結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

122 / 377
Gマガを購入し、銀ちゃんの満開時の乗機を拝見。


熊やん、アレ。
名前はアレか?『ゴールデンベアー号』とでも名付けるか?爪の部分が銀ちゃんの斧になってて、かなりデザインが秀逸だったなぁ・・・・・



七三話 「ワシに全てをぶつけて魅せよ!!!」

 ̄ ̄ ̄\/\________________

 

大赦本庁内・修練の間

 

_______________/\/ ̄ ̄ ̄ ̄

 

設置型の電脳式樹海化結界装置(ディメンションフィールド)を修練の間にセット。これでどれだけ暴れても大丈夫!

 

春信「良いよ!始めてくれ!」

 

ガンクゥモン「よし・・・・では、()ろうか・・・・!」

 

Pドラモン「応!!」

 

今、僕の目の前で二体のデジモンが、戦闘を始めようとしていた。

 

一体はガンクゥモン。

去年の暮頃に大橋公園で倒れていたのを保護したのをきっかけに、家に居候している。

 

もう一体はパイルドラモンというデジモン。

結城さんのパートナー、ブイモンとワームモンが融合進化したデジモンだそうだ。

 

友奈「どっちもがんばれ~~!!」

 

Pドラモン「どっちもなのね・・・・(汗)」

 

結城さんの応援に、少し呆れた顔をするパイルドラモンだったが、直ぐ様表情が切り替わる。

 

春信「流石に場馴れしているな・・・・」

 

エリスモン「そうなの?よく分かるね~~」

 

ガンクゥモン「最初の一撃は譲ってやろう・・・・・来いッ!!!」

 

Pドラモン「言ってくれる・・・・・なら、遠慮はしないッ!!!!!!」

 

言うや否や、パイルドラモンは蒙スピードで突撃。ガンクゥモンの眼前まで迫る。

と、突然パイルドラモンの姿が消えた。

 

エリスモン「えぇーーーっ!?消えちゃったよ!?」

 

春信「・・・・・・いや、消えてない。サイドステップだ!」

 

どうにか目で追えたから分かったものの、パイルドラモン・・・・なんて素早い・・・・!

 

ガンクゥモン「ほう・・・」

 

Pドラモン「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

 

素早いサイドステップでガンクゥモンの背後に回り込んだパイルドラモンは、そのまま渾身のパンチを繰り出した。が────

 

ガンクゥモン「甘いぞ!パイルドラモン!!!」

 

Pドラモン「な・・・!?しまった!ヒヌカムイか!?」

 

ヒヌカムイ「────────」

 

パイルドラモンの拳は、ガンクゥモンの背後から表れたヒヌカムイによって防がれた。

 

友奈「うわぁ!?なにあれ!?すっごーーーい!!!」

 

ガンクゥモン「ヒヌカムイであるッ!!!!!!」

 

ヒヌカムイオラァァァァァ!!!!!!!!!

 

エリスモン「しゃべった!?」

 

雄叫びを上げてヒヌカムイはパイルドラモンを振り回す。

 

Pドラモン「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」

 

ヒヌカムイォォォォォォラァ!!!!!!

 

ヒヌカムイは、回転の勢いそのままにパイルドラモンを天井に向かって投げ飛ばした。

 

Pドラモン「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?・・・・っとと」

 

放り投げられたパイルドラモンは、全力で羽ばたいてなんとか勢いを殺し、天井に()()したのだった。

 

春信「──────何気に凄いことを(汗)」

 

エリスモン「彼はイガモンだったのかー・・・・」

 

友奈「パイルドラモンだよ!?」

 

ガンクゥモン「がっはっはっはっ!少し見ない内に、そんな芸当まで覚えたか!」

 

パイルドラモン「いや・・・・なんかよくわかんない内にできただけなんだが・・・・まあ良いや、続けるぞ!」

 

そのままの体勢で腰の大砲を構え

 

Pドラモン「『デスペラードブラスター』!!!」

 

エネルギー弾をガンクゥモンに向けて放つ。

しかし、ガンクゥモンは全く動じず、

 

ヒヌカムイオォォォォォォォォォォォォ!!!!!!

 

ヒヌカムイの拳で、それを防いだのだった!?

 

Pドラモン「まだまだぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ガンクゥモン「来ぉい!!!」

 

天井から降りたパイルドラモンは、更に『デスペラードブラスター』を連射。それに対しガンクゥモンは、ヒヌカムイで応戦する。

 

Pドラモン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

 

ヒヌカムイオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!!

 

エネルギー弾と拳によるラッシュバトル。

正直、そんな事をする位なら直接殴りに行った方が良いと思うのだが・・・・

しかしその直後に起きた現象で、パイルドラモンの目的を理解できた。

 

ガンクゥモン「む─────爆煙で見えんな」

 

Pドラモン「今だっ!」

 

そう、パイルドラモンはガンクゥモンの視界を爆煙で奪い、その隙に本命の攻撃を当てようとしていたのだ。

 

Pドラモン「『デスペラードブラスター』!!!」

 

ガンクゥモン「なんとォーーーー!?」

 

最大チャージした『デスペラードブラスター』がガンクゥモンにヒット!ここで漸く、パイルドラモンがガンクゥモンに一撃入れたのだった!流石に視界を奪われては、ヒヌカムイにもガード不可能だったようだ。

 

Pドラモン「まずは一撃・・・・!」

 

ガンクゥモン「ふ・・・・ふふふ・・・・やるではないか・・・・・!」

 

友奈「やったー!パイルドラモンすご~~い!!」

 

Pドラモン「へへっ♪」

 

ガンクゥモン「完全体と・・・・侮っておった訳ではなかったのだがな・・・・・」

 

おや・・・・?ガンクゥモンの様子が・・・・

 

ガンクゥモン「よもや、これほどとはな・・・・・!ならば此方も()()()()()()()()()()()()()()()()・・・・!!」

 

Pドラモン「アレで本気じゃないって・・・・・まさか!?」

 

なんだ?ガンクゥモンは何をしようと─────

 

 

 

 

 

 

夏凜『兄貴、電話よ!早く出なさいったら!!』

 

 

 

 

 

友奈「あれ?夏凜ちゃんの声だ」

 

春信「おや、着信が・・・・」

 

友奈「え・・・・・?着信・・・・?」

 

 

 

 

 

夏凜『いつまで待たせる気!?さっさと出なさいよ!!』

 

 

 

 

 

春信「はいはい、分かったよ夏凜」

 

Pドラモン「────────えぇ(汗)」

 

若干引かれた気もするが、夏凜(着信音)が『早くしろ』と急かすので、電話に出る。

 

春信「はい、こちら春信で────」

 

安芸『良かった!やっと通じた・・・!』

 

春信「安芸さん?」

 

電話先は島根にいる安芸さんだった。

 

そういえば、時間的には夏凜達がデジタルワールドに転移した頃か・・・・という事は、その報告か?

 

そんな僕の予想を覆す報告を、僕は受け取ったのだった。

 

 

 

 

 

安芸『先程、"デジタルモンスター"なる、未知の生命体より、攻撃を受けました』

 

 

 

 

 

春信「──────なんだって!?」

 

デジモンが────島根に!?

 

安芸『死者は出ませんでしたが、負傷者が多いのと、今後の対策の為に、一度戻ります。受け入れの準備を』

 

春信「・・・・・分かりました。至急手配します」

 

通話はそこで切れた。

いったい、この世界で何が起きているんだ・・・?

 




─次回予告─

消えた友奈の行方を探すデジタルワールドの勇者達。
そこへ、様子のおかしいグレイドモンが表れ攻撃してきた!?
訳も分からぬままに、応戦する勇者達。その様子を、彼方から眺める一つの影があった………

次回『狂気のマッドサイエンティスト!その名はバルバモン!!』

今、新たな冒険の扉が開かれる………


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。