点に向かいました。」

 

 え?『ミニオン』だって…?あれは課金厨のボクオーンさんが使っていた主力武装である人形軍団じゃないか。自身と同じ形をした人形達や巨大なカラクリ人形達等が多数揃った一応個々にレベル100はある人形だ。しかし、これは人形なのでステータスやスキルはあるが自身では動かず、何かのスキルを使って外から動かさなければならない。

 

 ボクオーンさんはこれを『マリオネットマスター』の職業を使って皆が驚くぐらい効率良く動かしていた。重度の武器コレクターでもあったので、様々な武器や人形に宿ったスキルや魔法を使い、ダンジョン運営ではかなりの強さを誇っていたなぁ。

 

 ただ、あの人形や武器に課金し過ぎて、あの人ライフラインが止まる寸前だったらしいからなぁ…。人工器具が中心の中、電気が止められたら本当に死んでしまうと何度も心配をしたものだ。まぁ収入がもの凄く多いらしいから大丈夫って言ってたけれど…それでライフラインが止まるって一体…。

 

 しかし、最終的に『ミニオン』は普段から使うと弱点が分かってしまうからと、ボクオーンさんにとっての必殺兵器の位置付けになり、これを使うのはガチで勝ちに行く時だけになってしまっていた。つまり、今回それを持ち出すということはNPCボクオーンも何かを確実に殺しに行く決意を固めている可能性が高い。

 

 しかも運び屋の傭兵って…この前言っていた更生希望の人達だよね。あ、これはまずいんじゃないか…?いや、待てよ?『ミニオン』はボクオーンと外見が同じものが多数あったはず。もしかしたら効率良く運営するために『ミニオン』を使っていることもありえる。うーむ、とりあえず様子見かな。

 

「最後にダンターグですが竜王国の女王に……あら?誰かしら?」

 

 執務室にノックの音が響く。途中だったバルバリシアも一度報告止め、入り口の扉を見つめている。

 

「せんせー!!中に入ってもいい?」

 

「ああ…入るがいいロックブーケよ。」

 

 そうして扉を開けて入ってきたのは七英雄の一人ロックブーケちゃんだ。容姿は白に近い水色の長髪で、その頭の上には赤色のリボンと大きなオレンジ色の花の飾りがしてある。肌の色は染みのない白で、目の色は引き込まれそうな赤色をしている。服装はオレンジ色のワンピースっぽい服と腰に巻いたマフラーみたいなベルトにスパッツを着用している。それでいて永遠の17歳に相応しくお肌ピッチピチの非常にお若い見た目をしている。

 

 ロックブーケちゃんは私のことを『先生』と呼ぶ。プレイヤーのロックブーケさんは私のことをよく『先輩』と呼んでいたが、これは今回引き継がれずノエルのパターンと一緒で、その役に合った呼び名になったようだ。

 

 元ネタのロックブーケは設定上七英雄ノエルの妹にあたるのだが、実はプレイヤーのロックブーケさんはリアルでもプレイヤーのノエルさんの実妹にあたり、兄妹揃ってユグドラシルを楽しんでいた。

 

 ロックブーケさんは元々ゲームをする人ではなかったが、『リアルでできないことをゲームでしたい』という理由でユグドラシルを始めたらしい。リアルでは相当有名なアイドルらしいともノエルさんに聞いたが、二次元以外に興味のない私ではよく分からなかったことは覚えてる。

 

「せんせー!仕事ばっかりしてないで私と遊ぼうよ!私新しい服が欲しいなー?」

 

 考え事をしている間にいつの間にかロックブーケちゃんが私の隣で甘えている。スキル<テンプテーション>をガンガンに使ってこちらを落とす気満々である。私一応女だから全然そのスキル効かないんだけどなぁ。

 

 あ、ちなみに空中神殿にいる皆は()()()()()私の中身の性別を知りません。ユグドラシル時代も鎧を脱いだのは最初の数回しか無かったからね。NPCの皆はその後に創られたから、皆私のことをきっと男だと思ってる。

 

 だからロックブーケちゃんも同じく私を男性だと思っているのか、私の前だけスキル<テンプテーション>が常時発動しっ放しです。…というか、なんで私に対してだけそんな危ないスキル放つのかな!?男性だったらそれ耐性無視して魅了状態になる凶スキルだからね!?デメリットも凄いけど!!

 

「ロックブーケ!またゴルベーザ様に無礼な態度を…!そのスキルもすぐに使用を止めなさい!偉大なゴルベーザ様に小娘程度の小技が効くはずもありませんが非常に不愉快です!」

 

「あ?うるせえ!半裸ババアが!てめぇこそ先生の前で半裸で踊ってんじゃねぇよ!てめぇの身体なんざ誰も見向きもしねぇよ!さっさと服着てこいや!」

 

 うーん、このアイドルの裏側を覗いてしまった気分が何ともやるせない。これもノエルさんに聞いた話だがプレイヤーのロックブーケさんは元女性ヤンキーらしくたまに出る口調も昔の癖だとか。そういったところがNPCに引き継がれているのは一体どういう選定基準なのだろうか?謎である。

 

 それにしても服か…。そういえばNPCには特定の服しか与えていないのでいつも同じ格好をしている。まぁ、特定のボスキャラ設定で作っているのだから変な服着てたらおかしいからね。でも、今はゲームの中だけの存在ではなく現実にいる存在になったのだ。服の一つや二つくらい見繕ってやるのも必要だろう。今後は奇抜な服だけではどうにもならないことだってあるのだから。

 

「どちらも口論は止めよ。バルバリシアよ…ロックブーケの態度は私への信頼からの態度だと思っている。故に改める必要は無い。しかし、ロックブーケよ…バルバリシアの言う通りスキルの使用は控えよ。仲間から疑われる要素を持ち込むのは決して良いものではない。」

 

「…かしこまりました。ゴルベーザ様がそうおっしゃるなら異議はございません。」

 

「むぅ…。わかったわ先生。皆の前ではやらないわ。」

 

「また衣服については我が落ち度だ。皆にその場に合わせた衣服を元より用意をしておらぬ。今後はロックブーケを含めた外での活動組やバルバリシアのような神殿での常駐組にも皆に衣服を支給しよう。」

 

「かしこまりました。皆にその旨を連絡致しま……」

 

「ええぇ!私の分だけ買ってくれればいいのに!だったら私の服は先生が選んでよね!約束だよ!」

 

 えへへ…と言いながら私の鎧にロックブーケちゃんが抱き着いてくる。うん…ロックブーケちゃんかわゆ…!!ただバルバリシアの怒りの視線がものすごく怖いのでそろそろ離れてね…!マジで怖いのでお願いします…!

 

 しかし、衣服はどこから調達しようかな。この世界の衣服では防御や機能性はあんまり期待できないが、デザインはこちらで作るよりも違和感はないだろう。ただ丈夫さや機能性の無さ過ぎる服もいざというときに困るかもしれない。咄嗟に移動する度に破れていたらいくら服があっても足りないからね。

 

 帝国の皆には空中神殿の相談は出来ないし、フールーダお爺ちゃんも衣服はあんまり詳しくなさそうだからなぁ。やっぱり独自の販路を持ってるボクえもんが一番適任かな。『ミニオン』の件についても一緒に聞いてみるか。

 

「今回は独自の販路を持つボクオーンに衣服の調達は任せる。ロックブーケは………うむ、では今後の活動に役立つ何か特別なものを用意しよう…。」

 

「ええ…あの偏屈ジジイなの…?まぁ、先生が私の分を用意してくれるならいいのだけど。でもあいつ大丈夫なのかしら?なんか今日は凄く殺気立ってたけど…。」

 

 む…?殺気立っていた?何か嫌な予感がする。詳しく聞いてみよう。

 

「ロックブーケよ。すまぬがその時のボクオーンの様子を教えてほしい。」

 

「え?いいけど…あいつ今日珍しく部屋の外に『ミニオン』を持って行ったのが見えたの。アレって有事の時以外には出さないものじゃない?何をするのかと思ってちょっと覗いてたら、なんか『地獄を見せてやる』とか『儂に楯突いたことを後悔させてやる』とか言って転移しちゃったけど、どこかに制裁でも行く予定だったのかしら?」

 

 まずい…これやっぱり私の予想当たってるんじゃない?私が言ってた運び屋の皆さんに制裁を加える気なのではないだろうか。もしかしたら私の指示をまた拡大解釈して、とんでもないことをしようとしているかもしれない。ちょっと《伝言》を送ってみよう!

 

 

 

 

 

 

『――若?どうされましたかこのような時分に?まだ生きていますがもうすぐ片が付くところですぞ?』

 

 つながった!というかなんの片が付くところなのかな!?そんな指示は出した覚えはないぞ!?でもどうやら運び屋さん達はまだ生きているっぽいぞ!!よく生き残った運び屋さん達よ!あとは私に任せろ!!

 

『―――ボクオーンよ。そこまでにするがいい。今はまだ生かしておくのだ。』

 

『む…?しかし、例え脳筋の輩であっても慈悲をかければ、今後の活動に支障をきたす事もございます。できる内に殺してしまった方が良いとは思いますが…。』

 

 ……脳筋?そうか!おそらく運び屋の人達が何か暴力沙汰を起こしてしまったのだろう。あまり経歴で差別はしたくないが、元犯罪者である彼らの中にはつい取引先の言葉にカッとなってしまった者がいたのかもしれない。

 

 元NPC達はこの世界の人達を見下している傾向があるから、ボクオーンも例に漏れず厳しく連帯責任でも取らせているのだろう。私としては失敗に対してはしっかりと反省する機会をあげたい。ここはその人達に新しい仕事を持たせて、挽回の機会を私から提供しよう。

 

『まだ使い道がある。ではボクオーンよ…ここで新しい仕事を授けよう。そやつを使ってなんとしても衣服を手に入れよ。()()()()()()を用意してもらう。』

 

 そう!先程の議題で上がった衣服の調達の仕事だ!挽回の機会のために、私への特別な品を献上したとして役立ったことにし、私から運び屋の人達を褒めれば、ボクオーンも流石に手を出さないだろう。

 

『特別な衣服?でございますか…?一体それはどういった物でしょう?』

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()だ。今のそなたならば何か心当たりがあるのではないかね?』

 

 そして今回の献上品として特別感を出すために、ロックブーケちゃんの衣服の調達をしてもらうのだ!例え女性物とは言え、販路を持つボクオーンならば何か良い心当たりを持っているだろう。

 

 ロックブーケちゃんには可哀想だがボクえもんが選んだ服を私が選んだことにして渡すとしよう。リアルでもファッションを一切してこなかった二次元大好きな私には、アイドルであるロックブーケちゃんの衣服を選ぶのはハードルが高すぎるのだ。

 

『今の私に心当たりが?しかし、そのような衣服など……――――んん!?まさか…あの集団のことか!?』

 

 おお!流石ボクえもん!何か心当たりがあったようだ!よし!では早速手に入れられるように手配をかけてもらおう!

 

『相手との交渉はそなたが()()()()行うが良い。そして生かした者を使って見事完遂させて見せよ。できるな?ボクオーンよ?』

 

 直接ボクオーンが持って来ちゃったら、運び屋の人達を褒めることが出来なくなる。少し回り道になるが、こう言っておけばボクオーンも指示を無下にはしないだろう。

 

()()()()()()()()()()()()()()……。―――…!?なるほど…あの者の装備にはそのような効果が…!この件確かに承りました。必ずその仕事を完遂させてみせましょう!』

 

 よし!これで運び屋の人達を助けるのとロックブーケちゃんの衣服を手に入れることが同時にできたぞ!いやー私も成長したな!帝国で働いてきてやっと上の者としての振る舞いが出来てきたのかもしれない。今後も油断せずに頑張ろう!

 

 

 

 

 

 

「ゴルベーザ様?いかがなさいましたか?ロックブーケの話に何か問題でも…。」

 

 おっと!またしてもこちらをそっちのけで《伝言》で話し込んでしまった。急に黙った私にバルバリシアとロックブーケちゃんがとても不安そうな顔をしている。特にロックブーケちゃんは不安が隠しきれず両手を胸の前で合わせ、泣きそうな顔をしながら目を泳がせている。どうやら今の発言の中に自分が何か重大なミスを犯したのではないかと勘違いしているようだ。

 

「怯える必要は無い。むしろこれで新たな標ができた。ロックブーケよ…望み通りこの後私からそなたに特別な品を授けよう。ただこれは今後の活動に必要になる品である。大事に扱うがいい。この私の言葉…忘れるでないぞ?」

 

「―――…!?かしこまりました!その御期待に沿えるよう努力致します!」

 

 ちょっと強めの口調で言い過ぎたかな?ロックブーケちゃんがかしこまっちゃったよ…。今回は私からの贈り物だけど褒美とは違う物であって、今後の活動に役立てて使ってねって言いたかっただけなのに。うーむ、やはりゴルベーザ口調は未だに難しい…。一応フォローを入れておくか。

 

「ではそろそろ次の仕事に取り掛かろう。バルバリシアよ。皆からの要望と行動の承認を行う。議題を進めるがいい。…また今日はロックブーケも時間があれば参加するといい。遊びは出来ぬが、いつも通りのそなたらしい姿で私の側から意見を言っておくれ。私は元気なそなたがとても好ましく思うぞ?」

 

「――…!うん!分かったわ先生!えへへ…ありがとう。先生大好き!」

 

 はい!私の何かが振り切れた!太陽のような笑顔を浮かべるロックブーケちゃんのリアルテンプテーションマジ萌える!デレたロックブーケちゃんを見られる私ってなかなかに良いポジションなんじゃなかろうか。えっ?そこ代われって?だったら私をころしてでも奪い取るんだな!ギルド全総力を結集して相手をしてやろう!

 

 




<原作を知ろう!>
ロックブーケ
出典:ロマサガ2
容姿:永遠の17歳の美少女
○原作では?
 七英雄の一人。七英雄の一人であるノエルの実妹に当たる。原作ではサラマット地方のエイルネップで主に活動し、遺跡で古代人の情報を集めていた。しかし、その情報を守る遺跡の守護者に邪魔をされ、先に進めずにいた。その為エイルネップの男を全員魅了状態にし、塔の中に引きこもって守護者を倒せる強者を待ち受けていた。ロックブーケは男性かそれ以外で対応が変わり、最初に甘えた声で守護者の討伐のお願いをしてくるところまでは男女共に変わらないが、男性の場合は断るとその場で酷い言葉を言われそのまま戦闘になり、女性や性別不明ではあっさり退く。また守護者討伐を引き受けると退路を断たれた状態で守護者と戦闘し、勝ったら古代人の情報のある沈んだ塔でロックブーケを追いかけ戦闘となる。その際の「ハエのようにウルサイ奴ね。消えなさい!」というのは迷言になっている。これは酷い…。
 戦闘ではロックブーケの代名詞<テンプテーション>を使用する。これは女性には効果は無いが男性にはかなり極悪で、受けた者が魅了状態になり味方を攻撃してしまう。それだけに留まらずなんと男性皇帝がこれを受けてしまうと強制敗北になる。場合によっては男性皇帝はこれ以降ロックブーケと戦えなくなってしまう場合があり注意が必要。これも酷い…。
 またここでしっかり<テンプテーション>を見切っておかないと本当に最後で詰む。最悪最初からやり直す必要がある。酷すぎる…。
○この小説では?
 プレイヤーのロックブーケさんが去り際に作った元NPC『ロックブーケ』として登場。テンプテーションは主人公にしか使わない。設定の為か他と違い敬語では話さず自由な話し方を心掛けている。また帝国でアイドルとして活動中。当然テンプテーションは使ってない。
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