アンケートも引き続き行っていますので、興味がある方はぜひ、お願いします。
香川へと遊びに来た俺達はそれぞれの目的の為に分かれて行動する事になった。
響達は友奈達が所属している勇者部の活動が気になり、見学しに行き、ソーマ達は香川での神樹に興味を持ち観光しており、俺はと言うと
「これがかの有名な桃太郎デスか!」
「なんだか新鮮!!」
後輩二人の観光に付き合っていた。
なんでも香川に来たらぜひ見ておきたかったという桃太郎の石像を見に来ていた。
にしても
「これって桃太郎なのか?」
そこにいたのは桃太郎だと思われるが、なぜかスーツを着ている桃太郎が立っており、その横にはほとんど裸の男が立っていた。
「まさかこんなのがあるとは、今まで住んでいたけど、全然知らなかったぜ」
「そっそうなのか」
そして勇者部の一人である三好さんも一緒に着いてきていた。
理由としては後輩二人と一緒に観光に行く前に勇者部の一人である風が
「だったら、この子に案内してもらったら。
案外面白い所、知っているからねぇ」
そう言い、しばらく言い争いになっていたが、仕方ない感じで俺達の案内をしてくれるようになった。
「それにしても、本当に年上なのかしら?
月読さんは分かるけど暁さんは」
「まぁ二人も色々あったんだよ。
ほとんど施設で育ったから、こういう事は本当になかったんだよ」
「そうかもね。
私も実際に」
「・・・」
どうやら思ったよりも勇者部にも闇は深いのかもしれない。
それでも見ている限りでは幸せそうに見える。
「ようやく見つけたぜ、プリキュア達」
「「「「ぷりきゅあ?」」」」
聞き覚えのない言葉を聞き、振り向くとそこには赤と青が入り混じったイケメンとフードを被った男がいた。
「ふっさっそく俺の魅力にまいったか。
何故って?俺がカッコいいからさ!
「いっ痛いデス!
あの人、なんデスか!!」
「知らないわよ!
こんな変人がいるなんて、聞いていないわよ」
そう言い切歌と三好さんは余りの行動に驚き、話し合っているが
「・・・転生者だな」
「むしろ転生者じゃなかったら、痛すぎる」
俺と調はすぐに正体が分かり、ジト目で見つめていた。
「まったく、安い仕事を受けたとはいえ、またあんたと戦うとはな」
「あぁお前かよ。
これで何回目だ、数多」
俺はそう言いながら、フードの男である数多に睨み付けると、あっさりと正体を暴いた。
「俺も仕事でな。
こいつの護衛で来たんだが、どうやらさっそく仕事のようだ」
「何をしている?
既にプリキュアは僕の魅力にメロメロなのに?」
「先輩!!
VSチェンジャーを、今すぐ特典を盗んで欲しいデス!!」
「これ以上は」
「まぁそうしたいのは山々だけど、厄介なのは数多なんだよな」
「それって、さっきのフードの?」
「まぁやるだけやってみるか」
そう言い、俺は再び見つめると数多はその姿を二人へと増えていた。
「人数が増えた?」
「あいつの特典は応用力が高くてな。
覇気と二倍でな、一人でやるのは結構面倒だからな」
「こっこれは確かに厄介!」
「だったらぁいたぁ!」
切歌も一緒に戦おうとした時、突然何かにぶつかったのか、頭を回した。
「グットストライカー、ぶつかって参上だぜぇ!
最近怪盗合体に嵌っちまった俺様、さぁ今日はどんな合体が見れるのかねぇ」
「おぉグットタイミングデス!
先輩、やりましょう!」
「組み合わせ的には私と切ちゃん?」
「あぁ、私は一応見学させてもらうわ
「なっなんか、悪いな三好さん。
それじゃあ、決めるぜ!!」
【レッド】
【0・1・0】
【マスカレイズ!】
「怪盗チェンジ!!」
【怪盗チェンジ!ルパンレンジャー!!】
変身を終えた俺はさらに合体する為にグットストライカーをVSチェンジャーにセットする。
【怪盗ブースト!一致団結!!】
三人称Side
【怪盗合体!】
その場に現れたのはルパンレッドと共に切歌と調の三人が合体した姿だった。
その姿はイガリマとシャルシャガナのパーツが邪魔にならないように合体しており、シャルシャガナの一番に特徴的なパーツはルパンレッドのマントと一体化していた。
「「「悪いが、数多。
ここからの俺達は絶対無敵の強さを誇るデス!!」」」
「おい、三人の声が重なっているのは良いけど、一人の特徴が強すぎてないか!!」
「「「安心してデス!
これこそ、合体した証拠なんデスから!!」」」
「全然安心できないんだけど!」
「まったく、お前はしばらく見ない内に子守りをするようになったのか?
加減をするつもりはないがな」
その言葉と共に数多はその腕を黒くさせると共に襲い掛かってきた。
それを予め予測していたようにルパンレッドは背後に展開していたシャルシャガナから出てきたパーツを作り出したヨーヨを作り出した。
「あれはシャルシャガナの武器じゃないかよ」
その言葉に答えるようにルパンレッドはヨーヨを投げると、数多はその軌道を呼んで、地面を蹴りながら避けていた。
そんな中、ルパンレッドは片手にヨーヨを持ちながら、次に取り出したのはイガリマの武器である鎌を取り出す。
「ふっ幾ら武器を持っていたとしても!!」
「「「それはどうかなデス!!」」」
言葉に答えるようにルパンレッドの足から鋸が出てくると共に一気に数多に接近すると共に近接戦闘に持ち込んだ。
拳による攻撃を持ちながら、特典である個性によって二人に増えた数多のコンビネーションを受けている中、ルパンレッドは鎌を軸にした動きで踊るように避けて、攻撃を仕掛ける。
「素早い動きだが」
「何時まで持つかな?」
「「「残念ながら、そっちがコンビネーションを行うように、こっちも既にコンビネーションを行っているいんデスよ!!」」」
「「なに?」」
それと同時にルパンレッドは片手を引くと、先程まで展開されていたヨーヨから次々と小型の鋸が現れ襲い掛かり、それと同様にルパンレッドは鎌を構えて、振り下ろすと刃部分が投げられる。
「「なっなにぃ!?」」
明らかに物量を超えた攻撃に対して、数多が行った行動は回避ではなく、防御に徹する事だった。
既に鋸と刃によって逃げ道の少ない状態の中で、下手な回避は敵に次の攻撃のチャンスを与えるのと同じことだった。
よって二人は互いに身体を合わせ、ダメージを最小限に留める為に全身を武装色で固めて攻撃に耐える。
数秒という斬撃の雨に耐え抜いた二人は再び攻撃を行う為に武装色を解除しようとしたその瞬間だった。
【怪盗ブースト!】
音声が鳴り響く方向を見つめると、二つのギアが合体したような巨大な鎌をルパンレッドが持っていた。
「「「これでとどめデス!!」」」
その一言と共にルパンレッドは足についてある鎌を振り回す。
巨大すぎる鎌の攻撃によって、避ける手段を持たない数多は再び防御へと選択を戻し、攻撃に耐えようとするが、巨大な鎌による攻撃力により、その攻撃に耐えきれず、吹き飛ばされる。
「まっ待てよ、こっちに来るがはぁ!!」
数多が吹き飛ばされた先にいた万国は数多に巻き込まれて、倒れる。
「「「確かにお宝」」」
「頂いた」
「頂いたデス!」
「もらった」
攻撃を終えると共に合体はは解除され、雨宮の手元にある特典を持つと共に切歌と調も一緒にポーズを取った。
「いっ一応聞くけど、お前達、変な口癖は」
「何を言っているデスか!
変な口癖って」
「大丈夫」
「今回は意識もあったし、うん。
大丈夫だな」
そう言いながらも、雨宮は頷く。
「やれやれ、それでこれで良かったのか?」
そう言い尋ねたのは数多だった。
数多が気絶から起き上がったのに気づき、三人は戦闘態勢を取ろうとするが
「無駄だ、あいつは分身だ。
本体は未だ健在だ」
「本当にあんたと戦う度にいなくなるのは勘弁して欲しいぜ。
何度戦っても、なぜ勝てないのか分からないが、とりあえずは依頼は達成したから別に良いが」
「どういう関係で?」
「あいつは傭兵で様々な転生者や組織に雇われる事がある。
その時に何回が戦ったが、捕まらないからな。
本当に面倒だぜ」
「まぁ俺としては依頼主が抵抗できないから、好きなの取れるから万歳だけどな。
それじゃ、俺はここで失礼するぜ」
その言葉と共に数多の分身は消えていった。