世界の父 作:Drac
「活用法を見出した!(`・ω・´)キリッ」などとほざいており、ここ数カ月動きがないことに対して「テヘペロ(๑><๑)」などと訳のわからないことを以下略
どうも、前回大見得切っておきながら全く実用化できてない僕です。いやぁ早いもので前回から数ヶ月も経っちゃいました。...泣いていいですか?
僕はあの日、結晶糸が伸び縮みするところを見てある一つの答えを見つけていた。それは
まぁそんなこんなで今までずっと腕を造ろうとトライアンドエラーを続けていました。
一月目...結晶糸が一定間隔で縮まらない、品質の不安定で若干でしか持ち上がらない。等の問題が発生
二月目...アル兄達に頼んで結晶糸の調整
三月目...持ち上がったものの今度は骨格を形成させていた材質が木なのが行けなかったのかすぐに砕け散った。
その後...調整、破壊、出力不足、等々の繰り返し
だいたいこんな感じの流れなんだがこのままではいけないと思案を巡らせたところやはり金属を使わせてもらうしかないと思い至った。問題は骨格の強度なわけで木ではそれに耐えられない。魔法を使えばいいじゃないかと思うかもしれないが、ことはそう簡単じゃない。木は魔法をほとんど通さない。全く通さない訳では無いのだが、雷やゴムなんかを思い浮かべればわかりやすいかもしれない。できないことはないのだが無駄が多いのだ。僕はアルヴだからたしかに魔法は得意だが、それは種族として得意と言うだけで人一倍制御ができるとか効率がいいということはない。つまるところ結晶糸を操作する余裕がなくなる。
初めは金属―魔力をよく通す―を使わせてもらえないかと上に相談したのだがやはり理解のできないことに使わせてもらえることもなく仕方なく木で続けていたのだが流石に限界を感じ始めた。これまで続けてきて分かったことは結晶糸の出力は細かい調整ができないということだ。具体的にいえば0〜100まであったとすれば10単位でしか変えられないといったところかな。木が折れず、かつ持ち上がってそれなりにものが持てる出力がなかなか出せないのだ。
はっきりいってこれ以上時間はかけてられない。アル兄達は上司から別の研究を進め出すように言われたし、僕自身も仕事が忙しくなってきたと言われた。何やら魔獣たちが活発になりだしたらしい。武器防具はもともと消耗品だ。今までもかなりの速度で交換していたのだから、魔獣との戦闘回数が増えればそれだけ交換速度もまた早くなる。そして機械があれば確実に作業スピードは早くなる。ということで現在親方を説得しているところである。
「お願いします!」
「だからダメだって。おめぇのいう、えー、機械?なんてよくわからんもんに勝手に資材を使っちゃあこっちが上にどやされんだ。」
「そこをなんとか!」
「...はぁ。仕方ねぇ。今は猫の手も借りたいくらいだ。こんなすったもんだしてる暇はねぇ。倉庫の奥にあるクズだったら貸してやるよ。」
倉庫は主に4つの区画に分かれている。手前右側に鉱石等の真新しい金属類、逆側に石炭などの燃料類、その奥に叩き直さないといけない剣や鎧なんかがある。ここまでが普段入るところ。そこからさらに奥に
「あ、ありがとうござい「三日だ。」...ます。...えっとどういうことなんでしょうか。」
「だから三日だ。三日だけ猶予をくれてやる。お前も知っての通り、今は忙しいんだ。ひとりでも多く人員が欲しい。だからお前には早く戻ってきてもらいたい。だから三日でお前のいう機械とやらが完成しなかったら、今後それを作ることは許さん!放って置いたらいつまでも作り続けてそのうち倒れそうだしな。貸してやってるんだからこれくらいは覚悟してもらおうか。」
親方の言い分は最もではあるが、やや乱暴なものであった。しかしその気迫に気圧されて僕は、「は、はい...」としか答えることが出来なかった。