銀八「さ~て、授業始めるぞ~・・・って神楽君、授業早々何弁当食べてるのかな?」
神楽「先生、あたしの前の学校早弁OKだったので今食べています。」
銀八「ここは前の学校じゃないからダメだ。んで、織姫君のそれは何?」
織姫「今日のお弁当はわさびとハチミツのタイ焼き風ラーメンです。」
銀八「何グロい弁当作ってるのかな?誰か恨みでもあるのか?」
一角「先生、早く授業始めないのですか?」
銀八「ハゲは黙ってろ。たく、新コーナー早々これかよ。」
一角「殺すぞ!!」
銀八「っていう訳で、一角君、廊下に立ってなさい。」
一角「何で俺!?」
新八「今度クラス変えてもらおう。」
前回のあらすじ
世界各地でナゾの現象が起きた。そして、一護、ナルト、アレン、銀時達もナゾの現象によりどこかに行ってしまった・・・
果して、彼らが行った所とは一体・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナゾの森
現在、この森は深い霧にのまれていた。そして、そこには数人に人が倒れていた。
1番に目を覚ましたのは一護だった。
一護「うぅ・・・痛って~・・・」
一護は周りを見渡したが状況が飲み込めなかった。
一護「ここどこだよ・・・っつか、何だよこの霧は?」
周りは全く見えなかった。
一護は仲間がいる事思いだし、すぐに声をかけた。
一護「皆!!無事か?」
すぐ返事が来たのは、ルキアだった。
ルキア「私は無事だ。」
一護「ルキア!!」
だが、誰がどこにいるのか分からなかった。
ルキア「一護、どこにいるのだ?」
一護「分からねぇよ。こんな深い霧じゃ何も見えねぇよ。」
その時、聞き覚えのある声が聞こえた。
???「声が聞こえる方向に行けばいいじゃないのか?」
ルキア「その声は・・・」
一護「石田か?」
石田「そうだ。僕も無事だ。」
???「私もいるよ。」
???「俺もだ。」
一護「井上にチャド!!無事だったか?」
茶渡「うむ。」
織姫「平気だよ。」
石田「距離は皆近いね。」
ルキア「そうみたいだな。」
???「俺も無事だぜ。」
???「僕も美しく無事だよ。」
???「全く見えねぇけど、どこにいるんだよ?」
一護「一角、弓親、恋次!!皆無事だったか?」
石田「皆、今はあんまり動かないほうがいい。特に黒崎は動くな。」
一護「何で俺だけなんだよ?」
石田は軽くメガネを上げて言った。
石田「君は頭を使わずにすぐ行動してしまうからね。」
一護「何だと?」
織姫「ちょっと2人とも。」
ルキア「ここでケンカしてる場合ではないだろう?」
2人のケンカを必死で止める、ルキアと織姫であった・・・
一護達の近くには、まだ何人か倒れていた。
そして、早速目を覚ましたのはナルトだった。
ナルト「痛てて・・・頭打ってしまったってばよ。」
???「ナルト?ナルトなの?」
ナルト「その声はサクラちゃん!!」
どうやら、サクラも無事だったらしい。
サクラ「皆一体どこにいるの?」
ナルト「分かんねぇってばよ。」
???「ナルト・・・あんまデカい声出すんじゃねぇよ。」
ナルト「シカマル!!」
シカマル「面倒くさいなぁ~・・・何も見えね・・・」
シカマルは頭をかきながら言った。
シカマル「あとナルト、デカい声出すなって行っただろう?頭にガンガン響くんだよ。」
???「しょうがないだろうシカマル。このウスラトンカチは頭を使わないからな。」
ナルト「サスケ、テメェー!!」
サクラ「ナルト!!ちょっと黙れ!!」
ナルト「はい・・・」
サクラの一言でぴしゃりと黙るナルトであった・・・
サクラ「サスケ君!!無事だったんだね?」
サスケ「ああ。」
???「僕も無事だよ。」
シカマル「何だチョウジ、起きていたのか?」
チョウジ「へへへ・・・」
チョウジはポテチを食っていた。
ナルト「何でこんな時に菓子食ってるんだよ!!」
チョウジ「チャクラ補充のために決まってるじゃん。」
???「ナルト・・・お前の頭の悪さにも程があるぞ。」
ネジは呆れながら言った。
ナルト「うるせぇー!!」
???「ナルト君、少し冷静にならないと何も起こりませんよ?」
リーは静かにツッコンだ。
ナルト「こんな状況で冷静でいられないってばよ!!お前らさ、お前らさ、もし誰かに襲われたらどうするんだ?こんな時に冷静になれって言われても無理だってばよ!!」
???「確かに、ナルトの言う通りだ。」
全員が声のしたほうに向いた。
ナルト「その声は・・・」
サクラ「カカシ先生!!」
カカシ「ナルトの言う通りだ。こんな時は冷静でいちゃダメだ。少し危機感を持たなければな。ま、冷静でいたい時は俺みたいに本を読めばいいさ。」
全員(ブリーチキャラ以外)「この状況で本を読むなーーー!!!!!!」
一方、アレン達は・・・
アレン「皆さん無事ですか?」
リナリー「私は大丈夫だよ。」
ラビ「俺もさ。」
クロウリー「私も無事でアル。」
アレン「よかった。」
アレンは安心して胸をなで下ろした。
???「人の心配よりも自分の心配しろよ。モヤシ。」
アレン「もちろん、自分の心配はちゃんとしてますよ。神田こそ、自分の心配したほうがいいじゃないのですか?」
神田「上等じゃねぇか、モヤシ。」
アレン「神田こそいい度胸してますね。」
2人の姿は見えないが、殺気だけは感じた。
ラビ「怖いよ、2人とも・・・(泣)」
さて、銀時達のほうは・・・
銀時「はぁ~、ここどこなんだよ?」
新八「分かりません。何も見えないし・・・」
神楽「定春~、どこにいるアルか?」
銀時と新八は座り込み、神楽は定春を探していた。
銀時の原付は、この森に入った時に倒れてしまった。だが、壊れてはいない。
銀時「それよりもさ~、さっきから左手がむちゃくちゃ痛いんだけどよ~。何か噛まれてるような感じがして、ハァ、ハァって息荒いしよ~・・・」
新八「それ明らかに定春ですよね!?人の手を食べれるのって定春ぐらいですよ!!」
神楽「銀ちゃーん!!定春から離れろーーー!!!」
銀時「へぶし!!!!」
銀時は神楽に蹴飛ばされた。
銀時「神楽ちゃん、ちょっと待ってーーー!!!!何で俺蹴られたの!?何でなの?俺何か悪い事した!?」
神楽「可哀そうな定春。あんな汚い手を食べるなんて・・・私の手を食べるアル。」
銀時「あの神楽ちゃん、俺の扱いおかしくない?」
新八「ってか、自分の手を食べさせる時点でおかしいでしょう・・・」
新八は2人の会話を呆れて聞いていた。
新八「あ、銀さん、霧が晴れてきましたよ。」
霧がだんだん晴れてきた。そして、そこにいる人たちの形がくっきりと見えてきた。
一護「ん?」
一護怪しげな人影を見つけ、斬魄刀を構えた。
ルキア「一護?」
一護「あそこに誰かいる。」
そして、ナルトも怪しげな人影に気付き、クナイを構えた。
ナルト「そこにいるのは誰だ?」
そして、アレンも左手を構えた。
アレン「誰ですか?」
銀時も立ち上がり、木刀を構えた。
銀時「何だよ?チャンバラごっこでもしたいんですかコノヤロー。」
そして、霧は完璧に晴れ、お互いがハッキリ見えた。
一護「誰だよあんた達?見慣れない顔だな?」
ナルト「それはこっちのセリフだってばよ!!お前らこそ誰だってばよ?」
サスケ「刀を持ってるってことは、侍か?」
アレンはアクマの魂が無いか確かめた。
アレン「そんな・・・」
リナリー「アレン君どうしたの?」
アレン「全員アクマの魂が無い。」
クロウリー「え・・・」
神田「何だと?」
ラビ「まさかノアか?」
アレン「分からない。けど、もしかしたら・・・」
一護達はキョトンとしていた。何せ聞いた事のない言葉ばかりだった。
一護「アクマ?ノア?何だよそれ?聞いた事ないぞ。おしいけど侍じゃないぞ。俺等は死神だ。」
サクラ「死神ってカマとか持った奴の事?」
ルキア「そっちの死神ではない。」
銀時は一護の顔をまじまじと見ていた。
銀時「あのオレンジ色の髪の奴どっかで見た事あるような・・・」
新八「銀さん、本当ですか!?」
銀時「ん~・・・思い出せん・・・」
すると、草の茂みからケガをした人が出てきた。
男性「うぅ・・・助けて・・・」
一護はすぐに男性の元に向かった。
一護「おい!!大丈夫か?何があった?」
すると、アレンの左目が反応した。
アレン「待って下さい!!その人から離れて!!」
だが、一護には全く理解出来なかった。
一護「は?何言ってるんだ?何で苦しんでる人を助けちゃダメ何だよ?」
アレン「それは人ではありません!!アクマです!!」
一護「だから、何言ってるんだ?」
男性「たす・・・け・・・て・・・」
突然、男性が膨れて巨大な砲台だらけの兵器になった。
一護「え?」
突然の事に一護は唖然とし、立ちすくんでしまった。
アレン「イノセンス発動!!!!」
アレンのイノセンスがアクマを突き破り破壊した。
アレン「大丈夫ですか?」
一護「あ・・・ああ、すまねぇ。」
一護は頭が混乱していた。
ネジ「今の何だ?」
ナルト「分かんねぇってばよ。」
草の茂みからまた人が出てきた。今度は女性だった。
リー「僕等も戦いましょう!!」
ネジ「待て!!リー!!」
ネジは呼び止めたがリーはそれを無視し、女性に突っ込んで行った。
すると今度は、森から巨大な生物が現れた。
虚「ウオアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」
リー「何ですか?これ・・・」
ナルト「ゲジマユ!!」
虚はリーに殴りかかろうとした。
だが、次の瞬間、嘘の腕が切り落とされた。
虚「ウオオオオオオオオ!!!!!!!!」
ルキア「大丈夫か?」
リー「あ・・・はい・・・ありがとうございます。」
女性「人間・・・殺す・・・」
女性は人型アクマになった。鼻は伸びて銃になり、胸はガトリングになった。
アクマ「死ねぇぇぇーーーーーーー!!!!!!」
銃は井上に向けられて撃った。
井上「来る。三天結盾!!!」
アクマの弾丸は防げたが、三天結盾にヒビが入った。
井上「1発防いだけでヒビが入るなんて・・・これ以上防いだらもたないかも・・・」
アクマ「へへへ・・・くらえ!!!!」
アクマが撃とうとしたその時、
リナリー「イノセンス発動!!!」
アクマ「ぎゃああああああああ!!!!!!」
リナリーがアクマを破壊した。
井上「ありがとうございます!!」
リナリー「いいえ。」
リナリーは笑顔で答えた。
井上「あの・・・今のは・・・」
リナリー「詳しい説明は後でね。」
井上「は・・・はい!!」
森の茂みからぞくぞくと虚とアクマが現れた。
恋次「何か、大量に虚が出てきたな。」
一角「変な砲台ヤローも出てきたぜ。」
弓親「まったく、美しくないのにも程があるよ。」
そして、3人は斬魄刀を解放した。
恋次「咆えろ!!!蛇尾丸!!!!」
一角「伸びろ!!!鬼灯丸!!!!」
弓親「咲け!!藤孔雀!!!!」
虚「ウオアアアアアアアア!!!!!!!!」
恋次達は次々と虚を切って行った。
ラビ「おー、暴れてるね~。」
クロウリー「アクマがたくさんいるアル。」
神田「気にせずにやればいいだろう?」
ラビ「そうだな。」
大量のアクマがラビ達に近づいてきた。
クロウリー「うぅ・・・もう抑えきれないでアル。」
ラビ・クロ・神「イノセンス発動!!!!」
アクマは次々消滅していった。切られたり、潰されたり、血を吸われたり・・・
ナルト「何か、すげぇってばよ・・・映画みたいだってばよ。」
サクラ「あんたバカ?映画じゃないわよ。」
ナルト「わ・・・分かってるってばよ!!!」
すると、草むらから見知らぬ人型生物が現れた。
???「侵入者ども!!!そこまでだ!!!!」
一護「何だ?」
アレン「ん?」
全員は声がしたほうを向いた。
ポリン「俺の名は、ポリン。スマブラXの敵キャラだ。貴様ら侵入者共を殺しに来た。」
恋次は笑いながら言った。
恋次「お前1人で俺等をやるのか?無理だろう?」
ポリン「誰が、1人でやるって言った?」
すると、草むらから大量のポリンが現れた。
ラビ「な・・・」
シカマル「こりゃ、面倒くせぇな。」
ポリン「くくく・・・これで、お前ら終わり・・・ギャアアアアアア!!!!!!!!!!」
一護「へ?」
ナルト「え?」
全員「ええええぇぇーーーーーーーー!!!!!!!」
言い終わる前に、銀時は原付でポリンをぶっ飛ばしたのだ。
石田「原付でぶっ飛ばした!?」
ネジ「とんでもない奴だ・・・」
銀時「悪い、悪い、何か敵っぽかったからぶっ飛ばしてみた。」
ポリン「ぶっ飛ばしてみたじゃねぇよ!!!!真顔で言うな!!!!」
銀時「えっと・・・名前何だっけ?プリンだっけ?」
神楽「銀ちゃん、違うネ。抹茶プリンアルよ。」
ポリン「誰がプリンだ!!!!抹茶プリンでもないわ!!!!ポリンだよ!!!ポリン!!!!俺じゃ食い物ねぇよ!!!!」
銀時「そうだよな~。こんなのが食い物だったらめっちゃまずいだろうな~。」
ポリン「大きなお世話だ!!!!ってか、話してる最中に攻撃とかなしだろう!!!!」
銀時「侍の国にそんなルールねぇよ。」
ポリン「ぐ・・・」
ポリンは、大分怒りがたまっていた。
ポリン「そこのバカ3人を殺せ!!!!」
ポリン達は、銀時達に襲いかかった。
銀時「たく・・・」
銀時は面倒くさそうに木刀を振った。
ポリンA「ぎゃっ!!」
ポリンB「ぐわぁ!!」
ポリンC「どわぁ!!」
ポリンD「ぐはっ!!」
銀時は、一瞬でポリン達を倒した。
ポリン「な・・・何だと・・・たった1人で4人のポリンを倒しただと!?」
神楽「ほわっちょーーーーーーー!!!!!!!!」
ポリンA「ぐわあああああああああ!!!!!」
ポリン「何だコイツら・・・」
銀時「あ、言い忘れてけど俺、元々侍だったんだ。」
ポリン「何だと・・・」
銀時「よし、一暴れするか。」
神楽「私もネ!!」
銀時は原付から降りて、ポリン達に突っ込んで行った。
銀時「うおおおおおおおお!!!!!!!」
ポリンB「ちょ・・・待って!!!!」
銀時「とりゃあ!!!!」
ポリンC「ぐぎゃああああああああ!!!!!!!!!」
銀時「新八!!原付のシートの下に木刀あるから使え!!!」
新八「はい!!!」
新八が木刀を取りに行った瞬間、ポリン達が襲いかかってきた。
ポリンC「死ねぇ!!!!メガネ小僧!!!!」
新八「てーい!!!!」
ポリンD「ぐわあああああ!!!!!!」
新八「僕は剣道場の育ったんで何気に強いですよ。」
ポリンは完全に怒っていた。
ポリン「野郎共!!この侵入者共を殺せ!!全員だ!!」
恋次「やっとヤル気になったか。」
一角「へ・・・待ちくたびれたぜ。」
ナルト「俺達もやるってばよ!!」
サスケ「フン・・・」
ポリン「アクマ共!!虚共!!お前らもやるんだ!!」
クロウリー「やっと動いたでアル。」
リナリー「そうみたいだね。」
アレン「行きましょう。」
とうとう大乱闘になった。
恋次は蛇尾丸を振り回し、一角は虚を突き刺し、弓親はアクマを真っ二つにした。
恋次「オラオラオラオラ!!!!」
ポリンA「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!」
一角「ウラァ!!!!」
虚「ウオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!」
弓親「ハァ!!」
アクマ「ギャアアアアアアア!!!!!!」
弓親「何だ、斬魄刀でも切れるんだ。」
軽く関心する弓親であった・・・
ポリンB「覚悟しろよ、白目ヤロー!!」
ネジ「俺は白目じゃない。」
ポリンB「うるせぇ!!ぶっ殺せ!!」
ネジ「八卦掌回天!!!!」
ポリンB「何ーーーーーーー!!!!!!!!!!」
リー「木ノ葉旋風!!」
ポリンC「ぐわぁ!!」
シカマル「忍法・影真似の術!!」
ポリンD「何!?体が動かない!!」
シカマル「それだけじゃないだよな~。」
シカマルがこまねちをするとポリンDもこまねちをした。
ポリンD「な・・・テメェ!!!!」
シカマル「へ・・・チョウジ!!今だ!!」
ポリンD「え?」
そこには、チャクラを満タンにしたチョウジがいた。
チョウジ「倍化の術!!肉弾戦車!!!!」
ポリンD「何だ何だ!?」
チョウジ「ゴロゴロゴロ!!!!」
ポリンD「あれ?体が自由に・・・」
シカマルは影真似を解除していた。
シカマル「じゃあな~。」
ポリンD「な・・・ぐぎゃああああああああ!!!!!!!!」
サスケ「千鳥流し!!」
ポリンA「ぎゃあああああ!!!!しびれるーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
サスケはポリンを倒すとある事に気付いた。
サスケ「何だこの黒い粒は?」
よく見ると、ポリンが死ぬ時に粒となって消えていってた。
ポリンB「これが俺達の正体だ。」
サスケ「!!」
ポリンBはサスケの後ろにいた。
ポリンB「俺達は死ぬといえば死ぬ。だが、俺達が死んでも永遠と増えて行くんだよ。」
カカシ「なるほどね。」
ポリンB「ん?」
カカシはポリンBの後ろにいた。すでに、印を結んでいた。
カカシ「水遁・水龍弾の術!!」
ポリン「だーーーーーーーー!!!!!!!!!」
サスケ「カカシ。」
カカシ「つまり、キリが無いってことだな。」
サスケ「そうだろうな。」
クロウリー「アクマの血も旨いけど、ポリンの血も旨いでアル。」
クロウリーは口から血を垂らしながら、ニヤついていた。
ラビ「クロちゃん、怖いよ・・・」
神田「おい、お前らいつまで話してるんだ?」
ラビ「へ?」
周りをよく見ると、虚に囲まれていた。
ラビ「わあぁぁぁ!!!!!」
クロウリー「コイツの血も旨いアルか?」
ラビ「クロちゃん!!血の事ばかり考えないの!!」
神田「来るぞ!!」
嘘「ウオアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
神田「フン、鈍いな。」
神田は虚の攻撃を交わし、顔を切り裂いた。
神田「たいした事ないな。」
ラビ「さすが、ユウちゃん。」
神田「今度”ユウちゃん”って言ったら切るぞ?」
ラビ「はい^^;」
サクラ「しゃーんなろ!!」
ポリンC「あああああああああああああ!!!!!!!!!」
ポリンCは約100m飛んで行った。
一護「うおおおおおおぉぉぉーーーーーーー!!!!!!!!!!」
虚「ウオアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
アクマ「クソがーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
ポリンD「ぐぎゃああああああああ!!!!!!!!!!!」
一護は、大分疲れていた。
一護「クソ・・・いくらなんでも数が多すぎるだろう。」
すると、ポリンAが一護の後ろで銃を構えていた。一護はまだ気付いてないようだ。
ポリンA「くくく・・・これで終わりだ!!」
ポリンAは一護に向けて発砲した。
ナルト「危ねぇ!!」
一護「え?」
ナルトは一護を押し倒し、身代わりになった。
ナルト「あぐぅ・・・」
一護「おい!!大丈夫か?」
ナルトはうずくまり、一護は必死に声をかけた。
ポリンA「ちっ・・・違う奴に当たったか。まぁいいや。どちらにしろ敵だからいいか。ザマーみろ。ハハハッ!!!!!」
ポリンAは、笑いながら一護を見下ろしていた。
一護「テメェ・・・」
ナルト「うぅ・・・」
一護「大丈夫か?」
ナルト「全然平気だってばよ。」
一護「全然平気じゃなさそうだぞ。あんまりしゃべるな。これ以上しゃべると・・・」
ナルト「俺は本物じゃないってばよ。」
一護「・・・はぁ?」
突然の発言に一護はキョトンとしてしまった。だが、すぐにその答えが分かった。
一護「本物じゃないって・・・まさか・・・」
言おうとした瞬間、ポリンAが話に入ってきた。
ポリンA「そんな訳ないだろう?どっからどう見ても明らかに本物だろう?」
ナルト「さすが死神は勘がいいってばよ。けど、そこの化け物はバカだ。」
ポリンA「うるせぇ!!どう見てもお前本物だ!!」
ナルト「はぁ~・・・」
ナルトは呆れて姿を消した。
ポリンA「な!!どこに行きやがった!!」
一護「やっぱりな・・・」
ポリンAは銃を一護に向けた。
ポリンA「もういい!!お前から殺す!!」
撃とうと瞬間、左から拳が来る気配を感じた。
ポリンA「ん?」
ナルト「うらぁ!!」
ポリンA「ごっ!!」
そのまま殴られた。
ポリンA「て・・・テメェ!!さっきのは何だ?」
一護「分身か?」
ナルト「単なる分身じゃねぇ。影分身だ!!」
ポリンA「それがどうした?」
ポリンAは改めて、銃をナルトに向けた。
ポリンA「今度こそ殺してやる。」
ナルト「やれるもんならやってみろ!!影分身の術!!」
ナルトは本体を含み5人になった。
ポリンA「な・・・どれが本物なんだ!?」
一護(コイツ、やっぱりバカだ・・・)
心の中でそう思った一護であった。
ナルト「行くってばよ!!」
ナルトはポリンAに突っ込んで行った。
ナルト「う!」
ポリンA「ぐっ!!」
ナルト「ず!ま!き!」
ポリンA「のわぁ!!」
そのまま高く蹴飛ばされて・・・
ナルト「ナルト連弾!!!」
ポリンA「ぐわぁあああ!!!!!」
かかと落としをして、地面に叩き付けた。
一護「すげぇ・・・」
ナルト「大丈夫か?」
ナルトは一護に手をさし伸ばした。
一護「あ・・・ああ。ありがとな。」
一護は起き上がり、礼を言った。
ナルト「おう!!」
すると、後ろからアクマが現れた。
アクマ「人間殺す・・・」
一護「しぶとい奴だな。」
ナルト「関係ない!!これでやってやるってばよ!!」
ナルトは影分身をし、手にチャクラを集中させた。
一護「何だこれ・・・霊圧・・・いや違う・・・何かすげぇ回転してる・・・」
ナルト「よし!!準備OKだってばよ!!」
ナルトはアクマに突っ込んで行った。
ナルト「くらえ!!螺旋丸!!!!」
アクマは破壊された。
一護「すげぇ威力だ・・・」
あまりの威力がありすぎて、一護は呆然としてしまった。
その威力は他のメンバーにも伝わった。
一角「今の何だよ?」
ルキア「霊圧とは少し違うな。」
ナルト達の近くにはアレンもいた。
アレン「あのアクマを一撃で・・・あの子は何者なんだ?」
一護「お前すげぇな。」
ナルト「当たり前だ!!俺は火影になるんだってばよ!!これぐらい出来ないと火影にはなれないってばよ!!」
一護「火影?まぁいいか。詳しくは後で聞く。」
ナルト「おう!!」
一護「んじゃ、俺も暴れるとするか。」
一護は空高く跳んだ。
一護「月牙天衝!!!!」
ポリン「ぎゃあああああああああ!!!!!!!!!」
虚「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」
一瞬にして、ポリン、虚、アクマを全滅させた。
ナルト「すげぇ~・・・」
ラビ「とんでもないな・・・」
銀時「あ!!思いだした!!」
新八「え?何をですか?」
銀時「あのオレンジ色の奴だよ。週刊少年ジャンプに載ってるブリーチの黒崎一護じゃねぇか!!スゲー!!」
新八「マジですか!?」
銀時「マジだ・・・もしかしてあれ使えるかな?」
新八「あれって?」
銀時「さっき使ってた技だよ。確か・・・」
新八「月牙天衝です。」
銀時「それだ!!やってみるか・・・月牙天衝!!!!」
・・・しかし、何も起きなかった。
新八「何も出てませんよ?」
銀時は真顔で答えた。
銀時「当たり前だ。本当に出来ると思ったか?お前バカだなぁ~」
新八「ちょっと!!何僕が信じてるパターンにしてるんですか!!この世界で出来る訳ないでしょう!!」
銀時「何言ってやがる新八?お前には”メガネビーム”っていう技があるだろう?」
新八「そんな技ないわー!!僕のメガネはそんな兵器ついてませんよ!!普通のメガネですよ!!」
神楽「銀ちゃん違うネ。コイツの技は”メガネカッター”アルよ!!」
新八「それもないわー!!だから普通のメガネだ!!そんなのつけないわ!!」
銀時「お前それぐらい出来るだろう?俺と初めて会った時、お前暴れまくったじゃねぇか。」
新八「何罪被せてるんだ!!あれはアンタが暴れて勝手に僕の腰に木刀をさしただけでしょう!!」
銀時「そうだっけ?」
新八「そうですよ!!」
神楽「銀ちゃん、コイツ宇宙旅行時に暴れたネ。」
銀時「あー、そうだった。確か1人で暴れてな。」
新八「お前らバカか!!!!」
ナルトと一護は呆れて銀時達を見ていた。
ナルト「あれ何だってばよ?」
一護「さぁ?気にしなくていいだろう。」
すると突然、どこからか老人の声が聞こえた。
???「聞こえるかね?選ばれし者たちよ。」
一護「!!」
ナルト「!!」
アレン「!!」
銀時「!!」
その声は全員に聞こえた。
アレン「誰ですか?」
ナルト「どこにいるんだってばよ?」
???「北の道を真っすぐ行って街に向かうんじゃ。」
恋次「そんなこと信じられるかよ。」
???「信じるか、信じないかはおぬしらしだいじゃ。」
銀時「北ってこっちか?」
明らかに北の方向ではない草の茂みを見ていた。
一護「アンタバカか!!!!」
ルキア「一護、本気で行くのか?」
一護「当たり前だろう。本当かどうかは行ってみないと分からないだろう?」
恋次「たく・・・しょうがねぇな。俺も行くぜ。」
石田「僕も行くよ。君1人は心配だからね。」
どうやら、ブリーチキャラは全員行くようだ。
ナルト「俺達も行くってばよ。」
シカマル「マジかよ・・・」
ナルト「おう!!」
シカマル「面倒くさいなぁ~」
カカシ「ナルトが行くなら、俺も行くかな?っというよりも皆行くのだろう?」
っという訳でナルト達も行くことになった。
アレン「僕達も行きましょう。」
クロウリー「そうアルね。」
神田「俺は行かねぇよ。」
アレン「神田って意外とチキンだね(-_-)」
神田「モヤシ、今何て言った。」
アレン「何でもありませんよ。」
神田「やっぱり行く。」
アレン「かなり単純だ・・・フフフ・・・」
ラビ「アレン・・・黒いよ・・・」
そして、もちろん・・・
新八「もちろん、僕達も行きますよね?」
銀時「はぁ~・・・しょうがねぇな・・・行くぞ~」
こうして、全キャラが北にある街に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回「取りあえず自己紹介?無音殺人術の襲撃」
スマブラXの敵キャラの名前間違っているかもしれません(汗)