特典を奪う怪盗団   作:ボルメテウスさん

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予告状10 潜入の潜水艦

「雪音クリスに風鳴 翼、そして立花響」

 

あのライブの事件から数日が経ち、俺達はあの場で戦った人物について詳しく知る為に調査を続け、それらの情報を整理する為に目の前に広がっている資料をあさっていた。

 

彼女達が身に纏っていたのは世界各地の伝説に登場する武器の欠片が歌に反応し、鎧として彼女達が身に纏うのをシンフォギアと呼ぶらしい。

 

シンフォギアは主に人を灰に変える災害であるノイズと戦うのを目的にしているが、俺達はこの世界に住んでいる間にはノイズという情報は一切なかったはずだが、クラスメイトは勿論の事、世間はノイズを一般常識のように知っている為、彼女達は最近融合された世界の一部だと分かる。

 

「とりあえずは知りたい事はなんとかできたな」

 

俺はそう言い、目の前の資料を基に戻したが、それと同時に周りから聞こえる警報音から、こちらの存在が気づかれたと思ったのだが

 

「そこまでです」

 

後ろのドアが開き、振り向くと銃をこちらに向けている男性がいた。

 

見た感じ、普通のスーツを着ている人物でイケメンだが、その身に感じるのは常人を超えた能力を持っているが、特典を持っていない事から転生者ではない事が分かる。

 

「おいおい、少し知りたい事があったから、立ち寄っただけだよ。

すぐに出ていくからよ」

 

「それを言って、わざわざ通すとでも」

 

「まぁそうだよな」

 

そう言いながら俺はとりあえずはVSチェンジャーをくるくると回しながら考えていると、それと同時にVSチェンジャーを見て、彼はこちらに銃を撃ったが、銃弾は俺の横を通りぬけた

 

「おい、いきなり撃つなんて、ひどくっ!!」

 

俺はそう言い、走ろうと思ったが身体はまったく動かず、振り替えるとそこには銃弾によって打ち抜かれた跡しかない。

 

「悪いですが、ここで大人しくしてもらいますよ」

 

「いきなり人外かよ。

面白い技を使うな」

 

「まったくじゃ、見ていて、驚いたぞ」

 

「っ!!!」

 

その言葉と共に影の中に潜んでいた忍は銃弾を弾き飛ばしながら、出てくる。その様子を見て驚いた表情が見えた。

 

「あやつ影の中に銃弾を撃ち込んで、動きを止めよった。

わし外さなかったら、動く事ができなじかったぞ」

 

「そうか、種は分かったけど、油断はできそうにないしな」

 

俺はそう言い、VSチェンジャーで打ち、その場から避けると同時に俺は壁走りを行いながら逃げていくが、後ろから迫ってくる青年はある意味恐ろしいな。

 

そう逃げている内に出口の近くに逃げ込んだと思ったが

 

「なるほど、君が噂の怪盗か」

 

出口前に立っていたのは赤毛の人がいたが

 

「おいおい、シンフォギア以外にも確かめたが、ここには化け物揃いかよ」

 

これまでも転生者相手に戦ってきたが、目の前にいる奴は特典もないのに上位に位置する程の実力を持っているのが丸わかりだ。

 

「さて、君達には聞きたい事があるのだが」

 

「いやぁ、それはそれは人気者でつらい所だけど、俺達って秘密主義だからね。

正体隠してというのは無理だろ」

 

「そうだな。

俺達自身も君達がフィーネに関係している可能性があるからな」

 

「フィーネか」

 

確か会場にいたマリアが名乗った組織の名前だが、それ以上の意味を秘めていると判断できる。

 

「まぁそれは君を捕まえたから決めさせてもらう」

 

「悪いな、俺達も掴まる訳にはいかないからな」

 

俺はその一言と共に懐からダイヤルファイターを取り出し、VSチェンジャーにセットする。

 

「ふっ!!」

 

その様子を見ると同時にこちらに向けて接近してきたが、その動きは俺達よりも早く、変身を行っていたら危なかった。

 

「ほぅ、そんな物があるとはな」

 

接近と同時に俺は懐からバックルを取り出し、近くの壁にワイヤーを張り付けさせ、一気にそこまで移動すると同時に外へのドアを無理矢理に開かせると同時に俺はゴーカイファイターをセットし、

 

【0・5・5】

 

「それでは、アドゥー」

 

【GET SET READY? 飛べ!飛べ!飛べ!

ゴ・ゴ・ゴ・ゴーカイ!!】

 

俺はその音声と同時にゴーカイファイターを召喚し、俺は潜水艦からゴーカイファイターに乗り込み、潜水艦から離れ、海の中から出てくる。

 

「さてっと、これで終わりという訳ではないよな」

 

そう思っている内にゴーカイファイターのレーダーには潜水艦からミサイルが一つ、こちらに接近しているのが確認できたが、そこにはなぜか人が乗っていた。

 

「えぇ、ミサイルに乗ってかよ」

 

「つぐづく面白い相手じゃな。

どれ、お前様が相手してやれよ」

 

「やれやれ、本当に」

 

俺はそう言い、忍に操縦を任せると同時に俺はゴーカイファイターの上に乗り、目の前に降り立った、シンフォギアを身に纏う一人である雪音クリスと対峙する。

 

「よぉ追い付いたぜ!!」

 

「いやぁ、こんな可愛い子に追いかけられるとは光栄だな。

だけど、俺も予定があるから、すぐに行かなきゃいけないんだよなぁ」

 

「つれねぇ事を言うなよ。

こっちは興味深々なんだからよぉ!!」

 

そう言うと共にこちらに向けて、イチイバルであるボーガンをこちらに向けるが、俺もそれに合わせるようにVSチェンジャーにレッドダイヤルファイターをセットし

 

【レッド】

 

【0・1・0】

 

【マスカレイズ!】

 

「怪盗チェンジ!!」

 

【怪盗チェンジ!ルパンレンジャー!!】

 

「ふっさて、行きますか!!」

 

俺はその一言でVSチェンジャーを手に持ちながら、接近すると、それを見越したように次々と矢がこちら襲ってくるが、それでも避けるのは容易な大きさだ。

 

「これは取り上げるぜ」

 

俺はそのままルパンソードのマジックハンドの部分でイチイバルの武器を奪おうとしたが

 

「それで収まるかなぁ!!」

 

「えっ」

 

その一言と共にボーガンだったはずの武器は、変形し、先程とはまったく別物と思えるようなガトリング砲へと変わり、思わず落としてしまう。

 

「まっマジでっ!!」

 

それに驚きながらも、俺はルパンソードを手に放し、その場から離れて、ガトリング砲から火花が放ち、俺を追うように銃弾が襲い掛かってくる。

 

「おいおい、駄目だろ。

そんな危険な物を持っていたら」

 

「お前らが言うか、こんなのを持っていて」

 

「まぁ確かに」

 

それを言われたら言い返せないが、とにかくはガトリング砲から出る銃弾は厄介な為に、俺はなんとか避けていたが、これ以上は限界だ。

 

「「へっ?」」

 

そんな戦闘の最中、突然床が動いたと思い、地面を見ると、そこにはゴーカイファイターはなく、代わりに海が広がっていた。

 

「おい、これはどういう事だ」

 

俺はその返答ができず、ゴーカイファイターの操縦席を向くと目を回している忍の姿がいた。

 

「ちっ、こうなったら!!」

 

俺達はそのまま海へと落ちていき、俺はすぐにVSチェンジャーを操作を行う。

 

【GET SET READY? 飛べ!飛べ!飛べ!】

 

「おい、海に落ちたくないんだったら、捕まれ!!」

 

「くっ分かったよ」

 

【レ・レ・レ・レーッド!】

 

その音声と共にレッドダイヤルファイターを召喚し、近くにいたクリスを捕まえ、飛ぶ。

 

だがその際に、コックピット内は揺れる為に俺の方に寄りかかったクリスの胸が押し付けらえてしまう。

 

「っ!!!」

 

俺はそれに驚くが、まずは攻撃をされないように近くの浜辺により、彼女を降ろして、すぐにその場から離れる。

 

「・・・・あっしまった!!」

 

そのような声が後ろから聞こえたが、その頃には俺は遠く離れていた。

 

 

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