応募してくれた三名に本当に感謝です。
そして転生者アンケートはまだまだ受け付けておりますので、皆様の応募お待ちしています。
「見学がしたいデースッ!」
俺達が喫茶店で朝飯を食べていると、いきなり入ってきたのはシンフォギア奏者の一人である暁切歌と月読調だった。
「また、いきなりどうしたんだ?」
「私達、これまでルパンレンジャーの仕事を新聞などしか見てなかったけど、実際にどんな風に仕事をしているのか気になったから見に来たんデス!!」
「切ちゃん、さすがにそれは通らないと「別に良いよ」えっ?」
「だから見学は別に問題ないよ。
邪魔さえしなければ」
仲間のような関係だったら、活動が知りたいのは当たり前だし、特に断る理由もない。
「大丈夫だったんだ」
「別に面白い事はないけどな」
俺はそう言いながら、今回のターゲットの資料と一緒に探索を開始する事になった。
そう言いながら、俺は目的地である商店街に来た。
「ここは商店街、ここに転生者が」
「あぁ多分そろそろだ」
俺はそう言うと、二人は緊張した雰囲気で周りを見渡しているが。俺は持っていたワイヤーを釣りの要領で紐を投げ、引っ掛かると同時に引っ張る。
「っっぎゃああぁぁぁぁあ!!!」
「なんですか、いきなり空から金髪イケメンがぁ!!」
次の瞬間、地面に叩き落ちたイケメンを俺は
「おぉい、起きろ。
ナンパで得た情報をよこせ」
「お前はいつも無理矢理乱暴な方法で呼び出しや・・。
やあぁ、君達は確か暁切歌ちゃんに月読調ちゃんじゃないかい」
「ひぃ、なんで私達の名前を」
「こいつの名前は早乙女 龍也。
女性限定だったら、的確な情報を得る事できる特典を持っている恐ろしい奴だ。
まぁ脅してナンパをしている訳でもないし、悪事は特に働いていないから情報屋として活用している」
「まったく、レッドの旦那はいつも人使いが荒いぜ。
それで、今回はなんの情報だ?」
「あぁ今回はとある転生者に関わった人物についてを知りたい」
「誰なんだ?」
「この子だ」
そう言い渡したのは一人の女の子の写真だった。
「この子は」
「マジックを自由自在に使いこなす事ができる特典を持っていた子だ。
だけどある日、何者かに特典を奪われてしまったんだが」
「ふむ、なるほど。
旦那も人が悪いぜ、それだったら、怪しい奴を一人ピックアップしています」
そう言い、奴は持っていたスマホを取り出し、こちらに画像を出した。
「男の情報は集めるのは難しかったが、そいつ賢いふりをした馬鹿でした。
加西 鹿威、特典の詳細は分かりませんが、交渉した相手に渡したものを期限以内に返されなければ、能力を奪うという能力です」
「なるほど、特典を奪うのにうってつけという訳か」
「でも気を付けてください。
相手側には既に一方通行の特典とバルムンクの特典を持つ転生者をボディガードにつけています」
「一方通行?」
「バルムンクって、シンフォギア?」
「いつも言うが、俺はそういうのには詳しくないんだよ」
一斉に俺達が?マークを出すと、早乙女は困ったように頬を掻く。
「まぁ旦那は違いますからね。
一方通行は簡単に言えば、向きを変える事ができる能力ですが、これは力の流れなども簡単に変える事ができて、応用力が高い強力な力です。
そしてバルムンクは英雄ジークフリードと同じ不死身の龍殺しです」
「なるほど、確かに厄介だな。
まぁ対策はできた」
「さすが旦那、それじゃあ、俺はこれからこの子に会ってきます!
もしかしたら、成功かもっ!!
それじゃあ今度ナンパに付き合ってくださいよ!!」
「気が向いたらな」
俺はそう言い、早乙女と別れた後、電話で先程の情報を忍やソーマに伝えた。
「あの、さっきの子は大丈夫なんデスか?」
そう心配そうに尋ねる暁だが、俺はふと指をさした。
そこを見ると、不器用ながらもマジックを子供達に見せている先程の写真の子だった。
「別にあの子自身はマジックが嫌いな訳ではない。
特典だって、あったから使っていただけだ。
でもな、特典を奪われてもなお、あの子は誰の為にマジックをやり続けているんだ」
「・・・凄く強いね」
「あぁ、あの子にとっては特典はもういらないかもしれない。
だけどな、あの子の思いがある特典を悪事に使われる事は絶対に許さない
「さっそく盗みに行くデス!!」
そう言いながら暁はダッシュで走り出す。
そんな暁を見て、ふと思ったのか月読はこちらに向いた。
「ねぇ、本当に対策はできたの?」
「まぁな、俺達はこれまでもこういう奴と会った事があるからな」
「そう」
そう言いながら、俺達は目的地に向かいながら、懐からガムを取り出す。
「ほら、お前達も」
「これは?」
「イメージガム。
俺達が怪盗衣装に使う時に便利なアイテムだ。
こうやってガムを噛んで、膨らませると」
そう言い、膨らませると、すぐに俺はいつもの怪盗衣装になる。
「この通り」
「あの衣装はガムだったんデスか!!」
「まぁ今回はお前達に合わせてな」
「なんと摩訶不思議」
そう言いながら、二人共興味津々ガムを噛み、膨らませると、そこには俺を真似てか緑色とピンク色の怪盗衣装を身に着けた二人がいた。
「おぉ、これぞ怪盗デス!!」
「ガムなのに、特にべたべたしない」
「まぁな、さてっと」
その言葉と共に俺達はターゲットである三人を見つける。
「よぉルパンレンジャー。
噂で聞いたよ、まさか俺の特典を盗みに来たのか?」
「あぁ、そうだと言ったら?」
「勘弁してくれよ。
俺とお前らは同業者みたいなもんじゃないかよ。
特典を頂く、それに関してはまさに同じじゃないかよ」
「まぁその通りじゃな」
そう言い、建物の上から降りてきたのは忍とソーマだった。
「確かに俺達はお前達転生者から特典を奪う。
それに関しては同業者だ」
「だろ、それに俺の特典を盗んで何の意味がある?
同じような特典を盗んで、何があるんだ?」
「そんなの簡単だよ。
一人の笑顔を取り戻せるかもしれない」
「なんだと?」
「お前の行いで、一人の少女が涙したんだ。
だから、お前が特典を盗んだように、俺達も盗むんだよ」
「おいおい、クールな怪盗かと思ったら、熱血系けよ。
勘弁してくれよ」
「まぁな、俺はどうも人を助けるのが辞められない怪盗なんだよ」
「はぁ辞め辞め!
仲間にするのは無理だな、だったら、俺の加西の特典集めの駒にしてやるぜ」
「あぁできるもんなら、やってみな」
そう言い、VSチェンジャーを構えようとすると
「グッドストライカー、ぶらっと参上!!」
「なんだ、グッドストライカー?」
「いやぁ実はな俺に面白いアイディアがあるんだぜ!!」
「アイディア?」
「その嬢ちゃん達はシンフォギアを纏うのは難しいんだろ。
だったら、簡単な事だ、シンフォギアを纏わずに戦えば良いだけの話だぜ」
「なっ何を言っているんデスか、このとんでも飛行機は」
「いや、もしかして、なるほど!
面白いぜ!!」
【MAKE A GAME!】
【アクション!】
俺はすぐにグッドストライカーをVSチェンジャーにセットし、引き金を引く。
するとすぐに現れたのはグッドストライカーが乗っていないVSチェンジャーが二個現れた。
「えぇ!!」
「へぇ、グッドストライカーにこんな力があるとはな」
「俺様にかかればこんなの朝飯前だぜ!
それよりも嬢ちゃん達、すぐにシンフォギアをVSチェンジャーにセットして、怪盗チェンジだぜぇ!」
「おぉ、なんだが分からないけど、ノリノリで行くデス!!」
「なんだか、凄い事になった」
「へっだったら行くぜ!!」
その言葉と共に俺達はダイヤルファイターを、暁達はシンフォギアをVSチェンジャーにセットする。
【レッド】【ブルー】【イエロー】【グリーン】【ピンク】
【0・1・0】 【2・6・0】 【1・1・6】【0・9・6】【0・1・9】
【【【【【マスカレイズ】】】】】
【【【【【怪盗チェンジ!ルパンレンジャー!!】】】】】
「ルパンレッド」
「ルパンブルー」
「ルパンイエロー」
「ルパングリーンデスっ!!」
「ルパンピンク」
「「「「「怪盗戦隊ルパンレンジャー!!」」」」」
「なっルパンレンジャーは3人だったはずだが」
「お試し期間だ。
さぁ「お宝を頂くデスっ!!」あっセリフを被るな。
まったく」
その言葉と共に俺達は同時にVSチェンジャーを奴らに向けて放つと、奴らもそれに応戦するように能力を使う。
「凄い、始めてなのに、シンフォギアと同じように使いこなせる」
「VSチェンジャーは転生者の特典は勿論の事だが様々な力を引き出して戦う事ができる。
だからお前達のシンフォギアを使えば、それに合ったルパンレンジャーになれる訳だぜ!!」
「それだったら、戦いやすいデス!!」
その言葉と共に白い髪の転生者に走っていく二人
「馬鹿め!
俺の反射を見ていなかったのか!!」
「勿論デス!
だけども」
そう言いながらも、二人は攻撃を続けるが、なんと二人は反射してきた攻撃が当たらず、互いがフォローするように見事な連携で攻撃を行っていく。
「なっなんだと!!」
「切ちゃんとのコンビネーションは絶対の自信がある。
それにVSチェンジャーを通して、切ちゃんの次の動きが分かる」
「だから、どこに攻撃が来ようと二人ならばいけるデス!!」
そう言っている間にも、暁は一瞬の隙を奪い、転生者の背中に俺から渡したサイクラーを張り付けると、そのまま特典を奪い取った。
「特典は頂いたデス!!」
「やったね!」
「やれやれ、後輩ばかりに活躍はさせられないな」
「まったくだ」
そう言っている間に俺達はもう一人の転生者が呆気に取っている間に特典を奪い取る。
「ばっ馬鹿な!
一瞬で、二人を」
「さぁとどめはこれだ」
そう言い、俺達は最後に残った加西に狙いを定める。
「まっ待てよ!
俺の特典の有能性は分かっているはずだ!
この能力を使えば、お前達だって、力を得る事ができるんだぞ!!」」
「知るか、そんなの」
「儂達はただ」
「お前から特典を盗む」
「誰かの笑顔を奪う」
「悪党は絶対に許さない!」
「こっこんな奴らのせいで、俺は俺はあああぁぁ!!」
その叫ぶ声と共に引き金を引く、奴に向けて5つの銃弾が走り、加西を貫くと、加西から出てきた特典はそのまま俺の元に来る。
「確かに頂いた」
「結構楽しかったぜ!
機会があったら、またやろうぜ、それじゃあアデュー」
そうグッドストライカーから離れた瞬間、二人のVSチェンジャーはまるで幻のように消えてしまった。
だがしかし、それでも二人は満足そうだった。
「先輩達は本当に私達が思っていた通りの人達でした」
「そうか?」
「うん、確かに信用できる人だった」
「そう言われると、少しは頑張ったかいがあったぜ」
そう言い、俺達は帰り道を歩いていると
「き~り~か~!!あなた、町中で盗むって叫んでいたのは本当なのかしら!!」
「まっマリア!!」
「心配して連絡してもできないから、探していたら、こんな所で!!」
「こっこれは、そう、先輩達と一緒にってあれ!
先輩、それに調はぁ!!」
そう驚いている間に暁は何か気づいたのか、ポケットの中を見ると
【店の手伝いがあるから帰る 雨宮】
【ドーナツを食べに行く 忍】
【寝てくる ソーマ】
【バーゲンセールに行ってくる 調】
「4人共、私を置いていきやがったデスっ!!」
「待ちなさい!
「うええぇえん!!!」
そう言いながら、マリアから逃げていく暁の姿を見ながら、俺と調はお茶を飲んでいた。
「・・・V」
「なんのVだ?」