東方兄妹伝   作:壇幻夢 &天地エリナ

18 / 24
そういえば、この間、Be The One観てきたんですよ
戦兎と龍我が○○したのは笑っちゃいましたね
エリナと俺泣きかけましたよ
それと、スクリーンがら眼を離さず観ていたので、ストローが口内の変な所に刺さったのも覚えてます
痛ぇ


響く鬼?響かない鬼?

前回色々ありSAN値がやばい気がする今日この頃

あり?なんでここにいるんだっけ?

......あ、異変か

あ〜やばいやばい、それはもう色々と

で?ここが地底?

まぁ想像してたけど天井高いなぁ〜

 

スティレット「予想以上に町街してたわね?」

エリナ「いや、色々と所々崩れてるから町街としてるとは......言えるのかな?」

轟雷「多分言えないと思います」

幻夢「てかなんだ町街って」

お燐「あの化け物をこいし様が連れて来た時は、時々暴れましたからね」

魔理沙「嘘だろ?!」

霊夢「所詮は化け物ね」

 

そうだ、ちょっと前に見た幻覚はこう言ってたな

 

アトレウス『ドラウグルだ!』

クレイトス『まて!早まるな!』

 

......だっけ?

多分化け物の名前はドラウグルだと思っていいのかな?

それにしても色々と崩れてるな〜

 

幻覚「......ん?」

エリナ「ん?どうした?幻夢?」

幻覚「いや、みんなは先行ってて、ちょっと寄り道して来る」

魔理沙「おい、今は異変解決中だろ!道草は「まぁいいじゃない」霊夢?!」

霊夢「地底に興味でも持ったんでしょう?なら少しくらい自由にしてあげなさい」

魔理沙「でも!」

霊夢「それに、神社に来る前、その化け物と戦って来たのでしょ?なら少なくとも平気よ」

魔理沙「それは......そうか.....」

お燐「なら幻夢さんの案内は私に任せて!」

霊夢「そうね、お願いするわ」

エリナ「スティレット.....ゴニョゴニョ

スティレット「ゴニョゴニョ.....分かったわ」

幻夢「ん?どうした?」

エリナ「いや、なんでもない、元気でね」

スティレット「骨とパーツは拾ってあげるわよ」

お燐「それ私の仕事!」

幻轟「「死ぬ前提になってる?!」」

 

 

party out:幻夢・轟雷・お燐

 

 

お燐「で?なんで急に?」

轟雷「そうですよ、どうしたのですか?」

幻夢「いや、確か.....この辺りに人影が」

 

異変じゃなくても人通りが悪そうな道を進んでいく

地底そのものもそうだが、薄気味悪い

 

???「流石に気づいたか」

幻夢「ッ!誰だ!」

お燐「あれ?この声って......」

轟雷「待っててください!......いました!幻夢!そこの屋根の上です!」

 

そう言われ、刺された方を見上げると

 

???「よう、人間」

 

デッケェ皿持った鬼がいた

 

幻夢「嘘だろ?なんでもありかよ、ここ」(てかなんで皿?)

お燐(勇儀だ〜......待って嫌な予感がする、逃げよ)

轟雷「あれは鬼ですか?」

幻夢「じゃあねぇの?」

???「自己紹介がまだだったな」

勇儀「私は勇儀、星熊勇儀だ、見ての通り鬼だ」

勇儀「ちょっとお前らの事が気になってだな、けど1人だけか.....まぁいいや」

轟雷「''気になった''とは?」

 

轟雷が、''気になった''の言葉の意味を聞くと、突然勇儀が

 

勇儀「まぁ、言っちゃえば、こうだ!」

幻夢「おわッ!?」

 

突然、勇儀が飛び込んで来たので、バックステップで避けた

俺がいた場所には砂煙が舞い、それが晴れれば、勇儀の地面は凹んでいた

 

幻夢「おいおい.....本当になんでもありかよ」

勇儀「ズバリ、こういう事」

 

なに?俺を消そうってか?

 

幻夢「......いいぜ、受けて立つ」

轟雷「幻夢?!」

幻夢「轟雷は下がってろ、お燐も......いつの間にいなくなったんだ?まぁいいや」

勇儀「おう、分かってくれてるねぇ?」

幻夢「そりゃそんなに殺気立っていればな」

『ガシャコンバグバイザー』〔シャカリキスポーツ〕[ガシャット]『シャカリキスポーツ!』

 

 

BGM『Megalo Grilled Back』

 

 

バグバイザーを構えて、目標を睨みつける

 

勇儀「おいおい、そんな眼を向けないでくれよ、興奮するじゃないか」

幻夢「お前は何処の変態だ!ハァァ!」

 

そう叫びながらも、勇儀に向かって走り出す

 

幻夢「ゼャァァァァァ!」

勇儀「....フンッ!」

幻夢「へ?.....ゴハッ!」

 

なにが起きた?!

斬りつけようとしたらいつのまにか腹を蹴られていた

 

幻夢「クソ、まだまだぁ!

勇儀「遅い、ハッ!」

幻夢「ガハァ!」

 

あれからも何度も攻撃しているが、返討ちにされる

これは不味い、一度距離を「させるかぁ!」ちょ!

 

勇儀「はぁ!」

幻夢「グゥゥゥ!」

勇儀「お?耐えたか」

 

こいつ、こっち(一度距離を「させるかぁ!」ちょ!)に入ってきやがって

ただ、奴の攻撃は防いだ!

今、奴とは零距離だ!

 

幻夢「やられっぱなしでいられるかぁ!」

幻夢「ハァァァァァ!」

 

バグバイザーを上へ、下へ、右へ、左へと何度も振った

だがしかし、当然の如く避けられる

 

幻夢「クッソ、チャンス逃した!」

勇儀「動きが単調なんだよ、この数回の攻撃で見切った」

幻夢「見切った.....?なら!」

〔ドレミファビート〕[ガシャット]『ドレミファビート!』

幻夢「これならどうだ!」

 

俺は、リズムボムを勇儀の目の前で爆発させ、砂煙をあげる

 

勇儀「ほう.....だが、これじゃあ視界が悪いのはお互いじゃ?」

幻夢「ああそうだ、だがそれでいい!」

〔マイティアクションX〕[ガシャット]『マイティアクションX!』

幻夢「はぁ!」

 

トリッキービームを、勇儀がいるであろう場所の周りを撃つ

やはり光弾だからか、砂煙の中でもよく見える

 

勇儀「おいおい、何処に撃ってる?」

幻夢「これでいい!轟雷!」

轟雷「了解!」

 

轟雷は、砲身を勇儀の方と向ける

砂煙が晴れ、フルブーストチェーンソーの準備をする

 

〔ドラコナイトハンターZ〕[ガシャット]『ドラコナイトハンターZ‼︎』

幻夢「ふぅ.......」

勇儀「おっと?余裕でも出たのかい?目ぇつぶっちゃって」

幻夢「26%.....」

勇儀「ん?」

幻夢「32.....39......45.....53......」

勇儀「なにする気だ?まぁいい.....やッ?!」

轟雷「FIRE!」

 

先程撃ったトリッキービームが、今になって勇儀を襲った

追い討ちで轟雷の砲撃をも喰らった

 

勇儀「くぅ......まさかこの為の弾幕か......」

幻夢「75......83.....90......」

勇儀「させるか!」

轟雷「させません!」

 

轟雷の砲撃が、再び勇儀の背中を襲う

 

幻夢「100!時間稼ぎサンキュー!轟雷!ウォォォォォァァァァアアアアア!!!!!」

勇儀「ふふふふ......ハハハハハ!!面白い!かかってこい!」

 

勇儀は、いつのまにか取り出した焼酎を飲み干し、構える

そして、睨み合っている最中、とある''者''を手に抱える

 

幻夢「行くぞぉぉぉぉおおお!」

勇儀「かかって来いぃぃ!!」

幻夢『ドラコナイトクリティカルストライク!フルブースト!』

勇儀「ハァァァァァ!!」

 

幻夢の龍と、勇儀の鬼がぶつかり合う

 

幻夢「ジャアアアアラアアアァァァァァァァァ!!!!!」

勇儀「ダアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

互いのエネルギーが干渉し、次第に、大爆発が起きた

 

 

 

 

爆発の煙幕が晴れ、立っていたのは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

轟雷を手に抱えていた幻夢であった


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。