転生者を更正する警察集団   作:ガンダムラザーニャ

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今回は時期的にかなり遅くなりましたがハロウィン回です。

この話に名前のあるゲームキャラが出ますが、その元ネタとは関係ない一般人です。



番外編 子供たちをさらうハロウィンの怪人

「エリオくん、早く早くー!」

 

「こらキャロ、あんまり先々に進んじゃだめだよ!」

 

「キャロさんは元気いっぱいですね」

 

「ま、今回はハロウィンなわけだし、はしゃぐのも当然よね。

…というかあんたら、今回は遊びに来たんじゃないってことはわかってんでしょうね?」

 

キャロ、エリオ、かこ、霞は夜のハロウィンの祭りが行われている街で仮装して歩いていた。

 

キャロは魔女、エリオは吸血鬼、かこはかぼちゃ、霞は小悪魔を連想する格好だった。

 

そして、それを後からついて行くようにバン、アストルフォ、なのは、スバル、ティアナが歩いていた。

 

ちなみに、バンは狼男、アストルフォはゴスロリ、なのはとティアナは魔女、スバルはミイラを連想する格好だった。

 

「今のところ、特に異変はないみたいですね」

 

「まぁな…。

ところでスバル、お前その肩に担いでるでけぇ袋どうしたんだ?」

 

「え?

あぁ、これは全部お菓子なんです!

バンさんも一つどうですか?」

 

「あんたねぇ、ハロウィンに遊びに来たんじゃないって言ってんでしょ!

あんたが行き当たりばったりでお菓子もらってきそうだったから、私が用意したのよ!」

 

「ねぇスバル、お菓子一つ、ボクにくれない?」

 

なのははかこたちの様子をバンたちに伝え、バンはそれに返事するが気になったのかスバルに担いでいる袋のことを聞いた。

 

スバルはこれがお菓子が入った袋だからと袋の中身を取り出そうとするもティアナに諫められる、しかしその隙にアストルフォがスバルにお菓子をおねだりしていた。

 

そもそも、なぜこのようなことになったのか。

 

それは先日に右京長官から転生者が関わっているであろうハロウィンでの事件が世界のあちこちで起きているという事を聞いたからである。

 

それは、子供たちが次々に行方不明になるという事件だった。

 

右京はその子供たちが行方不明になる事件で、世界各地で巨大なジャックオーランタンが観測されたことから、転生者が関わっている可能性があると見てのことだった。

 

それで、それを聞いたパトレンジャー、機動六課は早速その対策として、転生者に怪しまれないように、ハロウィン用の衣装を用意して着ていたのだ。

 

そして、かこと霞、エリオ、キャロを先に出てもらい、4人に何かしら仕掛ける輩がいるか、それが転生者なのかを探るためにバン、アストルフォ、なのは、スバル、ティアナが後ろで見張っていた。

 

ちなみに亀山はあんまり長く家を空けると家内が心配するからとサロウィンに戻っていたため、今回は出ることはできなかった。

 

そして、現在に至る。

 

「…やっぱり怪しまれているとか?」

 

「それはねぇと思いたいけどな…。

…?

誰だ、あいつ」

 

かこたちを見張っていると、かこたちに紺色のロングコートを着た青年が話し掛けてきた。

 

「ねぇ、ちょっとあなたたち、少し良いかしら?」

 

「な、なんですか?」

 

青年はオネェ口調で話すのに若干戸惑いながらかこは聞き返した。

 

「何だろうね、あの人」

 

「さぁな。

今はとにかく、妙な動きがないか、転生者の反応がないかそれを見るのが先だぜ」

 

そう言って、バンたちは青年とかこたちの会話を聞くことにした。

 

青年の名前はギャリーと言って、ある二人の少女を探していた。

 

昨日にその二人の少女はハロウィンの祭りに出掛けて無事に戻ってきた。

 

しかし、真夜中に二人の少女が寝間着のまま、ハロウィンの祭りが行われてるこの街へと向かった。

 

ギャリーは跡を追いかけたが、この街のどこかに姿を消してしまい、見失ってしまった。

 

それから日を跨いで街を走って探し回っても見つからなかったので、警察にも捜索願いを出したのだが、一向に見つからなかった。

 

それでこうして聞き込みしている、とのことだった。

 

「…ねぇ、隊長」

 

「あぁ、ありゃ被害者のダチか身内だな。

それに転生者じゃあない。

ということは…」

 

「まさか、今回の行方不明事件に関わってる可能性がある、ってことですよね」

 

「じゃあ、私たちも直接聞きに行きますか?」

 

「こうなったら、そうした方が…」

 

「そうだな。

…そこの兄ちゃん、その話詳しく聞かせてくれ」

 

バンは近づいてギャリーに話しかける。

 

「なああんた、その話、俺たちにも詳しく聞かせてくれねぇか?」

 

「な、何よあんたたちは…!?」

 

「ボクたちは君が先ほど言ってた行方不明の件で調べてるんだ。

だから、教えてくれないかな」

 

「調べてるって…。

まさか、あの子たち以外にも子供たちが!?」

 

「はい、ですのでその時の話を聞かせてほしいのです」

 

「…わかったわ」

 

ギャリーは話した。

 

二人は真夜中に出かけるとき、目が虚ろだったこと。

 

呼びかけても、全く返事がなくただひたすら歩みを進めたこと。

 

「まさか、洗脳の類いか?」

 

「洗脳ですって?」

 

「あぁ、予想だがその二人がハロウィンの祭りに行った時に何かされて、時間が経てば発動する、とかじゃないか?」

 

「でも、そうだとしたら相手は何のためにそんなことをするのかな」

 

「…?」

 

そう話し合っている時に、アストルフォはギャリーの背後に誰かが建物の隙間へと入るのを見た。

 

それは目が虚ろになっている子供たちだった。

 

それに釣られるように他の子供たちも入っていく。

 

「ねぇ隊長、皆。

あれを見て!」

 

「…!

あれはさっきギャリーが言ってたような子供たちじゃねぇか!

ついて行くぞ!」

 

「待って、私も行くわ!

あの子たちを追って行けば、あの二人に会えるかもしれないじゃない!」

 

「…わかった。

でも、やばくなったらすぐに引いてくれよ!

そうなったら俺たちでもあんたを守り切れないかもしれないからな!」

 

そう言って、バンたちは子供たちについて行った。

 

 

子供たちについて行くと、そこは街のはずれだった。

 

「…っ!?

おいおい、こいつはまさか!」

 

「な、何なのよこれ…!」

 

バンたちが見つけた先は右京が言っていた通りに、巨大なジャックオーランタンが聳え立っていた。

 

その口の中に、子供たちが吸い寄せられるように入って行く。

 

「まさか、本当にこのジャックオーランタンが行方不明事件に関わっていたなんて…!」

 

「あんたたち、注意しなさい!

この中に、転生者の反応があるわよ!」

 

「そうらしいな…!

行くぞ!!」

 

『了解!!』

 

「…待ってて、イヴ、メアリー…!」

 

そう言って、バンたちは変身して、ギャリーはそのあとを追うように中へと入って行った。

 

 

 

 

 

茶色の髪をした少女は中に入ってしばらくすると意識を取り戻した。

 

そこは遊び道具が打つ捨てられた公園の前だった。

 

「私、どうしてここに…。

…!?

メアリーっ!!」

 

少女は隣で倒れていた金髪の少女、メアリーを起こそうと揺すった。

 

「う、うぅん、どうしたのイヴ…?

って何なのここ!?」

 

「わからない。

でも、さっきまで家で寝てたはずなのに…」

 

イヴと呼ばれた少女はここに来る前のことを思い出そうとする。

 

「おや、お目覚めになったの?」

 

「「っ!?」」

 

二人は声のした方向に目を向けると、そこには黒いローブを着た魔女がいた。

 

「あなたは…ハロウィンの祭りでお菓子をくれた魔女さん…!」

 

「そのまま寝てたら、苦しませることなく夢を吸い取ってそこに捨ててやろうと思ったのに」

 

「捨てる…?

どういう…」

 

「きゃあああああっ!!

イヴ、あれを見て…!」

 

「っ!?

な、何なの…これ」

 

メアリーの悲鳴を聞いてイヴは公園を見ると、そこには大勢の子供達が目が死んでいて倒れていた。

 

おそらく、意識もない様子だった。

 

「フフフ…。

あんたたちのような幼い子供たちはとても素直で好きだよ…。

私の用意した催眠ロリポップを受け取って食べてくれたんだから…」

 

魔女はくつくつと笑う。

 

その眼はまるで、子供がおいしい料理に輝かせるものと同じだった。

 

「…何でこんなことを!」

 

「決まってるじゃないか!

私はハロウィンも大好きで、子供たちの夢を食べるのが大好きだからさ!

特に、子供の持つ、無駄にでかい夢を食べて、その子供が絶望して意識を失うさまが格別なのさ!」

 

「な、何なのこの人…!

イヴ、怖いよ…!」

 

「…!」

 

イヴはメアリーを庇うように背中に回す。

 

「おやぁ、女の子同士の熱い友情ってやつ…?

無駄だね、実に無駄だ…」

 

魔女は舌なめずりをしながら二人に近づく。

 

「なんせ、そんな無駄な友情ごと夢を食ってやるんだからなっ!!!」

 

魔女が二人に迫る瞬間だった。

 

「「「動くな!!」」」

 

「ん~、誰よあなたたち」

 

魔女は面倒くさそうに振り返ると、1号となのはたちは、vsチェンジャーとそれぞれの武器を構えていた。

 

ギャリーは巻き込まれないように後ろの物陰に隠れていた。

 

「子供たちを誘拐していたのはあなただったんですね!」

 

「だから何よ?

私はこれからこの子たちの夢を頂いて楽しいディナーにするところなの、邪魔しないで頂戴」

 

「夢を食べるっ!?

じゃあ君の特典は…!」

 

「…しつこいわね。

あんまり私の食事の邪魔をすると…」

 

怒気の含むため息を上げる魔女。

 

そして立ち上がった瞬間に魔女の姿が変わった。

 

それは顔の両側にリングの用な角が生え、左手は剣になり、背後には短い尻尾が生えていた。

 

「な、何よあの化け物…!」

 

「お前、異次元人ギランボの特典を持つ転生者か…!」

 

「えぇ、よくわかったわね。

ま、ここがばれた以上、あんたたちの夢もいただくわよ!」

 

ギランボは剣を構えて1号たちに突っ込む。

 

1号たちは咄嗟に避け、全員がばらける。

 

その隙にギャリーはイヴとメアリーの下へと走る。

 

「あんたたち、大丈夫!?」

 

「…!

ギャリー!」

 

「ギャリー、怖かったよ~!」

 

「そうね、怖かったわよね!

さ、ここに子供たちもここから出しましょ!」

 

「うん!」

 

「えっと、ギャリー、この子は?」

 

イヴは霞を見て聞いた。

 

「説明はあと!

早く他の子供たちを連れ出すわよ!」

 

「おい、そこのオカマと小娘!

何私の料理を持っていこうとするのよ!!」

 

「子供たちはあんたのごはんじゃないわよ!」

 

「そうだよ!

それなのに、子供たちの夢を食べようだなんて、許せない!」

 

ギャリーたちが廃人になった子供たち、まだ夢を食べられていない子供たちを外へと連れ出そうとする。

 

ギランボはそれを妨害しようとした瞬間、ティアナとスバルが前に出て銃と拳を攻撃する。

 

「この、小娘共が!!」

 

ギランボは剣で魔弾を弾き、スバルの拳と鍔迫り合いになる。

 

「くっ…!」

 

「うりゃっ!!」

 

「あうっ!」

 

ギランボの剣はスバルの拳を弾き、大きく払いのける。

 

「お願い、フリード!」

 

「はぁああっ!!」

 

その瞬間にキャロはフリードリヒに炎を吹かせてギランボの周りを囲み、エリオが槍を構えて高速で貫こうと迫る。

 

だが、その直前だった。

 

「フフっ!」

 

ギランボは微笑して、その場から姿を消した。

 

「えっ!?」

 

エリオは思わず先ほどギランボがいた場所に立ち止り周りを見回した。

 

「…っ!?

エリオくん後ろ!」

 

「…っ!

がぁっ!?」

 

エリオは振り返ろうとした途端、ギランボに剣で薙ぎ払われた。

 

「エリオ!」

 

「大丈夫です!!」

 

エリオは態勢を薙ぎ払われた衝撃を利用して、何とか態勢を立て直した。

 

「これならどう!!」

 

なのはは魔法陣から無数のビームを放つ。

 

だが、それをあざ笑うかのように連続で姿を消した。

 

「こいつ、まさか瞬間移動ってやつか!」

 

1号はVSチェンジャーを構えて警戒する。

 

「フフッ!

それだけじゃないわよ!」

 

ギランボがそう言った瞬間、1号たちを囲むように複数の分身が出現し、一斉に襲い掛かった。

 

「ほらほら!」

 

「ぐっ!」

 

「きゃっ!」

 

「あうっ!」

 

それぞれでギランボの分身と応戦しようとする1号たち。

 

だが、その時にキャロが締め上げれて、フリードリヒを踏みつけていた。

 

「うっ…がぁああ!」

 

「っ!?

キャロを離せ!!」

 

エリオは自身が戦っていた分身を押しのけて、キャロの下へと駆けつようとする。

 

「エリオ、伏せて!」

 

「え!?

うわっ!?」

 

3号はエリオの体を抱き、地面に伏せる。

 

その直後に、さっきまでエリオがいた場所にギランボの分身が斬りつけた。

 

「フフフっ!

めんどくさい相手だと思ってたけど、随分と楽しませてくれるわね!」

 

「くそっ!

全然キリがねぇ!」

 

「このままじゃ、私たち押されちゃいます!」

 

「何とかこれに対抗する方法はあるかな…ってうあっ!!」

 

「アストルフォさん!!」

 

3号は方法を考えようとした途端、ギランボの分身に大きく切り払われ地面に叩きつけられる。

 

それと同時に、3号の懐からある本が飛び出した。

 

「うっ、これは…!」

 

3号は思わずその本を手に取る。

 

それは、3号の持つ特典の一部だった。

 

「…確か、今は月が出ていたはず。

ってことは万全には使えない。

でも、やるしかない!!」

 

外の空の事を思い出した3号は少しがっかりしていたが、覚悟を決めてギランボの分身たちにそれを構えた。

 

「これでもくらえ!

ルナ・ブレイクマニュアル!!」

 

3号がそう叫ぶと、本が光り出して1号たちとギランボの分身たちを覆う。

 

すると、ギランボの分身の分身が消えて元の一体に戻った。

 

「分身が消えた!?

そんな馬鹿な!!」

 

「今だよ隊長!!」

 

「OK任せろ!!」

 

『バイカー!

パトライズ!

警察ブースト!!』

 

「くらえ、バイク撃退砲!!!」

 

3号が作った隙をついてトリガーマシンバイカーを使って、バイク撃退砲を放った。

 

「きゃあああああっ!!!!???」

 

タイヤ型のエネルギー弾は、ギランボの瞬間移動する暇を与えず、ギランガの体に当たった途端、大爆発した。

 

そのままギランボは地面にクレーターができるほどに叩きつけられて倒れこんだ。

 

しかし、ギランボはよろめきながらも立ち上がり、公園の方を見た。

 

そこには先ほどの子供たちがいなくなっていた。

 

おそらく、ギャリーたちが、戦っている間に全員外に連れて行ったのだろう。

 

「…あの、オカマ風情がぁあああああ!!!

良いわよ、そこまでするならこっちにも考えがあるわ!」

 

「こいつ、まさか…!」

 

1号たちが身構えた途端、ギランボは光に包まれ巨大化した。

 

その巨大化により、巨大なジャックオーランタンが破壊された。

 

『こうなったら、この街いる子供たちも含めて、捕まえてやるわよ!!』

 

「…!」

 

真っ先に睨みつけられたギャリーはイヴとメアリー、そしてたくさんの子供たちの盾になるように前に出て、霞は艤装を展開して構えた。

 

その時に、グッドストライカーが現れた。

 

『グッドストライカー、ぶらっと参上!

今回は警察に味方するぜ!』

 

「グッドストライカー!

…よし、行くぞ!!

かこ、アストルフォ、準備しろ!!」

 

「「了解!」」

 

「では私たちは援護にまわります!!」

 

『グッドストライカー!

位置について ヨーイ!

走れ 走れ 走れ!

出動!

一・撃・必・殺!!』

 

『1号!』

 

『2号!』

 

『3号!』

 

『位置について ヨーイ!

走れ 走れ 走れ!

出動!』

 

『轟・音・爆・走!!』

 

『百・発・百・中!!』

 

『乱・撃・乱・打!!』

 

『警察ガッタイム!

正義を掴み取ろうぜ!』

 

「「「完成 パトカイザー!!」」」

 

1号たちはパトカイザーを合体させてギランボの前に出る。

 

すでになのはたちが攻撃していた。

 

『鬱陶しいハエどもめ…!』

 

ギランボはなのはたちをハエを追い払うように剣を振り回す。

 

「さてと、俺たちのご登場だぜ、魔女野郎!」

 

パトカイザーはなのはたちに気を取られているところに左腕のキャノン砲で撃つ。

 

『ぐっ!!

調子に乗るな!!』

 

パトカイザーの攻撃をくらったギランボは瞬間移動して一気にパトカイザーとの距離を詰め、剣で斬りつける。

 

「ぐあっ!」

 

「きゃっ!」

 

「いたた!」

 

1号たちは至近距離からの攻撃をくらい、後ろに下がってしまう。

 

その瞬間、パトカイザーの周りにギランボの分身が囲い、頭部に光を集めていた。

 

『これでもくらえ、ポリ公め!』

 

全方位から光線が放たれてパトカイザーに直撃する。

 

「ぐうあっ!」

 

「うぐっ!!」

 

「うわぁっ!」

 

パトカイザーはその攻撃に思わず膝をついた。

 

その様を面白そうに見るギランボの分身。

 

なのはたちの攻撃を無視しながらその場を見下ろす。

 

『さて、どう料理してあげようかしら?』

 

『それとも拷問?』

 

『それとも、また光線を浴びせて蒸し焼き?』

 

ギランボの分身の分身たちの不穏な言葉がパトカイザーに浴びせられる。

 

『あわわわ、おいどうするんだよ!』

 

グッドストライカーはこの状況に不安に思いながら1号たちを見る。

 

「…なら、これを使います!」

 

そう言って2号はトリガーマシンレスキューをvsチェンジャーに取り付けた。

 

『レスキュー!

位置について ヨーイ!

走れ 走れ 走れ!

出動!

緊・急・救・命!!』

 

『右腕、変わります!!』

 

トリガーマシン3号とトリガーマシンレスキューが入れ替わるように、パトカイザーの右腕に装着される。

 

すると、先端のハッチが開いて大量の注射型のミサイルがギランボの分身の分身に襲い掛かった。

 

『っ!?

きゃああっ!?』

 

突然の攻撃に対応できなかったギランボは分身が解かれる。

 

『な、何よこれ!?

動けないじゃない!』

 

ギランボは先ほどのミサイルの効果でなのか動きが鈍っていた。

 

「サンキュウー、かこ!

これで一気にとどめだ!!」

 

「「了解!!」」

 

1号たちはVSチェンジャーをギランボに向けてエネルギーを溜める。

 

『喰らえ!

パトカイザー・バインドブラスト!!』

 

三人が引き金を引いた瞬間、パトカイザーは右腕のレスキューからミサイルが一斉方向でギランボに直撃し、左腕のキャノンが強力なエネルギー弾が発射されてギランボの体に直撃して大爆発を起こした。

 

『そんな、すべての子供たちの夢は、私の料理なのにぃいいい!!!』

 

ギランボは光の粉を撒き散らしながら爆発して、元の魔女の姿へと戻った。

 

光の粉は子供たちの夢へと戻り、子供たちは意識を取り戻した。

 

 

 

 

魔女を更生したバンたち。

 

ギャリーはイヴとメアリーを連れてお礼を言った。

 

「今日は色々あったけど、助かったわ。

ありがと」

 

「ありがとうございます!」

 

「ありがとう!」

 

「礼なんて良いんだよ。

けど、どういたしましてだな♪」

 

「では私たちは子供たちがいるのかの確認と、子供たちを家族さんのところにお送りするので、これで失礼します」

 

「もうすぐハロウィン終わっちゃうけど、楽しんでね!

バイバーイ!」

 

「ではギャリーさん、イヴちゃん、メアリーちゃん、元気で」

 

「次は知らない人からむやみにお菓子もらうんじゃないわよ」

 

そう言って、バンたちはギャリーと別れて子供たちの確認と家族へ送り返すことにした。

 

そして行方不明になっていた子供たちが全員いることを確認して、無事に家族の下へと送ったバンたちはハロウィンが終わるその日まで楽しむのであった。

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