転生者を更正する警察集団   作:ガンダムラザーニャ

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警察の日常

とある世界にある交番。

 

そこは見た目は事務所だが、そこが彼らパトレンジャーの拠点である。

 

「おいかこぉ、てめぇまた夜更かしして読書してたろ?

目の下に隈ができてるぜ♪」

 

「えぇ、そんな!?

昨日はできるだけ早く寝たつもりなのにぃ・・・」

 

「あっはははは!

昨日の本面白かったね!」

 

「アストルフォ、お前が原因かよ・・・」

 

三人は会話をしながらソファに座り、机に置いてあるパンにジャムを塗って口に運ぶ。

 

二人に注意と突っ込みをだらけたながら注意している長い白髪の少年はバン。

 

パトレンジャーのリーダーであり、パトレン1号の変身者である。

 

基本的にだらけた言動だが、面倒見がよく食事をよく作っている。

 

目の下に隈ができていることを指摘された緑の髪の小柄な少女はかこ。

 

パトレンジャーとしてはバンの助手を担っていて、転生者の記録などの管理を行っており、パトレン2号の変身者である。

 

読書が趣味でよく夜更かししてしまうため目の下に隈ができることが時々あるためバンから注意されている。

 

かこの隣で大笑いしているピンク色の髪の少女の見た目をしている、所謂男の娘の少年はアストルフォ。

 

パトレンジャーの中でも、捜査の関係で異世界に飛ぶことが多いがその分情報が多くたまに行った先の異世界で友達を作ることがあるが、これでもパトレン3号の変身者である。

 

三人の中でもムードメーカー的存在で性別や身分など関係なしに人と接している。

 

「たくよぉ・・・、かこもちゃんと断っとけよ♪

じゃなきゃ俺が一緒に寝てやるからよ♪」

 

「ちょ、ちょっと隊長からかわないでくださいよぉ、もう・・・」

 

「え!?

隊長とかこ一緒に寝るの!?

だったらボクも寝る!」

 

「ちょっとアストルフォちゃん!?」

 

「おーい、今日も仕事だから早く食うぞ♪」

 

バンは呆れながらパンをほおばる。

 

三人が食事を終えた後、各自で転生者や特典に関する書類の整理をしようとしたときに、拠点から通報がが流れた。

 

『緊急事態発生、緊急事態発生!

インフィニット・ストラトスの世界で転生者による異常が確認されています!

パトレンジャー、すぐにこれの調査、および解決に向かってください!

繰り返します・・・!』

 

「インフィニット・ストラトスの世界だぁ?

確かあそこって女がいっぱい出てくるから転生者のほとんどはそこでハーレム作りたいって言うので有名な世界だろ?」

 

「はい、実際それに伴いISというパワードスーツを超える能力などを特典に持って転生される方も多くあります」

 

「でもでもぉ、そんな世界で緊急事態って一体何だろうね隊長?」

 

「んなもん調べてみねえとお手上げだっつの。

アストルフォ、お前その世界での被害状況などを調べてくれ。

かこはあっちの世界の転生者とそいつらの特典のピックアップしろ。

俺はあの世界の映像からそれらしいやつを調べる」

 

「「了解!」」

 

バンは二人に指示した後、パソコンからインフィニット・ストラトスの世界の映像を出し、調べ出した。

 

「うん?

何だぁこいつ?」

 

映像を見てバンはあるものを見つけた。

 

青い空が広がる中、四人ほどのISに乗った少女たちがあっという間に一人の影によって殲滅されていた。

 

それを見た一人の少年は激昂し白いISを展開し、影を切り裂こうと刀のような武器を振り上げる。

 

だが、その影は少年の後ろを通りすぎると同時に、少年の装甲が一瞬でひびが入り武器も刃の根元から先までが粉々に砕かれた。

 

しかも、そんなことを認知させるよりも早く、少年の周りに八つの飛行物体が現れ多方向からビームを発射し少年のISを破壊した。

 

地面へと落ちる少年を見下すように見下ろす影。

 

動きを止めたことによりその全貌が明らかとなった。

 

黄金のフレームを元に、白い装甲、そして何より目を引くのが背中から生えている機械的な八つの青い翼。

 

「こいつってまさか・・・。

かこ、ピックアップは終わったか?

ちょっと気になるところがあるから確認してえんだけどよ」

 

「はい、準備完了です!」

 

かこから渡された資料を見る。

 

「・・・やっぱりな。

こいつはストライクフリーダムっていう奴の特典だな。

まさかあんなチートみてえなの持ってる奴なんていたなんてな」

 

「ストライクフリーダム、ですか?」

 

「あぁ、簡単に言うと翼から遠隔操作できる武器を射出できて、本体だけでも異常に素早く、翼のそれと合わせての攻撃はまさに地獄だ。

しかも、翼のは本来宇宙でしか使えねえけど、あそこの世界じゃあBT兵器と同意義になってるからそのハンデもねえって話だな」

 

「は、はあ」

 

バンの説明に頭がお花畑になるかこ。

 

すると、アストルフォが交番の扉を勢いよく開ける。

 

「隊長ぉ!

被害状況確認できたよ!

今のところIS学園っていうところとその付近だよ!」

 

「ご苦労だなアストルフォ。

よし、じゃあ犯人特定していくぜぇ♪」

 

「うん!」

 

「はい!」

 

三人は資料を調べ、犯人特定を開始した。

 

「インフィニット・ストラトスの世界でストライクフリーダムの特典持ってたやつ見っけ♪」

 

バンは資料から一枚の書類を取り出し二人に見せる。

 

「あっちの世界じゃあストフリ持っての転生はこいつだけだな。

名前は芝浦大和。

男性で、生前は自殺して特典をもらってあの世界に行ったやつだな。

最も、自殺からの転生はごく最近らしいがな」

 

「では隊長、行きましょう!」

 

「ボクも一緒に行って戦うね!」

 

「そうだな♪

んじゃ、パトレンジャー出動だ!」

 

「「了解!!」」

 

三人は銃型のアイテムのVSチェンジャーを手に取りとそれぞれの制服を纏い、出動する。

 

しかし、彼らは知らなかった。

 

その世界には、怪盗集団も向かっていることに。

 

 

 

 

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